レベッカ・エヴォリュシオンと二人の仲間は、人里離れた森の中にある廃教会の石膏像を回収する依頼を受ける。しかし他の参加者が石膏像を移動させた途端、動き出したガーゴイルに襲われる。すぐに退けるが、気が付くと参加者八人全員が建物の中に閉じ込められ
ていた。
グループごとに分かれて教会内で一夜を明かすと、一人の男が十字架に磔にされて死んでいた。
――これは生贄を捧げて邪神を復活を阻止しようとする依頼主と、邪神が復活しようとも生贄になりたくない冒険者の物語……
【この話は『十字教会の殺人 あるいは迷える子羊のためのクローズドサークル・サバイバル術(※生き残れない)』と同じ話です。ストーリーの内容に大きな変更はありませんが、不要な登場人物を削ったりエピソードを時系列順に並べ替えたり端折ったところを端折らなかったりしています。圧倒的な説明不足を指摘されたので説明文増し増しでお届けします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 14:54:23
29738文字
会話率:50%
孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が……そして碑文の言葉通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく! 犯人は誰だ?
最後には過去の事件が全て繋がり、衝撃的な犯行の真実が明かされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 18:48:20
9753文字
会話率:9%
推理ゲームで賞金1億円……?
半信半疑ながら応募した推理大会の予選を突破した主人公。
本選はまさかの実戦形式、しかも東京から遠く離れた島に館まで建てた大掛かりなものであった。
意図的にクローズドサークルとなった館に集められた9人の参加者た
ち。この館で殺人が起きる……と言っても所詮はゲーム、さらには犯人の名前を当てるだけで1億円。
浮かれる参加者たち、しかし、そんな甘い考えは一夜で打ち砕かれる。
本当に人が殺されたのだ。
参加者たちは悟る、これは命を賭けた推理ゲームなのだと。
参加者たちは生き残るために各々推理を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 23:34:40
115985文字
会話率:45%
世界観を同じくする連作の十話目。これ単独でも楽しめると思います。
災害により、学校の敷地内に閉じ込められた生徒達。その中で起きたのは、殺人事件だった。
芦田風太郎先生が顧問を務める、演劇部の生徒達の登場編。
この作品は、エブリスタ、ノベ
ルアップ+でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 10:38:11
67126文字
会話率:53%
勇哉たち三中の生徒たちは、ある日学校の校庭で大地震の被害に遭う。
そしてその地震のあと、勇哉たち以外の人の姿が世界から消えていた――。
人のいなくなった世界に取り残された中学生たちは、戸惑い悩みながらも模索を続ける。
そんな彼らの運命は。
待ち受ける驚愕の真実とは。
中学生たちの前につきつけられた過酷な運命の歯車は、彼らを容赦なく大きな渦へと巻き込んでいく――。
優等生、不良少年、探偵役、いじめられっこ。
いろんな悩みを抱えた子供たちが閉鎖された世界で活路を探しながら成長していく冒険ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 19:00:00
200098文字
会話率:47%
私立の名門、東都高校。校内で変人の吹きだまりとからかわれる「探偵クラブ」のメンバーはたったの2人。天才的な推理力がありながら天性のナマケモノ探偵・出町昇之介と、その助手としてワトスン役を自称するごく普通の高校生・古野直翔のコンビが複雑怪奇
な難事件を解決していくミステリ。 名探偵は、推理以外では全く役に立ちません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 06:36:46
169409文字
会話率:58%
本格派推理小説(予定)。
夏休みを利用して山あいの別荘に宿泊することになった伊野坂東学園ミステリー研究部の面々。
しかし、そこで部員の一人が密室の中で殺されるという事件が起きてしまう。
助けを呼ぼうにも大雨により発生した土砂崩れにより救援
は絶望的。
そして同時に彼らも山荘に閉じ込められることになってしまった。
宿泊客は彼らのみ。
果たして殺人犯は誰なのか?
親しき者たちによる互いが互いを疑いあう推理劇が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 23:08:40
51754文字
会話率:37%
推理小説の文豪の祖父をもつ 搭婆ゆう。
彼女は祖父のいる田舎に帰省するはずだったが…急な雨のためとある屋敷に雨宿りすることになってしまった。
そこで起きる謎多き出来事。ゆうは祖父の威厳を背負って推理できるのか!?
―――――――――
pi
xivに載せてましたが、諸事情によりこちらに投稿させていただきました。
スローな投稿なためご了承を。
よろしくです。
blogの方でほそぼそと小説の続きみたいな文章を投稿しています。
あくまで「みたいな」ものなのでこちらに投稿する折、話が少し変わっているかもしれません。
小説置き場
http://inukma.blog.fc2.com/blog-entry-154.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 11:35:40
82651文字
会話率:50%
坂上鬼道は探偵事務所を構える若手の探偵である。
ある日届いた不吉な手紙に従い指定場所に来てみると、他にも数人の探偵が集められていた。
そんななか、モニターに映った黒子姿の人物が淡々と告げた。
「みなさんには探偵達の狂想曲を演じて
もらいます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 19:06:42
1331文字
会話率:40%
無人島の館に招待され12人が集まった。そこで、第1の殺人、第2の殺人、第3の殺人と次々に誰かが殺されていく。犯人は誰だ?最後には衝撃の事実が明かされる
最終更新:2018-10-13 23:20:35
24724文字
会話率:37%
アジア近海に浮かぶ人工島・ウキルタス島。正体不明の病、通称『サガノ病』を研究する施設が、そこにはあるという。――中学の先輩の代理で島に向かうこととなった相川いるか(12♂)だが、そこに待ち受けていたのは、ただただ果てしない青色の惨状だった。
孤島、密室、アリバイ、謎のメッセージ……。やがてその殺人という名の愚行の容疑は、相川達に降りかかることとなる……!
真に病気なのは、犯人か、被害者か、はたまた島にいる全員か。『奇譚』シリーズ第一作。
(カクヨムと重複)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 12:07:06
70319文字
会話率:46%
不可能を可能に組み上げる。
主人公の吉野翔太は、ある事をきっかけに様々な事件を解決して行く事になる。
これは、そんな翔太が出会う実現が不可能と思われる犯罪を、可能に組み上げるミステリー。
最終更新:2018-09-04 19:14:59
535826文字
会話率:16%
高校生活最後の夏休み。女子高生の仄香は、思い出作りのため、父が所有する別荘に親しい友人たちを招いた。
沖縄のさらに南、太平洋上に浮かぶ乙軒島。スマートフォンすら使えない絶海の孤島で楽しく過ごす仄香たちだったが、三日目の朝、友人の一人が死
体となって発見され、その遺体には悍ましい凌辱の痕跡が残されていた。突然の悲劇に驚く仄香たち。しかし、それは後に続く惨劇の序章にすぎなかった。
原案:あっきコタロウ氏
本作はカクヨム、アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 22:21:34
105302文字
会話率:40%
主人公である蝶野コウジは、暗い山道を車で走っている際に事故を起こし、崖下へと転落してしまう。
そのせいで怪我を負い、スマホが壊れてしまう。
助けを求めようと真っ暗な森を進んでいると、とある廃墟へとたどり着いた。
どうやらそこはテーマパークの
廃墟で、中にはいるとひとりの女性が気を失い倒れていた。
蝶野が女性を起こすと、その女性は自分が誰で、どうして自分がここにいるのかわからない、と言う。
女性は頭を怪我しており、そのせいで記憶喪失になっていた。そのせいでスマホの暗証番号がわからず、助けを求める電話もできない。
女性の記憶を喚起させるために、彼女の持ち物だと思われる落ちていたビデオカメラの中身をたしかめることにする蝶野。
ビデオカメラには大学のサークルであるミステリー愛好会による、ドキュメンタリー映画の撮影の様子が記録されていた。内容は蝶野たちがいまいるこのテーマパークが廃墟になる前に、ここで起きた未解決事件の謎を探る、というものだった。
その事件の内容は、何者かによって謎の遺骨がテーマパークに遺棄され、その際にそれを遺棄した人物が逃走し、片足の靴を残した。そのため事件は『シンデレラ事件』と呼ばれていた。
ビデオを観終えるも、女性の記憶はもどらず、しかたなしに出口へ向かうと廃墟の扉は何者かによって閉ざされ、閉じ込められていた。
困惑するふたりは、女性のサークル仲間もここにまだいるはずだと結論づけ、彼らを探して助けを求めようと廃墟をさまよう。
すると男の死体と、そのかたわらに落ちていたビデオカメラを発見するふたり。
いったい何が起きたのか知るためにビデオカメラの中身を確認すると、そこにはレインコートを羽織い、狼マスクをかぶった殺人鬼が映っていた。
そいつは連続誘拐殺人犯として巷で有名な殺人鬼で、通称『ウルフ』と呼ばれていた人物だった。
やがてふたりは悟る。危険な殺人鬼がいる廃墟に閉じ込められていることに……。
こうして命がけのサバイバルがはじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 19:33:57
142526文字
会話率:60%
海で嵐に見舞われ、ボートから転落し遭難した主人公が目覚めると、孤島に流れ着いていた。助けを求めるべく、人を探し求めてあたりをさまよっていると洋館を発見する。助かったと安堵するも、洋館の中には複数の死体が転がっていた。
思わぬ事態に驚愕する
主人公。何が起きているのか把握するために、死体のそばに落ちていたビデオカメラの中身をたしかめる。するとそこにはこの島に集った十人の人々と、彼らの身に起きた惨劇の様子が記録されていた。狼マスクをかぶった殺人鬼の手により、射殺されていたのだ。しかも殺人鬼はこの島に集った十人の中のだれからしい。だが襲われた彼らは自分たちのなかに犯人がいるとは考えてはおらず、外部犯の仕業だと決めつけていた。
その事実を知り主人公は絶望する。助けを求めようと生存者を探して接触しようとすれば、これでは犯人扱いされてしまう。へたすれば、犯人だと決めつけられて殺されてしまうかもしれない。さらには助けを求めた生存者が犯人だったとしたら、邪魔者扱いされて殺されてしまう。
名前もわからぬ十人の人々のなかから犯人を特定するべく、いつ生存者と犯人から襲われかねない状況のなか、主人公は洋館を探索しながら、犯人につながる手がかりを探しはじめることになる……。
第62回 江戸川乱歩賞 一次通過作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 15:07:48
141572文字
会話率:61%
『理(ことわり)の館』で起きる謎を解決すれば、願いを叶えてもらうことができる。鍛治智博(かじともひろ)は自宅に届いた手紙を信じ、イベントに参加することを決めた。三ヶ月前に失踪した恋人の居場所を突き止めるために。
イベントの主催者の名は
格内麻郎(かくうちまろう)―――日本を代表するテーマパークとなった『ミステリーワールド』の創始者であった。彼には両腕両脚がなく、台車に乗って移動していた。円柱形をした麻郎の別荘が会場となり、招待されたのは六人の男―――KJ(鍛冶)、エーツー、ヤマケン、テルテル、セバタ、ナベ。麻郎の指示により、六人は本名や叶えたい願いを隠したまま過ごすこととなった。麻郎は他にも、タイムリミットは三日後の正午であり、それまでは屋敷から出ることができないと告げた。六人が調査したところ、唯一の出入り口である扉は開かず、脱出する方法は不明だった。
こうして状況も理解できないまま、何者かによる連続殺人が開始される。一人ずつ殺害され、遺体の一部が切断された状態で発見される。犯人の正体も、目的も、方法もわからぬまま、彼らは生き延びるために推理を開始する。
最後に隠された真実へ辿り着いた時、誰の為の殺人だったのか明らかとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 21:08:37
146765文字
会話率:56%
人の心をつかむ才能に長けた――人誑(たら)し。自分を人誑しの天才・豊臣秀吉の生まれ変わりと信じて疑わない少年・設楽キヨシ。ある日、クラスメイトの女子を誑そうとしたら逆に怒りを買ってしまい、アマチュア小説家の彼女が創作した異世界へ飛ばされて
しまった! しかもジャンルは【本格推理小説】!? 『物語を終わらせたら還してあげる』って、探偵なんて無理だし……! これは、設楽くんがいかに登場人物をたらし、事件を解決に導くかの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 11:04:11
80279文字
会話率:39%
「無人島にアイテムを三つだけ持ち込めるとしたら何を持って行くか?」
そのコンセプトを元に、僕たち大学の劇団員を中心とした九人のメンバーは、北海道の西方にある無人島へと降り立った。急遽参加が決まった僕の友達であるロン君も歓迎を受けて、最高
の思い出となるはずであったが、そこで殺人事件は起こった。
本格ミステリ×クローズドサークル×青春ミステリー
十人の参加者のうち被害者になるのは誰か?
生き残った者の中に探偵はいるのか?
これは「冒頭に死体を転がさない」ミステリー小説
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 19:00:00
113899文字
会話率:37%
密室殺人。
「おい、これ。」
「鍵、ですね。この部屋のものでしょうか。」
続いて僕は窓に近づいた。
同じ事を考えたのだろう。彰さんも、同じタイミングで立ち上がり窓に寄って行った。
窓の鍵は閉まっていた。
他に出入り口はない。
「密室殺人って
やつだな。」
脱出不能。
「いや!帰る!帰る!私は関係ない!!」
突然、咲さんが叫んだ。
咲さんは談話室を飛び出して、玄関に向かった。
しかし、すぐ絶望した顔で戻ってきた。
彰さんが近寄って聞く。
「どうしたんだ。」
俯いて言った。
「外、すごい雨、風も。この嵐じゃ、島から出られない。」
人殺しが中に。
「この中に人殺しがいるんだね。」
薊が震えながらしがみついてくる。
「そういうことになるね。」
嵐で閉ざされた孤島を舞台にするクローズドサークル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 02:11:16
35226文字
会話率:28%
学友・槻英介の元に届いたパーティーへの招待状。
それは国内では超がつくほどの人気推理作家、黒峰鏡一からのものだった。
群馬の山奥にひっそりと聳える別荘「鏡館」で、黒峰はある推理ゲームをしようと計画していた。
しかしそのパーティーで、ゲームな
どではない本物の連続殺人が発生する。その上現場には、黒峰の新作「鏡館殺人事件」の原稿が残され、被害者はその原稿通りに殺されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-25 23:32:18
202442文字
会話率:34%
夏合宿と言う名目でサークル旅行に出かけた俺たちは、学友・槻英介の所有する別荘がある長野へとやってきた。そこで地元に伝わる、ある伝説を耳にしたのだが、まさにそれになぞらえたような凄惨なバラバラ殺人事件に巻き込まれてしまったのである。
カクヨ
ムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-20 17:33:50
121097文字
会話率:36%
静岡県沖にある無人島――。
地図にも載っていないこの島を、地元の人々は奇人島と呼ぶ。
そこに集められた十人の男女。
そして、血なまぐさい事件が幕を開ける。
最終更新:2015-11-16 00:23:19
135789文字
会話率:38%
今から四年前の夏のある日、人里離れた山奥の廃病院が閉ざされ、その中で、謎の猟奇殺人が起こった。
そこから姿を消した、若手人気芸能人だった沖本レイナは、未だに消息不明。
ボクこと、殺人事件オタクの芦原ヨウは、幼馴染みのココナ、悪友の
マキトとともに、夏休みに入って間もなくの、その事件があったのと同じ日に、そこで肝試しをすることになる。
その肝試しで、ゴーストハンターのヒロタ、謎のツインテール美少女サキ、四年前の事件の被害者の一人シュン、さらに、変人陰陽師神薙までをその輪に加え、過去に事件があった時と同じように、閉じこめられてしまうことになったそこで、困難に見舞われながらも、なんとか脱出をはかろうと奮闘する。
そして、彼らはそこで、四年前の事件の悲しい真相を知ることになる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 14:43:39
69863文字
会話率:40%