この話は「方向性の違いを理由に婚約解消を言い渡されました」の連載版です。1,2話までは短編と同じ内容となっています。
〈あらすじ〉前世、乙女ゲームをしていたシェリアローズは大好きな婚約者であるエヴァン殿下に婚約解消を言い渡される。これは
そんなシェリアローズによる奮闘記。
(ここから短編後のあらすじ)想いが通じ合った二人。だがそこで乙女ゲームのヒロインやら攻略対象が現れる。ヒロインはシェリアローズに虐められたと騒ぐし攻略対象は乙女ゲームとは違いシェリアローズに執着する。
「あれ、なんで悪役令嬢が幸せそうなの?」「シェリアローズ、君と結ばれるのは俺だ」「わたくしがエヴァン殿下に好きと言わなければ、殿下はわたくしを好きになってくれなかったのかな」
そんな世界でシェリアローズがラブラブハッピーエンドを目指すお話。
婚約者に尽くす主人公×駄犬だけど心は強い婚約者
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:00:08
36561文字
会話率:46%
武闘系アラフォーが、気づくと中世ヨーロッパのような時代の侯爵令嬢になっていた。
どうやら、異世界転生というやつらしい。
わがままな悪役令嬢予備軍といわれていても、10歳ならまだまだ未来はこれからだ!!と勉強と武道修行に励んだ令嬢は、過去に例
をみない心身共に逞しい頼れる女性へと成長する。
王国、公国内の様々な事件・トラブル解決に尽力していくうちに、いつも傍で助けてくれる従者へ恋心が芽生え……。
「ラブラブ生活を体験するために、わたくし絶対ハッピーエンドに持ちこんでみせますわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 11:22:11
171151文字
会話率:36%
大公子のシャルル・アルベールは帝国の次期大公。父は母が好きすぎてストーカーレベルの溺愛。お陰で息子のシャルルは恋愛に超クール男子に成長してしまう。ついたあだ名が「氷の大公子」並みいる花嫁候補社が名乗り出る中、完全無視で独身生活をおおかしてい
ます。結婚願望自体はありませんが、義務として結婚する意志はありますが。そこは割り切れる相手をご所望です。そんな中とある偶然に出会った女性と運命に導かれるように。
クールな公子と勝ち気な公女のドタバタラブラブコメスタート。
今回はショート連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 14:27:47
24523文字
会話率:20%
ある日家に帰ると、知らない少女が当たり前のようにソファに座っていた。彼女は幸せを呼ぶことで有名な妖怪、座敷童子らしい。
だが、座敷童子といえば童子=子供という意味を持つように、比較的幼子のはずだ。なのに、この娘は普通に発育している。
く
りっとした大きな瞳。スッと通った綺麗な鼻筋。豊満な胸。そんな美少女座敷童子に俺は取り憑かれてしまったらしい。そして、イチャイチャラブラブ同棲生活が始まるのであっ…………始まってたまるか!
そもそも。何をコイツは普通に不法侵入しとるんだ。こちとら、学業とバイトで疲れ果ててやっと帰ってきてるのに、ソファでくつろぎやがって。妖怪だろうが、なんだろうが、その性根を叩き直さねばならない。
説教だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:05:43
61969文字
会話率:45%
【☆書籍化☆ 角川ビーンズ文庫より1〜3巻発売中です。コミカライズ春頃連載開始予定。ありがとうございます!】
お兄様、生まれる前から大好きでした!
社畜SE雪村利奈は、乙女ゲームの悪役令嬢エカテリーナに転生した。
前世の頃から皇子より悪
役令嬢の兄アレクセイにハマっていたけど、実物はさらに素敵!そして悪役兄妹の生い立ちが可哀想すぎて泣く!
よーし破滅フラグと国の滅亡フラグを回避して、みんなで幸せになるぞー。
かくして建国以来四百年続く超名門ユールノヴァ公爵家の悪役令嬢と、口が悪くて気が強い歴女なアラサー社畜、ふたつの人格が統合。外見は上品なお嬢様、中身は怒涛のツッコミ属性。社会人の常識や歴史の知識で、多忙な兄を助けつつゲームイベントを乗り切ってゆく。
なんかそのたびに、超有能お兄様のシスコンレベルが上がっていくような。いや最初からシスコンだけど。ブラコンシスコンのラブラブ兄妹で幸せだけど。
そして、ヒロインと皇子に近づかないという破滅フラグ対策が、どんどんグダグダになってしまうのはなぜなのか。いや、二人ともいい子でいい友達だけど。けど皇子、君は私にとって破滅フラグの化身なんで……仲良くなるのはまずいんだよう。
それにしても乙女ゲームの世界と言いつつ、設定になかったことだらけ。
とにかく悪役令嬢エカテリーナは、お兄様のために頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 08:00:00
1033727文字
会話率:29%
伯爵家の次女ではあるが、不義の子、罪人の娘、魔力無しの居候として冷遇されてきたティリーエ。
魔力がある者は、12歳の洗礼式で手の甲に花の紋様が顕現し、以降は自由に自分の属性のものを具現化できるが、ティリーエは何の紋様も出ず何も具現化するこ
とができなかった。
義姉は火を自由に出せるのに、ティリーエは何も出せないのだ。
しかしティリーエはある時、皆の魔力とは違う不思議な力が使えるようになっていることに気づく。
何もない空間から火や水を出すことはできないが、そこにある水や火を増やしたり減らしたり操ったりは自由にできるのだ。
しかも、傷や怪我も治せちゃうみたい??
皆とは違うこの力は…?
とりあえず、この謎の力は内緒にしとこう。どうせ碌なことにならないから…
伯爵家で使用人以下の扱いだった枯れ枝の骨皮すじえもん令嬢が、偶然お世話になった侯爵家で大切にされて美しく花開き、ついでに規格外の不思議な力が皆の役に立って喜ばれ、幸せになるまでのお話✿
※侯爵は比喩表現のセンスが壊滅的なトゥシャイボーイで、主人公もろとも鈍感です。
なかなかラブラブにはなりませんのでご注意下さい。
※7話目までは、主人公が虐められて辛い描写があります。身体的にグロテスクな表現は使っていませんが、精神的にやられますので、苦手な方はお勧めしません。
ただ、主人公は逆境を跳ね返して幸せになりますので、8話目以降は徐々に元気&幸せに向かいますのでご安心下さい(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:59:08
353966文字
会話率:29%
王太子レナートは、しきたりに従い、王国に張り巡らされた結界の張り直しをやり遂げた聖女と結婚をするはずだった。
しかし、異世界の「ニホン」という場所から呼び寄せた聖女は、彼をお気に召さないらしく、婚約すら拒まれてしまう。
聖女と結婚し、
子を成さなければ、国王となる資格を失う彼は、友人の助けも借りて、彼女を振り向かせようとするのだが、聖女はとんでもないことを言い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:13:32
10185文字
会話率:45%
「もう頑張らなくていいんですよ。わたしがあなたを守ります。あなたのお嫁さんにしてください!」
世界を救った代わりにすべての力を失った若き勇者『クレス』。彼の前に現れたのは、絶世の美少女魔術師『フィオナ』。
年下の押しかけ女房なフィオナ
に迫られるクレスは、彼女の深い愛情によってどんどん甘やかされていき、次第に心を動かされ、魔王を倒すよりも難しい初めての恋に挑戦する!
これは、戦いしか知らない不器用で真面目すぎる元勇者の男が、最強で魔術師で美少女でだだ甘な年下のしかも巨乳なお嫁さんに癒やされて甘やかされまくる、二人のハートフルラブラブファンタジー婚姻譚!
※350万PVを突破致しました。また、1つの目標でありました1万ポイントを達成することが出来ました。本作をお読み下さったすべての皆さんに心より感謝を。ありがとうございました!
温かい感想などとても嬉しいです。また、楽しんでいただけましたらブックマークやご評価などいただけますと大変な励みになります!
※カクヨムさま、アルファポリスさまにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 18:29:54
1148970文字
会話率:48%
乙女ゲームの悪役令嬢として、婚約破棄をされた瞬間、前世の記憶を取り戻した。
全く覚えのない罪は、確かにゲームシナリオのもの。どうやら、ヒロインも前世持ちで、この展開を作り上げた模様。
しかも、逆ハーエンドが狙いだったらしい。まったく。現実を
見てほしい……。
とにかく、今は進級祝いパーティーの最中。場所を改めるように、進言。
進級祝いパーティーをあとにして、考えた末、少しの間だけでも息抜きに冒険者をやることにした。
指導者としてペアを組んだのは、一つ歳上の青年。彼は、なんとS級ランクの冒険者だった! しかも、学園の先輩!?
※じれじれな甘々からのラブラブな甘々展開な予定です!※一途、溺愛、初心※主役二人が最強※冒険のレベルが高い※
応援などは、いいねやポイント、ブクマでよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 14:40:51
795631文字
会話率:35%
学園のパーティーの最中に、侯爵令息が叫ぶ。婚約破棄だと。
突き付けれたのは、大きな眼鏡で顔がよく見えない侯爵令嬢・オリン。
侯爵令息と親しくしている子爵令嬢に陰湿な嫌がらせをしたと断罪すると声高々に告げた。
「失礼ながら、私の婚約者はちゃん
と別にいて、あなたではないです」
オリンは、冷静にそう否定からした。
辛辣な反論に、カッとなった侯爵令息が手を上げたことで、眼鏡が落ちた。そこで現れたのは、騎士科の美貌の公爵令息・リュート。侯爵令息を突き飛ばして、眼鏡を拾い渡すと、「痛いところはない?」ととびっきり甘く優しく尋ねた。彼こそ、婚約者。
パーティー会場は騒然とした。何故なら、彼には謎の美女である恋人がいると噂だったのだから。
婚約破棄だけど、婚約関係ではない。地味眼鏡だけど、実は美女。穏やかな美貌の公爵令息だと評判だけど……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 13:25:08
10682文字
会話率:36%
休養中に赤音(あかね)が出逢ったのは、ルックス良し性格良し財力良しの雲雀冬也(ひばりとうや)。トントン拍子で付き合うことになった二人は、ロサンゼルスに旅行しに行く。好きな映画の中に入ったみたい恋。
甘々。ラブラブ。
最終更新:2018-01-16 13:21:28
5334文字
会話率:34%
「あなたが『俺のリア』ちゃんですね!」
「副団長からラブラブ話をいつも聞いて憧れてます!!」
リアーナは困惑していた。婚約者のアルフレッドが遠征先で怪我をして昏睡状態との連絡を受けて、急いで病院に駆け付けたのだが、何故か騎士達にキラキラとし
た目で取り囲まれている。なんでもアルフレッドがいつも婚約者のことを惚気けていて、騎士団の中では『俺のリア』が自分にベタ惚れ話は有名なんだそうだ。······それ誰のこと? リアーナとアルフレッドはそんな間柄じゃない。甘さゼロ、いずれ婚約解消かとすら思っていたのに。意識を取り戻したアルフレッドに問い質すと、副団長の婚約者がじゃじゃ馬だと威厳が損なわれるから思わず願望を話してしまった、とのこと。アルフレッドの理想が自分と真逆なのは腹立たしいけど、副団長がおかしな嘘をついていたとバレるのも体裁が悪い。仕方ない、騎士団の前では『俺のリア』になり切ってあげるから設定を教えなさい!!
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 12:41:03
86266文字
会話率:63%
マリーン・フィルアダムズ公爵令嬢は盗賊に襲われた際、助けに入った正体不明の男によって裸に剥かれてしまう。当時コーツェン聖王国は第一王子と第二王子で王太子争いが激化しており、マリーンを婚約者とし、フィルアダムズ公爵家をバックにつけた側が勝つと
いう情勢だった。しかしマリーンは男に裸を見られ傷物になったという理由で、両王子からの婚約の申し出を辞退してしまう。一方正体不明の男は、経験や知識、技能の全てをコストとして生まれ変わった異能転生者なのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 07:45:59
8943文字
会話率:31%
「えっ? どうして?」
「そんなことわからん」
『狂犬令嬢』とも言われるチーク子爵家のステイシーの元へ、『婚約したい令息』ランキングナンバーワンに君臨しているアルバート・セイバーヘーゲン公爵令息から婚約の打診が来た。ほとんど話したこともなけ
れば家格も違う。恐れ多いのでとりあえず断ってみたら、再び婚約の打診が。何故?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 07:19:56
6375文字
会話率:54%
「愛しておりました」
「ポーニャああああ!」
一〇〇年前の聖女様の加護が切れる寸前で、王国は危機に瀕していた。正しき答えを導き出す魔道AIは、危機を回避するために必要なのは『愛し合う二人を死が別つ、尊き血の悲恋』であるという回答を出した。王
国の未来のために、レオナルド王子の婚約者である公爵令嬢ポーニャは死なねばならなかった。ポーニャは崖から身を投げ、そして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 07:24:36
3682文字
会話率:40%
わたしはクラデンティーヌ。コルヴィシャルデ公爵家令嬢。
コレットギュール王国のマクシノール王太子殿下の婚約者。
わたしの人生の出発点は、日本。
しかし、わたしは病弱だった。
恋をすることもできないまま、高校二年生でこの世を去った。
その後、
わたしは三度転生をした。
一度目の転生は、王太子殿下に婚約を破棄され、そして、処断されるという、わがままで傲慢な悪役令嬢として。
二度目の転生は、幼馴染の王太子殿下と結婚するものの、浮気をされ、心が壊れてしまう女性として。
転生していた世界は、いずれもわたしが出発点の人生でプレイをしていた乙女ゲームの世界だった。
三度目の転生は、一度目の転生先と同じ世界。
わたしは三度目の転生で、今までの転生の記憶を思い出す。
そして、自分が転生を続けていたことを理解する。
しかし、転生の記憶が戻ってきた時は、処断の予定まで後半年ほどになっていた。
時間がもうあまりない。
わたしは、処断を避ける為、心を入れ替えることを決意する。
そして、わたしは自分磨きを一生懸命行い始めた。
その努力をしていく内に、マクシノール殿下との心の距離は少しずつ縮まり始め、周囲の評判も良くなり始める。
わたしは、マクシノール殿下に溺愛され、仲睦まじい状態で結婚をして幸せになっていきたいと願うようになっていく。
こうして、この転生では、原作のゲームに設定された人生とは違う、わたしという意志を持った女性としての人生が展開されていくことになる。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:40:00
151990文字
会話率:17%
わたしはフローラリンデ。リランテーヌ子爵家令嬢。
ボトルンド公爵家の令息ルアンソワ様との婚約を破棄された。
婚約破棄だけではなく、家からも追放され、一人孤独に王都を目指して旅立っていく。
しかし、途中で賊に襲われる。
賊によって、もう生命が
なくなると思われた時、わたしを救ってくれたのが王太子殿下。
殿下に救われたわたしは、一緒に王都へ行く。
そこで、わたしは、王国の建て直しの為、そして殿下に尽くす為、殿下にお仕えすることになった。
殿下に心がどんどん傾いていき、恋をするわたし。
殿下の方もわたしのことを好きになってくれるとうれしいなあ……。
そう思いながら、殿下の為に尽くしていく。
婚約破棄をしたルアンソワ様は、浮気相手と最初はうまくいっていたのだが、次第にうまくいかなくなっていった。そして、反対する勢力も大きくなってきている。
婚約破棄しなければ、そういうことで悩むことはなかった。
しかし、そう思っても、もう間に合わない。
殿下と一緒にわたしは幸せになっていく。
この作品は、「アルファポリス」様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 15:37:54
133974文字
会話率:26%
俺は森夢康春(もりゆめやすはる)。高校二年生。
高校一年生の三月、俺は同級生に告白した。美しい少女だった。
しかし、振られてしまった。
心が傷ついてしまい、その後、ずっとつらい思いをしていた。
そんな俺を救ってくれたのは、新学期にな
って再会した、かわいい年下の幼馴染。
幼馴染は俺に熱い想いを伝えてくる。
同級生もその後、俺のことを好きだと言ってくる。でも間に合わない。
幼馴染とのデレデレ、甘々、ラブラブな青春が始まろうとしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 23:00:00
6567文字
会話率:33%
書籍1巻がマッグガーデン・ノベルズ様より12月10日に発売。
1月15日よりMAGCOMI様にてコミカライズ開始。よろしくお願いします!
【第一部・完】
「傲慢で悪辣な行いには我慢ができぬ。エリザベス・ラ・モンリーヴル公爵令嬢。君との婚約
は破棄させてもらう!」
大ヒット恋愛小説『聖なる乙女は夜空に星を降らせる』とまったく同じ決め台詞で王太子ヴィンセントから婚約を破棄されたエリザベス。
傍らでニヤリと笑う性悪ヒロインに怒り爆発――と思ったら、当の王太子が振り向き、ヒロインを断罪しはじめた?
プロローグはエリザベス視点、
本編は王太子ヴィンセント視点で、婚約破棄のシナリオから大好きな婚約者エリザベスを守るため私怨たっぷりに奮闘するお話です。
(※エリザベスは政略結婚だと思っている)
【第二部・完、番外編まったり更新します】
ついに想いを告げるヴィンセントに、腰を抜かすエリザベス。
そんな二人の前にふたたび『乙星』ヒロイン似の男爵令嬢が…。
邪竜の復活、隣国の王子からの横恋慕(?)をのりこえ、二人はラブラブカップルになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:00:00
300560文字
会話率:33%
金の瞳と金の髪を持つ美姫エリュシオーネは、言葉も通じぬ大国の王太子ヴィオヘルムに求婚される。
十六歳の誕生日がくるなり強引なまでに大国へと連れられた彼女はこれが政略結婚であることを覚悟した。
けれど長旅の末に訪れた城では、エリュシオーネを大
歓迎する空気で……?
クールを通りこして表情筋が絶滅している王太子と、根は強気な美少女姫が若干ヒキつつもラブラブになるまで。
小国出身の姫が大国の王族一家からひたすらにかわいがられるだけのお話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 18:00:00
19302文字
会話率:35%
悪役令嬢の義兄として異世界転生したルークは、義妹の断罪を回避するために奮闘する!
***
ルークは父親に義妹としてセレーナを紹介された瞬間、乙女ゲームの世界であることに気づいた。なんと、可愛らしい天使(セレーナ)は両親やメイドの虐めにより性
格がねじ曲がり、悪役令嬢とともにヒロインをいじめる当て馬モブ令嬢となってしまい断罪されてしまう!?
セレーナの運命を変えるために変ta…ルークは元ストーカー(前世)の実力を発揮する!!
夜中の変態(ルーク)にご注意を!!見た目は殺人者、中身は変態!が不器用ながらもセレーナとラブラブします?
ビラブに投稿されてある「あめブラ」のNLバージョンです。内容も変えていきます。
なにかありましたら眠のTwitter…Xまで▶@nemu_chan1110折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 10:00:00
22721文字
会話率:57%
捻くれ者、ボッチ……。そんなマイナスアビリティがあれば、簡単にクラスで孤立する。
相沢裕太は、見事にそれに当てはまっていた。
誰から遊びに誘われても一切応じず、孤立していることをむしろ好機だと思っている裕太。
しかし、そんな裕太に異
常なほど絡んでくる美少女がいた。
その名は――立花陽奈多。
桃色の髪を靡かせ、恐ろしく整った顔立ち……。しかも、彼女は成績優秀でクラスの人気者……!
そんな完璧美少女が、どうしてこんなにも、捻くれ者の俺に絡んでくるのか……?
©2024 赤毛の人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:01:11
7559文字
会話率:52%
「……ここに八角を入れ……味がしみるまで…………」
近くまで来て鍋を覗き込む生徒たちの前で、丸く切ったワックスペーパーに切り込みを入れて落とし蓋を作り鍋に入れる。
「これで一時間程煮込み、その後冷めるまで待ちます。さて…一時間何もせずに
待つわけにいきませんね。…コチラに昨日から煮込んでおいたものがありますので、盛り付けのコツとお味見を………」
洋風と和風の皿を並べどちらでも、美味しそうに見えるような盛り付け方を伝える。
「余白を意識して真ん中にこんもりと盛り付け、最後にバランスを見ながら八角を…花を散らすように乗せましょう。
うふふ…
私の夫は昔から八角を効かせた豚肉の角煮が大好きなんです。ちょっと喧嘩した日など、これを作ればすぐに仲直り、ラブラブです。愛の媚薬ですね。
皆さんの旦那様にも八角好きがいるかもしれませんね。…長く一緒にいると喧嘩をする事もあるかもしれませんが…媚薬だからといって庭に落ちている日本製スターアニスを料理に使ってはいけませんよ」
そう言うとクスクスと生徒から笑い声が漏れる。
「先生、私、今日拾って帰っても良いですか?」
年配の女性が声をあげる。
「ええ、いくらでも庭から拾って行って下さい。甘い誘惑に負けて下さい」
そう言うと生徒たちは一斉に笑った。
神木莉子の一人を除いて。
他県から来た神木は、このブラックなジョークの意味がわからないのだろう。
それでいい。
これは私から貴方へのメッセージ。
貴女はこれまでの罪を精算するのよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:22:22
8399文字
会話率:42%
王太子ルイスが、卒業パーティで婚約者を断罪しようとしたら、逆に元婚約者をみんながお祝いし出したのだった。よくある婚約破棄ものに、そうなるの!?的な要素を追加したものです。
(婚約破棄を叫んでいますが、実は両思いだったりします。詳しくは作品を
お読みください)
主人公も婚約者も酷い目には遭いません。
魔族を倒す描写があるので念の為、残酷な描写ありをつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 22:06:27
4921文字
会話率:37%
誰かと深く関わると、きっと面倒くさいことに巻き込まれる。
他人の秘密を知ったら、責任として一緒に問題を解決する義務がある。
ずっとそう信じていた天川翔は、ある夜に捨てられた子犬みないなクラスメイトの七草智詩と出会った。
「俺と一緒に住んだら
、どう?」
他人の人生を背負う準備ができていないのに、思わず帰れる場所のない七草をこう誘った。
……
「ねぇ、天川君。私の秘密、知りたいですか?」
「もう知ってたんじゃないか」
「じゃあ、責任を取ってくださいね」
「嫌でも取ってあげるよ」
こうして、二人はラブラブの同棲生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:25:05
5204文字
会話率:40%
この夫婦は、二人とも魔術師(国家公務員)。夫は家庭に入り、妻が仕事をしている。職場恋愛。しかし、職場では優秀だった夫が仕事をすればいいのに…的話が多く。ちょっと腹が立つ。
でも、夫婦仲はラブラブです。
最終更新:2024-03-24 10:50:00
4503文字
会話率:32%
――試しにキスしてみない?―― ――なーんて、童貞にはできないかぁ――
高校二年生、風見一颯(かざみ いぶき)には生意気な幼馴染がいる。金髪碧眼の人形のように可愛らしい、学校一の美少女と噂される、その幼馴染の名前は神代愛梨(かみしろ あいり
)。一颯と愛梨は同じ日、同じ場所で生まれ、兄妹(きょうだい)のように育った。そのせいか、愛梨は一颯に対してだけは生意気な態度を取り続ける。ある日、いつものように喧嘩をしていると、愛梨から「試しにキスしてみない?」と誘われる。「私に何の魅力も感じないと言うなら……余裕よね?」「なーんてね、童貞にはできないわよね?」と、生意気な態度で一颯を挑発する愛梨。今日こそは“わからせて”やろうと決意した一颯は答える「よし、じゃあ、やろうか」。「え? い、いや、その……」「どうした? さっきのは強がりか?」「そ、そんなわけ、ないじゃない!」と、成り行きでキスすることになってしまう二人。
しかし、いざキスしてみると予想以上に愛梨はデレ始めて……
と、喧嘩するほど仲が良い両片思い(?)な幼馴染同士がラブラブ夫婦になるまでの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 13:24:19
208858文字
会話率:40%