王国の西の端にある魔物の森に隣接する領地で、日々魔物から国を守っているグリーンウッド辺境伯爵は、今日も魔物を狩っていた。王国が隣接する国から戦争になっても、王国が内乱になっても魔物を狩っていた。
うん?力を貸せ?無理だ!
ここの兵力を他に
貸し出せば、あっという間に国中が魔物に蹂躙されるが良いのか?
いつもの常套句で、のらりくらりと相手の要求を避けるが、とある転機が訪れた。
えっ、ここを守らなくても大丈夫になった?よし、遅くなった新婚旅行でも行くか?
はい♪あなた♪
ようやく、魔物退治以外にやる気になったグリーンウッド辺境伯の『家族』の下には、実は英雄と呼ばれる傑物達がゴロゴロと居たのだった。
この小説は、新婚旅行と称してあっちこっちを旅しながら、トラブルを解決して行き、大陸中で英雄と呼ばれる事になる一家のお話である!
けっこうゆるゆる設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:53:17
98362文字
会話率:51%
浮見堂でぷうらぷうらと歩いていた俺が見つけたのは、河童釣りをしている学校一の美少女で――!?
古都をさまよう、俺と妖怪と美少女の、ツッコミどころ満載の青春の日々。
脱力系突っ込み大学生×学校一の変人美少女
あやかし系ゆるゆるラブコメ
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆大変申し訳ありませんが予告なく非公開にすることがあります。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆アルファポリスさん/エブリスタさん/カクヨムさん/なろうさんで掲載してます。
〇構想執筆:2021年、微弱改稿&投稿:2024年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 08:00:00
93067文字
会話率:49%
「……好き…」
「…………は?」
積極的に愛したい女の子と
愛されることに慣れていない男の子のお話
ーーーーーーーーー
美醜逆転ものっぽいはなしです。
しかし男性のみ、という完全自分の趣味を詰め込んだお話。
設定ゆるゆる、ひたすら平和
に進んでいく予定。
初めて書いてみたので終わるか分からないし、更新もいつできるか分からない残念仕様。
読み返す度にちょこちょこ修正する為、改稿の頻度も多い。
それでもイイぜ!!という粋な方はどうぞお暇な時にでも覗いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:33:13
354700文字
会話率:79%
ヒュガール国
かつて、人と龍が共に生き手を取り合い繁栄した国
しかしその面影も今は無く、友と呼んだ龍は姿を消した
ただ一人の小さな龍を残して
「だぁぁーーーっ!!!あンのクソ餓鬼!どこ行きやがった!!」
===============
========
設定言葉名前、全てゆるゆる。
カッとしてやった衝動作です。
Twitterで呟いたネタを勢いで書いたので気楽に読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 09:00:00
6916文字
会話率:78%
誰もを魅了する美貌をもったアユール・マーフィ。
彼女にはとある噂が囁かれていた。
曰く、『男に不埒な思いを抱かせないアユール・マーフィは【不能魔女】だ』と。
これは、鉄壁の自己防衛を誇る美女と男の誇りを失いたくない騎士との恋愛攻防戦前
日譚である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
設定ゆるゆる。
書き殴ったネタを昇華させたくて整えたお話ですが力尽きて攻防戦までいかず。
それでもよろしければ、お暇な時にでも覗いてみてくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 12:57:52
9973文字
会話率:6%
「じゃあ、私の恋人になってよ」
勉強も運動も出来て、顔もそこそこいい、が、コミュニケーション能力が欠如している神楽坂 春華。
そんな彼女はとあることをきっかけに一個上の先輩、山本 凛と付き合うことに。
そんな彼女達のゆるゆる日常百合です
。
是非お楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 14:25:28
1833文字
会話率:58%
ここは架空の世界の日本 明日ヶ丘高等学校。
主人公の鬼塚ゆうたと友達の瞬足(あだ名)と博士(あだ名)といっしょに学校から帰っていた。するとプランターと呼ばれる植物版ゾンビのようなものがいて……
最終更新:2024-04-19 21:17:58
539文字
会話率:0%
フローラとテオドールは公爵令息と伯爵令嬢という身分差があるにも関わらず、テオドールの一目惚れで8歳のときに婚約成立した。しかし、フローラの評判が悪すぎたため、公爵夫人となる力量が足りないと思われて婚約解消となった。
その後、テオドールは同じ
公爵家の令息であり跡継ぎでもあるカインから衝撃の事実を聞かされて。。。
*1 ご都合主義のゆるゆる展開です
*2 初めての作品のため誤字脱字等あると思いますので優しい目で見てください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 23:28:39
12950文字
会話率:41%
「リリアンナ、今日から君の姉になるマリーアだ。仲良くしなさい」
ある日侯爵のお父様が、突然姉を連れてきた。
妹じゃなく、姉なのねと不思議に思った瞬間、ここが前世(の子どもの頃)に大好きだった小説の世界であることをリリアンナは思い出す。
やだ
、これが噂の異世界転生!と浮かれたけれど、そうだ、私はこのままだと悪役だ。
前世、齢50オーバーのおばちゃまは、お嬢様生活を手放したくはないぞ!「ここからここまで全部」の買い物生活を守るため、悪役回避、頑張ります!
R15は保険です。
架空の世界観です。設定変わらずゆるゆるなので、広い心でお読みいただけたら幸いです。
アルファポリス様、カクヨム様、ツギクル様にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 10:14:35
144743文字
会話率:51%
有力な侯爵家の娘オリヴィアは、王太子イワンの婚約者だった。ある日王太子暗殺未遂事件が起こり、イワンを守ろうとしたことで暗殺者の魔術の光に呑まれ意識不明に陥った。この事件をきっかけに転生の記憶を得たオリヴィアは、事件で負った障害を理由に、意に
沿わなかった婚約から逃れ魔術師の道を選ぶ。
【異世界もの】【設定ゆるゆる】【習作】です。
恋愛はメインのテーマではありません。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 13:00:00
136657文字
会話率:41%
美馬鼎はホストクラブで働いている。
二十年以上もその職場で働いており、キャラも変わっていなかった。
年齢のこともあり、後輩たちからはキツイと陰口を叩かれるも、若々しさからかお客様からはその需要はまだまだあった。
その狭間で揺れ、キャラ変もし
くは引退を考えていた鼎。そんな彼が気がつくと身体が若返っており、なぜか借金まで押し付けられていた。
聞いてみると、ここは男性の数が女性より遥かに少なく、貞操観念が逆転していた。さらには、借金を返すためにホストクラブで働かなければならないらしく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 01:00:00
151958文字
会話率:39%
思い出の中だけにある、美味しかったあれこれ。
一期一会の味。
おばあちゃんが昔話を語るように、ゆるゆると書いてゆきます。
最終更新:2024-04-05 22:07:02
33414文字
会話率:5%
一生の間にはさまざまな出会いがあります。それはまさにご縁あっての出会い。人と本との出会いもまさにご縁あってのものではないでしょうか。
「縁の本棚」では、ご縁あってやって自分のもとにやってきてくれたさまざまな本、小説、児童書、絵本、料理本、詩
集などジャンルを問わずに、ゆるゆるとご紹介いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 17:08:13
292258文字
会話率:10%
ゆるゆるエルフ系ヴァンパイアの旅日記の世界に存在する盲目の女性(人間族)のお話。
最終更新:2024-04-03 18:13:37
48165文字
会話率:49%
エルフとヴァンパイアの間に生まれた娘のゆるくのんびりと楽しんだ日記。ヴァンパイアだけどお日さま大好き。寝るのも好き。寝る子は育つ?らしい…。
最終更新:2018-07-12 21:30:04
121829文字
会話率:81%
「私、元腐女子……じゃなかった。元腐死鳥。今、ヒロインの中に居るの」
ヒロイン適性ゼロどころかマイナスの超発酵済お腐れ女が乙女ゲームのヒロインに転生してしまった!しかも何故か魅了の力が使えるようで……?
幸か不幸か、転生した先が唯一プレ
イしていた乙女ゲームの世界。しかもBL適性の高い攻略対象二人と、何より愛していた馬がいる。隠しキャラ・馬に会えるのは先だから、取り敢えず好き勝手しながら彼(馬)の攻略を目指します!
……そんなゆるいギャグを書いていきたいと思っております。ゆるゆると書いているので一話一話の文字数は少なめ、ゆったり更新、でも確実に完結させたいと思います。
〜濃いBLシーンは無いけれど、ヒロイン(腐)が二人を密室に閉じ込めたりするのでご注意下さい〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 12:27:40
39685文字
会話率:22%
お宮がある。
森に囲まれた、静かなお宮だが、何処か和風で、間違いなく異文化の建築技術で建てられたお宮だった。祭神は間違いなく日本のある小さな土地を守護する地主神で、かつては怨霊と恐れられたこともある祟り神だった。
祭神本人である彼女は
、自分自身を千代と呼ぶ。
神号を、千代護御霊姫命という。あまりに祟りを振り撒いたが為に地主神として祀られた人神だ。ただ、今、彼女の神域は、日本ではなく、遠く別世のお宮に繋がっている。何処か異国情緒が漂う建物も、別世の者達によって建てられたものだったからだ。
その地の者達は、千代の神社を御殿と呼んだ。
千代は、自分の御殿をお宮だと思っている。
森の都の片隅で、千代はただ、のんびりと暮らしている。彼女がただ日々を過ごすことで、その別世に、千代の守護を届けるために。大立ち回りも、血沸き肉躍る冒険もするつもりはなかった。ただ、静かに、ゆるゆると。
千代のお宮がある国では、エルフ達が、暮らしている。
お宮は森に、エルフの国の。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:00:00
110586文字
会話率:45%
ルフィル・シーラルはかつて天才魔導師と呼ばれていたアシェルト・フェルナンデスに弟子入りした。
ルフィルがアシェルトを初めて見たのは六歳のとき。
建国記念日で行われた魔法演舞で彼の魔法を見たときに、あまりの美しさに感動したのだ。
魔法演舞
を行っていたのは魔導師団だということを知り、必死に勉強し、十六歳の年にルフィルも魔導師団に入団することが出来た。
しかし、そこに彼の姿はすでになかった。
彼が魔導師団を辞めた理由……
それは『恋人が死んだ』からだった……
ルフィルはなんとかアシェルトを探し出し、弟子入りするも、アシェルトはいまだに過去を引き摺っていた。
ルフィルは恋人の死に囚われたままのアシェルトを解き放つことが出来るのか……
弟子の切ない片想い。過去の恋人を忘れられない天才魔導師。
不器用な二人の恋の行方は……
※R15指定は念のためです。
※登場人物は貴族ですが、貴族設定はゆるゆるです。
※中編程度で終わる予定です。
※不定期更新ですが必ず完結はさせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 19:40:00
28079文字
会話率:34%
「セシリア、お前の婚約が決まった」
お父様の書斎に呼び出されたかと思うと、突然そう告げられた。
「はい?」
「だから、お前の婚約が……」
「いえ、それは分かりましたが……なぜ急に? 私は自分で言うのもなんですが、殿方からは敬遠されている
のでは……」
セシリア・ラグバードはラグバード伯爵家に生まれた、れっきとした伯爵令嬢。伯爵令嬢であることは間違いない。間違いないのだが……。
セシリアは幼い頃から剣術や乗馬を好み、男性を負かす勢いだった。
見た目だけはサラサラの艶やかな金髪にルビーのような瞳で、それなりに美人だと言われているのだが、令嬢らしからぬセシリアのことを、プライドの高い男性からは受け入れられず敬遠されていた。
そんなセシリアの婚約相手は社交界に一切現れない人見知りで有名な『幽霊公爵』。
彼が社交界に現れないことには理由があった。
その理由をセシリアは受け入れられるのか……。
幽霊公爵とはどんな人物なのか……。
人見知り幽霊公爵からの溺愛が止まらない!?
男勝りな伯爵令嬢セシリアは幽霊公爵を愛せるのか!?
※この作品は作者の世界観で成り立っております。
※貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 15:07:48
18096文字
会話率:39%
伯爵令嬢フィオナお嬢様に仕える執事であるイアン。
イアンは帰って来たフィオナお嬢様から耳を疑う言葉を聞く。
「婚約破棄されちゃった」
は!? なに!? どういうこと!?
俺のお嬢になにしてくれちゃってんの!?
こうなりゃお嬢は俺の
ものに!! なるのか?
鈍感令嬢と毒舌執事の恋模様!
二人の明日はどっちだ!
※こちらの作品は作者世界観でなりたっております。貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 19:35:27
3208文字
会話率:48%
『これからステキな異世界ライフを送ってねー!さあ、転生!
アッ、!!やだ、間違えちゃったわ。
まあ、良いっかー』
え?
異世界?転生?
間違えたって何?!
何間違えたのー!!
女神様にお魚に転生された私のお話
最終更新:2024-03-25 16:56:19
2251文字
会話率:21%
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
異世界ゆるゆるラブコメの話です。
アルファポリス様、エブリスタ様でも公開してます。
2019年2月3日完結しました。
今後番外編増える予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 09:54:40
61670文字
会話率:25%
ハインデル神皇国の第3皇女のフリルディーテ・ハインデルは10歳の時に前世の記憶を思い出す。
皇女の身分で好きなだけゴロゴロダラダラ。ユルユル生活をする事を選んだフリルは、転生時に女神から無限魔力を与えられるも、そんな事よりスイーツ食べた
いお年頃。
「皇女に転生したからには、怠惰な生活送ってやるわ!」
残念の目標を公言してはばからない皇女フリルは……
この物語はぽっちゃり系ワガママボディ皇女がゴロゴロする為に色々な問題を解決して、女神と崇められるようになるコメディハイファンタジーです。
俺、違う惑星の戦闘民族だけど地球を侵略しに来たら異世界転移に巻き込まれたから、異世界侵略する事にした!
と、同時に冒頭3話迄公開。人気が出そうな方を先に連載します。
宜しければ、合わせてご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 16:09:18
50532文字
会話率:51%
グランシェル侯爵家の次女、ロレッタ。現在16歳、貴族学園の1年生。
ロレッタは、たとえ一般的な常識であっても「間違っている」と思う事は「間違っている」とハッキリと声を上げる人物である。
はたして、ロレッタの指摘の結果は...
この作品には
王侯貴族の関係や名称などが多く出てきます。
あくまで異世界なので、現実的でない事もあります。
気になる方はブラウザバック推奨です。
現在進行形での婚姻や恋愛要素はありません。
ご都合主義、ゆるゆる設定なので、色々とご容赦お願い致しますm(*_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 19:00:00
16574文字
会話率:2%
「オリヴィア!貴様はエマ・オルソン子爵令嬢に悪質な虐めをしていたな。そのような者は俺様の妃として相応しくない。よって貴様との婚約の破棄をここに宣言する!!」
王立貴族学園の創立記念パーティーの最中、壇上から声高らかに宣言したのは、エリアス・
セデール。ここ、セデール王国の王太子殿下。
王太子の婚約者である私はカールソン侯爵家の長女である。今のところ
はあ、これからどうなることやら。
ゆるゆる設定ですどうかご容赦くださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 10:00:00
6524文字
会話率:47%
俺、ルーカスは由緒正しいシュタイン侯爵家の令息として完璧でなければならない。いや、実際完璧だ。
頭脳明晰、眉目秀麗、文武両道、品行方正。
これが皆から言われる俺の評価である。妥当だ。
そんな俺にもまるで欠点のように言われる事がある。
それは
俺の婚約者であるソフィア・ランベルト伯爵令嬢の事だ。
内密の事前調査では、彼女はかなり賢いらしい。しかし特に優れているところはそれだけのようだ。
地味な容姿で分厚いレンズの眼鏡をかけている。スタイルもいいとは言えない。
コミニュケーション能力が壊滅的で、会話ができないので何を考えているのか分からないと言われている。
しかしだ!
俺は完璧な侯爵令息だ。
だったら俺が彼女の完璧な婚約者になればいい。
俺なら出来る。何故なら俺は完璧だからな!
こんな完璧?な侯爵令息と地味で、変な眼鏡で、コミュ障の伯爵令嬢のお話です。
はたして、完璧?な侯爵令息は完璧な婚約者になれるのか?
いや、それ以前に会話が出来るのか?
ゆるゆる設定です。色々とご容赦下さいm(_ _)m
本作品は高取和生様ご主催の「眼鏡ラブ企画」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 20:13:39
18168文字
会話率:17%
天まで届く大樹、『星樹』。
その麓へと続く迷宮の入口に作られた町、ステラ・アルバリア。
フィルカは、町の外れにある湖の畔で倒れていた所を、魔法使いの少女メルティエに助けられる。
目覚める以前のことは、名前と不思議な力を持つことしか覚え
ていないフィルカ。
そんな彼女のため、この町で生活していけるようにと、メルティエは迷宮の探索を一緒にしようと提案する。
他にゆく宛もないフィルカは、その提案に乗り、助けてくれた恩返しのため、メルティエが探しているという、光り輝く木の枝、『星の光枝』を見つける冒険を始めることに。
ただ、その冒険は、ちょっとだけ前途多難で……。
世界は救わない、迷宮も攻略はしない、探しものをしながらゆるゆると楽しく過ごして、たまに落ち込んだりもして。
そんなふたりの女の子のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 20:00:00
152424文字
会話率:43%
私はその日、途方に暮れていた。
なにしろ生家であるサットン侯爵家が没落し、
子供の頃からの婚約者に婚約破棄されたのだ。
だが同時に唐突に気づいた。
ここはかつて読んでいた某ライトノベルの世界だと!
しかもガスはあるし、水道も通ってる
し、醤油が存在する
まさかのチートすぎる世界だった。
転生前、筋肉ヲタ……だった私は、
サットン家主治医のフォスター先生の元で治療師の資格を取って、
リハビリと栄養指導をし始めた。
このまま平穏に王都の片隅で暮らしていきたい……
私の願いはそれだけ。
しかしある日、伊達男で知られるセルゲイ=エヴァンス侯爵令息の弟である
トラヴィスのリハビリ依頼が私にやってくる。
何を隠そうセルゲイは私の最推しキャラ!
だけど、弟なんかいたっけ?
トラヴィスは騎士だったが、とある事件に巻き込まれ、
顔と右足に大怪我を負ってしまったのだという。
涼やかな美貌を持つ彼の二つ名は――氷の騎士。
しかし彼は異性が苦手らしい。
私ではすぐにお役御免のはず。
と思っていたのに。
とあることで会えた氷の騎士は、
痩せていて!筋肉が落ちていて!
しかも!何故か私とは話せる!
「俺の顔が怖くないのか?」
「他の女性は駄目なのに、お前だけは大丈夫だ」
「俺の側にいろ」
(貴方はヒロインが好きなのよね? その怪我だってヒロインを庇って――)
やがて私はトラヴィスの抱えている過去を知る。
※あらすじ長くてごめんなさい
※なるべく明るく!楽しい!話を!目指します
※ゆるゆる設定です
※R15は保険です
※ストックあるところまでは毎日更新ですがそれから不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:00:00
118289文字
会話率:41%
エラは、親が決めた婚約者からずっと冷淡に扱われ
初夜、夫は愛人の家へと行った。
戦争が起こり、夫は戦地へと赴いた。
「無事に戻ってきたら、お前とは離婚する」
と言い置いて。
やっと戦争が終わった後、エラのもとへ戻ってきた夫に
彼女は強い
違和感を感じる。
夫はすっかり改心し、エラとは離婚しないと言い張り
突然彼女を溺愛し始めたからだ
※舞台のイメージはイギリス近代(ゆるゆる設定)
※誤字脱字は優しくスルーしていただけると幸いです
※他サイトさんにも投稿していますが、なろうさん限定の番外編を書く予定です
※12&21時に更新します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 12:00:00
54059文字
会話率:38%