前世の記憶を持ったまま生まれ変わった先は、乙女ゲームの世界の王女様。
え、ヒロインのライバル役?冗談じゃない。あんな残念過ぎる人達に恋するつもりは、毛頭無い!私が好きなのは、彼等ではなく、サブキャラの近衛騎士団長様なんですからね!
攻略対
象よりもサブキャラの方がハイスペックなクソゲーに生まれ変ってしまった主人公は、自分の平和を脅かすフラグを叩き折る事を決意する。
憧れの近衛騎士団長様と結ばれる日を夢見て、転生王女は今日も突き進む。
※アリアンローズ様より、書籍化及びコミカライズ致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 00:00:00
1153718文字
会話率:31%
舞台は23世紀の未来。進行性の遺伝子疾患で死を待つばかりだった一人の少女は、ある日突然戦闘用サイボーグの身体を与えられ、独立闘争の続くシリウス星系との戦いに身を投じることになった。
運命のいたずらが導く苛烈な日々のなかで、少女は自らの運
命を切り開くべく、もがき苦しみながらも成長していくのだった。
理解しがたい組織の理不尽さ。暗い過去を背負った仲間たち。容易く人を殺められる凶暴なまでの戦闘能力を与えられ、その力におびえる彼女は誰にも見えない涙を流す。なぜ、こんな事に……と。そして彼女は宇宙軍海兵隊将校エディ・マーキュリー少将と出会う。彼女は直感した。この出会いは運命だと。
全ての終わりと出会うその日まで、彼女は救いの無い闇の中を彷徨い続ける。自分自身を滅ぼしかねない、その凶暴な力と同居しながら。
近未来の地球と太陽系を舞台にしたスペースオペラ。その出演者となった自分を呪いながら、薄幸の少女が成長を遂げ幸せを掴んでいく物語。軍隊という特殊機関の中で特殊な青春を送っていく人々の群像劇です。
シリウス戦記シリーズ エピソード3
この物語はエピソード1の約50年後が舞台になっています。
※何度かタイトルを変更しております。
※本来ここで語られる筈だったストーリーを別立てにして公開中です(http://ncode.syosetu.com/n8949cg/)
※一身上の都合により全くの不定期で更新中です。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 00:00:00
2250717文字
会話率:34%
子供の頃にした大切な約束。二人をつなぐための約束はいつの日か二人の間に距離をつくる原因になってしまった。お互いの勘違いから生まれた微妙な心の距離はどうなっていくのか、素直になれない女の子と意地っ張りな男の子の甘酸っぱく少し切ない学園ストーリ
ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 07:00:00
63790文字
会話率:71%
どれだけ想っていても、大切にすればするほど、いつかは離れていく。奪われ、壊れていく。
自分にとって大きな存在だったものたちを次々と失ったベラ。絶望的にも思える人生の中に唯一残ったのは、音楽だった。
ディックと一緒にブラック・スターをオ
ープンさせることを、その場所でシンガーとしてうたうことを決めた彼女は今夜、ステージに立つ。
高校生になったベラは、距離をおくべきものと守るべきものの狭間で揺れ動いていた。
彼女は唯一残ったものを、手放すことなく守りきることができるのか──。
*多忙につき、間隔をかなりあけつつのスロー更新になっておりますことを
ご了承、おつきあいください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 23:00:00
873647文字
会話率:67%
「このループから抜け出すために、協力してくれ」
そう神様に助けを求められ、サポートキャラとして選ばれた水森飛鳥は『ループから抜け出したら即帰還』を条件に引き受ける。
この世界や主人公たちに関する知識、神様からの絶対的加護を元に、異能の存
在する乙女ゲーム風・類似世界へと、少しばかり変わった方法で来た飛鳥だが、少しばかり流れがおかしい……?
「……何だこれは……」
「まあ、何だ。今は諦めろ」
飛鳥と周囲の者たちの勘違いや思惑などが錯綜する中で、それぞれが導き出した結論とはーー……
【基本的には月一更新ですが、十二月と一月は二話更新となっております】
【タグ補完:ネット小説大賞七感想】
【2016.05.25 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:学園】
【『カクヨム』、『ノベルアップ+』にて同時掲載中】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 09:00:00
366670文字
会話率:50%
これは一時間小説です。
作者がとある掲示板でお題をもらい、その後一時間で書いたものです。なんとなく載せることにしました。
各タイトルはもらったお題です。
作品に対する文章や矛盾に対する突っ込みはすべて「一時間で書いたから仕方ない」と
言い訳するのであしからず。
随時更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 20:56:33
15423文字
会話率:25%
日常と非日常というものの境界は案外薄く、ただのおとぎ話や昔話に語られる“幻想”は、実は今でもすぐ傍に息づいている。長身の美女、白い犬、たぬきのぬいぐるみを伴った異装の少女、市子はその体質から全国を放浪しつつ、“幻想”に在るものたちに魅せられ
た人々や、その影響を解決して歩いていた。ところが、市子と同じく“幻想”を相手にする魔術組織、守護連の中から離反者が現れた頃から、彼女を取り巻く世界は動き始める。誰にも語られざる歴史、徐々に数を増やしていく“人ならざる人々”。古代王朝において“魔法使い”たちに封じられた一柱の神が再び目を覚ますとき、“人間”と“幻想”はそれぞれの存在をかけて対峙する。果たしてその時、少女は“人間”と“幻想”、そのどちらを選ぶのか――
【幕間】
東北圏守護役が管轄する山中で、突如として濃密な、さらには移動する瘴気が確認された。新種の怪異か、あるいは祟り神か。最大限の警戒をもって、東北圏特務の二名がその中心へ向かう。
※一話一話が、かなり短いです。
※低速更新中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 12:48:05
251614文字
会話率:34%
甘莉 丈太郎はある日《神》と呼ばれる存在に招聘された
ゾンビウィルスによるパンデミックを終息させるワクチンを開発する者を支援してパンデミックを終息させる事を依頼されたのだ
その為に5つの願いを叶えるのを引換に彼は了承した
金と技術、魔法
を武器にゾンビパンデミック所か世界の歴史まで俺は変えてやる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 22:48:17
966869文字
会話率:32%
地球産の能力者たちが異世界に渡って、その超絶的な能力と異世界にはないテクノロジー(現代地球よりもSF寄り)を使い、世界を相手に戦わんばかりの意気込みで虐げられている亜人たちと国を作り上げる。そんな話です。
※主人公たちは強いですが、彼ら
が無双しまくる話ではありません(多少はあります)。どちらかというと地球産の知識や技術を吸収した亜人たちが自立する話だと思ってください。ご都合主義はないですが、極端に後味の悪い話もないはずです。
また、物語の視点は話によって主人公であったり脇役であったり、その誰でもない三人称だったりします。
地球産能力者とはなんぞやと思われる方は、私の別作品である「炎の時代の物語」を読んでいただけるとお分かりになるかと思います。肆十無湊をはじめ、この話と共通の登場人物もたくさん出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 23:08:39
736054文字
会話率:25%
お姫様ではなく王子様に憧れ、やがて魔女となる少女の物語。
これは、その道筋で語られなかったお話。
ある魔女の為の鎮魂歌【https://ncode.syosetu.com/n5893m/】【https://ncode.syosetu.co
m/n1729ce/】の番外編置き場です。本編のネタバレが予告なく入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 22:06:47
95251文字
会話率:58%
本作品は、ある魔女のための鎮魂歌【第1部】の続編です。物語の核心部分に触れるため、先に第1部【http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/125881/】を読了してから読むことをお勧めします。
アズュールでの戦いから約1か月が過ぎた。穏やかな日常を取り戻したかに見えたが、キラは心の底である想いを抱えていた。一方、唯一あの戦いに関わることができなかったオズは密かに戦いの真実を追い求めていた。
そんなある時、村に「イオ」という子供がやってくる。黒い髪、青い瞳を持つその少年はキラのよく知る誰かとよく似ていた。
イオの来訪。それはこれまでの物語の舞台裏への扉だった。
これまで本当は何があったのか。村人達は本当は誰だったのか。
全ての種明かしが終わったら、真実のねつ造を始めよう。
最初で最後の悲劇を選んだその瞬間、魔女は優しく微笑んだ。
これはある魔女の為の鎮魂歌。これは誰の為の物語?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 23:01:48
1133267文字
会話率:52%
広大な世界。世界は魔女や魔術師の国「ウィゼート」、天使の国「エンディルス」、悪魔の国「デーヴィア」から成っていた。
だが10年前から突然謎の異常気象が世界を襲う。
原因は不明、だが異常気象は収まらない。
だがそんな中、その異常気象を全く受け
ない村があった。
それがウィゼート国の最果ての村、「ロアル村」。
深い森の奥にひっそりと在るその村は異常気象の影響を全く受けず、平和だった。
そんなロアルの村に住む一人の魔女、キラ・ルピア。キラが誕生日に不思議な黄色い宝石がついた杖をもらった日から、当たり前の日常が揺らぎだしていくことになる。
これは、ロアル村、そしてウィゼート国を中心に繰り広げられる、過去と再生の物語。 【http://hosizoranokuni.web.fc2.com/index.html】創作サイトに掲載しているものと同一内容です。
続編の第2部はこちら【http://ncode.syosetu.com/n1729ce/】からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-07 21:50:59
660141文字
会話率:33%
妹が駆け落ちした・・・私の婚約者と。
小国の世継ぎの姫・リンファはその知らせを聞き、呆然とした。
妹は大国の花嫁に指名されていたのだ。
そして、リンファは人質として大国・セイラム王国に向かう。
そこでリンファが出会うのは・・・
王道ファン
タジーを目指そうとして、見事にずれた作品です。
現在、更新がほぼ停止しています。次回の更新の見通しは立っていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 08:41:36
26292文字
会話率:26%
短編にて書いた「金のお姫さまの白うさぎ」とその続編を纏めました。
内容は一切変わっていませんが、「ローズ ドリーム」のタイトルを英語表記に変更しました。
思い浮かんだら、たまに続編を追加していきます。
お姫さまが閉じ込められました。
助け
たのは一匹の白うさぎでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-16 07:00:00
3974文字
会話率:79%
「楽園物語」の番外編。
エリシオンの四つの春・第一章読了後に読む事をお勧めします。
きょうだいの父・アトラスの物語の一片。
最終更新:2014-07-24 19:00:00
3084文字
会話率:10%
迷宮(ダンジョン)。その中には多くの宝と魔物が存在し、命知らずの冒険者たちは一攫千金を目指して迷宮へと挑む。これは、とある迷宮の奥になぜか存在する奇妙なレストランのお話です。
※書籍版三巻まで発売中です
※本編は完結済みですが、後日談や番外
編を不定期更新しています
※続編にあたる迷宮アカデミアも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 17:01:32
1118202文字
会話率:40%
恋愛オムニバス夏の陣。
2014/09/12本編終了。
season2は不定期更新になります。また、「クリスマスファイター!」「如月・弥生」「夏時間、君と」「ゆるり秋宵」「ハルショカ」の続きにあたる話や、関連した話には、表題に(☆)が付きま
す。
「ねがいごと、ひとつ」にて蒲公英様主催の「ささのは企画」に参加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 20:18:56
275734文字
会話率:41%
頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻した。私、カタリナ・クラエス公爵令嬢八歳。
高熱にうなされ、王子様の婚約者に決まり、ここが前世でやっていた乙女ゲームの世界であることに気付いた。
そして自分が主人公と攻略対象との恋路の邪魔をする悪役令
嬢になってしまっていることに…
主人公がハッピーエンドを迎えれば身一つで国外追放、バッドエンドならば攻略対象に殺されるって…
…私にハッピーなエンドなくない!?バッドオンリーなんですけど!?
なんとか破滅エンドを回避して、穏やかな老後を迎えたい!!
◆ 一迅社文庫アイリス様より書籍が発売中です。応援くださった皆様ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:14:17
288095文字
会話率:24%
CE2118年 月面の天文観測施設 [ 嫦娥天眼 ] において、はちぶんぎ座 方角より太陽系に接近する恒星間天体 [ 8I/2118 OH ] が発見される。
その後実施された S-VLBI観測によって判明した その天体の形象実体は、直
径4.1km、延長3.95光年(37.4兆km) の 極超長柱状剛体 という 現状科学では説明が不可能な超常的物体であった。
ウーシア(Oυσία) と名付けられたその天体は、物理学的にあり得ない恣意的な軌道を描き、しかし 明確に「地球」に向かい進行していた。
膨大な観測データを基に 人工知性「伏犧( Fuxi )」が出した予智推計は、3,120日後の地球到達と南極点付近への超遅速衝突、それにより引き起こされる 地殻崩壊 と上部マントル層の地表露出。
そして 最終的には、人類を含めた既存生物種の99.78%の死滅 であった。
日常社会の 世界規模での崩壊に直結する これらの情報は、巧妙に歪められ、膨大なフェイク情報と混在する形で 計画的に 公表-拡散され、かろうじて 世界の 平穏な日常を保っていた。
この 明確な意図に基づく 状況歪曲の陰謀の裏で、意図を計りかねる 不可解な状況が 密かに進行していた。
・ 2031年に その存在が正式に認証され「 オブザーバー (観測者) 」との名称で分類されている 不可触飛翔体 との接近遭遇事例の急増。
・ 国際機関により 1920年代より監視が続けられている 特異人類「永存者」の目撃地域の極端な広域化。
・都市伝説と云われていた 幻の拡張空間ゲーム「 匿神回生 ( Reclaim Deity ) 」データによる 空間情報汚染の拡散と、データ接触者の 不可解な死亡・失踪事件の多発。
・ 思想観念体系の違いにより、今まで一切 関係性を持つことが無かった 四つの 信仰系 ”有意超常技能保有” 組織による 不可解な共同プロジェクトの胎動。
( その裏で動く “ホルダ” と呼ばれる 謎の人物 )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:35:38
1419文字
会話率:80%
物心ついた時から前世の記憶があった、というか私は覚えている。私の前世はごく普通の家庭に生まれ、何の不自由も無く学生を満喫し、社会に出てもこれと言った功績も残せずに定年退職した。そして老後の人生を夫とともに過ごし、最後は病気で夫よりも私の方が
先に死んだ。そんな普通の人生を送った私だが、今世ではお譲さまとして生活を送っている。しかし、中等部のクラスメイトの名簿を見た時に、この世界が漫画の世界だと言う事に気が付く。その漫画で私の役割は、悪役の取り巻きであり、悪役の事を愛している変態キャラクターだった。でも、私はそんな変態キャラクターになりません。優等生キャラクターで行きたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:37:56
30743文字
会話率:50%
少女は異世界ゲームで名を上げる。の設定資料集です。
本編のおまけのつもりなのですがネタバレが大量に出現します。
つまり本編で使われない設定なども多数あります。
★には画像があります。
最終更新:2024-04-28 19:03:51
95403文字
会話率:6%
名探偵として数々の大事件にかかわってきた名探偵・榊原恵一。だがしかし、彼だっていつも大事件にかかわり続けているわけではない! 榊原やその関係者たちがかかわってきた、シリアスからギャグ、そして日常から殺人まで、様々なネタが詰まった一話完結の
数珠玉の短編集。肩の力を抜いて読んでみてください。書きたいときに書く不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 02:30:53
441801文字
会話率:64%
俺はトラックの運転手をしている。
ただし乗っているのはただのトラックじゃない。はねた人間を異世界に引っ張り込む、そのトリガーとしての役割を与えられたトラック「異世界トラック転生便」なのだ。
今日もそんな俺のところに次の転生者の情報が回ってき
た……
以前、1話完結であげたものを連載の形にしました。
この小説はnote(https://note.com/ajinohiraki/n/n3ce171c59c45)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 17:55:35
7542文字
会話率:52%
『日本で産まれたからって
「日本人だ!」と誇りを持って言えますか?』
日本人とは心意気。
『産まれ』ではなく『志し』だとつくづく思う。
「ーーーシッ シスター!
シィイスゥウウウタァアア!アリスッッ!!!」
頷いては物思いに耽っている
私の横腹を思いっきり叩き
教会内にひどく響き渡るほど遠慮のない声を上げるのは
そうーーだいたいガキだ。
『教会=孤児院』などのイメージはあると思うが
うちの教会は孤児院ではない……が『エクソシスト(悪魔払い)』はある。
何時からなのか分からないが自身がまだ5歳の時から
この教会はよく見知った子供の出入りが多く
よく遊びに来ては暇を潰していた。
「ねえ!聞いて!!」
今度は修道着をメチャクチャに引っ張られる。
「あーはいはい。
じゃから服引っ張んな」
シッシッと手で払っても効果はない。
「あのねー!シスターアリス」
『シスター・アリス』これは私の事だ。
私はこの教会でボランティアをしてるシスターだ。
ボランティアなので社会上『教団員』としての権限は一切ないのだが
可笑しな事にこの教会では神父様より立場が上の身分である為
この教会の全ての権利を有する事が出来るのだ。
まぁこの話は また後々にしよう……
「どったん?」
とりあえず腰を曲げ 小学低学年の身長に目線を合わせる。
「ニートのオッサンが呼んで来いって」
「じゃあ「ハローワーク行ってから来い」って伝えてきて」
間髪いれずにそう告げれば
子供はゲラゲラ笑いながら「だって飴くれたもん」と
見事なまでに欲に忠実で思わず感心する。
「嗚呼。
しっかたねーなぁ 自分で言いに行くか」
結局 今日もまたこうして『彼奴等』と
何の生産性もない下らない話をダラダラして
1日を無駄にするんだろうな と空を眺めては歩きだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 17:41:13
24945文字
会話率:35%