馬シリーズ九作目です。
青森から帰って来た玄人と良純和尚。
彼らが青森に言っている間に起きた自宅放火未遂事件に、良純和尚の親友楊が管轄している相模原の一角で起きた殺人事件にまで巻き込まれる。
俺は仕事をしなけりゃ喰ってけない一般人なんだよ、
と、彼は不動産業(お坊さんなのに?)に精を出すが、彼の物件はいつも事故物件でしか無いのであった。
彼が養子にした玄人と楊の部下の山口は、一応同性愛になると本人達は思っているので、ボーイズラブ設定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 00:38:18
102962文字
会話率:33%
亡き母親の法要を営もうとした主人が、願に縁のある法師を探しに下女を送り出す。条件は「門を出て最初に出会った、僧の外見をした人物」。探し求めて歩く下女が道端で酒に酔って眠り込んでいる乞食を見つける。乞食は食料を恵んでもらうための鉢と袋を腕に掛
けているが、さらに眠り込んでいるまに、そこらの悪戯好きに髪の毛を剃り落とされ、縄の輪を肩から斜めに掛けられていた。下女はその外見から「粗末な身なりのお坊さん」と思い込み、屋敷に連れ帰ろうと声をかけるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 10:37:56
3757文字
会話率:58%
田舎でもないし、都会でもない
そんなどこにでもある普通の町「竜ヶ崎」
しかし、そこには珍しい奇祭があった
異界に呑み込まれる町
変異する人々
元気いっぱいな先輩
先輩に密かに想いを寄せる後輩
絶対偽名のミュージシャン
悪に染まった美少女
そ
の父親のお坊さん
5人の運命が錯綜する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 20:58:21
15232文字
会話率:32%
お互いに好意を抱いていたタクミとマリコ。
ある日、百貨店でのJR落とし物市に出会わした。
そこで、あるお坊さんと出会う。
お坊さんは、忘れ物の中から、捨てたもんを買い上げて供養するという。
タクミとマリコは、そんな供養の日に、お寺に行くこ
とになった。
そこの一人の女性が現れる。
その女性は、付き合っている男に捨てられたという。
でも、お坊さんは、それは捨てられてのではなく、忘れられたのだという。
なので、いつか思いだして、戻ってくると断言した。
それを聞いたタクミは、一昨年まで付き合っていたリカのことを思い出す。
そして、リカと別れたのは、リカを捨てたのではなく、忘れたのだと気が付く。
そうなると、リカに会いたくて仕方が無くなる。
タクミは、マリコを残して、リカに会いに行った。
残されたマリコは、捨てられたのである。
でも、マリコは、タクミの事を好きなままでいた。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 09:49:43
7802文字
会話率:35%
村に人食いのバケモンが現れる。
娘をさらって山に逃げ、殺して食べたのだ。
村人は、お寺の愚海上人様に、助けてくれと頼みに行く。
愚海は、バケモンと呼ばれるものにあって、バケモンにならざるを得なかった理由を聞くことになる。
バケモンも悩んでい
たのだ。
それは、人を食べなければ死んでしまうという理由だった。
バケモンは、上人様に教えを乞う。
どうしたらよいのか。
人を殺して食べても良いのか、或いは、食べずに死を選ぶべきか。
上人様は、悩んだ挙句、答えを待ってもらう。
そして、山を下りるのだが、その時に、バケモノを殺しに行く村人にあう。
それを止めることも出来なかった上人。
山を下りて来た村人は、バケモノを全員殺したという。
それで、バケモノから奪った財宝を、嬉しそうに持って帰っていった。
上人様は、バケモノのところに引き返すと、そこには、安らかに死を選んだバケモノがいた。
そこで、まだ上人様は、さっきのバケモノの問いに答えを出していないことにこだわって、必ず答えを出すと誓うのであった。
桃太郎の伝説にヒントを得た作品です。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 10:52:04
6473文字
会話率:26%
影の描写を丁寧に仕掛けた作品です。お坊さんの1日を表現してみました。
最終更新:2020-12-09 14:36:21
210文字
会話率:0%
朝から姦しい犬畜生の絶叫に起こされた俺は非常に機嫌が悪かった。それに追い打ちを掛けるようにお隣さん夫婦の変貌、そしてまたお前か犬よ。ちくせうちくせうって泣いてる暇なぞ俺にはない。だって頭が破裂しそうだもの。そして、俺の死後(?)の世界、稚児
とお坊さん、談笑し、俺のことを話してる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 23:12:35
5109文字
会話率:46%
おれの名前は、まだない。
これからやっと決まるらしいけど、お坊さんに名前の候補を聞くんだって。
お坊さんからの返事には、じゅげむから始まる、例のアレが......。
おれの名前、どうなっちゃうのーー!!!??????
最終更新:2020-11-11 14:13:57
2160文字
会話率:35%
親父が死んだので、お袋の世話をするため田舎に帰ってきた。
そのお袋も昨年死んだ。なので、命日は月に二日。
件の尼僧はその日にやってくる。
これは、俺が、その尼僧の読経後の話を書きおこして、採点したものである。
エブリスタにもあります(カブ
リなし)。
https://estar.jp/creator_tool/novels/25298583折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 00:04:29
45880文字
会話率:16%
お坊さんが名を上げるために難行苦行に挑んだのだが……。というショートショートです。
この作品はわたしのブログ(https://ameblo.jp/zanjitsu)にも掲載しています。
最終更新:2020-08-15 19:34:28
2227文字
会話率:22%
今は昔の霊山寺で修行中のお坊さんは在る縁により悪魔に誑かされるとの意外とシリアスストーリー。
「目」を欲すと言い張る悪魔の思惑と、「悪魔対決」との「無理ゲー」を行うが何故か順調な坊主。
対して繰り広げられる事がないバトル。
意外な過去に、涙
を見せる「悪魔」。
哲学も含まれた絶対泣ける(かも)感動物語。ぜひおすすめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 00:00:00
2164文字
会話率:0%
懐かしのブーン系SSです。
旅するお坊さんが、とある湖畔の宿場町で珍奇な事件に巻き込まれた話。
(^ω^)がいる時点で何をやってもコメディです。
最終更新:2020-03-05 19:00:00
5807文字
会話率:69%
懐かしのブーン系SSです。
旅するお坊さんが、事情がある村に立ち寄った話。
最終更新:2020-02-22 19:00:00
3145文字
会話率:76%
勉強は苦手で運動音痴、取り柄なしの超平凡女子"優衣"
ある日、代々続く有名なお寺「運山寺」の跡取りである"良"に許嫁になってほしいと
頼まれる。
いきなりの事で戸惑う優衣。
一体どうなるの!?
※こ
の作品は「キャスフィ!学生コミュニティ」の小説投稿スレッドにも掲載されています。
また一部を変更して投稿しています。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 10:49:33
2840文字
会話率:39%
お盆のお墓参りでは、白い団子を食べる習慣がある。
主人公は、その団子が大好きだった。
お坊さんの読経の間、25年前に亡くなったおじいちゃんから聞いた、ある話を思い出す。
それは、おじいちゃんがかつて好きになったロシア人女性、ナターシャの話。
そして、その話には主人公に関わる、大きな秘密があった・・・。
秘密とは何なのか?
主人公は、団子を食べられるのか・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 06:00:00
3926文字
会話率:47%
私がとある病院に入院した時のお話です。
蒸し暑い夜に、一服の清涼剤となれば幸いです。
最終更新:2019-07-18 22:24:54
1503文字
会話率:0%
高名な僧侶さんの、法話を元にしたものです。
勝手にアレンジを加えました。
そのまま載せると長いし法律的に問題があるだろうということと、ごく一部の人はこの話で楽を得られるんじゃないかな、と感じましたので。
もちろん自分が、ふっと楽になっ
たからです。
※原本は、『1日5分、朝の「般若心経」写経手帖』
著 元結不動 密蔵院住職 名取芳彦
書 三玉香玲
(敬省略)になります。
「元の話と全然違うじゃないか!」と感じられた貴方。申しわけありません。
そして著者様。重ねてお詫び申し上げます。
久賀は、そういう人間です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 08:13:41
1212文字
会話率:8%
法力僧の蛍原樹は、碧玉寺という小さな寺の副住職を務めている。次第に檀家が減っていくジリ貧状態を打開するため、仏の力を借りようと招来を行ったところ、出てきたのは魔王で――?
仏教(真言宗豊山派)を題材に、お坊さんという職業を時にシリアスに、時
にコミカルに書いてみました。
『その手に取るもの』(https://ncode.syosetu.com/n6718dq/ )、『幽霊王女と優しい殺し屋』(http://ncode.syosetu.com/n6808cu/)と『communio』( http://ncode.syosetu.com/n0262eg/)に登場する魔王が出てくるスピンオフ作品です(世界観がリンクしているだけなので、他作品を読まなくても特に支障はありません)。
よろしければどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 20:55:25
112271文字
会話率:33%
花の美しさに魅かれ、ある丘の上に桜を眺めに登った旅のお坊さん。桜の木の下では一組の夫婦が、ひっそりと酒を酌み交わしていた……。
それは夜桜の下で語られる、小さな悲恋の物語。
最終更新:2019-03-22 15:20:51
1688文字
会話率:8%
修行の旅に出た新米僧ふたり。あっという間に一文無しになり、切なく腹を減らしていると、男が助けを求めてくる。「祈祷をお願いします!」男は荒れた底辺高校の教頭だった。ふたりは崩壊学校を建て直すべく、動き始める。拳で。 テツとお市のハラペコ坊主デ
ュオ・第二弾
おやすみ前の読書にぴったりの安心仕様。ハートフルで、ちょっぴり笑い。読後、ほんわか幸せな気分になりたい方むけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 11:11:47
87138文字
会話率:44%
ここは、東京都23区のどこかにあるかもしれない『楽楽寺』。私はそこのお坊さん。ただし身長が150cmと小さいため、皆様から『小坊主<こぼうず>』さんなどと呼ばれております。
この物語は『小坊主』こと私『楽念<らくねん>』が、食べたもの、日
常で感じたことを『さらさら』と記載したお話でございます…
※本作品は「エブリスタ」様サイトにも投稿を行い「重複投稿」を行っております…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 02:29:33
8302文字
会話率:49%
『人形の家に、人間は住めない――』
素直になれない幼馴染、廃墟で出会った少女、夢の研究家、全てを知る母、幽霊が視えるお坊さん、そして全てが真っ白な女の子。
夢に現れる謎の建物と少女をきっかけに、たくさんの人々を巻き込んだドラマが、眠った
記憶を呼び覚ましていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 18:54:28
83227文字
会話率:36%