契約によって、他者に魂を預ける代わりに不死身の肉体を手に入れた戦士、リンカー。
兵の損耗なく続くかに見えた二つの国の戦いは、リンカーをも殺す黒髪赤眼の兵士、『悪魔』の出現によって膠着状態に陥らされていた。
そんな中、不死身のリンカー、アナト
は、悪魔に背後から心臓を貫かれて命を落とした、はずだった。しかし、彼は悪魔にも殺すことのできない、本物の不死者であった...!
これは、不死身の少年が、世界から戦いを消し去るために奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 17:52:43
117033文字
会話率:30%
迷宮攻略トップランクのパーティに所属していた付与術士ミロクは、自分の居場所がなくなったことを悟り、とうとう訪れたパーティ追放処分を甘んじて受け入れる。
「もう遅い、ざまぁねえよ。俺は才能がなくなっちまったんだ」
無理矢理に酷使してきた付
与魔術の代償は――自らの才能値(スキルポイント)。
殆ど全ての才能が枯渇したミロクは、しかしある日、付与魔術の隠された使い道に気が付く。
それは、自分の成長しすぎた魂(レベル)を他人に付与できるという外法。
「もしかして俺、低レベルから何度でもやり直せる?」
・・・
低レベルから何度でもやりなおして、たくさんのスキルポイントを稼ぐミロク。
外れスキルばかり手に入るガチャの祭壇に祈りを捧げて、たくさんのスキルを集めているうちに、いつの間にか【英雄十傑】へと返り咲くことになる。
悪徳令嬢と蔑まれて貴族社会から追放されてしまった不死者の娘クロエと一緒に、ミロクはやがて、歴史に残る一つの冒険を成し遂げるのだった。
かつて仲間たちに託した夢の、その続きにある冒険の物語。
※タイトルを変更しました。
旧タイトル:【もう遅いざまぁ極めたパーティ追放、外れスキルガチャ開拓スローライフ】 〜役立たず付与術士ミロクと婚約破棄令嬢クロエの裏ダンジョン冒険記〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 14:45:43
154916文字
会話率:17%
横書き表示推奨。Twitterへ投稿した約140字の創作百合小説をまとめています。
最終更新日・2021.03.03
「pixiv」と「カクヨム」にも同様のものを投稿しています。
最終更新:2021-06-23 17:23:15
19428文字
会話率:56%
双子の兄ナルクは『数字組織』と呼ばれる組織のⅤ番として活動していた、だが、今代の魔王が倒された事によってとりあえず、旅をしていたがボス(Ⅰ)に呼ばれて、王子の護衛をすることになった
最終更新:2021-06-16 21:00:00
36914文字
会話率:91%
「あたしはミア。冥土の土産に教えてあげるから、真っ直ぐ天国まで届けなさいよ」
両親を無くしてから殺しの道を歩まざるを得なかった少女ミア。今では月夜の怪物と呼ばれ恐れられる彼女は、生きるために殺すという至極当然の摂理に疑問を持ちながらも日銭
を稼ぐために依頼を請け負っていた。殺し屋稼業から足を洗って普通の少女として生きるという、到底叶うはずもない幻想を抱きながら。
普通の生き方を望みつつも、殺し屋として達成した依頼は数知れず。ミアはここ数年間、失敗など考えられないほどの快進撃を積み重ねていた。
「天国、か。それは一生無理な相談だな」
しかし、殺しても死なない不死者の男と出会ったことにより、栄光は音を立てて崩れ去ることとなる。
それをきっかけに男を取り巻く過去、因縁、そして陰謀。それら全てをひっくるめた強大な運命にミアは身一つで抗うことに。
「生きるために殺すなんて、人の幸せを奪って幸せになるなんてできるわけないじゃない!」
「生きる意味が見出せないんだったら、俺のために生きてみないか?」
これは殺し屋の少女と不死者の男が様々な事件に巻き込まれながら、生きる意味を問う。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 13:59:19
112564文字
会話率:43%
記憶は語る......消えて無くなるものは無意味だと。
私はそれに抗いたかった。
不死者は生命をもう一度理解する。
最終更新:2021-05-19 23:33:51
8033文字
会話率:15%
※エブリスタにて先行掲載
闇の王国を支配する龍がいた。
不死者(吸血鬼)を配下に従え、人を奴隷とし、恐怖で人間の諸王国を震え上がらせていた。
しかしある日、一人の賢者が龍に魔法をかけ、少女の姿に変えてしまう。
少女に姿を変えたとはいえ、
未だに不死身の龍を完全に滅ぼす術はなく、賢者は地の果てにある「奈落」の穴に龍を突き落とす計画を立てた。
これは、龍の護送を任された一人の少年と、龍の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 17:00:00
149490文字
会話率:35%
世界から死を否定される青年ヴェル。
世界の記憶を辿る旅人セシル。
2人が営むは「何でも屋」依頼があれば、
世界中のどこにでも。
報酬は少しの銀貨と、あなたにとっての「綺麗」なものを。
この何でも屋には、日々さまざまな依頼が舞い込む。
はてさて本日の依頼は、一体どこのどなたから?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 06:11:35
19300文字
会話率:30%
とある事情により不老不死となった異世界転移者、醪音透ことエットー。
彼は終わることのない人生の中で、何をなし、周りにどんな影響を及ぼすのか。また、彼が貫く信念とは。
初投稿の作品です!文章力には目を瞑り読んでいただけると幸いです。コメン
トは気軽に書いてください。どんな指摘でも大歓迎です。励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 00:00:00
207文字
会話率:0%
王都で色々あり、ヴィスタヴィラ共和国へと移動したサガラとリム。
冒険者である二人にとって、迷宮都市テザルムは好都合な環境だった。
従来の冒険者としての仕事に加え、依頼を引き受けない迷宮探索者としての仕事も選択肢に入るのだ。
当然まずは迷宮探
索。
だがそこで、狩り場を占拠しているクラン≪暴食≫の一員と出会い、通行量を求められる。
サガラは当然の対応をして、帰還。
その翌日も迷宮探索へと赴いたものの、十階で≪暴食≫のクランリーダーであるベニと出会う。
ほぼ同時に、崩れる床と共に別の階層へ。
そこは二十階。更にいえば、サガラ達が潜っていた中央迷宮では無く、犠牲迷宮だった。
≪狂王≫が育てたとされる不死者達の迷宮。
手元には、数日分しか無い食料と水。
サガラとリム、ベニの三人による迷宮脱出が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 17:00:00
1180文字
会話率:0%
聖女――エルティ・ステファンは十六歳という若さでこの世を去った。
王国のために尽くした彼女は多くの人々に愛され、そしてその死を悲しまれた。
そして、死んだはずの彼女は、薄暗い部屋の棺の中で目を覚ます。
目覚めたエルティの前には、どこか懐かし
い雰囲気の少女がいた。
少女の名はセシリア――かつて、エルティと同じ孤児院にいた少女であり、エルティが聖女として働く道を選んだ理由でもあった。
セシリアはエルティが亡くなってから死霊術を習得し、なんとエルティをアンデッドとして蘇生させたという。
聖女であるエルティがアンデッドとして蘇った。
そんなことが知られれば国中大騒ぎだろうが、セシリアがエルティのことを必要としていると感じた彼女は、セシリアと共に暗い地下室を出る道を選択する。
そして、外に出てエルティは気付く――アンデッドは聖女にとっては敵ですらない相手だったが、聖女の力を手に入れたアンデッドはどうやら最強みたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 11:24:48
12594文字
会話率:40%
屍(かばね)ミスイ。
彼女はVtuberであり、エレワールド所属の第2期生だ。
これは彼女がいろんな人に触れて、新しい目標を見つける物語。
拙著『歩みを止めない不死の自殺願望者』の続編的な奴です。
この物語はフィクションであり、実在する人
物企業団体その他もろもろとは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 17:00:00
8179文字
会話率:11%
少女はパソコンの前に座り、過去を思い出す。
見知らぬ男のエゴが原因で、望んだものを得られなかったあの日を。
最終更新:2021-03-10 23:47:20
5261文字
会話率:10%
並木幸平は剣と魔法の異世界クラリミアに魔物、それも不死者として転生した。彼は死なないことを一番の目的とし、その為には如何なる犠牲もやむを得ないと考えている自己中な元人間である。そんな彼が獲物を殺し、進化を経て力をつけていく中で、何を考えどの
ように変化していくのか。はたまた彼が世界に対してどんな影響を与えるのか。その答えを未だ誰も知る由もない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 03:49:12
2545文字
会話率:53%
孤児院に住んでいた10歳の子供ノアは、相棒である神獣のレオと共に別の国へと転移させられてしまう。
雪に覆われた場所に住んでいたために外のことを何も知らないノアは、自分が老い以外では死なないという不死者であるということがわかる。
なぜ、一部の
人間が不死者という存在で生まれてくるのか。
神獣とはいったい何なのか。
自分の家族はどんな人なのか。
様々な疑問を解いていきながらノアは孤児院へ戻る旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 17:46:46
2880文字
会話率:42%
死想の彫刻家リチャードは王国の地底にて処刑されたが、ある日突然目を覚ました。
彼はアンデッドのリッチになっており、数多のアンデッドを統べる程の莫大な魔力を手にしていたのである。
だが彼は呪文を呟かない。人への復讐心もない。
彼は死後も彫刻家
であり、彼は常に“死”というテーマに魅せられているからだ。
今日もリチャードは死の底で作品作りに執着する。そして彼の作品は、次第に地底に眠る不死者たちを変化させてゆくのだった。
*この作品はハーメルンにも投稿されています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 13:03:16
199411文字
会話率:26%
魂を回収しないと死んでしまう死神と、永くを生きてきた不死者が出会った。
「殺したいので殺させて!」「殺せるもんなら勝手に殺せ」
ポンコツな死神少女と旅する不死者の一方的な殺し合い。勝利するのは果たしてどちら?
最終更新:2021-03-03 11:26:33
4377文字
会話率:61%
只管殺しを積み上げた果ての不死者の記録
最終更新:2021-01-28 19:21:56
1242文字
会話率:9%
長く苦しい人生に終止符を打つべく、島津生哉はある日飛び降り自殺を図る。死ぬ間際に奇妙な光景を見た彼だったが気が付くとそこには見知らぬ少女がいた。少女には身に響く言葉を浴びせられ、再び目が覚めるとそこは異世界。しかし彼は死ぬ事が目的であるた
めに早速自殺を図るも――死ぬ事は叶わず。少女――アルヴが死ねないようにすると言っていた事を思い出す。
その世界は信仰が色濃く、しかもアルヴが広く進行されている世界だった。死にたい自分を不死者にした神を恨みながらも、死ぬ方法はあると彼女は言っていたため、死ぬ方法を彼は探すのであった。
※アルファポリスでも投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 20:28:12
101755文字
会話率:45%
テンプレのように死んで神様に会った主人公
「異世界に転生して文明発展に力を貸してもらえないか?」
異世界に舞い上がっていた主人公は
簡単に了承してしまう
実は全て神の策略だと気が付かずに...
主人公が騙されて転生したのは、神でさえ
手を出さない世界
〈零界〉
主人公は転生して、そこでかけがえのない親友と出会い過ごし
自分に敵対する者を悉く滅ぼしていく
どうもはじめまして
灯籠山と申します。
なろう様では初投稿です
アルファポリス様で違う作品を投稿してましたが
引越しさせていただきました。
さて今作はいわゆる転生ざまぁモノです
僕は基本的に主人公が敵キャラに振り回される系が大嫌いなので
基本ご都合主義な展開になります。
残酷な描写ありとR15は保険です。
誤字脱字 感想など下さると
モチベに繋がります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 00:00:00
5389文字
会話率:40%
イド・カツミは人間である。そして同時に不死者でもあった。
しかし不死者であるはずの彼は、何故か体を喪失していた。その原因も分らぬまま、彼は暗闇の中を彷徨うことになる。
――しかし、ある時彼に転機が訪れる。
失ったはずの右目を取り戻すこ
とに成功したのだ。
――しかし、今度はとてつもない面倒ごとに巻き込まれることとなり……
これは自身の肉体を取り戻すため、日々奮闘する一人の不死者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 23:08:27
7323文字
会話率:11%