サア、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。
日曜の夕は憂鬱の憂。輝かしい金の夜、清々しい土曜の朝、落ち着いた日曜の昼。夢の時間は過ぎ去って、仄暗い宵の向こうからは現実の寝息が聞こえて参る憂鬱な一時であります。月曜も休みだったらよいのに、
とは万人の総意ではありますが、明けぬ夜は無し、覚めぬ夢は無しでございます。
だからこそ、日曜の夕べを憂鬱に過ごすのは勿体ないとは思いませんでしょうか。現実を憂うのではなく、夢の残りを楽しむ方に意識を向けてはいかがでしょう。日曜の夕を遊興の遊としてしまおうじゃありませんか。
だがしかし、酒遊び、女遊びも結構ですが、今からですとちょいと重い。読書くらいが丁度いい。それも胃もたれしない程度の軽いもの。さて、都合の良いことに、私の手元にいくつかの軽い“話”がございます。読み始めから読み終わりまで、5分とかからぬ片手サイズの読み物です。
どうぞ、お好きなものからご覧下さい。タイトルの文字を、人差し指か親指で押すだけでお読み頂けます。回れ左は少し困ります。カレンダーも、時計の針も、ネットの文章も、右へと読み進めるものでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 20:34:40
26870文字
会話率:39%
短文です。年の暮れ、隣で眠ってしまった友人の寝息を聞きながら、電車からながめた景色。
最終更新:2021-01-22 12:02:47
232文字
会話率:0%
寝息を立てる娘の隣で、今日も私は原稿用紙に向かう。
娘のために。
夫のために。
3人で、暮らし続けるために。
最終更新:2020-12-16 23:49:51
694文字
会話率:25%
同じ眠りに同じ朝、それでも明日は分からない。
最終更新:2020-05-14 00:24:28
541文字
会話率:0%
17歳の七美が目を覚ますと、そこはホテルの一室だった。その隣では、見知らぬ20代半ばの男が静かに寝息を立てていた。七美は男をその場に残し、逃げるようにホテルを後にする。
その一週間後、入院することになった七美。なんと主治医はその男だった。し
かも、その男の薬指には指輪がはめてあり、彼は既婚者だったのだ。七美は奥さんに秘密を黙っていることを条件に、ある提案をする。
それは夢を諦めかけていた七美にとって、一縷の希望だった。
女子高生・七美と現役イケメン外科医のちょっと変わったホスピタルラブコメ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 01:04:33
1885文字
会話率:22%
仕事帰りにコンビニへ寄り、缶ビールを買い込み帰宅し、次の日に疲れが残らぬように風呂で疲れを落としたあと、お楽しみのビールタイムの始まりだ。
楽しい気分のまま、いつものようにベッドへ入り、すぐに寝息をたて始めた。
次の日、目覚ましに
起こされ、眠たい目を擦りながら、頭を覚醒するためにカーテンをあけると、、、
窓の外には、見たこともない景色が広がっていた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 21:35:23
349文字
会話率:13%
スキルで人生の半分が決まるような世界で俺はロータス学園に通う平凡な学生だった。
スキル譲与の日に与えられたスキルは初確認のスキルだがイメージがないとスキルが使えないため無能認定される。
そんな中1人の少女と出会う。
その少女はまるで天使の様
で小柄で絹のような銀髪のショートカットの似合う少女だった。
全身が花の様に甘い香りで「すぅすぅ」と今にも可愛らしい寝息が聞こえそうなソファーの隣で本を開いた。
「、、、んみゅ?ふにゅう、、、」
そこから始まる2人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 00:00:00
3252文字
会話率:42%
刑法犯認知件数90万、検挙数30万、塀の向こうで今宵も誰かが寝息を立てる日の出国、日本。
坂上一輝はある夏の日、訳も分からないうちに逮捕された。その晩、初めての留置場に足を踏み入れた彼は日常生活では決して味わえない出来事や決まり事、そして決
して出会えないであろう人々に遭遇する。
逮捕って何?すぐに刑務所行くの?そもそも、保釈って何?そんな疑問を抱くのが「普通」の人々へ送る、非日常系留置所物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 15:24:57
8116文字
会話率:63%
寝息をたてるきみの隣
ただ、雨の音を聴いている
最終更新:2019-03-16 00:54:31
209文字
会話率:0%
赤ちゃんのいる日常風景をかいてみました。
最終更新:2018-11-24 09:18:22
457文字
会話率:29%
午前三時が何より好きさ。
最終更新:2018-11-18 06:25:47
344文字
会話率:0%
姫路 白雪(ひめじ しらゆき)は、高校2年生。
雪のように白く透明感のある肌、大きな栗色の瞳に、ちょんと添えられた鼻。
瞳と同じ色の天然ゆるふわウェーブは、胸下で綿菓子のようにふわりと揺れる。
小柄で小動物みたいな彼女は、僕の幼馴染だ。
家が隣同士で、同い年という縁もあって仲良くなった。
白雪の特技は、食べる事と寝る事。あとは、ちょっとの洞察力。
そんな彼女は、今日も僕の後ろの席で、すやすやと寝息を立てている。
白雪と僕の、ほのぼの日常。ときどきシリアス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 20:00:00
2396文字
会話率:45%
卒研に疲れ果てた僕がアパートに戻ると、そこではなぜか先客がソファで寝息をたてていた。
「……。」
大学生な二人の一夜。
最終更新:2018-09-02 08:13:07
1962文字
会話率:29%
東雲がゆったりと風に流れる明け方、獣界の雷雪原で寝息を立てていた神獣リンドヴルムは、見ていた夢の中に飛び込んできた廃都市ゴモラの様子に驚き、目覚める。
ーー人間だ。
それが何を意味するかは理解している。だが、召喚されるのは数十柱も存在
する神獣から一柱のみ。当たる可能性は限りなく低いだろう。
長い屁の真っ最中に喚ばれた三百年前のようにはならない。アレは恥ずかしかった。
さあ、今回は誰が喚ばれるかな。
高見の見物を決め込んでいたリンドヴルムは、瞬きのあとに見慣れない光景を見てーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 20:09:05
25608文字
会話率:25%
目がさめると、知らない世界だった。
修学旅行の帰り、バスの中で寝息を立てていた僕が目覚めると、青空が一面に広がっていた。
大喜多 悠はそんな状況に困惑するも、何故か隣にいた同じクラスメイトの各務 柊から驚愕の真実を伝えられる。
「俺たちの
乗っていたバスが、事故した」
事故?いや、そもそもここはどこだ?
僕たち以外の人はどうなったのか?
何もわからない僕らを、世界はただ受け入れた。
異世界 ラグワルド。
thirty seven-37人の想いをそのまま包み込んで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 18:32:04
4902文字
会話率:27%
詩です。崩壊の音が聞こえる。そろそろ土台から崩してしまおうか。
最終更新:2017-08-02 18:20:40
571文字
会話率:0%
遠く、青くさく。
ゆっくりとしたお話です。
最終更新:2017-07-28 01:51:16
204文字
会話率:0%
吹奏楽コンクールで金賞を目指す浅見中学校吹奏楽部は、蒸し暑い教室の中で音作りに励んでいた。自由曲の要であるソロを担当する天野凛(あまのりん)は、先生からの要望に悩む日々を送る。
塾からの帰り。暗闇の中を急いでいると、一人の男性にぶつかっ
てしまう。その男性は、凛のことを知っているようで、待っていたかのような態度で話し続ける。その隣に無表情で見つめる友人の姿があった。──理解が追いつかなかった凛は、困惑したまま深い眠りについてしまう……。
目が覚めると、すぐに木の独特な香りが漂ってくる。縦に沿った歪な形の木目を呆然と見て、やがて思考が追いつく。
「ここどこ……?病院でもないよね……」
そう思って強ばった体を起こすと、隣に一人の青年がすぅすぅと寝息を立てて寝ていた……。
音楽×異世界!ほのぼの、時にシリアスなハイファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 13:00:00
11801文字
会話率:65%
どうしてこんなことになったんだろう…。
すぐ隣の部屋では見知らぬ男が寝息を立てている。
自業自得とはいえ、私は悔しさで眠る事もできずにかび臭いにおいのする布団にくるまった。
うまく行かない日常から逃げ出した沙里の行きつく先は…?
もがきな
がらも一生懸命、大人になろうとするちょっと切ない女の子の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 03:00:00
37617文字
会話率:28%
いつもと同じ朝がきた。
隣で彼の寝息が聴こえる。
いつもと同じはずなのに…何か違う。
──私はいつから、みえなくなった?
最終更新:2017-01-20 09:59:37
5182文字
会話率:18%