男爵令嬢であるコルテ・リナローズは、生まれつき醜い声しか出せず、使用人たちから「マンドレイク令嬢」と呼ばれ蔑まれている。
早々に見切りをつけた父は、コルテを別館へ追い払い、そして都合よく忘れた。
忘れ去られて十数年、18歳になってしばらく
経ったある日、コルテは父から呼び出される。
「喜べ、コルテ。ヴィラロン伯爵家から婚約の打診がきたぞ」
ヴィラロン伯爵家といえば、ドSで有名な一族である。
しかもこの婚約、父の失態を埋め合わせするためのものだった。
コルテは醜い声を理由に婚約から逃げようとするものの、声を封じるために魔法使いを呼ばれてしまう。
やって来たのは、国一番の魔法使いで「偉大なる魔法使い」と呼ばれるジロンド・フェラン。
なんと彼は、前世マンドレイクだったコルテを媚薬の材料にした因縁のある魔法使いだった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 20:10:05
110815文字
会話率:21%
有栖川雛菊は、異世界から召喚されたにも関わらず、勇者の資格である聖剣を引き抜くことが出来ませんでした。出来なかったのです!(大事なことなので二度言いました)
しかし、勇者の資格なしとして放り出されることはありませんでした。アリスを気に入っ
た国王が、彼女の衣食住を約束してくれたのです。
数年後、彼女は異世界コーディネーターとして勇者の旅をフォローすることに。
でも、あれれ?
「ああ!困ります勇者サマ!」
なんと勇者は、日本の某RPGにお熱なマニアックな外国人だったのです。
異世界コーディネーターとして、アリスは無事に勇者をラスボスまで導くことが出来るのか──⁈
今日も今日とて、勇者はアリスを困らせる!
──この物語は、逆ハー狙いのロリ聖女に追い出された少女の、思い出話とざまぁで出来ている。
※感想、レビューは大歓迎です。
※ポイント評価して頂ける場合は、下部からどうぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 11:00:00
20594文字
会話率:23%
「アリスレィア。君との婚約は解消だ! 僕はもう君の顔なんか見たくない。とっとと荷物をまとめて王宮から下がるといい!」
いきなり。そんなふうに怒り出す王子ラクラス。
でも事はそう簡単では無いはず。
と、反論するアリスレィアに顔を真っ赤にして言
い放つ王子。
「ふん! もう君がそんなこと心配する必要なんかない! 大丈夫さ! 公爵家にはちゃんと替えがいるじゃないか! 僕は君との婚約は破棄し、妹のマリアベルと婚約し直す! それなら父上も母上も承知してくださるさ!」
「殿下は、マリアベルを愛していらっしゃるの、ですか?」
そう尋ねるアリスレィアに、
「ああ。僕は、真実の愛を見つけたんだ。それに、彼女はお前みたいなぽんこつじゃない、真の聖女であるからな!」
と、怒鳴り返した王子。
そっか。
あたしはもういらないんだ。
今まで頑張って厳しい妃教育にも耐えてきたけど、その努力もみんな無駄になったんだ。
そうとぼとぼと王宮を後にする彼女。
魔力のない出来損ないのアリスレィアは公爵家でも邪魔者でしかなかった。
しかしそんな彼女に訪れた転機。王家から打診された王子との婚約に。
可愛いマリアベルが嫌だと言っているのに。
いくら国内融和、政治的な安定のためとはいえ、可愛い娘を人身御供にはできない、と。
そう言う父公爵によって王宮に差し出されたアリスレィア。
「お前をとっておいて良かった。役に立ったのだからな」
それが父からかけられた最後の言葉。
結局。
大人になって王妃になりたいと思うようになった妹によって自分の立場はまた無くなった。
王都を追放され、北の果て、辺境の地にある修道院に送られる道中、野獣に襲われたところを助けてくれたのは金色の美丈夫だった。
■
前世の記憶を取り戻し、真の聖女として覚醒したアリスレィア。
前世の契約者、精霊王マクギリウスに求愛され!?
果たして彼女は幸せを掴めるのか。
虐げられてきたぽんこつ聖女が真の聖女となって幸せを掴むおはなしデス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 18:03:50
7632文字
会話率:21%
マクリーシュ王国のロレイン・コンプトン公爵令嬢は王太子エライアスから婚約破棄された。彼は男爵令嬢サラの虜になったのだ。
二人の結婚式に招待されたロレインは、出席を回避するためヴァルブランド帝国の後宮に向かう。
若き皇帝ジェサミンは、後宮に献
上される美姫をことごとく追い返しているらしい。困り果てた重臣たちが、小国マクリーシュにも後宮入りを打診してきたのだ。
「お前を愛することはない」「予定通りですありがとうございますううっ!!」
ジェサミンから定番のお言葉を頂戴して、エライアスとサラの結婚式が終わった頃に帰国する予定だった。それなのにジェサミンは、なぜかロレインを手放したくないようで……?
「惚れた。全力でお前を愛していいか?」「こ、困ります!あーっ、勝手に仕返ししないでくださいいいいっ!!」
愛が重い皇帝に振り回され、気が付けばざまぁが完了してしまった傷心令嬢の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 00:01:56
122610文字
会話率:45%
第一話 秋風
「勘当されたにしろ、心を入れ替えて真面目に家業に精を出すと、親に泣きつけば、江戸でも有数の両替商越後屋の跡取りの身ですよ。今は 文無しでも・・親分に損はさせませんよ。そこを・・頼んでるんじゃないですか」
幸太
郎には罪の意識がまるでないようだ。
「そういうことなら、ま仕方がない。少し手をまわしてみましょうかね。私の名前がこれっぽっちも表に出ちゃ困りますからね」
「わかってるって事よ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 16:58:45
2115文字
会話率:41%
「今度こそ神の花嫁になる!」と意気込んだ大聖女ティア。
実は彼女は、十二回目の人生の人生を送っている。
毎回、聖女として鍛錬をつみ、 神の花嫁として嫁ぐのだが、神に花嫁として認められず、15歳に戻るのだ。
しかし、十二回目の人生で初
めて「神の花嫁」は方便だったと知る。
実際は孤児だったために、戦争の終息を願う生贄として、捨て駒にされたのだ。
――血の滲む努力をして、大聖女になったって捨てられるんだ。
だからもう、いい! 聖女のいない隣国で普通の人として生きよう!―――
ティアは決意し十三回目のループを経て、15歳へとまき戻る。
戦争の原因となったドラゴンを救ったことで、ドラゴンと主従契約を結ぶことになったティア。
孤児院を追い出されそうになったとき、人を愛せない呪いをかけられた冷徹竜騎士に助けられ竜の谷で暮らすことになる。
のんびり生活を満喫するため、ループの知識を使って竜の谷を住みよくしようと奮闘をはじめる。
するとなぜか、人を愛せないはずの竜騎士に偏愛されるようになっていた!?
しかも、もとの国の司祭まで「戻ってこい」と言い出して……。
お人好し大聖女が自称悪女として幸せを目指す、やり直し奮闘記。
9月までに完結したいと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 09:05:56
104804文字
会話率:34%
王子殿下の公務を分刻みでサポートする秘書メイド。それがソフィアの役割だ。ソフィアには夢があった。教会学校の先生をすること。孤児で平民のソフィアが王宮勤めができたのは、教会学校で学んだから。夢を叶えるために退職を申し出たら、殿下が「結婚しよう
よ」と言い出した。殿下、正気ですか?私は平民ですよ?婚約者がいらっしゃるではありませんか?「愛している。君が必要なんだ」と言われても困ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 11:19:41
4372文字
会話率:58%
大怪我から意識を取り戻したセシリアは、記憶を失っていた。
そんなセシリアの前に現れたのは、麗しい公爵様。
「君は自分の名前以外何も覚えていないとの事だが…その………君は俺の婚約者だ」
公爵様が私の婚約者!?
信じられないセシリアは、
婚約破棄を申し出る。
私ではふさわしくないです。
そんな思いもむなしく、公爵様は絶対に婚約破棄はしないとの一点張り。
「セシリア、一緒に思い出していこう。記憶が戻らなくても俺は君を妻にしたい」
毎日公爵様が甘やかしてきて困ります。
果たしてセシリアは記憶が戻るのか!?
公爵様の一途な想いは実るのか!?
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:46:36
251398文字
会話率:48%
【完結:27日21時最終話予約投稿済み】
保護者を失い仕送りが途絶えた子爵令嬢アリス・パーセルは学費を母の遺品で支払い、寮費を学園と寮で働きながら賄っていた。
ある日泥だらけの子犬を拾い、ミルクとハムを与えて助けてあげた。
翌朝目覚めると
、子犬は消え、見知らぬ男の子が一人!
その男の子は、隣国の王子様キース・アシュクロフト。彼はこの国に、花嫁探しに来ており、自分を助けたアリスこそ探していた花嫁であるというのだった。
※設定は大雑把です。
執筆期間(本編(アリス編)全5話:2022年9月30日~2022年10月3日:本編(キース編)全10話:2022年10月20日~2022年10月26日:(C)柚祈 礼憲)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 21:00:00
39127文字
会話率:20%
自己完結型書きなぐりエッセイ書きの旅人です。
特に感想はいりませんが率直な意見で伝えたい意思を込めた感想であればありがたく頂戴します。特に生体販売の売り残りの仕組みをそこまで知らないのでエッセイ内の至らない点を率直なお言葉でご指摘いただけ
るのは大変ありがたく思います。
それ以外の人を試すとかなんとなく書いた意味不明の感想であればいりません。
もし何か討論したいなら、マウント取りにきたあなたの小説やエッセイにあまりよろしくない感想を私が都合のいい時間帯に飽きるまで、ひろゆき氏ばりに論点そらしながら何度も感想を書きにいきますよ?
私のエッセイでされても困りますからやらないでね。意見以外は即ブロックやミュートしますけど……討論したいっていう謎の論理を持ち出す人ほど自分でエッセイでやりあおうとしない謎を調べる気にはなりません。
それに比べて話題のサブスクを元にエッセイを書いた人やすべての感想に対応しながらエッセイを書き綴る人は偉いと思う。
私はすぐブロックやミュートでにげますから。
自己完結型書きなぐりエッセイよろしければ読んでください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-12-27 19:11:33
1331文字
会話率:0%
なんだかなぁって思った話。
※深く考えてないので長文ツッコミされても困ります。200字以上であればエッセイ投稿できるのでご自身のエッセイとして投稿してください。
※感想がもしあったとしてもイラっとした場合は気分次第でブロック&ミュートし
たうえで感想を削除します。
※私にイラっとした場合はブロック&ミュートを推奨します。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-16 23:24:30
1147文字
会話率:0%
婚約を破棄する! 友人の公爵令嬢が突然婚約破棄された。 ちょっと待って、それ非常に困るんですけど・・・だって私の想い人、殿下の護衛者じゃないですか! 友人の公爵令嬢と殿下の仲を修復しないといけないわね。 ふたりの仲を修復できたと思ったら、今
度はなぜか殿下から言い寄られるのですが。 ちょっと困ります。私には想い人がいるんですけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:00:00
53404文字
会話率:35%
公爵令嬢である私は、学園の卒業パーティーが始まると同時に、アレクサンダー王太子に聖女候補のリリアへの嫌がらせをしたという冤罪を理由に、婚約破棄を言い渡された。
その上、私を追放しようとする王太子に、心優しいリリアは涙を浮かべて提案をした。
「……殿下。さすがに追放はお可哀想ではございませんか?」
「こんなに可哀想な人をこれ以上追い詰めるなんて、私にはできません」
「ですから、私の下仕えにするというのは如何かしら?」
追い打ちを掛けるようなリリアの仕打ち。
だけど私はリリア以上の笑顔を浮かべて快諾する。
「――リリア様に、喜んでお仕えさせていただきます!」
だって、王妃候補ってものすごく息苦しいんだもん。
かわってもらえるなら、下仕えくらい喜んでやります。
……王妃の下仕えって案外、悪くない仕事なので。
私にざまぁする気なんて全然ないんですけど……どうやら勝手に自滅していきそうです。
※連載形式ですが15,000文字ないくらいの、短い小説です。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 19:18:06
14291文字
会話率:43%
嫌いな食べ物ってありますよね。
嫌いな理由ってなんですか?なんて聞かれても答えられませんよね。
恋人に私のどこが好きなのって訊かれたときくらい困ります。
どちらも理由なんてありません。好きだから好きなんです。嫌いだから嫌いなんです。
そこに
理由があった時点で、偽りなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 17:18:24
766文字
会話率:0%
結婚して二年目の朝。
寡黙な夫が実は私が好きなわけじゃなかったと呆然としたその日、私は事故で命を失った……という前世の記憶を思い出した、アメリア・プロウライト伯爵令嬢(金髪美少女18歳)。
初めての夜会でいきなり銀髪の美形に腕を掴まれ……
よく見れば、夫!?顔が違うのになぜか夫だと確信できる。いやいや、あなた、私のこと好きじゃなかったですよね?今世は関わらないでいきましょう!ね!
そんな前世無表情で寡黙な夫が、今世はグイグイ来て、微笑み膝に乗せ愛をささやく。ちょっ、夫よ、どうした!?
あまりのキャラ変に、私対応できませんからっ!?
自分が天才じゃなかろうかと思っていたのに、実は前世の記憶の恩恵だったと気付いた自尊心粉々にされている伯爵令嬢(妻)と、無表情で寡黙なはずなのに、キャラ変・溺愛づくしの公爵子息(夫)のお話。
※ムーンの同名作品の改稿版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 20:08:15
51651文字
会話率:23%
昔々あるところに、一つの王国がありました。王様と、王妃様と、王妃様から生まれた三人の王子様達は、立派な王宮で仲良く暮らしておられました。国を治めるという、大変なお仕事を、立派に務めておられました。
王宮の近くに、小さな離宮がありました
。小さな離宮にも、王子様がおられました。王妃様ではなく、平民から生まれた四人目の王子様でした。
四人目の王子様は「愛する方とは永遠に結ばれないでしょう」と予言を授けられました。
王様も王妃様も王妃様から生まれた三人の王子様たちも、貴族たちも、その予言に驚きましたが、四人目の王子様は、元気に「はい」と、お返事をされました。
月日は流れ、四人目の王子様も、恋するお年頃になりました。王国にある王侯貴族と一部の平民だけが通うことが出来る学園に、慣例通り、通っています。四人目の王子様は、お勉強が苦手でした。王子様がお勉強が苦手では困ります。学園長先生は、一人のお勉強が得意な平民の女の子を、四人目の王子様にお勉強を教えるために雇いました。
王族と平民は身分が違いすぎます。「愛する方と永遠に結ばれないでしょう」と予言された王子様です。相手の女の子を万が一好きになっても予言があります。問題はないだろうと学園長先生はお考えになったのです。
王様と王妃様と王妃様から生まれた三人の王子様たちも、学園長先生の意見に反対しませんでした。ご本人たちも、愛する人とでなく、国のためになる人と結婚するのです。「愛する方と永遠に結ばれないでしょう」という当たり前のことを告げた予言のことなど気にしていませんでした。
王家の人々にとって、平民は、治めるべき民です。慈しみ導いてやる存在であり、結婚などありえません。隣国との国境が騒がしくなり始めていたこともあり、四人目の王子様のことを考える暇などありませんでした。
人生は、予想通りに行くとは限りません。
これは、「愛する方と永遠に結ばれないでしょう」と予言された王子様と、その王子様を愛した女性の物語です。
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。中世の欧州を基盤とした架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、筆者個人の思想との関連性はありません。
R15は保険です。この作品は、カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 19:00:00
26427文字
会話率:28%
主人公の溝江はラノベ好きの二十歳。ある日事故に遭い、なんと異世界転生をしてしまうことに。神様の指示によりチート能力を得るが、その能力とは「Wikipediaのおまかせ検索で出たモノを召喚できる」ことだった。
証明しろ! と言われたら困りま
すが、マジでランダムで出た記事を使って物語を書いていきます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-29 12:27:54
4565文字
会話率:61%
主人公、公爵令嬢のメアリ・ワトソンは王子のルーク・フランシスと婚約していた。
婚約は政略的なものだったが、メアリはルークのことを愛していた。
そのためメアリは努力した。
厳しい王妃教育に耐え、ルークの好きなメイクと服装をし、言葉遣いも態度も
変えた。
全てルークの言うとおりに変えていった。
しかし、ルークはだんだん冷たい態度を取るようになる。
そして初夜の日、ついにルークはメアリに「君を愛することはない」と告げる。
メアリは泣きながら「捨てないでほしい」とルークに告げるが、ルークは冷たくメアリを見放した。
ルークに見捨てられたメアリは泣き叫ぶが、メイドの説得によって自由に生きることを決意する。
その日から、メアリはルークの好みに合わせていた化粧と衣装も、奥ゆかしい態度もやめて、自由に生き始める。
すると今度はルークの方がメアリを口説き始めるようになり……?
「君を愛することはない」といっていたくせに、今更愛を囁かれても困ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 20:26:14
6520文字
会話率:27%
私は琴美じゃない、琴美って誰なの。浮気しちゃったの?
なんで刃物禁止なのかわからない...
あなたの大好きな食べ物を作りたいのに刃物使えないから作れない。
最終更新:2022-09-17 01:37:45
5139文字
会話率:58%
「僕と結婚してください!」
「断る!」
天界を追放された女神メロペーは正体を隠して下界で生活を始めたのだが、剣聖公爵のテオに好かれてしまい毎日求婚されるようになってしまう。
これは庶民の女性が貴族の男と結ばれるシンデレラストーリーではな
い。
恐れ多くも人間の男が女神に恋をする、ラブコメ神話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 18:00:00
11882文字
会話率:47%
「お前はもういらないから」
Aランクパーティー黄昏の獣王団から万年荷物持ちロシュアは追放されてしまう。おまけにお金やアイテムまで根こそぎ徴収されてしまい、どうしてよいかわからず行く当てもなくさまようことになった。
たまたま洞窟で襲われてい
る聖女を助けたところ、彼女に惚れられてしまい!?
また、これまで散々地味だと思われていた彼は、荷物持ちやら色々やっていたことでめちゃくちゃ鍛えられており、賢者顔負けの多彩な補助魔法が扱える天才で!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 10:36:23
356485文字
会話率:41%
伯爵令嬢のレオは、人気者のアーネストと婚約していた。
だが、彼の隣には常に違う人が立ち並び、その事に耐えきれなくなってしまったレオは婚約解消の言葉を残し、消えてしまう。
遊び人だと思っていた彼の事を忘れる為、身分も名前も変え、新しい生活を
始めていた彼女の元に、彼に似た騎士が現れ、アプローチされ始めてしまう。
恋はもう必要ないと思っている彼女と、正体を隠し?彼女に近付く彼のちょっと遠回りな恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 09:40:59
7214文字
会話率:24%