「ね、『スイセイ』ってどうやったら見れるの?」
廃部となることが決まり、部員も僕だけになった天文部を訪ねてきたのは
1人の美しい先輩女子だった。
星も宇宙のことも疎い彼女と始まった2人きりの「天文部」。
急かすように、彼方にあるものを見よ
うとする彼女の意志を不思議に思いながらも、
星空を媒介にするように僕と彼女の関係はゆっくりと縮まっていく。
そんな矢先、彼女から告げられた「告白」と、立て続けに起こった出来事が僕に衝撃を与える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 16:33:43
104214文字
会話率:43%
東雲理音は天文部の活動で、とある山奥へと旅行に行った。
見たことのない星空の中、予定のない流星を目にしていると、理音はめまいに倒れてしまう。
気付いた時、目の前にいたのは、織姫と彦星のようなコスプレをした男女二人。
おかしいと思いつつも外に
出た理音が見たのは、空に浮かぶ二つの月だった。
言葉の通じない人々や、美麗な男フォーエンを前にして、理音はそこが別の世界だと気付く。
帰り道もわからないまま、広々とした庭が面した建物に閉じ込められながらも、悪くもない待遇に理音は安心するが、それが何のために行われているのかわからなかった。
言葉は理解できないけれど、意思の疎通を図れるフォーエンに教えられながらも、理音は少しずつ自分の状況を受け入れていく。
皇帝であるフォーエンの隣に座して、理音はいつしかフォーエンの役に立てればと思い始めていた。
どこにいても、フォーエンのために何をすべきか考えながら、理音は動き出す。
更新不定期に変更になります。念の為R15にしました。
誤字脱字等修正あり。アルファポリス掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 22:06:00
937047文字
会話率:31%
弱体化した天文部の話です。
短め完結予定です!
最終更新:2021-10-07 20:18:07
7105文字
会話率:47%
中学受験の時の苦痛な体験をきっかけに、ネガティブ気味になってしまった明美。
そんな明美の初恋の相手で、自分のスケールを大きくしたいと思っている、明美の先輩の、快星。
生徒会の仕事に注力しながらも、快星と明美のことがどうしても気になる、快星の
幼馴染の、菜央莉。
この街だけから見える、見えないはずの一等星を見た時、決めた。
私たちの理想の空を、プラネタリウムで表現しようと。
先輩のことが好きだけど、やっぱり先輩と幼馴染の絆は深いなあと感じる後輩と、部活を通じて仲を深める二人を見て、少し焦ってしまう幼馴染。そして、天文好きな男子高校生。
輝く一等星の灯りの下で、そんな三人+一人が創り出す、天文系のゆったりしたラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 12:15:29
2883文字
会話率:30%
1月17日昼完結予定です。幼馴染ざまぁのような作品を書こうと思った時もあったが違う方向に話が進んでしまった。今更書き直そうと思ってももう遅い。
最終更新:2021-01-17 13:11:42
10026文字
会話率:47%
ある日、天文部の部長が、「UFOを探しに行こう」などと言い出した。
僕はそれを真に受けてはいなかったが、何となく付き合うことにして……
そして、本当にUFOと出会ってしまったのである。
その翌日、周囲には奇妙な変化が起きていて――
第七回月餅企画参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:21:11
16276文字
会話率:34%
永斗高校、吹奏楽部に所属する夏稀。夏稀は同じ高校の一つ上の先輩、天文部の涼太に恋心を抱いていた。夏稀と同じ吹奏楽部で同級生の美緒と一美と共に、涼太への恋を成就させようとする。涼太と夏祭りに行く約束をして、夏稀は……。
2021年、8月12日
、13日に絶好の観測条件で、極大を迎えるペルセウス座流星群の出てくる恋愛小説。
ペルセウス座流星群は、晴れていれば、綺麗な流れ星が見えます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 21:04:39
29959文字
会話率:39%
7/7七夕の日。ぶっきらぼうな男の先輩と二人きりの天文部に所属する子犬系後輩は、無自覚な悩みを抱えていた……
最終更新:2021-07-07 22:03:37
5211文字
会話率:58%
天文部は楽出来るから、という理由で入った主人公は同じ天文部の綾瀬奈緒に心惹かれていく。
ある日三年ぶりに皆既月食が見れるから、 一緒に見よ!と綾瀬奈緒に誘われた主人公は一緒に見る事になる。
皆既月食が始まり二人の関係は……。
最終更新:2021-05-26 20:52:37
1420文字
会話率:42%
ある天文部の小さな恋のお話
最終更新:2021-02-26 18:47:16
1265文字
会話率:45%
星野エリが所属する部活は廃部寸前の天文部!
天文部ではあるけれど、星を見ることもせずにだらだらと過ごす部活で……。
けれど、星野エリは誰よりも熱心に望遠鏡を覗いていた。
否、心の望遠鏡で、とある人物をそっと観察しているのであった。
「あっ
、先輩だ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 23:41:51
58490文字
会話率:44%
高校に入学して『天文部』という何ともパッとしない部活に誘われた俺は、友人の桐生と一緒に入ることに。
そこに同じく入部したのは学校の2大アイドルの天条さんと海野さん。
まさかの展開に俺の気持ちは有頂天になるが、そこでの主人公は桐生であり、俺は
彼の引き立て役にしか過ぎなかった。
ゲームやアニメでよくある、主人公の友人ポジションがどういう存在なのかを身をもって体験することになった俺の物語。
最終的に俺はハッピーエンドになれるんだろうか?
序盤はちょっと重めです。
後日談から後は9割バカな話になってます。
コメディーです。
カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 19:01:01
156787文字
会話率:47%
的川むつみは、某高専の一年生。
ふとしたきっかけで天文部に入り、ロケット打ち上げ競技に参加することになるのだが。
これは、入道雲を見上げた、一瞬の物語。
最終更新:2020-12-27 18:09:32
983文字
会話率:91%
高一の冬。二見菫が迷い込んだのは、本能的に人が人を支配する、またはされる欲求を持つ世界だった。
“支配される側”であることを隠すべく、菫はクラスの人気者・相馬くんと主従関係を結ぶことになるが――。
二見菫(ふたみ・すみれ)
主人公
。常識人ぶっているが少し抜けている所がある。天文部所属。部員が少ないため、後に強制的に部長になる。
真山文佳(まやま・ふみか)
面倒見のいい菫の親友で、男子バレーボール部マネージャー。菫とノアに手を焼く毎日。
二見ノア(ふたみ・のあ)
日英ハーフの菫の従兄弟。男子バレーボール部所属。高身長ゆるふわ天然。顔は良いのに言動に頼りなさが透けるせいか、案外モテない。
相馬くん
菫の同級生。クラスの中心グループに属しているキラキラ一軍男子。男子バスケットボール部所属。ミルクティー色の髪と赤いピアスがトレードマーク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 17:27:27
6383文字
会話率:46%
バツイチで底辺サラリーマンをしている誠はある日突然胸が苦しくなり倒れた。
誠が目を覚ますと高校一年生に時間が巻き戻っていた。
かつて自分の通っていた高校に再び通う誠は一人の少女と出会う。少女は “天文部“を一緒に作ろうと誠を誘う。
そして誠は高校生活を精一杯青春することを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 20:06:45
239527文字
会話率:42%
河原木高校。
その高校の文化祭には、少し特殊な催しがあった。
その名も——
【校内ベストカップルコンテスト】
そのコンテストにて、一年生ながらに過去最高得点を叩き出した二人組がいた。
しかし、彼らはこう言うのだ。
「自分達はカップルで
ない」と。
これは、そんな天文部所属の眼鏡の似合うイケメン『大村翔』と、登山部所属のオーストラリア人の父を持つハーフ『大西メイ』の、本人たちにとっては何気ない日常風景を切り取った——
——少し特殊な夫婦物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 14:07:10
4093文字
会話率:51%
小清水光(こしみず ひかる)は高校二年生。
今日も天文部の部室でひとり考える。
俺はどうしたらいいんだろう……。
ちょっと変った先輩と、親友の同級生と、可愛い後輩と、可愛くない後輩と、平和にだらだら部活動をしている中で、ひとつだけ悩みがある
。
それは、俺の片想いをしている相手が、俺の親友に片想いをしているということ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 13:26:45
3600文字
会話率:48%
「次の部長は、おまえだ」
それは、人付き合いが苦手な僕に訪れた、突然の転機だった。部員三名の天文研究部。
「いつもそうやって眺めているのね」孤独な同級生と、
「こいつは、昔からこうなのよ」優等生の幼馴染。
一見、平穏そうに過ぎてゆく学校
生活とクラブ活動。その日々が持つ意味を、僕はまだ知らなかった。
「それに気づくのは、いつも後になってからなのさ」
――積極的に他人と関わったとして、その先にどんな未来があるというのだろう――。
自分と他者。近くて遠い存在。すれ違う思い。それは、まるで星と星のあいだに広がる、果てしない空間のようで。
でも……。
僕たちは、求めた。星と星を線で結んで、星座をかたちづくるように……。
天文研究部の活動を縦糸に、人と人との関係を横糸にして紡ぐ、スイート系学園ストーリー(2014.1.8 完結/2020.9.2 加筆修正)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 20:49:35
95015文字
会話率:23%
どんなに遠く離れても、この空は、どこまでも繋がっているから。だから、僕たちは……。交わした約束を胸に抱きながら、天文研究部の部員たちは、それぞれの道を歩んでいく。その道は遠く離れ、向かう先は違っていても、彼らが見上げる先には、あの日と同じ星
空があった。
*
僕と彼女と彼とは、小学校からの仲良しグループだった。同じ高校に進学し、同じ天文部に入った僕たちは、星座のようにいつまでも変わらない友情の形があると信じていた。……あの夏の夜までは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 17:24:09
7531文字
会話率:20%
西暦2133年、3月19日。都立青豊高校の卒業式で、楠木努は1年年下の後輩であり、同じ天文部員だった早坂美来からの告白を断る。
それから1年後の、西暦2134年。東京都内の国立三葉大学で法学部2年生になっていた努は、努を追って入学してきた美
来と再会する。
※この作品は、カクヨム様にも投稿させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 21:01:29
34491文字
会話率:42%
大学の天文部で広報の仕事をしている羽山由希は、天文部アカウントの投稿内容を考えていた。
投稿用の写真を見ていると「俺の写真をSNSに上げないでください」と言い続けていた白石優介が珍しく写っていて……
この作品はnoteにも掲載しています。
最終更新:2020-07-10 16:03:01
8798文字
会話率:62%
夕陽に満たされた部室で、わたしは高らかに宣言した。
――プラネタリウムを作ろう。
部員5名、廃部寸前の天文部にはわずかな時間しか残されていない。
廃部阻止の一手として、文化祭に向けてプラネタリウム投影機を作ろうという、カナの提案にも部員
たちの反応は鈍い。
それは至って当然、そもそも廃部になりたくないと思っているのは彼女だけなのだから。
現実主義の先輩部員エリと決裂してもなお、一人で突き進もうとするカナ。
しかし文化祭の成功には、部員たちの協力が不可欠だ。
果たして、カナは部員たちを説得し、プラネタリウムを完成させることはできるのだろうか……
【元天文サークル所属の筆者が自身の経験をもとにして書く、プラネタリウム作製奮闘譚】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 23:08:10
33814文字
会話率:24%
『月がきれいですね』という言葉は、授業で習うけど使う機会はついぞなさそうだなあと、思っている女の子の恋愛模様です。
最終更新:2020-05-07 02:22:33
2284文字
会話率:24%