長い歴史をもつバロット王国の由緒正しい公爵家の第二子として生まれたルシュカ・レルフィン。
実は彼女の前世は、"最恐の黒騎士"と呼ばれたクライヴ・アレントという青年だった!
前世で働き過ぎた反動か、今世では剣も握らず、「
働きたくないし結婚もしたくない!」とずっと屋敷に引きこもっていたルシュカ。
しかし16歳になったある日、王命によってクライヴの故郷であるローゼンス帝国の皇帝にほぼ人質同然の存在として嫁ぐことになってしまう。
「死ななければいいのよ、死ななければ!」
非情かつ残忍と定評のある皇帝の顔も名前も知らないまま、後宮でもダラダラと引きこもろうとするルシュカだったが、当然そんな簡単にいくはずもなく…
何やら前世の時の知り合いも次々現れて…!?
「何故、お前にアイツの姿が重なるんだ?」
(そりゃ俺自身だからだよ!)
「…き、気のせいでは?」
過去に大事な人を失った皇帝と絶対に正体をバラしたくない公爵令嬢による、ちょっとシリアスな異世界恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 06:11:00
34336文字
会話率:24%
高校二年生の夏休み明け、斎藤 安芸は選択教室の自分の席の机の上に「Dear my friend.」から始まる妙な落書きを見つける。
出来心で返事をした安芸は、顔も名前も一切知らない誰かと机越しの小さなやりとりを繰り返す。
はたして誰が書き手
なのか、相手の目的は何なのか・・・。
高校生の切なくも暖かい青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 23:10:28
14553文字
会話率:15%
お互いに正気ではない状態で寝てしまった翌日、恋に気付いた。
だけど、男は女性の顔も名前も知らない。
女は相手の華やかな浮名を知っているせいで、とても本気で相手にはされないと思う。
そしてお互いに困り果ててしまう。
短い連載です。不定期で更
新していきます。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:20:13
25710文字
会話率:39%
サラリーマンの坂城悠人はこの日、いつもとは違う景色を眺めていた。
新卒で入社して以来はじめて連休をとって、帰郷するために新幹線に乗っていた。
出社して朝一に「有給休暇をとる」と上司に言ったものだから、さぞ周りには奇行に走ったように見えたこと
だろう。
彼がそんな行動を起こした理由は叶えなければいけない約束があるのを思い出したからだ。
顔も名前も知らない親友と交わした約束を守るために――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 19:04:23
12109文字
会話率:31%
【あなたは下半身のだらしなさにより、その身を破滅させるのです】
謎の電子音によって前世の記憶を取り戻した俺は、一度もプレイしたことがない乙女ゲームの世界に転生していた。
しかも、俺が転生しているのはゲーム内で顔も名前も出てこないモブ男。婚
約者が居るにもかかわらず、他の令嬢に手を出してヒロインから婚約破棄されるキャラクターだったのだ。
破滅したくない一心で幼少期から煩悩を消しながら、婚約者殿と交流していた俺はいつしか彼女に惹かれて始めていた。
ある日の観劇デートで俺達の距離は一気に縮まることになる。
そして、迎えた学園入学。
ゲーム内のイケメン攻略対象キャラや悪役令嬢が次々と現れたにも関わらず、何も知らずに普通に交流を持ってしまった。
婚約者殿との仲を深めつつ、他のキャラクターとの友情を育んでいた矢先、悪役令嬢の様子がおかしくなって……。
後輩の攻略対象キャラも迎え、本格的に乙女ゲーム本編が始まったわけだが、とにかく俺の婚約者殿が可愛すぎる。
「やめて! 破滅しちゃう! え、隠しキャラ? なにそれ、聞いてない」
これは、俺が破滅の未来ではなく、愛する婚約者殿との未来を掴むために奮闘する物語である。
※カクヨムでも併載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 17:05:10
222815文字
会話率:40%
社交界の一匹オオカミと婚約することになったメイジーは、自分とは正反対の性格の相手と上手くやっていける自信がなくてすっかり気落ちしていた。
そんなある夜のこと。嵐に巻き込まれたメイジーは、避難先の小屋で一人の青年と出会う。真っ暗な中でお互い
の顔も名前も知らぬままに親しくなっていき、やがて二人の間には恋が芽生えた。
けれど、青年にも婚約予定の相手がいるらしい。失恋を受け入れたメイジーは、これから先二度と彼とは会わないと誓って小屋を出るのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 13:04:18
7475文字
会話率:45%
異世界を放浪するシト。見知らぬ土地。水も食料もなく、世界地図さえ見たことがない。行く当てもない旅に絶望する中、一人の少女に出会う。
クロと名乗る少女に連れられたのは、草原の中にあるブルジの村。
水牛やバイソンのように大型の牛であるブル
ジは、この村の固有種らしい。特殊な能力を持つブルジと共存する村人たち。その村にはかつて神様が存在し、ブルジとも深い関りがあったという。不思議な伝説と奇妙な仕来りのある村で、息苦しくも生きている村の子どもたち。
村では、数日後にブルジ祭りが行われるという。優勝者は、特別な地位が用意されえているとか。そして、祭りを控えたある日の朝、事件が起きる。
そんな中、迎えるブルジ祭り。そこで迎える衝撃の結末とは?
ある日、目が覚めると魔術師の体になっていた。顔も名前もスマホも服も家族も学校も、全て元の世界に置いてきた。ここにあるのは、魔術師としての体と異能だけだ。魔術や異能が使える異世界で、その力をどう使うのか?迷いながら、下した決断の先にあるものとは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 20:00:00
94847文字
会話率:30%
私の顔も名前も忘れてしまった妻を私は愛している。
愛しているからといって辛くないわけではない。
以下本文
最終更新:2024-05-12 21:21:49
673文字
会話率:26%
僕は顔も名前も知らないフォロワーに恋をしていた。
彼女がババアでも結婚したい。ジジイだとしても外国で結婚したい。それぐらい好きなんだ。
相互になって5年。いよいよ彼女に会える日が近づいてきた。
最終更新:2022-03-17 22:19:08
621文字
会話率:55%
いつも通り、仲間とともに剣と魔法のTRPG――LOF(ロスト・オブ・ファンタズマゴリア)をプレイし終え、次のセッションの構想を練って寝落ちしてしまったサラリーマンのおっさん。
目を覚ませば目の前にあるはずのパソコンはなく、川に映る自分の姿を
見ればLOFの自キャラのイラストの顔(美化済み)になっていた。
落ち着くまでは「マジか……」を連発するも、「顔も名前も違うってことは転生でいいんだよな? 転移じゃなく。つか17歳からやり直しできるっていいね!」
童心に返り、とりあえず生きるために世界を旅することに決める。
LOFと果たしてどのように違うのか。
自分がこの世界に来た意味とかあるのか。
そんな謎を軽めに追いつつ、自由気ままに世界を回る冒険記の開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:00:00
797801文字
会話率:56%
その世界はいつだって、残酷だ。
それ故に美しいのだと思い知る。
母の死をきっかけに、母の友人を名乗る男に告げられたのは、名前どころか生きていることすら知らなかった、父親の存在。
一度くらい会ってみてもいいのかもしれない。
そう思ったが、エマ・フォレスティは己の決断を後悔することになる。
顔も名前も知らなかった父親は、トラモント・ファミリーのボスだった────。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:00:00
127729文字
会話率:34%
世界最強の魔法使いは誰か?という論争が起こるたびに必ず上がる名前がある。
最強の魔眼、模倣という最強固有アビリティ、膨大という言葉すら霞むほどの魔力量を持っていると言われている。
しかし、顔も名前も...素性の全てが...いや、最近では
その存在すら怪しむ人がいるほどの都市伝説的な存在。
実際、そんな人間がいるのであれば解決しているであろう事件は山のようにあるのだが、彼が解決したとされている事件はどれも小さいものばかりでだった。
そんなことを揶揄して誰かが彼を【Skive Genius〈サボりがちな天才〉】と名付けたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 08:00:00
11449文字
会話率:50%
高二男子『サンタ』はバイト先の『先輩』から妹が恋をしたと聞かされた。顔も名前も知らない相手のことなどさして興味もないサンタだったが、妹を愛する先輩は好き勝手に愚痴やら文句やら相談やらを毎度のように口にする。同じ頃、サンタと同じクラスの女子『
佐藤さん』『鈴木さん』『高橋さん』は、それぞれに決意とか悩みとかを胸に抱いていた。恋心的な意味で。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※毎日投稿中 ~10/22 12:00折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 12:00:00
59010文字
会話率:58%
漫画家を目指す主人公がスランプに陥り、夢を諦めようとしていた時に、助けてくれた人がいた。それは過去の自分にやる気を与えてくれた顔も名前も知らない人だった。主人公はスランプを抜け出せるのだろうか。
最終更新:2024-01-03 21:36:16
1983文字
会話率:30%
辺境伯令嬢のエマは、貴族学院で親切にしてくれた侯爵子息のリーバイに片思い中だ。
しかしそれも今日で終わり。三度目の告白もあっさり玉砕して、もう王都に思い残す事は無いと、エマは領地へ帰っていった。
父との約束でたった一年足らずの王都での生活
を終えると、顔も名前も知らない婚約者との婚姻が待っているのだ。
そんなエマを幼馴染のロイは心配そうに見守っているのだった。
そしてやってきて婚約者を見て、エマは仰天する。何故ならその人は、エマを振った相手、リーバイ・キャナダイン侯爵子息だったのだから。
エマ、リーバイ、そしてロイのそれぞれの想いとすれ違う気持ちの中、有る理由からエマはリーバイを辺境の男となるべく鍛えることにして、、、。
片思いの矢印は一方通行だったけど、最後はめでたく円になりハッピーエンドで終わります。
短編(とはいえ長いですが)で色々と端折っているため、ご都合主義です。軽い気持ちで読んでくださいませ。
クリスマスに間に合わせるため一旦アップしますが、誤字脱字、言い回しなど後から訂正を入れます。
お知らせいただけますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 20:00:00
16154文字
会話率:34%
両替機にはとても大好きな女の子がいた。
幼い頃に結婚の約束をした女の子にお付き合いのオーケーを貰えるように今日も元気に告白する。
ところが幼馴染の女の子とは別に、幼い頃に結婚の約束をした女の子が現れる。
顔も名前も一緒の、けれど双子じゃない
他人同士の二人の女の子。
今惚れている女の子と、過去に好きだった女の子が実は同一ではないという状況で。
けれども両替機の恋は止まらない!
けど片方を可愛いと思うことは、もう片方も可愛いと認めることに相違なく!
そんな二重に織りなす恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 17:30:25
91060文字
会話率:69%
読者の世界と適当に被っている異世界リチタマに、 顔も名前も隠さない少年忍者がおりました。
その少年忍者の名は、ユーシア。
廃棄聖剣八本と同化して、外見が巨乳美女のU級戦闘ユニット・ゴールドスクリーマーに変身して無双できますが、お腹が空
くので滅多に変身しません。
仕事で新人声優ユニット「サンダーサボテンズ」のイベント警護に加わったユーシアは、暴力団・悪徳宗教団体・文化破壊活動家との大乱戦に巻き込まれた。
恋人リップとのデートの時間と費用は、捻出できるのか?!
適当に現代と被っている異世界リチタマで展開する、チープでアバウトな少年忍者のサブカル冒険活劇、第二幕開始!!
※他の小説投稿サイトでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:42:57
46989文字
会話率:49%
スガヲノ忍者 リチタマ騒動記1 あらすじ
読者の世界と適当に被っている異世界リチタマに、
顔も名前も隠さない少年忍者がおりました。
その少年忍者の名は、ユーシア。
ひらがなで表記すると、ゆうしあ。
もろにドラクエ好きの夫婦が名
付けました
「こんな仕事、大っ嫌いだああああ!!!!」
十歳にして忍者稼業に飽きた少年忍者ユーシアは、はぐれ皇女ユリアナ様(美人野良政治家)の護衛に転職。
ユリアナ様が経営するメイド喫茶&本屋も次いでに守るうちに、新たなる美少女キャラとの出会い&要らん敵キャラとの戦いを経て、ユーシアは大人の階段を登っていく(いえ、深い意味はありません)。
過剰防衛で余計な損害を出しつつも、娯楽街アキュハヴァーラ全体を守る少年忍者として活躍していくユーシアは、新興のカルト宗教団体の恨みを買って人質を取られ、窮地に陥る。
敵のアジトに殴り込もうとするユーシアに、ユリアナ様は世にも傍迷惑な変身アイテムを貸し与える。
聖雷剣クロウ。
電撃系最強の魔人フォームに変身可能だが、加減を間違えれば娯楽街アキュハヴァーラの電気機器が全て破壊される聖雷剣クロウを渡されたユーシアは、慎重に少しずつコッソリと、ボス戦に突入する。
10%の力で。
外見が、巨乳のスーパーヒロインの姿で。
適当に現代と被っている異世界リチタマで展開する、チープでアバウトでハート激盛りな、少年忍者のサブカル冒険活劇、ここに開幕!!
※他の小説投稿サイトでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 20:43:23
201777文字
会話率:45%
「お兄ちゃんの腹は白すぎて眩しいくらいだよ」と妹に言われていた平凡な僕が転生したのは、乙女ゲームの世界のラゼル・キールストラ公爵令息。破滅を招く呪いの腹黒悪役令息だ。
バッドエンドしか存在しない隠し攻略対象で、その境遇から「呪いの子」と囁か
れている。ラゼルは不遇な運命を呪い、絶望の末に闇の魔法によって破滅を招き、ヒロインと攻略対象にそれまでの罪を命をもって償わされるのだ。
ということは、攻略対象と良好な関係を築けば破滅は防げるのでは?
異母兄と異母弟とはすでに不仲を極めているけど、腹白の僕ならなんとかできるはず。
オタクの妹から授けられた知識(あやふや)をもとに、悪役令息の破滅の運命を変えてみせる!
ヒロインのことは顔も名前も覚えてないけど、攻略対象と仲良くなれば特に問題ないよね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 11:00:00
87484文字
会話率:54%
外のベンチでコンビニ弁当を一人で貪っていると、顔も名前も知らぬ女性に絡まれる。突然「君には恋愛経験があるかな」と尋ねられる。主人公はヤバい奴に絡まれたと思いつつ、適当にあしらった。
時は流れ、大学の五限が終わった帰り道。また見知らぬ女性に声
をかけられる。偶然二度も違う人に声をかけられる……なんてことはなく、声をかけてきたのはさっきの女性であった。彼女に「君にお願いがあるんだ。君にしか頼めないお願いだよ」と懇願される。とりあえず話を聞くことにした主人公。彼女の口からは「しばらく君の家に泊まらせてくれないかな」と無理難題を突き付けられた。見知らぬ女性を家に上げるほど人として狂っていない主人公は拒否するのだが、なし崩し的に家へ上げることになってしまう。こうして、見知らぬ謎の女性を拾って、日常を過ごす事になる。その女性のおかげか、せいか、とにかく何もなかった主人公の日常に彩りを与えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 13:11:39
17606文字
会話率:40%
幼い頃から虐待を受け、義姉と比べられ続けた公爵令嬢は、戦後処理の人質として敵国フリージアの王子と結婚するよう命じられてしまう。
結婚後は毒薬で自殺するよう言い含められた10歳の令嬢が思うのは、かつて自分を助けてくれた優しい魔法使いのことだ
った。
「どうか、どうか神様」
「わたしの願いを聞いてください」
「わたしの心を凍らせてくれた、あの魔法使いにひと目会わせてください」
「顔も名前も知らないけれど、最後に一言お礼が言いたいのです」
切なる願いが通じたのか、夜空に一筋の流れ星が輝く。
星が落ちた方角、フリージアの居城にはかつて魔法使いとして生きたフリージアの王子の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 10:03:59
134633文字
会話率:17%
裏社会で突如とした頭角を現した【Cats&chips】。
【Cats&chips】のボスに関する噂がひしめき合う中、直属の幹部六名による粛清によりその話題は暗黙にタブーとなった。
主に政府御用達のカジノで収入源を得るだが、【Cats&
chips】のエリアで下っ端からヤクが広まり始める。
組織の風紀を乱した者には鉄槌を、顔も名前も表に出さない真のラスボスが裏社会の一旦を握る。
<金>で人生を狂わせられた外れ者達の、下克上物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 15:18:45
2777文字
会話率:40%