ある程度平和な文明を築いていた惑星アリオルムは、テイホ国とメクスム国の2つの大国からなる連合国と、20余の小国からなっていて、その中で「癒し」という独特の特殊能力を民の全てが持つ国…ミアハがあった。
ミアハは極小国で、地を癒す者セレス・
人体を癒す者ティリ・植物を癒す者レノの3つの種族があり、それぞれのコロニーに分かれて生活をしていた。
そのミアハ国は、少し前からある事情でセレスが消滅の危機に陥っていて…
ミアハの主軸的存在であるセレスの消滅は、時間の問題で他の種族の崩壊に繋がって行く為、ミアハの為政者的存在の長老はその危機を回避すべく、日々奔走していた。
そんなある日、100年に一度くらいのペースで出現する変異の子がレノに産まれる…
一方、最近ワープ技術を手に入れた連合国は、宇宙での活動にその技術を大いに活用し、周辺の星の探索で国全体が沸いていた。
その中で、惑星でありながら恒星からの日照時間には独特な色彩を放つ星を発見するのだが…
その星は近づいて調査する内に、華やかな色彩とはウラハラにとても危険な星という事が徐々に判明する。
その星を巡り大国の活動は活発になって行く中…母星アリオルムではある深刻な問題がじわじわと表面化していた。
母星救済の目的も相まって、連合国の動きは色々と複雑になって行き、ミアハ国はその中で大国のエゴに翻弄されて行く…
実はミアハの民は古のある約定により、次第に大国によるヌビラナでのプロジェクトに巻き込まれて行くのを抗う事が出来なかった。
母星アリオルムの危機やセレスの滅亡を救う為、変異の子を軸にミアハやそれを取り巻く国々の様々な愛憎や人間模様を描く、SFファンタジー作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 15:54:35
625292文字
会話率:44%
物語の舞台は西洋にある文明から取り残されていた山奥の小さな公国。
その国では、ある日人間が一人残らず死滅してしまった。
城に仕えていたアンドロイド達は主人である人間が突然いなくなってしまって、これからどうすればいいのかわからなくなって
いた。
この城に残されたのは女性型のメイドアンドロイドが7体と男性型の執事アンドロイドが1体。
これらは8体は、極めて人間に酷似した一級アンドロイドで、他は三級以下のアンドロイドかヒューマノイド、あとは人の形をしていない作業ロボットだった。
彼ら8体は、元々自我を持っていなかったが、人間の死をきっかけに次第に自我に目覚めていく。
『エゴロイドシリーズ』の2作目です。
前作より数百年過去の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 20:10:56
88335文字
会話率:43%
「ありがとうお兄さん!あたし、おなかぺっこぺこだったんだぁ!」
喫茶店のテーブルの向かいでは、美少女がおいしそうに特大パフェを食べている。
この世界から人間がいなくなったのは何年前の事だったのだろう。
三百年前に起きた世界大戦で、地
上の全ての国が核攻撃の対象となった。
使用されたのは中性子爆弾。
物理的な被害は軽微だが、生物は殆どが死に絶えた。
地下シェルターなどに避難して生き延びたわずかな人間も、放射能による後遺症で出生率が低下し、病気による死亡率も上昇、次第にその数を減らしていった。
最後に人間が確認されたという記録は、俺が製造されるよりもずっと前だったのは間違いない。
おそらく、もうこの世界に人間は残っていないのだろう。
・・・というのが定説だった。
そうすると・・・今、俺の目の前にいるこの少女は、一体何者なのだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:20:55
74199文字
会話率:56%
時は現在、SNSが隆盛を極める時代。
とある漫画家とコスプレイヤーは、偶然コミケで出会い、惹かれ合って行く。
しかし、それをよく思わない者たちがいる。
彼らはSNSを使って、自分たちの不満を押し付けてくる。
誹謗中傷、有名税、これらはすべて
人間のエゴイズムから生まれたもの。
これは、そんな人間のエゴイズムに巻き込まれたあるカップルの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:30:00
52650文字
会話率:44%
自分のメリットの為に生きる湊始。特に人助けをする意欲も無ければ、悪いヴィランになりたい訳でもない始。 しかしそんな日々突然として始に現れたのは1つの鍵だった。目の前に完璧なタイミングで落ちてきた鍵を拾い家に帰ると始のスマホからは何件ものメー
ルが届き……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 22:21:22
132650文字
会話率:34%
平凡な高校生コフナルは、穏やかな昼休みの時間に突然、神秘的な異世界冒険に巻き込まれる。彼とクラスメイトたちが見知らぬ世界に転送されたとき、コフナルの運命は一変する。彼の属性値は異常に低く、危険な洞窟に追放されて自力で生き延びる残酷な選択を迫
られる。周囲の驚きと困惑の中で、コフナルは冷静にこの状況に対処し、一見すると未来に対して恐れを感じないように見える。
この異世界の冒険で、コフナルは単なる生存の挑戦だけでなく、隠された復讐の道にも踏み出す。冒険が進むにつれて、彼はこの世界の隠された真実を次第に明らかにし、自身の復讐計画も着実に進行させる。コフナルの真の目標と復讐の対象とは一体誰なのか?すべての答えは彼の内面深くに隠されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 22:13:17
33324文字
会話率:29%
四次元世界での異次元上昇計画に加わったオーエンが、元特殊部隊長のアリフを探しに地球に戻ってきた。期限は半年。その中でアリフを探して、四次元に連れて帰る使命を帯びている。アリフが身の危険を冒してまで地球に戻ってきたわけは?地球はどんな形で異次
元上昇できるのか?
近未来SF小説「サードアイ」の第二章としての本作「グラウンディング」では、理想と現実とエゴと葛藤をテーマに、人間が既存の枠を超えて宇宙の変化についていくためのはどうすればいいのかを問う作品。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-23 13:59:18
25143文字
会話率:44%
大学一年生の佐藤英治(さとうえいじ)は、電車で帰宅途中に眠ってしまい目を覚ますと、異世界召喚されてしまっていた。
薄暗い部屋で鎧を着た兵隊たちに囲まれて、魔法使いのような人物にステータス鑑定をされると、なんとスキルが「幸運Lv1」が付いて
いるだけの一般人であると判明した。
何の能力もない一般人だと判明した英治(えいじ)は、この国の国家機密だとして地下の牢獄(ろうごく)に幽閉されてしまう。
だが牢獄には、もう一人老人がおり、英治はこの老人にこの世界の知識を教えてもらう日々を過ごしていると、
ある日老人は英治に問う「この牢から出たいか?」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 20:40:00
2540文字
会話率:29%
ここは人間の感情が怪物として現実に現れ人間を襲う世界。
『安息な死』が無く『永遠の生』を強制される世界。
『死にたい』という自殺願望を糧に生きる怪物『タナトス』の成れの果ての姿──『死喰いの樹』は世界樹として世界に君臨し、日本以外
の国を飲み込んだ。
そして『死喰いの樹』は中から這い出た腕を使い死に瀕した人間を捕まえ、枝に縛ることで強制的に永遠に命を与え続けているのだった。こうして、死ねない人間達は『死にたい』という自殺願望を抱くようになる。そして、この自殺願望が『死喰いの樹』にとって栄養となるため、人類にとって永久に惨劇が繰り返される世界だった。
そんな死による救いすら無い世界でそれでも抗い続ける人間達は感情から生まれる怪物達……『感情生命体《エスター》』や『死喰いの樹』を狂信する人間達……『樹教』から世界を守り、戦い、苦しみ、大切な物失っていく。
そして、とある少女『筒美紅葉』は人類の尊厳を守る為強大な武力を持つ医療組織……『護衛軍』の一員であった。
彼女の普段取り繕ったようなその笑顔の裏には暗く重い過去を抱え、自分を守って樹に縛られた姉を思い、彼女を真似るように人を守り支えて、必要であれば身体を重ねるのだった。
そして『紅葉』と同じ班であり彼女に魅入られた二人の少女『黄依』と『衿華』は人間でありながら『感情生命体《エスター》』に近く、同時に『理性的』な存在である『特異能力者《エゴイスト》』という超常現象を起こす事ができる少女だった。そんな二人も常人とは程遠い過酷な過去を経験したからこそ『特異能力者《エゴイスト》』としての資格を満たしたのであった。
特別な力を持つ『特異能力者』ともに、唯の人間の身でありながら人間離れした身体能力を振るうことを可能とする『筒美流奥義』を使用する『紅葉』は今日も世界を守る。
だがしかし、これは世界を救う英雄譚では無い。
抗い心を折られ大切な物を失いそれでも『世界を守らせてください』と祈りながら生きていく、そんな少女達の物語である。
この作品は、フィクションであり、法律・法令に反する行為の容認・推奨するものではありません。残酷・暴力・性的と作者が判断した話には*をつけています。どうぞご注意のほどお願いします。
また、等作品は『エブリスタ』様、『ノベルアップ+』様と同時掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 22:01:46
762958文字
会話率:53%
さて、一つ質問だ。
人間が生きていく中で最も重要なのは何だと思う?
金、性格、頭脳、きっと様々な回答が出ると思う。
ちなみに答えは『人相』だ。
容姿ではない。人相だ。
なぜなら、人相が良いとそれだけで人生におけるトラブルを格段に減らすことが
できるからだ!!
イケメンだとなおのこと良い。大概の事はスマイルで許される。
そんなバカな、と思うかもしれないがこれこそが真実なのだよ。
実際、俺は目つきがとびきり悪く人相が悪いために毎日喧嘩吹っ掛けられるわ話しかけられるだけで怖がられるわで碌な人生歩んできてない。
その挙句、通り魔に刺されて死んだ。
ほんと碌な人生じゃない。
え?俺は本来なら死ぬはずじゃなかった?異世界?絶対碌なことにならないから行かないよ!は?異世界に行くか、魂ごと消滅するかの二択!?
……俺の異世界ライフよ…どうか幸あれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 16:00:00
1322841文字
会話率:34%
高校一年生の夏という中途半端な時期に高校に編入した庚澤無縫はクラスで浮いていた。その上、何故かクラスの人気者である白石美雪に度々構われたことでクラスメイト達から嫌われて完全に孤立し、イジメの標的とされてしまう。
そんな中、異世界にクラス
メイト達と共に召喚されてしまった無縫は迷宮挑戦の途中で存在を疎ましがるクラスメイト達によって命を狙われて奈落の底へと姿を消してしまう。
……しかし、無縫にはクラスメイト達の知らない秘密があったのだ。
いくつもの世界を救い、時に滅ぼしてきた無縫は仲間達と共に迷宮を攻略し、そして自らと所属する組織の目的を果たすために異世界での活動を開始する。
果たして、幸運の女神に愛されたというより他ない幸運と理不尽極まる固有魔法を持つ無縫に敵として認識された異世界ジェッソとクラスメイト達の運命はいかに……。
◆
珈琲とギャルブルを一途に愛し、道徳とは別の「勝負師の理論」で動く無縫。彼には自分自身も知らない秘密が隠されていた。
やがて無縫はその秘密に辿り着き、新たな戦いへと身を投じていくことになる。
伏線と秘密、無数のパロディが乱立し、様々な思惑が乱れ狂い、前世と現世が交錯し、エゴとエゴとがぶつかり合うカオスファンタジー第三弾。
庚澤無縫が辿り着く運命の果てを見届けよ!
※本テクストは不定期連載となります。最低でも週一投稿を目標に掲げています。
※本作は同時代のテクストを利用したインターテクスト小説となります。大体のキャラや展開に元ネタが存在しますので、下敷きのテクストの差異をご堪能ください。
※このテクストはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、ここに書かれている思想全てを作者のものと考えるべきではないことをここに記しておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 20:10:00
827773文字
会話率:46%
明治中期。朝鮮の日本人街に住む可憐な少女と、土地の豪族の息子が惹かれ合う。
無論、国と身分故に許される筈もなかったが、強く反対する者もおらず蜜月を過ごす日々。
しかし戦争の気配や、大人達のエゴと憎悪に翻弄され、着々と穏やかな日常は崩れ始める
。
※この物語はあくまでフィクションであり、時代考証等が全て正確ではありません。尚、反日、嫌韓感情のある方は読むことをお勧め出来ませんのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 17:22:30
46897文字
会話率:43%
◆かつて守れなかった主のために――最凶令嬢が贈る、時を超えた報復劇!
全てを失った世界で、ようやく見つけた幸せ。それすらも、この手からこぼれ落ちていく……。
魔塔すらも恐れる残虐非道な魔法使い、『白い悪魔』として名を馳せるシア。
敬愛す
る主君、第一王子クロヴィスが王位争いの刃に倒れたその瞬間、彼女は禁忌に手を染め時を巻き戻す。
そして過去に舞い戻った彼女は、経験と知識を総動員して惨殺される未来から家族を救い。アルトヴァイゼン公爵家の娘、アーテミシア・フエゴ・ベルデとしてクロヴィスを王位へと導いていくのだが。
「例えその先の未来に、私が存在しなくても……」
禁忌を破ったその先で、シアを待ち受ける代償とは、果たして――!?
◆一章までは毎日更新! 二章からは不定期更新です。
◆面白かったらぜひ評価やブックマークをお願いします。感想などもいただければ大変励みになります♪
*カクヨムにも同時掲載していますが、なろう版が最新です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 18:49:51
281830文字
会話率:36%
人間をエゴを徹底的に描くことを主題にします。
キーワード:
最終更新:2025-02-11 17:21:23
40144文字
会話率:13%
天国の天使であるディエゴは禁忌を犯し天国を追放されてしまった。彼は堕天使となり、地上のアルバスラインという国に落ちてしまった。彼は強い怒りと憎悪を胸に天国への復讐を決意する。その復讐方法とは地上を天国よりも素晴らしい場所に変えることだった
! 地上で出会った訳あり少女メリッサと共に近所のいざこざから大国の戦争まで何でも圧倒的力で解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:50:54
132090文字
会話率:86%
人々が願いを1つだけ叶えてくれる機械を発明。
主人公は世界平和を願おうとするが、機械が「その願いはすでに別の誰かに使われています」と拒否する。
誰が何を願ったのか調べるうちに、意外な形で人間のエゴや無意識の選択が浮き彫りになる。
キーワード:
最終更新:2025-01-14 21:34:43
1897文字
会話率:42%
犯罪、それは様々な人間関係や環境的要因、心理的要因、個人的要因等によって起こるもの、憎しみ、復讐、エゴ、嫉妬等色々な要因が複雑的に絡み合い、起こるものである、時代的背景等の要因もあるがもしそれらが全て管理されていたり起こりうる運命であった、
意図的に操作されていた物ならばどうであろう?
鍵となるのは78枚のタロットカード、このタロットカードは何年も前にどこかしらの国の人がそのような物事を読み解く為のツールとして作成したカードである、カードは大アルカナと呼ばれる22枚のカードと残り56枚で形成された小アルカナと一般的に呼ばれるカードで形成されている
そのうち22枚の大アルカナと一般的に呼ばれるカード、そのアルカナの力を持つ22人の人物、これはそんな人間の愚かさや憎しみ、人の大罪、サガ、欲望、人間関係をその22人を中心として描かれる戦いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 20:51:56
633文字
会話率:20%
主人公は名も無き影武者。
彼は“カルラ”という王子の影武者として生きるため、影武者教室という影武者を育成する教室に籍を置いている。
王族と同等の知識、王族と同等の剣術・体術、王族と同等のカリスマ性。それらを得るための授業を受け、彼は王の資質
を高めていく。
最初こそ影武者として生きることに抵抗は無かった。代替品で良かった。だが影武者教室に通う他の影武者たちと触れ、彼は『エゴ』を手に入れていく。芽生えた『エゴ』は影武者という役割、自身の運命に疑問を投げかける。『偽物のままでいいのか?』――と
最高峰の『先生』の指導の下、最高峰の知能・最高峰の武力・最高峰のカリスマを手に入れ、彼は王子のコピーとして完成した。だがそれは同時に王の器を得たことを意味する。『エゴ』と『力』を得た影は光を喰らおうと牙を剥いた。
「構えろよ先生。王の器ってやつを見せてやる……!」
影武者だった少年が、王候補達を喰らい、王の座を狙う英雄譚――ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 17:55:52
109258文字
会話率:46%
君たちは一度でも母親などにこんなことを言われたことはないだろうか
それは食卓で…
『ご飯は残さず食べなさい』
『命を頂いてるのだから』
これは確かに正しい
反論の隙が1ミリもないほどに正論だ
どんなに高貴な人物であろうと、世捨て人であろうと
、宗教人であろうと、この事実は変わらない
我々は地球上のあらゆるものを刈り取って生きているのだから
しかし、この言葉には隠された人類のエゴが含まれている
いつでも人類は、『頂く側』であり、『頂かれる側』ではないことだ
もっとマクロな視点で考えるならば、人類は『支配する側』であって、『支配される側』ではないということだ
故に人類は他の生物から虐げられる恐怖を知らなかった
だからあのような傲慢な言動が出来るのだ
だが、突然この力関係が崩壊した時、我々は何を思うのだろうか
ある者は絶望し、ある者は今までの行いを後悔し、ある者は再び虐げようと努力する
それは果てしない争いの火種
人類の、長い長い暗黒時代の始まりであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 00:53:32
157814文字
会話率:56%
ある日の事、電気とヲタクが行き交う街で、買い物を済ませた後の事。一つの困惑する出来事があった。
立ち姿も顔立ちも、雰囲気に至るまで、男性と思しき人が並んでいた。
貴方の戸籍は女性の方ですか?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
好きな格好すれば良いとは思ってるんです。
ただその、男装らしい格好をなされていると、もう判断がつかないんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 17:59:18
758文字
会話率:34%
今日は家の者が遠くへ行く。
病に倒れた私を案じて、行くのを躊躇っていた。
私にも私でやりたい事があったし、家の者の時間も多くは残されていなかった。だから背中を押して追い出した。
そこで予定していたアニメを見た時の話。
『助けてって言われな
いと、助けちゃいけないって意味、よく分からなかった。でも、きっとそうなんだよ……』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ラノベ、色々見てきたんですよ。
似たような格言が乗ってました。
○○のメモ帳とか、○○語とか。
『いいじゃん。助ければ』
と思ったのが浅はかでなりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 16:22:30
901文字
会話率:24%
ある日突然、何もかもがどうでも良くなって、なんの希望も持てなくなる事ってない?
そんな時って何時も、延命させる何かがある事ってない?
そうなると、こんな自分でも生きてて良いのかなって、甘ったれた事を考えてしまう。
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
最後の独白の様な生き方をしてます。
身内にだけ優しいのって、凄く人間らしくないですか?
善性、悪性問わず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 08:07:23
1164文字
会話率:37%
神聖国家ハイラルディン。
そこは争いが絶えなかったこの世界を平定し、人々に恒久の平和をもたらした男、神帝フォルグが住まう街。
しかし、そこが男のためだけの理想郷(ディストピア)なのだと、私は知っている。
他人を自分にとって使え
るか否かだけで判断し、使えなければ問答無用で切り捨てるという、男のエゴの集積所なのだと私は――いや、私たちは知ってしまったのだった。
だからこそ、私とその先輩は決意する。
この手であの男の支配を絶つと!
事実を知らず食い物にされている同胞たちの尊厳を守ると!
とはいえ、相手は信仰の名のもとに事実を隠し、過去の功績によって未だ多くの尊敬を集めている相手。おかげで真実を公表したところで、糾弾されるのは私たちの方だ。
だから仲間集めにも時間がかかり、ハイラルディンに居られなくなってしまった先輩と打倒すると約束してから3年も月日が経ってしまったが、私はとうとう見つけることができたのだ。
「な~んかあいつ、胡散臭いんだよな~」
それはとある少女が発した言葉。
その信仰心の無さに周囲はざわめき、なんと不遜なと憤る気持ちが溢れる中で、それを諫めた私であったが……そんな彼女こそ、私が待ち望んでいた相手。
だからと私は彼女に賭けて、私の胸の内を、『私にはお前が必要なのだ』という想いを伝えると、「いいですよ。先輩なら」と言ってくれ、私たちは運命共同体となったのだった。
そうして、まずは何をするべきかと話し合おうとした最中……
何で服を脱ぎ始めたんだ? お前は。
「だって、先輩はあたしが欲しいんでしょ?」
違う。
そうじゃない。
私が変えたいのは女同士で結婚できない制度ではない。
打ち壊したいのは同性愛への差別ではない。
頼む、聞いてくれ!
こう見えて私は真剣なんだぁぁぁ!!
そうして始まる世界を変えようという暗躍は……心配の種しかありませんでした(-_-;)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:13:37
2403文字
会話率:19%