僕、リーウィン! 十六の誕生日前夜、なにか変わった夢を見たんだよね。起きたらなに言われたかもう覚えてなかったけど、僕には運命がある!って言われた気が……。早くドナーにもなりたかったし気にせず教会へ! そう思ってたのに、めちゃくちゃムカつく
人に出会うし、投げられるし、死にかけるし、変な毛玉がいるし……なんなのもうっ!しかも死にかけたせいで、元々僕がドナーになるのを反対していた母さんが、部屋にひきこもっちゃうし、出てきたと思えば話し合いに発展しちゃうし……。
ドナーになったお陰で幼馴染みに再会できたのは嬉しいけど、僕はただの一般人だったはず! なのになんだかんだと色んな事件に巻き込まれて、知らないところで大切な人を手にかけそうになったり、世界を壊そうとしちゃったり……最終的には世界の在り方を決めろなんて選択権を与えらちゃって!?こんなはずじゃなかったのにっ!僕の平凡な日常はどこに行っちゃったんだよ〜!
ちゃんとしたあらすじ↓
16歳を迎えたリーウィン・ヴァンデルングはその日、奇妙な夢を見る。起きた時には運命という単語しか覚えていなかったが、それでも妙に引っ掛かりを覚えてしまう。だがなんの力も持たないただの一般人であるリーウィンは、その日から不可思議な事件に巻き込まれていく。
様々な経験を繰り返し、リクカルトの真実に近づいた時、大きな別れを代償にリーウィンは重要な選択肢が迫られることになる。
その選択肢は見る角度によっては善にも悪にもなる。そのどちらの答えを選択するのか──。
毎日、18:00以降に一章は一話以上更新予定! 2章からはどうなるか未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:03:24
170806文字
会話率:33%
名前もなく、ただ金《セクト》のなる木。そう呼ばれ日常的に暴力を振るわれていた少年。
その少年はひょんなことからとある少女と出会い、惹かれ、そして少女自身が知らない残酷な運命――〔死に愛された運命〕を知ることになる。
少女はなにを
しても、しなくとも死ぬ存在。
それに少年と少女にはなんの接点もない。ただの他人。なのにも関わらず少年はそんな少女に惹かれてしまう。
なぜ惹かれるかも解らない。惹かれる要素など、どこにもないはずなのに初めて見る人の死に、少年は自責の念に駆られ〔力が欲しい〕そう願う。
願ったところで無意味なこと。そう思ったが、それに応じるかのように一人の神がいる世界へと誘《いざな》われる
少年はその神から〔時を繰り返す〕力を与えられ、少女の死の運命に立ち向かう。
その先は茨しかない道。救いたい。そう思わなければ、神から貰った力で復讐だろうが人生のやり直しだろうがなんだってできる。なのにも関わらず、少年はその茨の道を自身から手繰り寄せ選んだ。
少年の〔少女を救いたい〕そう思う願いは叶うのか? はたまた少女の死の運命とやらに負けてしまうのか――。
生を諦め死を望んでいた少年が、少女と出会い、色んな人との出会いを経て、藻掻き苦しみながらも必死に生きていく。少し泥臭い不器用なそんな少年の物語――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:10:00
116464文字
会話率:24%
ツアー会社『ネバーランド海外』の抽選で最大一組七名様、二泊三日サイパンを楽しめるモニターツアーに当選した島谷類は、友達六人を誘って旅客機に乗った。
当然、左右のメインエンジンが発火し、制御不能となった旅客機が無人島に墜落。機体は木っ端
微塵に吹き飛んだ。大勢の乗客が死亡。
鉄の塊の機体ですら大破したというのに、どういうわけか類たち七人だけが無傷で目を覚ます。
奇跡的すぎて何かが変だ……と、仲間のうちひとりは疑懼の念を抱く。
常識では考えられないことが起きる驚異の島。自分たちの身にいったい何が起きたのか……
ここはミクロネシアの無人島ではないのか?
墜落の衝撃で偶発的に異世界へ来てしまったのか、それともツアー会社が仕組んだ人為的な罠なのか……
のちに七人は現実世界へ帰るために必要な情報を得ることができた。それと同時にこの島に留まれば自分たちの時が止まってしまうことを知る。
ツアー会社名と同じ、まさにネバーランドだった。
現実世界に戻るためのゲートを探すが、それは皮肉にも……
先が読めない展開。切なくも美しい精神世界とヒューマンドラマを軸にした今までにない異色の青春ミステリー小説。
ファンタジーとホラー要素を含みます。最後まで是非お付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
85632文字
会話率:42%
十七歳の男女が無人島で必死に生き抜く姿を描いた青春がテーマのミステリー小説です。
主人公の島谷類(十七歳)は、『抽選一組様限定! 夢のサイパンへ六泊七日の旅 無料海外ツアーモニター募集中』という驚いてしまうようなインターネット広告を目にし
た。見事に当選し、夏休みの思い出づくりに友達を誘って楽しい旅行へ。しかし、搭乗した旅客機が墜落してしまう。
ここは……ミクロネシアの無人島と思いきや、何かがちがう……。つぎつぎと恐怖を孕んだ謎が浮上する。
1、不思議な力に守られた島の生体は、十三人にとって不死身なのだろうか?
2、眠れば意識が学校の鏡の裏の世界にトリップする。鏡越しに見える世界は現実の学校。
3、日付変更がされないスマートフォンの画面表示は、旅客機墜落時で止まってしまった年齢をあらわす。十三人は永遠の十七歳。
何ひとつ共通点が感じられない、これらの謎をカラクリと名付けた。
次第にツアー会社(死神)が仕掛ける脱出推理サバイバルゲームに巻き込まれたのではないかと考えるようになった。
現実世界とリンクされた鏡の裏の世界から、現実の学校にいる類の彼女、理沙を協力者にして島からの脱出を試みる。現実世界から鏡を割ってもらう実験を試みたが……
ここは死神の島……そして異世界なのか……それとも……
十三人は必死に生き抜こうとする。
どんなときでも恋をし、友情を信じる―――
こんなにも多くの時間を仲間と過ごしたことはなかった。仲間内の恋愛、知られざる想い、コンプレックス、過去、ヒューマンドラマ。
最悪の状況下に置かれながらも、最高の青春をこの島で過ごした。
現実世界へと繋がるゲートを探し奮闘する彼らの結末は―――
めくるめく展開と衝撃と感動のラストが魅力の類をみないスピリチュアルな青春ミステリー小説ここに開幕!
※エピローグ(一)サブタイトルの意味と繋がってます。
※エピローグ(二)自殺防止呼びかけ。死ぬな、生きるんだ―――作品を通じて伝えたい生きることへのメッセージ。
※いじめによる十代の自殺のニュースが絶えない。それはとても悲しいこと。だからこそ自殺防止の作品が必要なのではないだろうか、と私にできることがしたかったので書きました。誰かのためになれたら幸いです。
(他サイトでも公開してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 22:00:00
422910文字
会話率:47%
アルバイト終わりに怪我をしていることに気づいて、公園に立ち寄った主人公、國安佳彦は一人でいる女子高生、汐川有栖がリストカットをしている現場を目撃する。
いてもたってもいられなくなった佳彦は後先考えず、有栖の腕を掴み行為を止めてしまう。
すると有栖は翌日から佳彦に付きまとうようになった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:00:00
1700文字
会話率:25%
神様が人の見た目を決めているとするならば、私には意地悪をしたんだ、きっと。
最終更新:2021-05-20 02:27:48
1214文字
会話率:13%
カズたちはエルミダス基地にほど近い空軍基地に到着していた
それは、そこで待っている三五FDIや三八FIに[稽古]を付ける為である
ゼロフォーがまずカレルヴォと戦うが、ここでもゼロフォーが勝利を収める
続いてカレルヴォとゼロフォーのペアとの対
戦で三五FDIも三八FIも撃墜、という結果になった
その説明をする中でカズは[今まで通りの戦い方ではこれから先やっていけなくなる場合だってある。その時になってから慌てては困る]という話をした
一方のゼロフォーは心の中にもやもやした感情を抱くようになる
これは一体何なのか? そう問う彼女にカズは[心に彩(いろ)が付き始めた証拠じゃあないか]と言って支持してくれた
ゼロフォーは戸惑うと共に、自分は人間なのか、兵器なのか、それともその極端な思考を直せという命令なのか悩んでいた
そんな模擬戦をした帰り道の最中に、ヨーロッパに人型が出た、という話が舞い込んできたのである
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:00:00
70047文字
会話率:33%
クリスはその後もずっと病院に通っていた。もちろんそれはマリアーナの事を思っての行動である
そしてクリスはエルミダスまで帰って来た
生死の境をさまよっていたマリアーナも一命をとりとめて、本格的に研究所で回復手術を受ける事になる
そんな現場に立
ち会ったカズはやるべきことを済ませていた。それは新しく配備されるレイドライバーのパイロットたちとの面談である。今回の面々も個性的なものが含まれていた
そしてカズは持ち帰った敵情分析をしていた
一方、共和国に潜入していたマタル・ハキームは人型の情報を手に入れるが、その伝達に苦慮していた
新しいメンバーを迎えたカズたちはアルカテイル基地のミーティングルームで階級の授与を行っていた
そんな折、南米に帝国のレイドライバーが出現したという一報を受けたのだ……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:00:00
1707文字
会話率:10%
カズたちがアルカテイル基地に到着したのはエルミダス港についてから二日を要していた
翌朝、パイロット全員が集合しての会議が開かれた
その席で司令から昇進を言い渡されていった
その場には三五FDIのパイロットであるサンドとカレルヴォも同
席していた
カズは「二人には出来れば[こちら側]の人間になってもらう必要が出てきたんだ」と説く
二人は直ぐに快諾しカズの言う[こちら側]になったのだ
一方、クラウディアは目の前で意味不明な言葉を言ったり頭を振ったりしている二人を前にして正直困惑していた。
「クロイツェル参謀、これは一体……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 18:00:00
73752文字
会話率:27%
曰く付きのヒロイン達――通称『ワル女子』――に囲まれながら、用心棒兼世話役として彼女達を支えるヒューマンドラマ。
貞操観念皆無で距離感めっちゃ近い友達以上恋人未満の肉食系女子ハーレム。
最終更新:2024-05-05 12:36:16
11016文字
会話率:45%
レインフォルトシリーズ中編!
「レインフォルト 上」を未読ならそちらからどうぞ。
クレアがヴァロワレアン邸から続く地下道から脱出後の行程を描いていく。
レインフォルトと共に歩みクレアに課される数々の試練にクレアはどのような答えを出し
ていくのか?
レインフォルトの目的とは果たして?
上編にて明かされていない伏線も次々に紐解かれ、そして新たな謎が生まれていく……
立ち塞がる残酷な現実、運命に相対しクレアの導く答えとは!?
異端者狩り末期の仄暗く退廃的な世界……その中で繰り広げられる医療、ヒューマンドラマなどを絡めたダークファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:27:20
61150文字
会話率:29%
王都シルフォリアの郵便屋で働く少年、ヒルト・クリネは
今日も扉を蹴飛ばして、いつも通り配達に向かう...はずだった。
車は急には止まれない。馬車にはねられた彼を待っていたのは女神様!?
「私が生き返らせてあげる、これで永遠に郵便ができる
わよ」って言ってたけど、どういうこと?
生き返って地上に戻ったら体から翼が...
ん?翼?
なんかいきなり魔法陣で召喚されちゃうし、
天使って崇められてるし、
もしかして...天使にされちゃった!?
これは天使が運ぶ手紙で紡がれる不思議な縁の物語。
あなたの元にも幸運が訪れますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:10:00
168535文字
会話率:20%
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教え
てはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:04:16
146301文字
会話率:56%
生まれたときから声を出せない小学生の夏俐(なつり)は、合唱の伴奏者である夕灯(ゆうひ)さんに憧れていました。
自分もピアノを弾くことができれば、『邪魔者』になんてならずに済むから。
しかし、5年生で彼と同じクラスになった夏俐は、彼も「話す」
ことに難しさを抱えるひとりだと知って……。
声を持たない少女がピアノと出会い、人生を少しずつ変えていくお話。前編(小学生編)です。更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:00
96822文字
会話率:24%
【あらすじ】
無性愛者の少女ハジメ。彼女は就職先も見つからず家族にも愛されず、現実に絶望していた。そんな日々を過ごしていたある日、近所の子どもを暴力から庇って、意識を失う。目覚めたときにいたのは通称「夢の世界」。人ならざるものも生きる、正真
正銘の異世界だった!
そこで出会った魔法使いレイと、ハジメは空飛ぶ家で旅することとなる。そのうちに彼の恋人への思い、旅先でのさまざまな人の価値観に触れて……。これは人を「愛せない」少女と死に別れた恋人を未だ「愛する」青年が紡ぐ「うつくしい関係」の物語。
【キーワード】
メルヘンファンタジー/ヒューマンドラマ/海ゆく列車/夢色ココア/花の瞳の妖精/人魚の女王/三日月の修理/流星のコーヒー/闇の大魔女/ファンタジックグルメ/朽ちた世界樹/黒髪白ワンピ/空飛ぶ家/時々飯テロ/旅の日常
※本作はpixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 08:30:18
161933文字
会話率:58%
【あらすじ】
無性愛者の少女ハジメ。彼女は就職先も見つからず家族にも愛されず、現実に絶望していた。そんな日々を過ごしていたある日、近所の子どもを暴力から庇って、意識を失う。目覚めたときにいたのは通称「夢の世界」。人ならざるものも生きる、正真
正銘の異世界だった!
そこで出会った魔法使いレイと、ハジメは空飛ぶ家で旅することとなる。そのうちに彼の恋人への思い、旅先でのさまざまな人の価値観に触れて……。これは人を「愛せない」少女と死に別れた恋人を未だ「愛する」青年が紡ぐ「うつくしい関係」の物語。
【キーワード】
メルヘンファンタジー/ヒューマンドラマ/海ゆく列車/夢色ココア/花の瞳の妖精/人魚の女王/三日月の修理/流星のコーヒー/闇の大魔女/ファンタジックグルメ/朽ちた世界樹/断髪/黒髪白ワンピ/空飛ぶ家/時々飯テロ/旅の日常
※2024.4.29……校正版を完全掲載しました。どうか、結末まで見届けてやってくださいませ。
※商業出版のご提案をお待ちしております!
※この作品はpixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 15:03:44
9694文字
会話率:45%
”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法
は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 07:00:00
45246文字
会話率:13%
ヤンキーだけどビビリな青年が,
都市伝説の大御所,トイレの花子さんと出会う事で成長していく
ヒューマンドラマ (?) です。
最終更新:2024-05-05 03:00:00
95656文字
会話率:48%
クマのぬいぐるみそっくりな謎の生き物“クマちゃん”と、クマちゃんを拾ってしまった面倒見の良い冒険者達のお話。犬に頭を咥えられ運ばれていたクマちゃんは、かっこいい冒険者のお兄さん達に助けられ、恩返しをしたいと考える。一生懸命ではあるが、常識は
あまりないクマちゃんに冒険者達は助けられることもあるが、7割がた困らされることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:10:57
1145583文字
会話率:24%
大陸歴1158年。アンデス王国にて後の歴史家はこの時代をこう呼ぶ『婚約破棄の世紀』と。
貴族社会では自由恋愛が謳われ婚約破棄が横行する中、北の辺境伯出身の少女ナンテは『ジャガイモ姫』などと揶揄されながらも学院生活を過ごしていた。
彼女の
望みは婚約などという面倒なものに振り回されずに学院を卒業し、実家に戻ってジャガイモ農家としてのんびり生活することだ。しかしそうはさせるかと言わんばかりに周囲の男性は彼女に問題ごとを押し付けて来るのだった。
####
元々は「婚約破棄と言えばこれ……じゃないでしょ!」を起点にした短編から他の構想と合体させたストーリーを展開させる予定です。なので婚約破棄が出落ちになる可能性もあります。(その場合は後でタイトル変えるかもです)
基本、イチャラブ要素少なめ、ざまぁ要素ほぼなし、ヒューマンドラマの方がジャンル近いかも?な感じでまったり進めていきます。多分。
いつもながらにプロットなしの自転車操業です。最低でも週2更新はキープする予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:04:08
158548文字
会話率:35%
【※甘さ控えめ注意】
よくある断罪もの。ただし断罪されるのは身分の低い男爵令嬢です。
婚約破棄とか断罪っていうと悪役公爵令嬢が男爵令嬢をいじめた結果断罪されたり婚約破棄するのが一般的?ですが、もしその身分が逆だったらどんな形になるんだろうと
考えたうちの1つです。
今回は公爵令嬢はとことん弱くて男性に縋りついて甘えようとするパターンになります。
なお、公爵令嬢は出てきません。
ジャンルは「異世界恋愛」と「ヒューマンドラマ」で悩みましたがこちらにしました。と言うくらい恋愛要素はほぼ無いのでご注意ください。(最後の方にちょこっとあるだけです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 18:49:47
4383文字
会話率:33%
学校、家庭と居場所を失くした中学生の学は、ある夜家を飛び出した。
そこで、一人の女性と出会う。
素性を一切語らない彼女。学は、彼女を【ステラ】と呼ぶことにした。
学はステラに好意を寄せて、夜になると会いに行くようになる。
少年の淡い恋心
、そしてステラという女性に出会ったことで変化していく心。
月日は流れて、学が大人になった時。二人は再会を果たす――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:10:00
44509文字
会話率:35%
類まれな暴力性と人心掌握術を武器に、極道社会で頭角をあらわした1人の男。
金の匂いを嗅ぎつけては神出鬼没に暗躍し、あらゆる利権を貪り食らい、富と力を蓄えていく。その姿を人々に「カラス」と渾名され、忌み嫌われるも、なり上がることを決して止め
なかった。
すべては、幸せになるために。
しかし、手段を選ばぬ立身出世の果てに待っていたのは理想とは程遠く、あまりにも虚しい末路であった。
いったい彼は、どこで道を間違えたのか?
仁義、欲望、裏切り、謀略が渦巻く極道社会の不条理を描いた哀愁のヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:00:00
1993702文字
会話率:50%
男性6人のアイドルグループ『笑門来福⤴吉日(しょうもんらいふく⤴ヨッシャー)』。
彼らはアイドルの常識を破り、芸人に負けず劣らず体を張った仕事にチャレンジし、マルチタレント化していく。そしてついに国民的アイドルにまで登りつめる。
しか
し、登りつめた彼らは元が寄せ集めであっただけに軋轢が生じていた。
亀裂はついにメンバー同士の殴り合いに至り、マネージャーや所属事務所の社長らの慰留むなしく解散と相成る。
国民的アイドルグループの解散に社会は混乱する。
アイドルロスに苦しむファンの自殺が立て続けに起き、『笑門来福⤴吉日』の影響の大きさに人々は改めて気づかされる。
これを機に、アイドルとは何か、なぜアイドルが世の中に必要なのかが問われることに・・・。
そんな中、『笑門来福⤴吉日』に続き、彼らの後輩アイドルグループ『KARASHE』も突如活動休止を宣言。
またも国民的アイドルグループの消失に社会の混乱はますます大きくなる。
そこへ80年代に活躍した先輩アイドル『テイクプレジャー』が立ち上がる。
2つのグループの活動再開に尽力する。
さらにファンも、そして後輩アイドルまでもが2つの国民的アイドルグループの復活を願い涙ぐましい活動を開始する。
はたして、この願いは届くのか・・・?
国民的アイドルグループの存在意義を題材にした異色の問題作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 14:00:00
90493文字
会話率:52%
2023年の夏ホラーで投稿した 帰(おく)り師を連載形式にしたものです
新作エピソードも今後追加予定(不定期投稿)
ホラー風味ヒューマンドラマです。
ホラー耐性のない方はご注意ください
最終更新:2024-05-04 12:10:00
23883文字
会話率:36%
「七夕の日、天の海に行ってはならない!」
それは幼い主人公の千利が住む家訓だ。
しかし、千利は仲の良い兄弟六人と一緒に天の海へ行く。
その結果…家族が散り散りになる大事件が起きる。
――月日が経ち、千利は何不自由なく高校生活を送っていた。
ところが、とある理由から高校1年の2学期に誠熟高校に転校する。
驚いたことにその学校には昔、離れ離れになった兄弟たちが通っていた。
だが、そこには昔のような絆はない。
この物語は、そんな心の絆がなくなった彼らが送る青春ヒューマンドラマである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:06:06
66875文字
会話率:55%
情報技術の進歩による情報化社会の発展により、在宅で仕事をする人間が増えてきた。
内容こそ多岐にわたるものの、必要なのは知識か技術、もしくはその両方だ。プラスコミュニケーション能力も必要かもしれないが、そこは『社交辞令』や『ビジネスマナー
』という技術を身に着け、『コンプライアンス』に注意し、『ハラスメント』に当たらないよう振る舞いに気を付ければ問題ない。
だから田舎暮らしの中卒でも、実績があれば生活に支障はないと彼、荻野睦月はそう思い込んでいた。
……住んでいた田舎町が廃村になるまでは。
お陰で睦月達は近くの地方都市に引っ越し、この歳で通信制高校に通う羽目になった。家業を継ぐとかでない限りは、最低でも高卒資格を持っていないと、社会では潰しが効かない。進学でも公務員試験でも就職活動でも、生きていく上では高卒でギリギリなのが現状だ。
そして引越日当日。荷物を纏めて車に乗り込もうとする睦月を呼び止める者がいた。
睦月の父、秀吉だ。
彼は部屋に睦月を呼びつけると、開口一番こう告げた。
「睦月……お前とは親子の縁を切る」
「どうした親父。とうとう頭がバグったか?」
「…………酷くね?」
その会話を発端として……睦月の未来は、多難の予感で溢れることになった。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
R15版掲載先
『小説家になろう様』
『アルファポリス様』
『カクヨム様』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:00:00
563188文字
会話率:45%
バー『Alter』の雇われ店長兼バーテンダー、抽冬淳は紆余曲折な人生を経てすでに三十代。どこぞの地方都市にある廃ビルの地下フロアで、今日も今日とてシェイカーを振る……わけではなかった。趣味の家庭菜園で育てた収穫物でお通しを作り置きしては、
ある意味同業の常連客を相手取る日々。変わったことと言えば、当時まともに交流していなかった中学のクラスメイト達が、常連として通うようになったこと位だろう。
別に同窓会等で再会し、旧交を温めた結果とかでは断じてない。単に副業の都合で、偶々顔を合わせただけに過ぎない。だからこそ、淳をはじめとした常連達は思う。
『社会の裏側も、存外狭い』
と。
雇われ店長兼バーテンダーこと抽冬は、オーナーである『―――』の受付担当だった。おまけに『バーの利益は求めていない』からと、腕の方は期待されていない。
なのでこの話は、世界で唯一『バーテン』の蔑称で呼ばれても不自然ではない男と、常連をはじめとした周囲の人間達が駄弁るだけの物語である。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
42151文字
会話率:49%