聖女ラリアと隣国の王太子アーノルド殿下のその後のお話です。
・ラリアとおじさん兵士たちとの一コマ
・アーノルド殿下の妹、リルシィ王女へと繋がるお話
・ラリアの元婚約者・リド王子のクズっぷりをもう一度
浄化魔法をかけてくれと頼むリド王子
にラリアは…
「あなたに浄化魔法をかけてしまうと"それ"だけでなく、あなた自身も綺麗さっぱりこの世から浄化されてしまうかもしれません。なぜならこの世に不要な汚いものを消す魔法ですので。まぁ、それでもいいなら……」
「待て待て待て!」
何がとは言いませんが、癖がついては可哀想ですね。
リド王子に何があったのでしょう?
クズな王子をもう一度★
こちらの短編小説は、【聖女として国を守るためにせっせと加護を施していたら"婚約者の王子が結婚式を挙げている"との知らせが入ったのですが】の番外編となります。
上記の、"聖女として国を守るために〜"の本編ですが、11月30日に発売された【偽聖女だと言われましたが、どうやら私が本物のようですよ? アンソロジーコミック2巻】に原作として使用していただけました。
番外編ですが、いろいろと詰め込んだら二万字を超えてしまいました。
まさかの本編の二倍…。
それぞれ別のお話を一つにまとめましたので、話がサクサク進むよう場面の切り替わりが多々ありますのでご了承ください。
本編で書かれた小ネタをはさみますので、ぜひ本編からお読みいただける嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 19:25:56
20158文字
会話率:54%
聖女だけが咲かせることのできる聖花を咲かせたリナ=ブラウテッド侯爵令嬢は、王族の前で聖花を見せることになったが、同じ聖女候補の妹ミルに聖花をすり替えられ、逆に妹が咲かせた聖花をすり替えて申告したと貶められた。いつでも我が儘を通す妹は聖女の座
もリナから奪おうとし、それを審査するはずの王子も信じ込み、国外追及されてしまった。
ブラウテッド侯爵家の長女でもあったリナは公爵家の恥さらしとされ、父親から勘当されてしまう。
うんざりしたリナはすべてを捨てて国を出て、行ってみたかった竜王国を目指した。そこには唯一人ではなく王竜が治める国であり、竜と人を繋ぐために定められた竜騎士が存在する場所だった。
王竜(ヒスイ)に会うために神殿へ向かったリナはそこで王竜に気に入られ神殿に滞在できる許可をもらった。
竜騎士ロイドはリナに一目ぼれし、神殿に留まっている間に彼女を口説くことにする。
2人で街に行ったりお互いを意識していく中で、リナの事情を知ったロイドはリナを護るために竜騎士の花嫁になることを提案してきた。
提案を受け入れたリナは、竜王国の住民として暮らしていくことを決めた。
祖国からリナを連れ帰ろうとする者たちがやってきても、ロイドの助けを借りてすべて追い払っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 10:00:00
385068文字
会話率:39%
震災の日アヴィオールは前世の記憶が戻った。公爵令嬢の悪女アヴィオールは闇オークションで手に入れた【聖石】を利用し偽聖女を演じて、平民聖女を虐め、恋人の神官を殺害した罪で大好きだったエドワーズ王太子に処刑されるのだ。
冗談じゃない。死んでた
まるか!と処刑フラグから逃げ出すアヴィオールに神の声が。
≪懺悔せよ≫
これは改心しようと生き恥を晒しながら頑張るアヴィオールの話です。
立ち塞がる平民聖女のユーミナも転生者?
手を差し伸べてくれるヒーローは現れるのでしょうか。
ふわっとした世界観でサクッと終ります。ヒマつぶしに読んで頂けると嬉しいです。
アルファポリス様にも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 22:41:02
14673文字
会話率:47%
聖女ヒラリーが偽聖女として断罪され、聖女の地位を剥奪された。王太子に色目を使うと同時に、王太子妃の悪評を巷に流したからだという。
だが実際は、王太子こそが聖女に言い寄っていた。一向になびかない聖女に業を煮やした王太子が、彼女を嵌めたのであ
る。
王都から追放されたくなければ自分の妾になれと迫られるが、王太子が聖女に触れようとした瞬間、不思議な光が彼女を包み、美しい青年が突如現れる。
浮気だ、不貞だと騒ぎ立てる王太子に向かって、聖女は不思議そうに首を傾げる。そこで彼女が語ったこととは……。
悲劇のヒロインかと思いきや、愛する夫のために働いていたヒロインと、ヒロインを溺愛しているヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 20:05:44
8001文字
会話率:59%
薬師のエメリンは、戦場で多くの負傷兵の命を救ったことにより、神殿から聖女の称号を与えられた。
王族との結婚も約束されていたが、ある日突然現れた新しい聖女にすべてを奪われる。
彼女は薬では難しかった難病や怪我を完治させるだけでなく、欠損し
た手足さえも再生させてしまった。
人類の叡知をこえた奇跡を前に、エメリンは偽聖女と蔑まれる。
やがて彼女は護衛の騎士とともに追放されるが、新しい聖女を崇拝していた元婚約者たちは次々におかしくなっていき……。
真面目で地道なヒロインと、不器用なヒロインのことを陰ながら支えてきていたチャラ男なヒーローの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 20:18:27
7990文字
会話率:62%
国を救うたびに偽聖女として追放されるキャシー。王族の恥ずかしい秘密と引き換えに神託を授かる彼女は、国の威信を守るため毎度茶番劇に付き合わされている。
純潔を失うまでは、聖女は老婆になろうが聖女のまま。女神さまの鉄壁の加護によりすっかり「い
きおくれ」となった彼女だが、運命の相手に出会うべく諦めずに働き続けていたのだった。
そんなある日彼女は、神託を受けるために王族であることを捨てても構わないという変わり者の王子に出会い……。
長年の聖女生活ですっかりすれて耳年増になってしまったど根性系ヒロインと、好きになったら一直線の一途なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 20:04:42
23375文字
会話率:65%
ミルドレッドとウォーレスは新婚さん♡
しかし、イチャイチャする間もなく倒れた旦那様ウォーレス。
どうやら某かに呪いをかけられてしまった模様。
ミルドレッドは呪いを解くため魔女に会いに行って……
※連載予定ですが、設定が面倒なので先に出しち
ゃう系短編。習作ともいう。
※聖女要素は題名のみ。タグにも入れてませんのでご注意ください。
※単体でふわっと完結してます。
※ラブコメです。
※世界観はゆるゆる。
※ざまぁはほぼ無し。(ニュアンスのみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 17:46:38
2909文字
会話率:24%
男爵家の令嬢エリーゼは聖女として必死に働いていた。
しかし、ある夜に婚約者であり次期公爵家当主のヨハンから婚約破棄を告げられる。
彼はエリーゼを糾弾し、新しく聖女に相応しい平民少女を連れて来た。
歴代最弱の能力だったエリーゼは偽聖女と周囲か
らも罵られてしまう。
おまけに実家からも縁を切ると言われ、国から追放されることになったエリーゼは世話係の神官サヴァリスと隣国へ渡る。
これは全てを失い絶望するエリーゼが愛を知り、幸せを手に入れる物語。
*序盤は少し重い話が続きますが、ハッピーエンドのお話ですので是非最後までお付き合いください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 18:14:07
59532文字
会話率:33%
偽聖女の汚名を着せられ、命からがら亡命した聖女は、そこでもまた裏切りに遭う。
しかし、亡命先でも聖女となった『ヘスティア』は、そんな目に遭わされても、あっけらかんとしていた。
婚約破棄? 裏切り? 上等です。
私も初めから裏切っていました
から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 10:00:00
59329文字
会話率:25%
ミュゲの姉サクラは転生者だった。
サクラは乙女ゲームの世界であるこの世界の聖女となり、魔物の襲来から国を守っていたものの、突然聖女の力を失い結界が崩壊する。
サクラは民衆から“偽聖女”と呼ばれ、防衛の指揮をとっていた王子と共に悲惨な死を遂げ
る。国は魔物の侵攻によって滅び、ミュゲは人々の怒りを怖れながら家族とともに他国へ逃亡した。
ある日、借金を抱えながら他国で必死に生きていたミュゲの前に一人の男性が現れる。彼はサクラとともに責任を問われ処刑された王子リンドの側近シオン。
シオンは「真実が知りたい」と、ミュゲにサクラが何者だったのか教えるよう尋ねるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 20:00:00
12413文字
会話率:49%
セテリ王と王妃の愛された唯一の子、アナスタシア王女は、誕生日に突然重病にかかりました。王室の医者の最善の努力にもかかわらず、彼女は意識を取り戻すことなく、床に臥せっていました。
「王様がお姫様を癒すことのできる者に1万の金貨のダブルーンを
提供すると言うのですか?」
そんな信じられないニュースを聞いて、身分の低い詐欺師はとにかく何も失うものがないと思い、聖女のふりをしてお姫様に健康を祈るために自分自身を申し込みました。しかし、誰が考えたでしょう、お姫様が実際に昏睡から目を覚まし、偽聖女が「治療」を行っている最中であったことを?
今や神の奇跡を成し遂げた神聖な聖女と称えられ、彼女はアナスタシアが彼女の病気から完全に回復するまで宮殿に滞在するように命じられます!しかし、お姫様は記憶を失い、元の自分に戻ることができないようですか?これは『アースからの転生』と何か関係があるのでしょうか?
治らない転生お姫様と王の報酬を手に入れようと必死な女装の偽聖女との対決が始まります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 10:05:02
45967文字
会話率:60%
リサルチア王国アラスター王太子殿下の婚約者で聖女教会の筆頭聖女であったニーナは、聖女の資格を剥奪され婚約破棄された。しかしニーナはこれで自由になれると大喜び。王都近隣の村で聖女教会を辞めてきた大司教と偽聖女教会を設立し、貴族中心となって変容
した聖女教会から逃げてきた人員を吸収してそれなりにやっていけそうになった矢先のこと。東の隣国シアノイツがリサルチアに攻め込んできたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 07:38:48
12102文字
会話率:57%
数々の善行を施し聖女と崇められていたオーレリア・メイジは、聖女を詐称したとの罪で王子との婚約を解消、さらに王都から追放された。自分では聖女ではないと主張していたにも拘らずだ。しかしオーレリアは微罪に喜び、地方で冒険者活動に勤しむのだった。一
方オーレリアによる魔力の防御を失った王都は混乱し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 07:27:15
5246文字
会話率:46%
細くて目つきの悪い目、色白とは言えぬ肌色、そして鼻上にあるソバカス。とても麗しの聖女様とは呼べない見た目をしていたノエルは、アドニス王子から婚約破棄をされてしまう。
聖女として、次期王妃としての厳しい生活に嫌気が差していたノエルは、快く
婚約破棄を受け入れ、冒険者として魔獣を討伐して回ることを決心した。
動きやすいようにと髪を切ってみれば意外と似合ってて…!?
隠れイケメン聖女様とその仲間たちの冒険物語_______折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 12:46:53
13128文字
会話率:45%
圧倒的な魔力によって筆頭聖女となっているコゼット。
しかし、平民出身であるために神殿での肩身は狭い。
一人の聖騎士だけがコゼットのことを気にかけてくれている。
彼に惹かれるものの、コゼットは王子の婚約者であり、許されぬ想いだった。
あると
き、コゼットは王子によって婚約破棄を言い渡され、偽聖女の汚名を着せられる。
本物の聖女は貴族令嬢であり、その魔力を奪ったのだと。
事実ではないが、コゼットはあえて素直に受け入れる。
おとなしく追放され、王都を出ようとしたそのとき。
彼女を追ってくる姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 07:03:55
8132文字
会話率:45%
プロローグのみ。
とある魔法のある世界に、偽聖女と呼ばれる者がいた。
その者は聖女と言われながら無償で働かず、世界各地を放浪している。
最終更新:2023-09-04 01:00:00
2742文字
会話率:45%
こちらの話は、『悪役令嬢の断罪に女神様が乱入して駄目出ししてきた』の感想欄で「色々ある断罪(聖女や国外追放宣言等)パターンでの女神乱入したらどうなるかを読んでみたいですね。」というコメントを頂いた事から生まれたものです。R15は保険です。
《目次》
1 偽聖女として追放されそうになりましたが、それを知った女神様が激怒したので大変な事になりました《前・中・後編》
2 The Last Brave 〜 勇者召喚を悪戯に頻発し、勇者を使い捨てにした国の顛末
3 二度あることは三度あると言うが
4 禁術の勇者召喚だと知らずに発動してしまい、女神様に大目玉を喰らった
5 バッドエンドのその先で、冥界の女神に説教される
3話目は早ければ一週間後くらいに投稿出来たらいいなと思っていますが、4〜5話目は出来次第投稿予定なので未定。
1話目と3話目、2話目と4話目は続き物になっています(4話目は断罪成分皆無です)。
5話目は断罪ではないものの、少し特殊な状況のヒドインが出てきます。
面白そうなシチュエーションの『断罪追放系に女神が乱入する話』が降りてきたら追加されるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 00:00:00
13700文字
会話率:36%
ジュキエーレは生まれてすぐに聖女の加護を受けた。しかし魔力量が多い竜人族に生まれながら、彼は成長しても魔力無しのままだった。
15歳になったジュキエーレは幼なじみたちとパーティ「グレイトドラゴンズ」を組み、村を旅立った。冒険者ギルドに
登録し、自らの<ギフト>を知る。そのギフトはレベル99にも関わらず、戦闘に不向きなものだった(と彼自身も、パーティメンバーも思っていた)。
「グレイトドラゴンズ」はすぐにSランクまでのぼりつめた。しかし魔力無しのジュキエーレは無能とみなされ、不要だと言い渡される。それでもパーティに残りたいと申し出たジュキエーレは翌日、ダンジョン最下層に置き去りにされた。そこには半身を氷漬けにされた古代竜がおり、罠にはまって動けないジュキエーレめがけて衝撃波を放った。ついに死ぬのかと覚悟したとき、聖女にかけられた封印が解け、彼本来の膨大な魔力が解放された。
ジュキエーレを追放したSランクパーティは、突然弱体化してしまい最低のFランクに落ちていた。
一方ジュキエーレは、聖女について調査するため訪れた隣国で、聖女になりたくない公爵令嬢と出会い恋に落ちた。最強の力を得たジュキエーレと、聖女の力を持つ公爵令嬢の幸せな旅が幕を開ける。
※「★」がついているのは他者視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 08:20:09
769655文字
会話率:51%
聖女様に婚約者が付きっきりです・・・
魔獣に襲われた婚約者をかばい
私は死んでしまったみたいだけど
幸せに成ります。
最終更新:2023-08-28 08:00:00
3942文字
会話率:39%
アルドニア王国では金髪碧眼の女は聖女とされる。ナターシャは百年ぶりに誕生した聖女である。
聖女の力なんて持っていないが、聖女は国から大金を貰えるため力のある良き聖女を演じている。
ある日、大魔法師のソーマに聖女の力がない偽聖女だとバレたが、
ナターシャもソーマの秘密を知り、一蓮托生の関係に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 22:23:09
122964文字
会話率:35%
魔道学院に通うステフィは、精霊の力を借りて神樹に花を咲かせる。それは、聖女にしかできないと言われている芸当だった。
けれど、意地悪なクラスメイトがその功績を横取りしてしまう。おまけに彼女はステフィを偽聖女扱いしてきた。
罰として軟禁され
るステフィだったが、精霊と一緒に脱走。そして、奪われたものを取り返しに行くのだった。
これは、嵌められた令嬢が、真の聖女の地位を取り戻すまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 12:46:59
8516文字
会話率:37%
私は聖女だった…聖女だったはずだった。
「偽聖女マリア!
貴様との婚約を破棄する!!」
目の前の婚約者である第二王子からそう宣言される
あまりの急な出来事にその場から逃げた私、マリア・フリージアだったが…
なぜかいつの間にか懐か
しい実家の子爵家の庭にいた…。
婚約破棄された、聖女の力を持つ子爵令嬢はもう間違えない…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 10:23:59
23747文字
会話率:45%
ルードス大陸には昔より、聖女と竜がつがいになるという習わしが存在していた。
代々聖女を輩出する家に生まれながら、聖女としての才覚を有していないルカ・キウス・アリウスは義母と義妹シェリルから虐げられ、使用人にも劣るような生活を強いられていた。
そんなある時、妹のシェリルが竜の王である竜帝に嫁ぐという話が持ち上がる。
しかし当代の竜帝は、竜族の中でも最も忌み嫌われる存在だった。
もし機嫌を損なえば竜帝に殺されてもおかしくない。
しかし義母や義妹と地獄のような生活よりはマシと割り切ったルカは自分に聖女の力がないことを隠し、竜帝に嫁ぐことを決めた。
※R15ではありますが、念のための設定です。
※カクヨムでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 06:00:00
88936文字
会話率:46%