うっかり現世で死んでしまったノエルは善行が足りないせいで転生できず、女神の導きで異世界で善行を積むことに。そのためのパートナーに選んだのは実はこの国の王太子で……。
最終更新:2023-05-08 18:45:42
5698文字
会話率:58%
初恋は実らない――そんな言葉通りに、初恋どころか命ごと散ってしまった人魚姫。
海の泡から空気の精となり、三百年の善行をつめば天の国へ行ける……はずだった。けれど何の因果か、人魚姫は永劫回帰の円環に囚われてしまい……
※ 参考文献 アンデル
セン/矢崎源九郎訳(1967) 『人魚の姫 アンデルセン童話集Ⅰ』 新潮社
※ 「マグネットマクロリンク」にも掲載してます
※ 2019/07/02に短編集の中に投稿したものを改稿してあげ直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 14:07:34
4006文字
会話率:36%
アイ・バッハシュタインは、「孤高の悪女」と名高い悪役令嬢である。公爵である実父、後妻の継母、後妻の息子である異母兄、使用人たちにも嫌われ、疎まれている毎日を送っている。別の公爵令嬢と違い、つるむのが大嫌い。つねに一人で悪女っぷりを発揮してい
る。その為、「孤高の悪女」と呼ばれるようになった。そんなある日、彼女は体調不良で主治医の診察を受けた。その後、主治医と父親との会話を盗み聞きしてしまう。「余命三か月」、そう診断されたのである。彼女は、おりしも乳兄妹といってもいい関係の皇太子コルネリウス・ユーヴェルベークに嫁ぐ為の皇太子妃候補をみずから辞退したばかりだった。
「余命三か月」だったら、もう一花咲かせましょう。改心するのではなく、善行を行うのではなく、さらなる悪女っぷりを発揮する。そして、ささやかな望みをかなえるの。
硬く決意した彼女は、辞退したはずの皇太子妃候補の為に行われている修行に乗り込んだのであるが……。
なんだか違わない?
事態は、彼女の望むこととはまったく違う様相を呈して……。
※全二十一話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 22:01:02
30951文字
会話率:28%
メルテアは貧しい娘であった。
ある日、300年前に死んだはずの邪王を蘇らせてしまうまでは。
「余の呪いを解いたのは、君か」
貧しい生活をおくりながらも、善行を習慣としていたメルテア。
その行いによって邪王ザルバラアトにかけられていた呪い
を浄化し、大いなる祝福を受ける。
祝福に導かれたメルテアは、ストロゼア王国の王女となる。
しかし祝福はそれだけで終わらなかった。
夢にも見ることがなかった貴族の世界で、メルテアは人の領域を超えた存在へと変貌していく。
さらには習慣化されていた善行によって、聖女と崇められるようになり――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 23:18:38
48136文字
会話率:30%
お人よしな主人公(私)普通の主婦。
人の笑顔が嬉しくてお節介をするけど。
やることがなんともとんちんかん。なぜか、人に恨まれ嫌われる。
それは、生まれもった不幸体質のせいだった。
その原因は「呪い」だった。
小さな不幸の積み重ねは善行さえ
も駆逐する。
幸せなわたしを取り戻すために旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 12:07:41
8386文字
会話率:20%
朝の生放送メインキャスターという自身のキャリア史上絶好のチャンスが舞い込んでいたアナウンサー伊原善行は、朝早くひとりで起きられない体質だった。困り果てていた伊原の前にパン屋の娘、旭こむぎが現れる。
お互い仕事のメリットの為、まだ朝とも呼べな
い早朝に起こし起こされる関係となった二人が他人から(恐らく)恋人同士になるまでのお仕事ドラマを目指した話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 08:14:24
79018文字
会話率:48%
一つの微細な罪悪は、百の善行によって償われる
一人の殺し屋は、自らの罪を永遠とも思える贖罪の時を送る。
最終更新:2023-01-30 11:00:00
1720文字
会話率:19%
田中彼方は痴漢被害にあっていた女の子を助けて殺された。
ただ、それも含めていいことを沢山していたらしいので、また人間界へ転生することができた!...が
どうやら次の人生はハムスターらしい...
そんな彼を、痴漢被害にあっていた女の子が買いに
来て...
何度も輪廻転生するハムスターと、それに関わる人々との暖かなホームコメディー小説
※時間逆行はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 07:03:52
4448文字
会話率:21%
大阪府箕面市を舞台に六尾の妖狐ダンテと片翼の堕天使ゼクスが善行を積んで天界を目指す物語。
彼らは転生制度「リアドラ」によって人間界で善行メダルを集める事になった。
「それでは、この転生制度・・・・・・『リアドラ』なさいますか?」
最終更新:2023-01-17 22:50:44
140528文字
会話率:47%
ちょっと思い込みの激しい公爵夫人のお話。
ジスレーヌは夫ダニエルの浮気を知った。復讐してやろうと考えた彼女は何故か聖女を目指すことに。善行を積み重ねていくジスレーヌ、巻き込まれる侍女ルイーズ、ジスレーヌを溺愛しているはずが浮気したらしいダ
ニエル。ジスレーヌの明日はどっちだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 07:25:41
2770文字
会話率:77%
品行方正な人間となるよう願いを込めて、両親は俺に善行(よしゆき)と名付けた。そして俺もその名に恥じないよう努力して生きてきた。
だが現実は善人に対して、そう甘くはなかった。
高校2年生の時、俺はある事件の冤罪をかけられて虐められるように
なったのだ。そして祖父のいる田舎へ逃げるように転校し、その後は負け犬人生を歩み続けてきた。
そして時は流れ、大人になった俺は祖父の店を継いで細々と生きていた。しかし人員不足に陥ってしまい、仕方なく職員を雇うことに。
だがそこへやってきたのは、俺が虐められるキッカケを作った元クラス委員の女、宮野優花(みやの ゆうか)だった。
今のところ宮野は俺の正体に気付いていない。
これは千載一遇のチャンス。俺はこの機会に復讐をすることにした。
しかし宮野と関わっていくうちに、俺が知らなかった事件の真相が明らかとなり、事態は思わぬ方向へと転がっていく――。
この作品はカクヨムやアルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 20:18:35
25171文字
会話率:46%
善行歓迎、優しさでそびえたつ非仏教寺、蛇願寺。赤暗く白蛇に見られる中、兄妹はただ置き去りにされる杖を見つけるが。
最終更新:2022-11-17 21:00:00
8817文字
会話率:23%
世界最悪のテロリスト組織【カズラの樹】―――それを統べるのはヴァインという青年だった。
ヴァインは口を開けば罵詈雑言、自分にも他人にもスパルタ、笑ったと思えばそれは嫌味。
……そうせざるを得なかった。自分の求めるヒーローになるため
には。そう、かつて世界樹を枯らした事もあるという『蔓』の能力を使うには、そういう呪いが課せられるのだった。
ヴァインが求めるのは正義も悪もない、だけど寂しくて怖くて辛い思いをする人を助けてくれるヒーローだった。それはただの慈善稼業。だけどヴァインはそれでよかった。
自分は嫌われ去って行くだけ。その足跡に幸せの種を残せればいい。そんな彼に、ついて行こうと思う人は徐々に増えていき……いつの間にか、各地で『語られない正義』を執行する組織の頭になっていたのだった。
ヴァインは玉座でニヤリと嗤いこう呟く……
(俺の求める孤高のヒーローはどこにいった? この状況はなんだ?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 00:00:00
29895文字
会話率:48%
過労の末に死亡した社会人の樹木柱(うえきはしら)は、生前の善行によって神様の力で異世界転移をさせてもらえることに。柱が第二の人生で願ったのは「ゆるりとした農家生活」その願いは【植物神の加護】によって叶えられる。木を生やして家を建て、成長促進
の力で作物を育て、採取や狩りをして柱はゆるりとした農家生活をおくっていく。
*異種族が集まってきたりしますが、基本的に平和です。大きな盛り上がりはそこまで予定していないスローライフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 12:00:00
323057文字
会話率:37%
ソラビア王国は結界で守られた魔法王国だ。
気象を操る第一王子レオポルド、時間を操る第二王子ウォレス、空間を操る第三王子コンラッド。三王子とも優秀で、自然を凌駕する王国は未来永劫安泰だと思われていた。
王国には固有魔法を使用するにあたって
厳しい掟がある。その魔力と魔法を個人の欲のために使ってはならない。全ては国民のため、国のために善行としてのみ、そしてどうしても避けられない国の危機の時のみ使わなければならない。
天の恵みを自分の望む通りに変えては自然災害につながるかもしれないし、時間を勝手に巻き戻しては歴史を大きく変えてしまう可能性もある。空間魔法もまた然り。聖女が守るこの国は、慎ましやかに生きる事を美徳とする。
それは何百年と続いており、未来永劫続くはずだった。
第二王子のウォレスが、一人の女の子を助けようとして使った逆行の魔法から全てが狂っていく。
全5話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 09:00:00
28407文字
会話率:53%
勉強や善行を積むことが人生を幸せにするのではなく上手に「嘘」をつくこと
キーワード:
最終更新:2022-10-26 12:53:46
2228文字
会話率:0%
生まれつき色々見える高校一年生、別路オムニはある目的のため善行を二足歩行した瞬間から行ってきた。
そんな善良なオムニに忍びよる魔の手...を鉄拳制裁、時には十字架のメリケンサック、時には聖なる弾丸をばら蒔こう。
同じクラスのワケ
ありJKエクソシストに、明らか悪魔な生徒会長、アル中商人に協会のマジモン天使。
個性の強い人々が、各々の目的のため邁進する。
「見てくれ聖人のお◯しこだ、これをガス状にしてあるから閉じ込めた悪魔たちに吸わせよう」
「サイテー」
手段は問わない、みんなが熱くなれる爽快エクソシストファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 08:46:59
1030文字
会話率:34%
おれ、フェレットのうーたん。色はスターリングシルバー、つまり真っ白。オス。飼い主と一緒に死んで、天国へ行ったと思ったらそこは地獄だった。ここで『善行ポイント』とやらを貯めると天国に行けるらしい。飼い主、頑張れ。おれも手伝うぞ。
最終更新:2022-10-22 19:59:32
72256文字
会話率:50%
善行を積めば神様は見てくれているーーーー
はたしてそうだろうか?
呪いに苦しみ無気力に生きる1人の人間の日常
最終更新:2022-10-12 14:47:44
858文字
会話率:0%
善意に基づく行為は、必ずしも受け止めてくれるとは限らない。
拒否、拒絶、あるいは遠慮されて、その善意が行き場を失ってしまうということはないか?
それは、まだまだ思慮が足りなかった、ただそれだけという話。
最終更新:2022-10-07 08:26:03
3325文字
会話率:0%