様々な匂いが好きな、匂いフェチの主人公(スノウ)。恋人や結婚相手は焼きたてのパンや焼き菓子であって欲しいといつも妄想している。冒険者養成所に在籍するスノウは、見た目はポーター(荷物運び)の格好のため仮免許Fランクと皆に思われているが、実はA
ランク冒険者のドールマスターであった。
数ある職業の中で不遇職No.1=ドールマスターとされているが、冒険者養成所で様々なスキルを身につけながら、錬金術のスキル(スキルスクロール)を習得するため、ソロでダンジョン攻略をしている。
とあるダンジョンクエストで魔女を救出したことをきっかけに、表舞台に出ることになる。不遇職とされるドールマスターの本当の姿が明らかになるとき、世界の理が大きく変わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:46:03
32503文字
会話率:26%
核によって世界が滅びると主人公【ミスト】は死ぬほどやり込んだゲームの世界にいた。攻略サイトを丸暗記したノウハウを活かし、時に効率的に、時に女性を口説きながらダンジョン攻略を進めていく。
最終更新:2024-05-04 12:28:16
269337文字
会話率:56%
「結界魔法しか使えない欠陥品は、このパーティには必要ない。レクト・ガードマン、貴様はクビだ!」
勇者の職業をもつ、王太子のダンジョン攻略に同行するため、パーティーに加わっていた宮廷魔導師の俺。
王太子の独断と偏見により、宮廷魔導師の資
格を剥奪、さらに国外追放を言い渡される。
途方に暮れていた俺を優しくなぐさめてくれたのは、同じ孤児院で育った幼馴染の少女フレア。
「あなたが国を出るなら、わたしもついていきます!」
最愛の人とともにのんびり旅する予定だったのだが……。
「ぜひ我が国に結界を張ってください! 給料は今までの一〇倍で!」
「不死の化物が暴れて困ってるんです! 力貸してください!」
国の守りを一手に引き受けていた、最強で有能結界師が野に放たれたということで、みんなが俺を求めてやってくる!
一方、王太子は俺のかけてあげた最強の結界が解けて、弱体化し、落ちぶれていく。
今更土下座されても、戻る気ねえから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:36:04
67506文字
会話率:45%
R15は保険。あっても匂わせ程度。
10の力を3に見せ5の敵を7で倒す。全力なんて出す気のない冒険者のダンジョン攻略譚。
最終更新:2024-05-03 16:00:00
118982文字
会話率:61%
魔王の死から80年。
けれど彼の魔法がもたらした産物、地下迷宮(ダンジョン)は今なお各地に点在し続けていた。
魔物が跋扈するダンジョンは危険だが、最深部まで至った者には至上の財宝"魔王の遺産"が手に入ると噂され、連日連夜
冒険者たちの行き交いが絶えない。
その一人であるシーフのエスタは、ある日のダンジョン攻略の帰路、空から落ちてきた魔族の少女ミカリオロと出会う。
そこで知る、遺産を巡った魔族たちの暗躍を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:00:00
2280文字
会話率:33%
魔王の死から80年。
けれど彼の魔法がもたらした産物、地下迷宮(ダンジョン)は今なお各地に点在し続けていた。
魔物が跋扈するダンジョンは危険だが、攻略した者には魔王の遺した至上の財宝が手に入ると噂され、連日連夜冒険者たちの行き交いが絶えない
。
そんな冒険者の一人であるエスタは、ある日のダンジョン攻略の帰路、突如空から落ちてきた魔族の少女ミカリオロと出会う。
そこで知る、"魔王の遺産"を巡った魔族たちの危うげな暗躍を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 04:24:02
2270文字
会話率:33%
ダンジョンが普通にある世界。ダンジョン攻略配信はエンタメとして爆発的人気を博す。
ダンジョンで時折、入手できる奇跡の結晶”宝物”はモンスターに対抗できる唯一の武器だ。
だが、宝物の使用可否は生まれ持った才能で決まる。
蒼谷アサヒは
最年少、中学年で”攻略者”となり、世界に七つしかないレベル10宝物の使用者で攻略者格付けS級であった。
そんなアサヒを弟に持つ、兄、蒼谷ミカゲは努力家であったが、宝物特性はレベル3。職型と呼ばれる固有職も”なし”で、凡人と評価されていた。
しかし、そんな兄を弟、アサヒはひそかに「憧れの人」と慕っていた。
そしてある日、レベル0として時折、発見される”刀”の宝物の有用性を見出したA級攻略者の仁科揺がミカゲの配信をたまたま視聴する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 14:51:15
115879文字
会話率:52%
学園での授業の一環として行われたダンジョン攻略。その最中、襲ってきた魔物への囮として、婚約者である王太子を始めとしたパーティーメンバーに見捨てしまう公爵令嬢のソフィア。しかし、一人残されたダンジョンの中で……ソフィアは被っていた淑女の仮面を
脱ぎ捨て、運命の出会いを果たすこととなるーー!?
これは、駄女神の苦労をかけられた被害者二人(悪役令嬢と転生冒険者)が駄女神にクレーム入れに行く旅の物語である。
【注意】一応、R-15と残酷描写ありにしてます。話が合わないな、と思ったらお戻りください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:00:00
181191文字
会話率:43%
主人公の獅子王猛はサモナーのくせに目立ち過ぎだという理由でパーティーから追放された。
追放されても彼は召喚獣たちと一緒にダンジョンに潜り続ける。
なぜなら猛には全てのダンジョンを制覇するという野望があるからだ。
猛は新たな仲間を得て活躍し、
ビーストキングとして名を高めていく。
一方彼を追放したパーティーは当然のように落ちぶれていった。今更戻ってこいと言った所でもう遅いのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:00:00
48753文字
会話率:46%
魔法が一切使えない、無敵の魔戦士『独言のノエル』。
彼はアメリカ海兵隊の 装備と支援AIの 助けでその名を馳せている。
町のすべての悪党を、軒並み倒してしまった彼は、親の仇討ち、仲間の供養、物資探しの旅に出る。
ツンデレAIの相棒と、旅路で
出会う新たな仲間。
金髪エルフに巨女剣士、ロリっ娘メイドを引き連れた、ダンジョン攻略の物語。
【主な登場人物】
・ノエル・ルコッタ
主人公。元冒険者ギルド所属のポーター。亡き恩人から譲り受けたアメリカ海兵隊の装備を身に纏い、『独言のノエル』と呼ばれる魔戦士として名を馳せているが、魔法は一切使えない。盗賊・山賊・海賊などの悪事を働き弱者を踏みにじる存在を許せない。いまは相棒のソニアとともに、ある目的のために旅をしている。
・ソニア・ビヨンド
ノエルの相棒であり、良き理解者。ノエルはソニアのことを、別世界の見知らぬ国から来た精霊だと思っているが、その正体は、アメリカ海兵隊の装備品である「歩兵戦闘支援システム」に組み込まれた人工知能。国防総省のプレス発表によると、二等軍曹相当の階級であるらしい。
※作中に残酷描写、暴力描写および性的表現があります。
※この作品は転移要素を含む異世界ファンタジーではありますが、主人公が異世界人であることから、ガイドラインに則り、「異世界転生」「異世界転移」のキーワードは設定しておりません。
※この物語はフィクションであり、実在の国家・団体・人物・エルフとは一切関係ありません。
また、法律・法令、並びに道徳・倫理に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ノベルアップ+様、アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:20:00
807650文字
会話率:53%
【書籍化決定】2020/11/9レジェンドノベルスから第一巻発売!!
【プロモーションムービー】https://twitter.com/legendnovels/status/1323149816243740672
冒険者である14歳の
少女エミカ・キングモールは、ダンジョンで採掘される〝魔石クズ〟を集めて生計を立てている。
二人の妹を養うため、ただひたすらに穴を掘る毎日。最弱のモンスターと名高いミニゴブリンに襲われ、けちょんけちょんにされた過去を持つ彼女は未知に挑む冒険者の本懐を捨て、安全なダンジョンの地下1階層だけを稼ぎ場として採掘を続けていた。
『唱えよ、さらば与えられん』
「あの、どちらさまですか……?」
『ドグラ・モグラ』
「ど、どぐら……もぐら、さん?」
『汝、我と契約を結びし者。この力、汝に託そう』
「へっ!? いや、ちょっ待――!」
これはそんな底辺冒険者の少女が、ひょんなことから手にした〝暗黒土竜〟の力を使って少しずつ世界を拡げていく物語。
「――モグラパンチ!」
戦闘では一撃必殺、一騎当千、天下無双!
「――モグラクロー!」
日常では商売繁盛、豊年満作、悠々自適!
モグラの爪で『掘ったり』『埋めたり』『作ったり』『建てたり』『戦ったり』して掴む【穴掘り系サクセスストーリー】
※カクヨムでも随時更新中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:19:20
1252832文字
会話率:47%
「単独でダンジョンに入って
内部の構造解析
敵の数と配置の把握
なるべく深く入り込んで情報を持って撤退
その情報を冒険者に伝えることで生存率を高めるのが私の仕事
敵の暗殺も
敵に拷問されて動けない冒険者の介錯も
私の仕事
誰かの血で私は
いつも汚れている」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
安価に体力を回復できるアイテム「薬草」
魔物との戦闘やダンジョン攻略の必需品
この世界はその薬草が1,000,000,000Gする世界
傷は癒えない
体力も回復しない
出血がひどければかすり傷ですら死に至る
冒険者の死亡率は極めて高い
そこで考案されたのが私達、「隠密」と呼ばれる存在
もしも回復アイテムがないRPGがあるとしたら?
これは限りなく残酷なダークファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:11:31
2747文字
会話率:37%
現代の世の中で大人気なVRMMORPG――"ファンタジー・フロンティア・オンライン"、通称「F.F.O.」。
それは広大な異世界――"フロンティア"を舞台とした王道のゲームである。
どこまでも広がるフ
ァンタジーな世界を、複数の基本ジョブとそれに付属するスキルで冒険し、それらを成長させながら組み合わせることで上位ジョブ、または混成ジョブに昇格できるゲームシステムが人気を博し、凄まじいプレイ人口を誇っている。
更にF.F.O.内では、『ギルド』と呼ばれるグループを組むことにより、生産と商売を主に行っているギルドではそれだけでゲーム内の物資の流通を構築でき、ダンジョン攻略を主に行っているギルドでは大勢で巨大なボスに挑めるなどマルチプレイ的な要素も充実している。
そんな中でも、攻略も生産も商売も行っている稀有な上位ギルドの一つ――『竜の巣(ドラゴンズ・ネスト)』には大勢の曲者たちが集まっていた。
そんな彼らはある時、自身の操作していたキャラクターの姿とステータスを与えられ、自分たちが今まで冒険していたゲームの舞台となる異世界"フロンティア"へと転移される。
今まで空想だけの世界だった"フロンティア"で、彼らは何を成すのか……。
――「『竜の巣(ドラゴンズ・ネスト)』のメンバー、自キャラのステータスと共に異世界へと転移させられました」連載開始!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:23:43
7239文字
会話率:57%
ダンジョン探検により新たな科学や魔法が発達する世界。
ダンジョンは世界各地に無差別に出現し、その数も種類も人間が把握できる範囲を超えていた。
レアアイテムや財宝を求めて探索する従来の探索型ダンジョンがほとんどを占める中、稀に出現する空へ
と伸びるタワー型のダンジョン。
人々はいつしかそのタワー型ダンジョンを登頂する速さを競い始める。
従来の目的である冒険とは違う、純粋なダンジョン攻略能力を競うダンジョンレース。
レース、といえばこの世界ではダンジョンレースを指すようになった。
それに挑む彼らは、冒険者(アドベンチュラ)とは明確に区別され、登頂者(クライマー)と呼ばれるようになる。
レースに出会った人々の人生が変わっていく。それぞれの想いを背負った登頂者(クライマー)を中心に展開されるオムニバス形式のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:07:44
82079文字
会話率:38%
幼馴染の作ったVRゲームでレベル99まで上げるように頼まれた花梨。どうやらこのゲーム、世界を救う巫女姫として悪い獣を退治する物語らしい。だが99まであげたというのに、ログアウトの方法がわからず困ってしまう。RPGなら王道にしたがい、王様(
みかど)に会えばわかるかも? と、ゲーム内で初めて会った強面の男、夏行(かこう)と共に、斎国の首都を目指したのだが……。
不思議なことに目にする者は男ばかり。それでも花梨がモテる事はなく……熊やら猿扱い。首都についても歓迎どころか処刑宣言をうけてしまう。おまけに生き残りたいなら難攻不落のダンジョンを攻略しろと言われてしまい……。
──大丈夫。これは【ゲーム】。主人公だしレベルだってカンストしてるんだから。
そう自分に言い聞かせ、花梨はゲームと信じる世界に挑んだのだが……。
タグのボーイズラブは世界観から、ガールスラブは一人変態姫がいる為、保険として。それが主体な話ではありません。文字数は予約投稿分も含みます。平安+中華風味の世界ですが、史実に沿った内容ではありません。ファンタジーとしてとらえてください。
ダンジョン攻略とありますが、攻略を主体とした物語ではありません。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
59540文字
会話率:55%
夏休み。それは、最愛の孫『麻奈』がやって来る至福の期間。
「ねえねえおじいちゃん、ダンジョン配信してよ! 元探索者なんでしょ?」
よく分からないが、孫にせがまれては断れない。
三十年ぶりだが、元探索者の『工藤源二』はダンジョンに潜る。
現在の常識とは異なる源二のダンジョン攻略。たまたま出会った迷惑系配信者への説教。
様々な要因が積み重なり、世間を騒がせるほどにバズってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:49:26
173666文字
会話率:27%
数々のダンジョンが広がる世界の物語。
グラトリナ大陸にある未踏の洞窟「深淵のダンジョン」の攻略を進めていた冒険者達が組むパーティの中で最強と言われるパーティにいた俺。ある日パーティ仲間で幼馴染の少女アイナが勇者に指名された。侵攻を始め
た魔族を討伐する為で伝説の装備を求める旅に出る事になるが出発前夜に突然俺は解雇となった。
絶望の中やけになった俺がとった行動により物語が始まる!
※タイトルからざまぁ展開を予想されると思いますがありませんので注意です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 15:13:07
257963文字
会話率:54%
日本の上空に、巨大な飛来物が出現した。
全長35キロメートル 直径6.4キロメートル 重量100億トン以上の質量の巨大な円筒形の構造物が、宇宙空間から勢いを落とすことなく大気圏を突入。
世界中が大パニックの中、構造物は日本の太平洋に浮かぶ島
の沿岸部に何の被害も出さないで突き刺さった。
この異常事態に日本政府は自衛隊と在日米軍の共同調査部隊を派遣。
塔のように聳え立つ謎の構造体の内部調査を開始した、あの日から20年・・・
進化の塔(Tower of evolution )通称「エボevo」と呼称された巨大構造物は世界に解放され、現代に現れた巨塔の謎を解くために世界中から多くの人々が「エボ」の登頂調査に挑戦する様になっていた。
塔の内部はまるでテレビゲームのような未知の敵に溢れ、フロアに複数ある階段を見つけて上層フロアへ上がっていく、まるでダンジョン攻略ゲームの現実版の様な作りで、五階層毎に出現する門を潜る度に、登頂者の肉体や精神に特異な進化が起きる。
進化の塔と称ばれる由縁である。
「ギフト」と呼ばれる進化の力で、人は様々な能力を会得していく。
無数の階層に区切られた空間で数々の守護者(ガーディアン)と呼ばれる敵対者と戦い、塔がもたらす未知のテクノロジーやアイテムと階段(ステア)を探し上階層を目指す人々を、いつしか人は「ステアーズ」と呼ぶようになった。
そんなステアーズを目指し、ステアーズ養成学校「進化学園」に入学した主人公たちの物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:00:00
301194文字
会話率:39%
ダンジョンで儲ける手段には二つある。
ひとつは、ダンジョンを攻略する。
ひとつは、ダンジョンを攻略するやつにモノを売る。
この短いストーリーは、ダンジョン攻略者にとあるサービスを売っている男の物語である。
最終更新:2024-04-20 19:44:00
3483文字
会話率:33%
人生に目標のない30歳フリーターの主人公。
アングラサイトのサーフィンで偶然見つけた『スキルガチャ』を回しまくり超人化。
その1年後、世界にはダンジョンが現れ、スタンピードによりモンスターが溢れかえり、人類は壊滅的な被害を受ける。
だがしか
し主人公はむしろ悠々と新生活をエンジョイ。
加護持ちの仲間と、ダンジョン攻略をしたりボスを倒したりするうちに最強の存在へ。
いずれ世界の秘密を知った時、彼はどういう行動をとるのか。
そんな世紀末ヒャッハーなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 16:00:00
479722文字
会話率:29%
城里学は十六歳の時、ダンジョン攻略を生業とする冒険者になった。そして初めてのダンジョンへ彼は単独で突入した。……最初は順調だったのだが、34階層で行き詰まってしまうのだった。
城里学は至って普通の高校生である。そして兼業として、冒険者を始め
たのだ。冒険者は基本的にどんなダンジョンでも50階層までなら余裕で突破できると言われている。
「つまるところ、僕には才能がないんだろうなあ」
彼はそう思っていた。
だがしかし、それは違った。
彼が初めて入り、そして行き詰まったダンジョンはなんとーー普通ならば百年に一度生まれる勇者しか入れない『超高難易度ダンジョン』だったのだ!!!
行き詰まっていた彼はダンジョン攻略がつまらなくなって、持ってきていたスマートフォンから配信サイトに飛び、配信を開始する。そんな中、その配信中にーー本来、そのダンジョンを攻略すべき美少女幼馴染の女勇者が現れるのだった。しかも彼女は衝撃の事実を口にすることで、ソレが発覚することになる。
「修羅場だ! 修羅場だぁぁあ!!!」
そして。
彼はただでさえ才能がある上に、無自覚に超高難易度ダンジョンを血祭りにしていた為、彼は最強の技術を身につけていた。
そう。城里学は普通の冒険者ならば、ダンジョン攻略において必須である《スキル》さえも使用していなかったのだ。
彼はつまるところ、どうしようもなく強かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:44:05
162813文字
会話率:37%
『お前、このパーティーから出て行けよ』
「フィー」という一人の冒険者は、勇者から無能だと言われてパーティーから追放されてしまう。しかし、彼らは分かっていなかった。フィーという人間が、持つ才能を……。
追放されたフィーは偶然、『強すぎる』と
いう理由で違う勇者パーティーから追放された元聖女と出会うのだった。
偶然、元聖女がナンパ男に絡まられているところに遭遇したのだ。そんな彼女を助けて、なんやかんや彼は元聖女と共に新しくパーティーを組むことになる。
『脳筋』な元聖女ことセツナギと、『噓職人』と自称するフィーの二人組、物理最強×論理最強がタッグを組んで、ダンジョンで無双する。
彼らを追放した勇者パーティーよりも早く、全てのダンジョンを攻略する──。
さて、あえてもう一度、言おう。
彼らは分かっていなかった。
勇者たちは、フィーという人間を何一つ理解していなかったのだ。
一見、荷物運びしかしないただの無能、一般人。凡才だって持っているスキルさえ持って生まれてこなかった彼は──、誰よりも、あまりにも噓と事実を扱うことが得意な『噓職人』だったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 18:01:07
31370文字
会話率:41%