Q大ミステリ研究会部員の松本勇次郎と原口雲雀は,社会人サークル「ミステリ同人F」との合同での缶詰合宿に参加することに。同人F側の主催者である一ノ瀬大悟の招きで明治期に建てられた洋館を訪れた2人だったが,夕餉の直前とある合宿参加者の宿泊する部
屋に白い百合の花が張り付けられるというハプニングが起きる。当初は参加者の誰かが仕掛けた「推理ゲーム」の犯行予告と思われたが......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 20:00:00
96065文字
会話率:58%
社会のルールに従って、社会が敷いたレールを歩くという極めて機械的な行動をいかにそつなくこなせるかというのが人間的な生き方であり、最早一種の矛盾ではないかと疑ってしまうが、この矛盾を疑わない人ほど『世渡り上手』と呼ばれるのだろう。
しかし、
そんなコピーアンドペーストしたような日常の中でも楽しみはあるもので、僕は通学の電車が嫌いではなかった。
それは僕が毎朝転校生である神崎渚(かんざきなぎさ)と毎朝同じ電車に乗って通学することが出来たからであり、白黒なサラリーマン群衆の中でもひときわ美しいルックスの彼女を毎朝眺めることが出来るのは、日常の中でのささやかな幸せだった。
しかし、その幸せも単純なものではなく、僕も不思議と思うことがあった。
なぜなら、――神崎渚が毎日違う車両に乗っていたからだ。
これは僕がふと感じた謎に関する物語。
美しいものを目で追ってしまう男子高生のささやかな幸せに関する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:11:22
14101文字
会話率:39%
「2人は亡霊兵士に連れていかれたんだ。」
失踪した生徒たち。学校の7不思議のようなオカルトな噂話の「亡霊兵士」によって、2人の友人が連れていかれてしまった?幽霊に、そんなことができるのか?それとも、亡霊兵士と名乗る誰かによるイタズラか?
いや、ただの家出事件か?
はじまりは今じゃない。もっと昔から、この事件は・・・・
タイトルだけ見ればホラーですが、内容的にはミステリ-に近いです。ただ、ミステリーとして楽しんだとしても、推理のための情報はほとんどないので厳しいかと思います。
まぁ、読み物として楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 23:52:37
23820文字
会話率:50%
伝説のテレビドラマ。 「トワイライトゾーン」 フォーエヴァー!
キーワード:
最終更新:2015-09-27 13:05:31
6370文字
会話率:4%
この物語はフィクションです。
夢の世界で受けた傷や出来事は現実の世界では絶対起きません。
混乱しないでください。
しかし仮に夢の世界で起きたことが現実の世界で起きた場合その時はあなたは…
何か「秘めたる力」があるかもしれま
せん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-07 00:21:20
792文字
会話率:40%
四季の折々がル-プするみたいに、あたしもずっとル-プできればいいのに。
でも、こんな風に巡り会う気季節に、あたしは何度抱きしめられる?
100回?80回?それともーーー30回?
全てが謎のショ-ルに包まれたミステリ-スト-リ-
最終更新:2013-12-29 14:48:37
1555文字
会話率:27%