19世紀、鉄道が走り蒸気が漂う大都市。
空を行く機械人形と没落貴族による血と爆炎の復讐譚。
最終更新:2024-01-19 15:47:06
9177文字
会話率:50%
24世紀。世界はある日を境に文明レベルを19世紀まで戻し、『現実になったスチームパンク』と呼ばれるようになった。
蒸気の街エルキルスで暮らす男子高校生ノアは、ある日街で起きている女性連続連れ去り事件を目撃し、巻き込まれていく。
姪を溺愛して
いる牧師、女好きの刑事などと出会い、事件の真相に迫っていくサスペンス群像劇。
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6部構想です。
なろうには2030年頃に一気に投稿したいので1部だけですが、カクヨムには2部投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 22:35:32
117814文字
会話率:49%
19世紀ヴィクトリア朝ロンドン。
名門貴族スタンホープ伯爵家の嫡男エドガーは、幼少時から自分に仕える従者オリバーに深い信頼の情を寄せていた。
共に画家を志す二人だが、身分差から来るすれ違いが波紋を呼んで……。
執着尽くし攻め主人×平凡強気
受け従者 『驚異の部屋』の番外編ですがこれだけでも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 20:32:38
3490文字
会話率:63%
孤児院で育った少女・リチェルは、十二歳の時その歌声を見初められ隣国の貴族の楽団に引き取られる。けれども引き取ってくれた当主がすぐに病死した事で境遇が一変、日々屋敷と楽団の雑事をこなす下働きとして暮らしていた。
そんなある日、丘で隠れて歌って
いたところを一人の青年に見つかってしまう。ヴァイオリン弾きである青年は、リチェルにまた歌を聴かせてほしいと告げて──。
「俺はただ、君の歌が聴きたくて降りてきたんだ」
これはある目的で旅を続ける貴族のヴァイオリン弾きと歌うことを愛する孤児の少女の優しい旅のお話。
◇毎週土曜日、月4回更新予定。(第5土曜日はおやすみ)
◇原案でもある若野未森さんのとても素敵な挿絵がついてますので、挿絵機能は是非ONにして頂ければ^^
※このお話は19世紀末のヨーロッパをモデルにしたファンタジーです。地名や当時の政治・慣習等の背景を含め、多々フィクションが含まれます。
※時代背景などを反映した差別的な表現が含まれている場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 09:51:40
549308文字
会話率:38%
19世紀フランス。セーヌ川のほとりにあるヴェトゥイユという小さな村で画家と少年が並んで座った。少年は画家に、友だちについての悩みを打ち明ける。
最終更新:2023-12-21 09:13:00
1000文字
会話率:68%
──かつて、ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの魂と引き換えに、彼を伝説的名手にした『音楽の悪魔』は、現代に降り立ち、ピアニスト、呉島 勇吾の魂を買い取った──
ある評論家は、呉島 勇吾(くれしま ゆうご)を19世紀の伝説的ヴィルトゥオ
ーゾ(名手)に重ねてこう評した。
15歳のピアニスト呉島 勇吾は、所属事務所の意向で日本の普通科高校へ通うこととなる。
しかし、登校初日、その激しい気性から上級生と争い、傷を負ったところに、隣のクラスの剣道部員、篠崎 寧々(しのざき ねね)と出会う。
3歳で両親に捨てられて以来、突出した超絶技巧それのみをもって聴衆を魅了してきた、天性のヴィルトゥオーゾである勇吾は、その鼻先に絆創膏を貼ってくれた篠崎の、他意のない優しさに触れると、自分と他人の心に関心を持ち始める。
一方で、女子剣道部員、篠崎 寧々は、中学生最後の大将戦で、怪我のため不戦敗を喫して以来、完治するも心の傷に苦しみ、闘志を燻らせながら戦う勇気を持てずにいた。
ある日、互いの胸の内に燻る闘志に共感を見出した2人は、それぞれの戦場で戦いながら、心を通わせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 16:53:06
548649文字
会話率:31%
ベースは病み系で悪役のように倫理がちょっとズレた、童話要素有りの19世紀風ゴシックなダークファンタジー。
『呪術師』と称される異能力者である十三歳の少女メロは、『兄』と共に『祓魔師』の登録のための試験を受けた。祓魔師とは、人の心の闇から
生まれる『悪魔』を祓う者のことである。
無事に合格した二人は、さっそく依頼を受け始める。他のチームと組んで悪魔を討伐していく中、己の欲に負けて悪魔につけ込まれる人間もいれば、悪魔がいなくとも自ら一線を越える人間がいるのをただ見ていった。悪魔と関わるからには、見慣れた光景だった。
とはいえ、メロ達も組んだ相手のチームも、どこか仄暗い部分やズレた部分の鱗片が見え隠れしており――――。
※感想欄での考察や展開予想は禁止です。また、特定のページは出来る限り手を加えません。
※主人公からして病み気質。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 20:00:00
227018文字
会話率:38%
19世紀後半、某国の有する流刑地、アマシマク島の修道院で暮らすクララは、「ある罪」によって、たましいを肉体から切り離されてしまう。
クララは肉体を取り返すためにカミサマの意思に従い、穢れたたましいを刈り入れる約束をし、可愛がっていた妹
分ラニャの父親を殺害してしまうのだった。
美しく輝くたましいを見つめたクララは、おのれに問い掛ける。
本当に自分は正しいのか、自分の罪とは何か。
狩るべきものはほかにいるはずだ。
それは島を恐怖に陥れ、ラニャの双子の姉をも殺した猟奇殺人犯。
そうして、他者の肉体を借り、他者として生きながら仇を追い、今宵も鎌を振り下ろして、穢れたたましいを刈り入れ続ける日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:05:09
223399文字
会話率:31%
時は19世紀末。
北大西洋に浮かぶ、小さな島国バルガンディ。
愚か者と卑下される歴史学者・アリーシュは、王弟に天賦の才を見抜かれて、滅国の計画に誘い込まれる。
その運命の出会いは、どのような化学反応をもたらすのか。
アリーシュは今日も今
日とて事件を解決しながら、いずれ来る日に備えて暗躍するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 22:07:18
94986文字
会話率:32%
19世紀後半、魔法が物語の中でしか語られなくなった時代、イグノラント王国には国家秘密組織である「嘆きの夜明け団」という魔法専門の教団があった。この国の霊的治安を守るために、その教団の人間は魔法を用いて、魔物や違法な魔法から国や民衆を守る義務
を背負っていたのである。だが、アイリス・ローレンスは有名な魔女の子孫だというのに、魔力を全く持っておらず、任務中の破壊行動が多すぎたことで、教団のお払い箱とも噂される「魔具調査課」への配属が決まってしまう。また、そこに「呪われた男」と呼ばれる少年クロイドも配属され、「奇跡狩り」と呼ばれる極秘任務のパートナーだと言い渡されてしまうのであった。始まりの物語「黎明の魔女」http://ncode.syosetu.com/n7503ef/
※本作品の著作権は伊月ともやにあります。無断転載・無断引用・無断使用・自作発言は禁止しております。
※本作品はマグネット!様とカクヨム様にも同じものを投稿しています。
※本編内の挿絵は伊月ともやの自作です。表紙は神谷吏佑さんと和翔さんに頂いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 15:44:18
2295753文字
会話率:40%
19世紀フランス、パリの高級アパルトマンに住む貴族よりも貴族らしい男が住んでいた。彼の名前は「ユーグ・ガルニエ」
探偵は探偵でも、彼の特殊な能力により、いつも一風変わった事件が持ち込まれる。
今回やってきたのは人のよさそうな男だが、なにやら
困ったことに巻き込まれてしまったようで・・・
ややホラーな内容になっておりますので苦手な方はご注意ください。
主人公は探偵ですが、推理小説ではないです。
noteにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 08:00:00
20520文字
会話率:63%
✳︎カクヨム様で開催されたコンテストで中間選考に残った作品です。
★元医療従事&公衆衛生学履修者によるお仕事異世界ファンタジー★
読書と研究大好き、お外キライ!なひきこもり令嬢がスラムを舞台に様々な難題に立ち向かう!
公衆衛生学履
修者による読めばちょっとだけ知識がつくかもしれない異世界ファンタジー!
女性が働くのを良しとされていない時世。類稀なる異能力と様々な分野に精通する知識を買われ重用された暒來=レイヴィスは研究員として王宮で働いていた。
好奇の視線に晒されながらも充実した日々を送る中、暒來は度々迷惑を被っていた。
それは、自国の王が飽きもせず暇潰しとばかりに何度も何度も無理難題を押し付けてくることだ。
そして、今回も暒來の都合もお構い無しに言い渡されたのは、人探しと環境改善のためにスラム街に赴くことだった。
暴君の命により嫌々向かった暒來だったが、スラムで様々な人と関わり仕事をこなす内に心を動かされ、次第にやりがいを感じるようになる。
そんな最中、スラムを根城とするある組織との抗争に巻き込まれていく——。
⚠️このお話は「公衆衛生」をテーマにした作品です。医師国家試験には公衆衛生学の問題が多く出題され、公衆衛生医師という職業があるくらいに重要視されている分野となります。時代設定は19世紀初頭、公衆衛生という言葉が使われる少し前くらいをイメージしております。
筆者が当時使っていた教材を参考に執筆しておりますが、恐らく最新の物では無い為誤りが有るかも知れません。その際にはご指摘いただけますと幸いです。
《登場人物》
・暒來(セイラ)=レイヴィス
19歳。儚げな見た目に反して気が強い、少々毒舌。
・熾炎(シエン)=クラウディウス
22歳、ドSのオレ様暴君。
・千昊(チヒロ)=レイヴィス
23歳、行き過ぎたシスコンの変態。
・透(ユキ)=ランチェスター
22歳、変人侯爵。実は結構な策士。熾炎とは親戚。
・威風妃(イブキ)
スラムに根付く組織の頭領。粗暴だが大陸一と謳われる美貌を持つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 19:12:14
41692文字
会話率:42%
「僕のところにおいで」
幼い頃の大病が原因で、人ならざるものが視える上に、無表情体質となってしまった元伯爵令嬢エレナ。
両親の死後に引き取られた叔父一家からは虐げられ、政略結婚の相手からは一方的に離縁されてしまう。
唯一の味方は、魔力を宿
した不思議な猫のみ。
次の嫁ぎ先が決まるが、その相手が謎の死を遂げる。
せめて弔いを、と向かった先で出会ったのは、幼馴染で初恋相手のフェリックスだった。
彼はエレナのすべてを受け入れ、自分の婚約者のなってほしいと、告げる。
彼のことは大好きだが、こんな自分でいいのかと葛藤する日々が続く中、彼女の周りで事件が。
19世紀英国に近い世界観
視える令嬢×溺愛が止まらない完璧貴公子×灰色のモフモフ
恋愛あり、ダークファンタジー要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 16:43:26
1310文字
会話率:37%
パブリック ドメインです。
「魔術の歴史」の第7巻の4章で19世紀の魔術師エリファス レヴィが「アストラル ライトによる幻の体は金属の先端の作用によって分解される」と話している理由、論理を魔術的に考えてみました。
文がくどくないように断
言口調ですが、非科学的な想像に過ぎません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 21:16:31
1848文字
会話率:3%
19世紀、東シベリア。
ハンカ湖の北に住む赫哲(ホジェン)族/ナナイ族に、一人の赤子が生まれた。
その数奇な生涯のはじまりを神鷹(コリ)が語る叙事詩(イマカン)。
最終更新:2023-07-08 15:49:14
11696文字
会話率:15%
宮沢賢治が水星少女歌劇団を構想し、ドラゴンの香油を求める少女たちと勲爵士ジョニーのファンタジーを書き始めたのは1933年7月。死の2か月前でした。
このころイギリスでは宮沢賢治より4歳上のトールキンが1937年にファンタジー「ホビットの冒
険」を出版。1954年の「指輪物語」現代のファンタジーにつながる名作です。
宮沢賢治がもう少し長生きして、ファンタジーミュージカルの台本を残していれば良かった、と思います。
そこで、無謀ながらChatGPTで宮沢賢治のドラゴンをめぐるファンタジーを再現してみようと思います。
勲爵士ジョニーと二人の少女(ChatGPTが勝手にマリアとエミリーと命名)、そして水星少女歌劇団一行の冒険のはじまりです。
蒸気機関車が走る科学の発達してきた19世紀ヨーロッパ風の世界。しかし、そこにはドラゴンが空を飛び、魔法もまだまだ力を失っていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 06:51:56
33822文字
会話率:72%
19世紀イギリス
あるところに世界でも希少な魔女の一族がいた。彼女らは硝子を操り、その硝子の中に他の魔法を閉じ込めて使う。比較的新しいが適応能力の低さから絶滅寸前である。銀髪の、蒼い目を持っていた。
———彼女らの名を硝子喰いと言っ
た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 00:31:54
13001文字
会話率:48%
18世紀半ば~19世紀にかけて起こった 産業革命を機に、魔術は世間に広く認知されるようになり 様々な分野に魔術が取り入られ、人類は著しく進歩した。
そんな中、1人の魔術師が禁忌を犯す 人間と魔術で生み出された魔獣の合成体 (キメラ) の
生成
事態を重く見た 国際魔術師連合(UMN)は、彼を拘束処刑した。
そして、キメラ生成の技術は闇に葬りさったのであった。
それから200年程の時が過ぎ、闇に葬られたその魔術が再び人の手によって生み出される。
そして世界を混沌の渦へと巻き込んでゆくのであった。
これは、そんな激動の時代を生きた 1人の青年と狐の少女の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 18:27:21
2347文字
会話率:23%
現世での私、ノラが前世の記憶を思い出したのはつい一週間前
母親が5歳の私を置いて失踪したショックからだった。
なるようにしかならないので、預けられ先のおじいさんの家でゆっくりと生活を送ろうと思います。
最終更新:2023-05-09 14:27:04
127716文字
会話率:33%
19世紀イギリス。ロンドンのサウスエッジ通りのクリーニング店で使用人を含めた一家七人が惨殺された。
まるで獣が食い散らかしたかのような遺体に、新聞は『サウスエッジの人喰い狼』と名付けた。
優秀だが一匹狼のロンドン警視庁捜査官アーサー・バー
トレットは、サウスエッジの人喰い狼を持ち前の執念深さで埠頭へ追い詰め、逮捕も目前と言う所で、何者かに銃撃される。
目覚めると、信じられない事に自分が十七歳の侯爵令嬢、アリス・ガーフィールドに成り代わっていたのだ。
アーサーは仕方なくアリスとして振舞うが社交界の一癖も二癖もある人間達のお陰でトラブルに巻き込まれてゆく。
※一応、歴史上の人物の名前は出てますが、時代背景はちょっとだけ現代に近くしてますので悪しからず〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 16:43:11
85215文字
会話率:42%