東の国ヒノモトで剣の修行に明け暮れ、天下無双とまで呼ばれるに至った剣士タケゾウ。
しかし思い描いた理想の剣士とはかけ離れた命のやり取りの毎日から逃れ、自らを見つめ直すために旅立った。
海を渡り、西へ西へと向かい辿り着いた城塞都市ブルーノで一
人の魔法使いと出会う。
彼女の名はローテアウゼン、少女の面影の残る姿をしているが500年余りを生きる魔法使いだった。
彼女は里帰りの護衛をタケゾウに依頼する。
こうして魔法使いとタケゾウの珍道中がはじまる。
しかし、その行く手が穏やかであるはずもなく、襲い掛かる魔獣、刺客、そして巻き込まれる事件の数々。
そんな旅の中でタケゾウはローテアウゼンを守ることに理想の剣士像を見つける。
そして少しずつ明かされていくローテアウゼンの生きてきた軌跡、彼女はなぜ自分に封印を課したのか。
なぜ里帰りをするのか?
彼女の郷里で待つものは何か?
第一章 城塞都市ブルーノ
第二章 漆黒の姉妹(レイヴェンシュワルツシュバイセン)
第三章 コリーンのイセッタ婆さん
第四章 決戦 スツーカ砦
第五章 黒い森のクロエ
第六章 黒金の城(シュタールシュロス)
第七章 英雄
最終章 エピローグ
Twitter【@kow_fukuyama】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 05:00:00
391365文字
会話率:43%
「無茶するなよ」と、
神を名乗る男が言っていたのが最後の、そして最新の記憶だ。
佐々木竝人(ササキヘイト)は気付けば異世界の地に立っていた。
だが彼の記憶は欠落し、混濁していて何故自分がここに居るのか分からない。
その世界では、異
常な速度でその範囲を広げる”黒い森”が存在し、その森が邪悪な魔物を生み出し続けていた。
出会った案内人は、
神が遣わした“使徒”たちは皆、特殊な能力をさずけられ、この世界で1年間の時を過ごす。
しかし、その能力を使って魔物と戦うかどうかは自由だ。
と言った。
その後、竝人はとある事件がきっかけで”呪いの鎧”を身に着けることになる。
呪いにより脱ぐことができず、幻影に苦しめられることになるが、
それと引き換えに不死身の体を手に入れることになった。
彼は呪いを解くため、そして他の使徒たちと共に人々を守るため、武器を手にとり魔物と戦う道を選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 20:30:50
736756文字
会話率:35%
私はクレア。聖女じゃないけど、なんか最近「聖女扱い」されることが増えている。
魔法が少しだけ使えるだけの田舎の平民なのに、領主様が村の近くにある「黒い森」で奇妙な事件が起きているから解決しに行けという。
最終更新:2024-11-26 10:24:29
1522文字
会話率:35%
子ども達の命が軽い時代。ドイツの小さな村に住む二人の兄妹『ヘンゼルとグレーテル』は、貧しい生活ながらも、両親と幸せに暮らしていた。しかし、村祭りのある日、兄妹は村にやってきた、『羊飼い』と呼ばれる人買いに目をつけられてしまう。羊飼いの目的は
、各地方から買い集めた子ども達を『黒い森』へと連れていき、幽閉して『物語』を創造することだった。☆挿絵は戦友の『のめり』さんに描いてもらいました☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 00:45:12
515066文字
会話率:29%
黒い影が墓場を荒らし、死者とともに村を襲う。
十四歳を迎えた少女をさらうために。
その噂が本当であることを知ったのは、村一番の美少女と言われる姉がさらわれたときだった・・・
死者を操る黒い影、突然現われた竜のような顔貌の若い魔法使い、そし
て<聖なる黒い森>の守護者たる七人のドルイドたち・・・誰が味方で、誰が敵なのか?そして暴かれる、黒い森の恐ろしい秘密。
古典的な本格ファンタジー・・・25話完結。光と影の交差点。時代は、闇へ向かうのか。
「何者でもない者たちの物語:烈火の魔女と本読むゴブリン」のイザヴェル歴452年から時は流れ、イザヴェル歴459年の物語となります。
何者でもない者たちの物語:烈火の魔女と本読むゴブリン
https://ncode.syosetu.com/n6978ip/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 11:16:40
45887文字
会話率:35%
彼等は、黒い森のような場所に棲んでいる虫。
過酷な環境により多くの仲間が死んでいく中、ある突然変異が起きた。
その変異が後にカミ殺しと呼ばれる事を、彼等は知らない――――
※『カクヨム』『ハーメルン』にも投稿しています。
最終更新:2024-06-01 01:00:00
4577文字
会話率:4%
私を殺したのはあなたですか?
*
夢を見た。
聖女に選ばれた私は、死ぬために黒い森に進んで行った。
そして、私を追いかけてきたあなたに殺された。
私たちはこの世界を終わらせる。
生まれ変わった先は……。
これも
異世界転生って言うのかな……?
***
聖女ルイード
→ 結城蓮花 25才 普通の会社員
皇帝リヒャルト
→ 樫井良平 28才 普通の会社員
エブリスタにも公開しています。
R5.11.30〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 08:00:00
67049文字
会話率:47%
タウフェンベルク領の街の一角で、亡き母から継いだ、客の悩みに合わせて調合する薬草茶店(クロイターティー)をひとりで切り盛りする十七歳の少女イーリカ。
薬草茶は怪しげだと思う人たちからは避けられるため、幼い頃から友達すらいない。
イーリカ
には秘密がある。それは人々から忌み嫌われる『悪しき魔女』の末裔だということ──。
ある日イーリカは、深刻な不眠症を抱えたタウフェンベルク伯爵家の嫡男、ノアと出会う。初対面のノアにどこか懐かしさを覚えるイーリカ。それもそのはず、幼い頃にふたりは出会っていたのだ。しかし、ある事情により、お互い記憶をなくしていた。
忘れても忘れても、彼と出会ってしまえば、何度でも恋をしてしまう──。
悪しき魔女と忌み嫌われ恋心を忘れた少女と記憶を失った青年との恋のお話。
この作品は「Nolaノベル」様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 12:09:50
155134文字
会話率:26%
旅の戦士ドライオは、酒場で知り合った戦士フレンとともに危険な森に足を踏み入れるのだが。
最終更新:2022-08-22 22:00:09
4229文字
会話率:42%
前世から転生した記憶持ちの女の子の話。
せっかく転生したのに魔法の才能がないとガッカリしてたけど、精霊に好かれるという特異体質だった。
黒い森に迷い込んでしまうが、精霊のいたずらによって黒い森の魔法使いの屋敷に辿り着く。
そこは目眩しの魔法
が掛かっていて、本来入り込むことが出来ない場所であった。
そこで銀髪の魔法使いに出会う。
なんとか弟子として受け入れてもらったからには、憧れの魔法、がっつり学ばせて頂きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 21:56:16
52532文字
会話率:39%
運命の劇場へようこそ
龍の秘密を追う魔道師ザンダルは、奇妙な運命に導かれ、旅立つことになる。
「歌の龍王」は、拙作のダーク・ファンタジーTRPG「深淵」の世界を舞台にした幻想物語です。
★本作は、朱鷺田祐介の公式サイト「黒い森の祠」別館
「スザク・アーカイブ」で連載され、現在も継続中(最新64話/2021年春まで)を転載しているものです。
http://suzakugames.cocolog-nifty.com/suzakuarchive/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 14:43:53
129085文字
会話率:29%
北原のグリスン谷に住む少年ウィリスは、冬の神「冬翼(とうよく)様」と出会い、新たな道を歩みだす。
拙作ダーク・ファンタジーTRPG「深淵」の世界観を元に描き出した幻想物語。
朱鷺田祐介の公式サイト「黒い森の祠」別館「スザク・アーカイブ」で
連載され、64話で完結したものを転載いたします。
http://suzakugames.cocolog-nifty.com/suzakuarchive/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 13:16:56
93611文字
会話率:23%
今日は『黒い森の魔法使い』さんのお誕生日パーティーよ! ここは平和な『なろうキングダム』。黒い森の魔法使いさんも、たくさんの魔法を使えるとっても素敵なお友達なの♪
って……あ、ごめんなさい、自己紹介がまだだったわね。わたしの名前は愛子。『な
ろうキングダム』の2年生よ、そしてこのゲームブックにおける、あなたの分身だから、仲良くしてね♡
愛子ちゃんとあなたは、『黒い森の魔法使い』さんのダンスパーティーでダンスできるように、素敵な衣装ととっても素敵なイケメンパートナーを探して、ゲームブックの世界を旅することになりました(^^♪ さぁ、いったいどんな素敵な冒険が待ち受けているのでしょうか(*^_^*)
※この作品は、通常の小説形態とは違い、いわゆる『ゲームブック』と呼ばれるゲーム要素の高い作品となっています。『プロローグとゲームの説明☆』にゲームブックについての詳細な説明を載せていますので、最初にそちらをご覧いただいたあとに本編を楽しんでいただければと思います。
※作中に作者の別作品のキャラクターがゲストのような形で登場していますが、(たぶん)そちらを未読のかたでも楽しめるように書いたつもりですのでご了承ください。
※ゲームブックという形式上、やや二人称に近い形で書いています(実際は、作中に出てくる主人公の『愛子ちゃん』が読者である「あなた」に語り掛けるような形で進めています)ので、途中やや乱暴な言葉遣いをしていたりします。どうか悪しからずご了承くださいませ。
※こちらは、黒森 冬炎様主催の『お仕着せ企画』参加作品となります。
※黒森様主催の8/18限定・お誕生日イベントの参加作品ではございませんが、この場を借りて黒森様に感謝の気持ちもお伝えできればと思います(*^_^*) 黒森様、お誕生日おめでとうございます(^^♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 18:41:50
87681文字
会話率:35%
ある村に伝わる言い伝え。村にある黒い森にはいってはいけない。しかし、禁止されればしたくなるもの。好奇心旺盛なこどもならなおのこと。村のこども達は森の子供たちに出会ってしまう。そんなよくあるお話。
最終更新:2021-02-02 08:34:09
1392文字
会話率:22%
シャーリー・アンダーソンは王国の城下町に住むごくごく普通の少女だった。
だが、ある日突然教会に攫われ、聖女に仕立て上げられてしまう。
おまけに褒美は望まぬ王子との婚約!?あげく戦場に放り出されたシャーリーの前に、真の聖女が現れ王子と婚約破棄
され、なんと国外追放の身に……。黒い森という場所に捨てられたシャーリーを拾ったのは、白銀の毛を持つ人狼だった。
森の中でジャムを煮たり、人狼のヴァイスに手伝ってもらいながら家庭菜園をしたり、開拓村の人たちと交流したり……失っていた生活を取り戻していくのだが……
ストック尽きるまでは毎日昼12時投稿、無くなり次第週2~3更新となります。
※短編https://ncode.syosetu.com/n7810gs/で書いていたものの連載版となります。大まかな展開は短編と同じですが、設定周りなど変更しています。
※スローライフやイチャイチャ展開まで物凄い遅いです。ついでに主人公最初にだいぶ虐げられてます。
※ノベプラ、カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 12:00:00
13329文字
会話率:34%
私は飛行機に乗っていた筈なのに、気がつけば黒い森の中。魔物に襲われて助け出されたけれど、称号を隠したら捨てられた。
最終更新:2020-10-23 09:59:17
5568文字
会話率:40%
いらっしゃい、ハディドの森へ。
「幸福」か「不幸」になれる、
あなたの居場所を用意しました。
エヴァ・コッコ
声の壊れた歌姫リリィに届いた、魔女の手紙から始まる物語。
かつて「カナリア・リリィ」と謳われたリリィ・ロッ
トは、家族と歌声を失い孤児となっていた。廃屋で落ちぶれて暮らすリリィの元へ、ハディドの森に住む魔女(バーバ・ヤガ)から手紙が届く。
リリィは、魔女を訪ねることを決意し、彼女の住む黒い森を訪ねる。
人食い魔女ともおそれられる彼女はリリィをにこやかに出迎え、面倒を見るかわりにと、少女に様々な雑用を言いつけはじめる。
リリィが魔女から得るのは、幸福か、不幸か――。
本作はエブリスタでも公開しています。
応募歴:208回 集英社WEBコバルト短編小説賞 もう一歩の作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 11:53:31
10342文字
会話率:31%
ちょっとおバカな令嬢スカーレットは、おいたがすぎて、謹慎処分を受けることになりました。
預けられた先は、魔物がわき出る穴がある黒い森。
令嬢らしく振る舞わねばご飯がでないと言われたのでがんばります。
という話になるはずでしたが
ちょっと
真面目が過ぎて王都から左遷されてしまった、黒の森の警備隊長レイリーク。領主のオリバーを慕っていますが、オリバーは過労死寸前の投げやりこぶつき中年で…
という話にすりかわってしまいました。
おっさんに妹にハーレムに…と
いろいろ流行りの要素もなくはないのですが…。
『オリバーと風の精霊』
の、後日譚です。
少しだけ、追補を入れる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 22:19:21
60745文字
会話率:41%
「どうして、おそとにでてはいけないの?」
「お外は、とても危険だからでございますよ」
白い霧に濁された黒い森、その奥に。
天空まで突き抜けるような、高く聳え(そびえ)立つ塔があった。
塔の中で暮らしているのは、黒く甘い幼き令嬢:黒薔薇(くろ
ばら)と黒く冷たい道化師:黒戯(くらぎ)。
霧と共に揺れ動く塔に訪れる者は、一人も居ない。
静かで安全なこの塔で、二人きりで暮らそう―
「ちょっと、くらぎ。ごはんはまだなの?」
「あと五秒だけ、お待ちください」
幼い令嬢と道化師が織り成す、黒く切なく残酷な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 17:45:49
308文字
会話率:0%
九 瑠一(いちじく るい)30歳独身。
伊達メガネをかけて気弱さを演出する苦労人だが、基本良い人。良い人というか、天邪鬼なお節介焼き。頼まれるとしたくないくせに、自分からする事には不平も不満もない。
家族構成は父、母、妹の核家族だったが、
ちょうど自分が同行しなかった家族旅行先で自動車事故に遭い帰らぬ人に。その時に何もできなかった自分を責め、猛勉強の果てに東大医学部へギリギリ合格するも、成績は下の下。親の生命保険の受取でまとまったお金は得たものの、塾に通うほどの余裕はなく、留年せずに奇跡的に卒業する。医師免許試験は見事一発合格し、大学の医局で新米ドクターの研修を始める。研修の最中にどす黒い人間関係で心を病み、気に入らない教授を殴り、医者の道を断念する。医療に関する知識と技術は新人でも群を抜いていたとか。
並行して、ストレスを発散させるために合氣道の道場へ入門するも真面目さが高じて合気道六段の腕前を持つ。そんな彼が、職場のストレスで人間不信になったのも仕方のないことだろう。唯一、合氣道場の師範には心を開いていたのだが、暴行事件を機に都会を離れ、新潟の町工場へ逃げこむように再就職してナイフや包丁を作ることになる。まだ情緒不安定だが、年配者の多い良い職場で心のリハビリを行って徐々に回復傾向にある。
ひょんなことから、連休を利用して社員旅行に東京へ来た際横断歩道を渡っている最中に大型トラックにはねられ死亡。女神様の手違いで生霊《レイス》になる。
アンデッドであるのに特異な存在であることに気付かず、得た力がチート級であるにも気付かず、只々自分が生霊《レイス》であることを隠して、事なかれを貫こうとするルイ。
そんなルイの前に、様々な出会いと事件が転がり込んでくる。
生霊《レイス》であることを隠し通せるのか?
静かな暮らしを手に入れることが出来るのか?
勇者が持て囃され、魔王が跋扈する世界でルイが見たものは!?
物語はここから始まる。
陽の光が入り込めぬほど鬱蒼とした闇をその内に抱える森。太い幹から伸びる枝の先さえ闇に呑まれて見ることができない。ただ、かなりの空間が広がっているのだろうと言う黒い森だ。
梟の声だろうか。寂しげな声が闇の中を彷徨っている。
と、その闇の中に、ぼんやりとした光を放つ半透明の青年が突然現れたーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 22:57:13
1698523文字
会話率:50%
※もともとR15のつもりではありませんでしたが、途中で処刑シーンが出てきましたので、他の方々の作品とも見比べた結果、念のため、R15指定を加えました。
行商を終え従者達と共に黒い森から戻った少年は、グランド・ジョルディンの街で新たな旅に出
る準備を始めます。しかし、その街は、先の戦火を免れたものの独立を侵され、斜陽の王国軍の進駐を許していました。分かってはいたのですが、いきなりトラブルに巻き込まれた少年は……。
大した魔術も特殊技能も何も持っていないただの旅行商の少年だけど、彼といつも一緒に旅する意外に強い従者達、……でもうさぎとワンコなのですが、の助けを借りて優しくない世界を生き抜きます。
なろう系特有の俺TUEEEだけをとにかく詰め込みまくった作品に少し疲れた方々向けのゆっくりテンポの作品です。最初のうちは弱っちい主人公で、強いはずの従者達がすることも控えめです。
全体的にちょっと童話チックな作風なので、「ザ・なろう系」ご期待の方々にはすみません。そういうものだと思って少しのんびりお読みいただけると幸いです。
※アルファポリス様にも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 13:23:27
32909文字
会話率:32%