彼女に厳命されてお部屋探しをしていたテツヤは、
不動産屋のソウイチから家賃一万五千円という破格マンションの紹介を受ける。
条件は【自治会役員になること】。
部屋の安さに思わず魅かれ、お試しで一週間入居することになったテツヤをとりまく、個性的
な自治会役員たち。
そして――謎の役員――レイの存在が、明らかになる。
この作品は「ノベルアッププラス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 19:40:32
22057文字
会話率:60%
やっほ〜。『気紛れ』が有名な僕だよ?
え?分からない?ふふん、其れでは教えてあげよう!僕は……僕さ!
其れでも分からない?う〜ん。仕方ないなぁ。それじゃあ1つ、面白いことを教えてあげるよ。
其れはね……ふふ、やっぱやーめた!え
?何故やめるのか?そんなの僕が『気紛れ』だからに決まってるじゃないか。
まあ、僕は座敷童子みたいなものだからね。何処にでもいて、何処にも居ないんだよ?ほら、今日は君かもしれないね───────────
◆◆◆
処女作です。受験終わって暇なので、まあ暇つぶし感覚でやってます。なので不定期です。ご了承ください。
R15、残酷な描写は保険です。末永くよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 20:00:00
17867文字
会話率:51%
山を背に海を抱く温泉地綾科市。神や物の怪といった幻想の類が形を持って存在するこの街では、人々はそういうものを当たり前の存在として日々を送っている。
そんな綾科のアパートの二階の一室に貧乏神と一緒に起居している何樫氏は、日々する事のないまま、
寝たり起きたり散歩したりして暮らしていた。
ある日、老舗旅館の女将が亡くなり、孫娘が後を継ぐ事になったのだが、彼女は怪異の類を信じていない様で、旅館に住んでいた座敷童子が何樫氏のもとに転がり込んで来る。座敷童子にも新しい女将にも何か事情がある様だが……。
※当作品はフィクションであり、作中の人物、地名、事柄などはすべて創作です。
※作中の妖怪、民俗学、神仏などの知識、情報も大体創作です。ちゃんと調べたい人はきっちりした文献に当たる事をお勧めします。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 19:01:08
130922文字
会話率:56%
仕事一筋で四十手前まで生きてきたサラリーマンの津ヶ谷良典。
ある日、久しぶりに運動しようとウォーキングに出かけた先で、目の覚めるような和装美青年と出会う。
つい見惚れながらもすれ違おうとした時、とつぜん腕をつかまれて声をかけられた挙句に、
家に住まわせてくれと頼まれて――!?
アラフォーリーマンと大人の姿になってしまった妖怪の座敷童子との、ほのぼのホームラブストーリーです。
他サイト様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 19:40:37
47605文字
会話率:34%
湯治のためにとある温泉街へ来た主人公。久しぶりの温泉に浮足立つが、温泉施設には「あるもの」がいて――。
最終更新:2020-09-27 22:48:26
16508文字
会話率:55%
舞台は九州のどこか。大学のオカルト研究同好会に所属する森永晴仁は、先輩から新座敷童子伝説の話を聞く。オカルトは好きだが、信じている訳ではない――そんな晴仁の地元のアルバイト先「饂飩・蕎麦屋 狐寿庵」に、新人が入ってきた。その女性は座敷童子に
似ていて……。隠された謎に遭遇し出した晴仁は、日常を探究し始める。そこに妖怪の影アリ。
調子の良い先輩や座敷童子さん(?)、賑やかで人のいい森一家のいる日々の中で、妖怪に出会えるのか!?
ちょっぴり懐かしさのある、日常系オカルトストーリーになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 18:47:36
28946文字
会話率:49%
ある日会社に出勤したら会社が倒産していた。5年付き合って結婚を約束した彼とも別れたばかりで最近の私はついてない。気分転換に散歩をしていたら、畑仕事をしていたオクサマにグリンピースを貰ったのでグリーンピースご飯を炊いた。グリーンピースご飯のい
い匂いが漂い始めた頃、見知らぬ子どもが立っていて、食事をふるまったら今日からここに住むと言い出した。
これは家出してきた座敷童と孤独な元OLの共同生活をつづった物語です。
【本編完結】しました。その後のわらしさまが気になる方は「座敷童子が毎日小豆ご飯でもいいと言っています。」をご覧下さい。
番外編は、ボチボチ更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 11:51:23
157091文字
会話率:53%
僕の名前は根島陸。
春から高校生になった高校1年生です。そんな僕は自分の意見を人に伝えるのが苦手です。
高校入学して、早1ヶ月。僕の本名は気づけば忘れ去られ、根暗くん、地味男、座敷童子に勉強苦手なガリ勉くんとレパートリーだけは豊富に呼ばれ
ています。
きっとこのまま底辺のまま高校3年間を過ごしていくんだと憂鬱になる僕。でもそれを変える力も行動力も僕にはない。
そう思ってた。
「あんた私とさ、付き合わない?」
お節介焼きな彼女、柚月莉緒と出会うまでは......
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 21:08:29
3545文字
会話率:31%
明治ほのぼの妖怪譚、開幕!
時は明治。異国の文化が流れ込み、様々な物が生み出される一方、ひっそりと姿を消していくモノもあった。
闇夜をねぐらとしていた妖怪たちもまたその一つ。
絶滅に瀕する妖怪たちを救うべく、立ち上げられたのが「妖怪保護調査
局」。
小柳志麻は齢13にして、そこの研究員の一人だ。
そんな志麻に局長のヤスがとある相談を持ちかけてー?
これは、消えゆく妖怪とそれを憂う者たちが共に過ごした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 14:14:06
11969文字
会話率:43%
生きていた頃は何をしていたか。
両親と共に過ごしていた時期は、一体、どんな風に過ごしていたか――。
その何もかもを忘れて、土地に縛られた地縛霊は、最早どこへも行けはしない。
来る日も来る日も、ただ同じ場所で存在し続けるだけ。
例え忘れ去られ
たとしても、揺蕩うように、微睡むように、誰に言われるでもなくそこに在り続けるしかない。
だが、そんな存在し続けるだけの日々に、果たして救いはあるのだろうか?
これは、そんな地縛霊が座敷童子と崇められ、とあることへ気付くまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 01:00:21
10508文字
会話率:13%
「中庭の旧校舎には、座敷童子が住んでいる」
そんな噂を信じるのはせいぜい小学生までだろう。だって幽霊も妖怪も、そんなものこの世にいないんだから。
でも、本当にそうだろうか?
目を凝らしてみてほしい。君の目の前には、隣には、そして今この画
面を見ている、そんな君の背後には、本当に何もいないのか?
これは、見える人には見えているかもしれない、不思議な世界の景色の一つである。
初投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 23:49:22
17843文字
会話率:41%
黒の小袖を纏った座敷童子、蒼花――。
彼女と出逢った売れない小説書きとの物語。
※ボツ原稿供養です。できたら続き書きたい。
最終更新:2019-12-09 04:25:46
862文字
会話率:13%
【予告編】
「お伊勢参り?」ドライヴァ――すばるに疑問の声。
「はい」地図を辿る巫女袴、美少女女天狗あすかの指先。
「参拝ルート?」無数の関門を眺めるナヴィゲータ――疾風。
「外宮から内宮まで、南から回り込むんです」あすかに満面の笑み。「受
けていただけます?」
「22B-STiだってよ……!」それは伝説のラリィ・カー。
「こいつにはね!!」風を振り切る専用ボディ。
「技術とロマンが詰まってる!!」謳う専用カスタム・エンジン。
「先行は!?」
「先行60秒で輪入道! その先55秒、朧車! 先頭が座敷童子、さらに70秒!」
ぶん回すようなコーナリング。
クラッチを切る。シフト・レヴァーを叩き落としてアクセル開放。
蹴飛ばされたような加速G。
旧正月を、駆け抜けろ。
『爆走・お伊勢参り選手権! 【#宵闇プロジェクト】』
技術とロマンは、妖怪に勝てるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 00:00:00
10658文字
会話率:43%
オリンピックも近いので読んでてちょっと体動かしてみたいな、って感じるのを書きたいと思います。
本家の墓を譲り受けることになった主人公、竹川直晴。挨拶がてら墓参りに行った先で、本家の墓に飲み込まれて異世界へ。待ち受けていたのは先祖で座敷童だ
と言う爺様。
「お前には、わしの後を継ぎ座敷童となってもらいたい。この世界で良い事をすれば元の世界の家族に良い事が訪れよう。元の世界の家族が良い事をかえしてくれれば、この世界でお前に良い事が起こるであろう。」
「良い事? うへへへへ、あれもこれも良い事か? 良いじゃん良いこと、やろうやろう!」
「ばっかもーん!」
「本当に良い事やらないといけないのかよー」
これは、良い事をしていく主人公に仲間が集まり、集まった仲間が成長していく、成長物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 20:14:24
168750文字
会話率:39%
ラジオ番組に投稿された「子供の頃、座敷童子を見たことがある」というメール。
それは、スタッフである僕自身の過去にもまつわる話だった。
日常の謎ミステリーっぽい感じの物語。
この作品は、エブリスタ、ノベルアップ+でも公開しています。
最終更新:2019-08-24 11:20:45
6680文字
会話率:28%
令和に生きる座敷童子の雑談小説。お気に入りはニートさん家。沢山のニートさん家を渡り歩いた彼女が一番印象に残っているニートについて語る。
最終更新:2019-07-13 06:30:59
5578文字
会話率:36%
高校二年の穂高千歳には、妖怪が見える。
夏休み、千歳の家に住み着いていた一匹の座敷童子が、人間は短い命だから幸せに生きてもらいたいと思い、千歳に寿命を千年分贈ったのが始まりだった。
人間が不老不死ではないことに気づいた千歳は、せめて百年まで
寿命を減らそうと寿命配りをすることにした。友達の犬、駄菓子屋のおばあちゃん、病院で暮らす男の子。人間に片思いしている妖怪に逆に寿命を渡されたりと、寿命は減ったり増えたり......。
そして夏休みが終わり、千歳のクラスにいずみという少女が転校してきたのだが、彼女は寿命一年を切っていた。妖怪達の力を借りていずみの命日を特定し、それまでになんとか寿命を渡したいと思うがなかなか上手くいかない。少しずつ距離を縮めていくことになり、千歳は次第にいずみに惹かれていく。しかし予想された命日当日に、千歳は妖怪に寿命を奪われてしまう。寿命僅かの千歳にいずみから助けを求める電話がかかってきて、千歳はいずみのもとへ向かう。燃えている美術館の中で、子供を助けるために寿命を渡した千歳。残った一年をいずみに贈り死ぬ覚悟をしたその時、いずみが千歳を抱きしめて、自分と千歳の寿命を千年ずつ増やした。実はいずみは、成仏したはずの座敷童子の「イヅミ」だったのだ。
イヅミはずっと千歳のことが好きだったが、それは叶わないと分かっていたので思いを断ち切って成仏しようと千歳に寿命を渡したが、失敗してしまう。気づかれずに千歳を見守るためと自分に言い聞かせていずみに取り憑くも、近くにいてほしいという欲に勝てず嘘の寿命の数を千歳に信じ込ませた。
迷惑をかけたことといずみの体を利用したことを謝るイヅミ。千歳はそこで初めて、自分がずっとイヅミのことが好きだったと気づき、イヅミの思いに涙する。「好きだよ、イヅミ」千歳がイヅミの名前を呼ぶと、「うれしいです。うれしいです。千歳さまが、だいすきです。名前を呼んでくれて、ありがとう」と言ってイヅミは成仏するのだった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-06-19 23:00:00
4666文字
会話率:36%
文加のまちには、人ならざるものが棲んでいる――。
「今日ね、あたしくもの巣に引っかかっちゃったの」
娘が告げたこの言葉を発端に、幽霊が、鬼が、座敷童子が繋がっていく。それらは時にざらりと肌を撫で、人の胸に苦さを残す。北の山の谷間にある地
、文加に住む人たちと『不思議』が交錯する短編集。
※一部自サイト『R-g-a-O』からの転載、頒布終了した同人誌の再録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 15:09:53
36513文字
会話率:50%
人気VRMMOアークオンラインを幼馴染3人とプレイしていた中学生、灯。
エンドコンテンツを少数でクリアしている4人のみのクランで、ある日黒龍討伐のクエスト戦闘中にノイズが走る。
どうにか黒龍を倒し皆次々にダンジョンを出て行く、最後に灯が脱出
魔法陣に足を踏み出した瞬間、激しいノイズが走り視界が暗転する。
世界が変わる、何もかも、もう戻れない・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 12:00:00
513666文字
会話率:67%
生まれつき馬鹿みたいに霊感が強い霊感少年の弥白は、馬車馬のように扱き使われる日常から脱却するべく、高校生に上がってから憧れの一人暮らしをすることを決意した。しかし、義理の身内より『無料で提供できる家がある』というおいしい話を鵜呑みにした結
果、辿り着いた先にあったのは、まず人が住めるような場所ではないオンボロ屋敷。明らかにコケにされた仕打ちに若干の苛立ちを覚えるも、意地を張ってそのボロ屋敷に住み着くことを決心した。そして屋敷内を見回ると、白装束の着物に身を包んだ世にも珍しい妖怪の美少女、座敷童子――ではなく、座敷荒(ざしきあらし)という先約がいて……。ツンデレ猫又、ドジっ子鬼娘、メンヘラ雪ん子、etcと様々な妖怪達と異常な日常を描く妖怪ラブコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 23:00:00
778389文字
会話率:57%