ギレネキア王国筆頭公爵家の一人娘クラウディア・フォン・シュタインベック公爵令嬢は優しい兄3人と王家の王子3人に囲まれて幸せに成長した。
その彼女が今日デビュタントを迎え大人の女性としての一歩を踏み出す。
立場上結婚は父の意向か場合によっ
ては国王の意向で決まると思っていたクラウディアは、恋愛は夢物語か書物の中だけの事と考えていた。
そんな彼女にとある人物が大人の男性としての顔を見せ始め・・・
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:00:00
141715文字
会話率:51%
リズは王宮騎士団に所属する平民の女性騎士である。
御歳二十歳を迎えたリズは隊長であるドミニク・ギーに淡い恋心を抱いていたが、そのギー隊長がとある貴族家の令嬢に婚約の申込みをしたという。
しかも、今まで浮いた話の一つもなかった隊長が突然婚約の
申し込みをした相手というのは、病弱でデビュタント以来殆ど表に出て来ない深窓の貴族令嬢ときた。
時同じくして、失恋にうちひしがれていたリズのもとに届いたのは実家からの一通の手紙。
そこに書かれた内容にリズは蒼白になる。
「隊長が婚約申し込んだ相手って……!」
──これは諦めの悪い人が、自身の願いの為に全身全霊を掛けて努力する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 09:53:40
20512文字
会話率:27%
グレース・ウォールヒルは男爵家の三女。
お金がないのでデビュタントも叶わず王家のメイドに就職する。
「王家の推薦状さえもらえればそこそこの結婚ができるはず!」
ところが粗相したところをよりにもよって王太子に見つかってしまい……。
「
えっ? なんで私が王太子妃候補に!?」
無理無理無理! 無理無理無理無理!
イケメン眼鏡王子に翻弄されるドジっ子メイドが幸せになるお話です。
*異世界設定はゆるふわです。
*ざまぁ成分あんまりないです。
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高取和生様『眼鏡ラブ企画』参加作品。
高取様企画ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:00:00
16048文字
会話率:33%
「お前が大きくなったら、ジョゼのお菓子を一杯作るのよ」
キラキラと薄い菫色の瞳を輝かせ、暴君のように言い放ったのはデビュタントだってまだまだ先の幼い少女。
それが菓子職人の息子であった13歳の俺と、6歳になったばかりのジョゼットお嬢様との出
会いだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 19:06:06
4812文字
会話率:25%
ミリカ・サボネットは16歳、この度めでたく社交界デビュー。初めての舞踏会で舞い上がる彼女の前に現れたのは、引き合わされた異性たちと、大量のゾンビ……ゾンビパニックに陥る中、ミリカとこの国の未来はどうなるのか。ダンシング・ゾンビホラー。一応、
恋愛要素があり、ヒロインが幸せな結婚をするまでの話です。本当ですって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 17:58:50
7641文字
会話率:44%
マリスフルーレ・ミュンデロットはミュンデロット公爵家の一人娘だった。
ベッドに伏せがちな母親が亡くなったのは十歳の時。
別邸に入りびたり愛人と暮らしていた父親は、マリスフルーレと同じ年の妹と、愛人を連れて帰ってきた。
その日からマリスフルー
レの居場所は、失われてしまった。
家の片隅でひとりきりだったマリスフルーレは、デビュタントの日をきっかけに第二王子の婚約者となる。けれど妹のクラーラの罠にはまり婚約を破棄され醜聞に晒されることになる。
行き場をなくしたマリスフルーレを貰うと求婚してきたのは、敵兵の血を飲むと噂され、吸血伯という二つ名がついているルカ・ゼスティア辺境伯だった。
居場所を奪われ虐げられてきたマリスフルーレが残虐性を内に秘めた孤独な義兄の軍人に囚われて溺愛される話です。
残酷描写が軽くありますのでお気をつけください。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:11:04
124760文字
会話率:30%
時代はいまよりも結構昔。とある国の侯爵令嬢、レリア・マーヴェルは、王太子である婚約者からの婚約破棄の危機に陥っていた。それというのも、婚約者が今年デビュタントを迎えたばかりの子爵令嬢、エリカ・スカーラに一目惚れしてしまったこと起因する。レリ
アという婚約者がいながらもお茶会や夜会がある度にエリカに付き纏ってばかりで、送った手紙も無視される始末。今回開催される王家主催の夜会で、レリアはそろそろ王太子から婚約破棄されるのではという噂も流れている。が、とうの本人はあまり気にしていない様子。レリアは無事に夜会を切り抜けることができるのか…?
※こちらの作品は、広島コンピュータ専門学校音響技術コースさんのボイスドラマ制作にあたって提供した作品です。7月中に投稿予定らしいのでよければそちらもよろしくお願いいたします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 13:03:50
4027文字
会話率:75%
アドロラートは侯爵令嬢らしく、多少は傲慢な部分があったが、ファストーソ王国のパヴェント皇太子の婚約者となった事で、徹底的に教育されて傲慢さも消えて周りからの評判もよかった。
だがデビュタントで、アドロラートが離籍している時に男爵令嬢のブル
レスカがパヴェント皇太子と接触。典型的な出会いに最初は無視しているが、何故か次第にブルレスカに惹かれるパヴェント皇太子。
そして「侯爵令嬢アドロラート! あなたは私の婚約者である資格はない。よってあなたとの婚約を破棄する!」という皇太子の声が、舞踏会会場に響いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 02:58:53
17956文字
会話率:69%
「グラングスト公爵家のフェルメッツァ嬢、あなたとモルビド王子の婚約は、破棄されます!」
コンエネルジーア王国の、王城で主催のデビュタント前の令息・令嬢を集めた舞踏会。
プレデビュタント的な意味合いも持つこの舞踏会には、それぞれの両親
も壁際に集まって、子供たちを見守りながら社交をしていた。そんな中で、いきなり会場のど真ん中で大きな女性の声が響き渡った。
思わず会場はシンと静まるし、生演奏を奏でていた弦楽隊も、演奏を続けていいものか迷って極小な音量での演奏になってしまった。
声の主をと見れば、ひとりの令嬢が、令嬢にあるまじきことに、モルビド王子と呼ばれた令息と腕を組んで、その上で向かいの令嬢に指を突き付けて、口を大きく逆三角形に笑みを浮かべていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:06:38
6520文字
会話率:63%
デビュタントで出会ったむ綺麗な少年と貧乏貴族の少女の話
よくある恋愛ものです。
恋愛……()なにも考えてません。ごめんなさい。
最終更新:2023-06-03 23:54:21
8303文字
会話率:39%
歌詞は思い出せないけれど、なぜか頭の中に浮かび、時折、口ずさみたくなるメロディ――。
田舎の貧乏貴族(だと本人は思ってる)ルナリアは幼少期、敷地内のガゼボでダンスの練習中に思わず鼻歌を歌った瞬間、ビリビリと身体中に電撃が走った。
(――
この感覚……! 知っているわ!!)
まるで湯船に浸かりながら歌ったときのような、あの反響音。そして、得も言われぬ気持ち良さ。
その日からガゼボでの鼻歌ダンスがルナリアの秘密(に全然なってない)の日課となった。
ある日、王城でのデビュタントに出席したルナリアは静まり返った庭園で、実家の敷地内にあるのと同じ形をしたガゼボ(比べものにならないくらい大きい)を発見し、その中心でつい鼻歌を口ずさんでしまう。
誰もいないと思っていたその庭園に、実は先客がいて……?
そして、日課になってしまったルナリアの鼻歌が予想もできない事態を巻き起こしていく――。
※全四話の短編予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 01:15:38
13593文字
会話率:31%
機能不全家族で育った貴族令嬢のひとり語り。
幼くして母親を亡くし、親類に育てられるも仕事で滅多に家に戻らない父の突然の再婚でやってきた継母に親類は追い出され……。
デビュタントを前に、令嬢は自分の今までを振り返ります。
暗く重苦
しい内容です。
児童虐待的な描写が出てきますので、苦手な方はご注意下さい。
上記理由からR15を付けさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 12:00:00
9541文字
会話率:7%
5歳で婚約した王太子。王太子としての義務で婚約者との交流をしていたが三年後婚約者の妹と名乗る少女が現れる。初めは無礼な娘で不快に思っていたが婚約者の表情が変わる事が楽しいと思うようになりわざと妹を構うようになる。数年後、デビュタントを迎え夜
会に出席するが……。
自分の気持ちに気づく事が遅かった王太子の後悔。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 00:00:00
15484文字
会話率:25%
早逝した母の代わりに家を取り仕切り、幼い妹コリンを育てたシェリルも気づけば25歳。彼女はとっくに婚期を逃していた。自分のせいで大好きな姉が結婚を諦めた事にコリンは嘆いていた。
そんな折、コリンはデビュタントで同じような悩みを抱えるニコルと
出会う。彼の叔従父カラン侯爵も過去に婚約者に裏切られたせいで結婚をしないつもりらしい。
コリンとニコルは大切な家族の幸せを願い、手を組んである企みを画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 20:00:30
13430文字
会話率:55%
レディ・ルメリア・フィッシャーは国をも滅ぼす悪女であり、その非道は十六歳のデビュタントの時から始まる。
その一年前、ルメリアは従者フェイと共に悪女にならない為の道を探す。
最終更新:2023-02-23 21:38:44
18972文字
会話率:48%
ど田舎の『芋令嬢』ポテリアンヌ。
王城開催のデビュタントボールに参加するため、渋々と王都に向かう。
そこで出逢った公爵様は――――。
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閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価等していただけますと、作者が
小躍りします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 08:03:20
3806文字
会話率:47%
16歳のデビュタントは、初恋の人にエスコートしてもらえることになった。
でも、初恋の人は私と出会ったことすら覚えていない。
デビュタント当日、大事なダンスをすっぽかされ、誰も近づくことのできない『美しき華』というあだ名をつけられてしまう。
止める間もなく、怒り狂った父が抗議に行くと「責任を取らせます!」と、急遽婚約の提案をされるが……。
「……何故、よりによって君なんだ。この婚約はなかったことにしてくれ。」
顔合わせの日、初恋の人の想い人と婚約者をしたのが私の従兄だと知り、大激怒。
このまま白紙に戻ると思っていたら、婚約確定の知らせが届くのであったー…。
初恋拗らせヒーローとヒロインのお話。
2人の想いと視線が重なった時、そこにはどんな景色が広がっているのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:38:14
49253文字
会話率:33%
〜戦略的婚約破棄を「する」側の令嬢、脳筋マッチョが気になって仕方がない〜
小さな伯爵家の令嬢サフラン=アメジストは、10歳の時に自分の領地が赤字だということに気がついた。
優しすぎる領主の父に代わって、私が領地を守らねば!と思い立ち、貴族
社会に揉まれながらデビュタント・ボールを迎える。
そこで「一銭の得にもならない」と女好きの婚約者を婚約破棄“した”サフランは、脳筋ポジティブマッチョなマシューに出会う。
──どう考えても、領地の益にはならないのに、どうしてこんなに彼の事が気になってしまうのですか……!?
やがて王国一の敏腕女性領主になるサフランと、伝説の騎士団長と呼ばれるマシューとの出会いのお話。
(1/28に完結予定)
※『神が推す!悪役令嬢に仕立て上げられた聖女は、攻略対象者たちを“救済”します!』のスピンオフ作品ですが、単体でもお楽しみいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 09:00:00
9381文字
会話率:50%
大陸一の強大国ルロジェ帝国。戦争の英雄である若き皇帝ジョエルが即位して一年が過ぎ、デビュタントボールの季節がやってこようとしていた。そんなある日、ジョエルの元にある報せが届く。それは、先の皇帝であり今は亡き兄の私生児が生まれたというものだっ
た――。
これは軍人皇帝と彼女を支える美しい侍従の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 20:47:46
17471文字
会話率:44%
デビュタントを三か月後に控えた15歳の伯爵令嬢セオドシアは、父から結婚が決まったと聞かされた。
名門だが斜陽貴族のカニング家に求婚したのは、宮廷貴族のダーリントン伯爵家の子息で、仕事に没頭して婚期を逃した27歳のマークス公子だった。
貴族の
結婚に愛情などなく政略結婚が当たり前と言い聞かされて育ったセオドシアにとって、不器用だが誠実そうなマークスは良い夫となると思われた。
しかし、結婚生活は思っていたものとは違う姿になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 14:40:43
7541文字
会話率:21%
「妻のレイラ」の続編でデビュタントのモブ男A視点です。多分、これ単話でも理解できます。あっさりです。
最終更新:2022-12-30 14:50:52
3434文字
会話率:39%
「社畜のレイラ」の番外編です。
ざっくり言うと鬼畜宰相の夫(年上)×宰相補佐官の妻(年下)の年の差ラブで、妻のレイラのデビュタントの様子です。らぶらぶしてるだけです。
最終更新:2022-12-15 16:55:25
2311文字
会話率:56%