退屈な毎日を寝て過ごすミステリ好き中学生男子、松原玲。
クラスで埋没している地味系中学生女子、羽佐間灰音。
学校の委員会活動で知り合った二人だったが、ふとした偶然で玲は自分が秘密にしていたことを灰音に知られてしまう。
どうか言い触らさないで
くれと頼む玲に、灰音はこんな「取引」を持ちかけた。
「私、松原君の彼女になりたいの。そうしてくれたら松原君の隠したいことは一生守るから。これが、私の出す条件」
何故、彼女は突然こんなことを言い出したのか?
真の目的は何なのか?
取引に応じた玲はやがて幾つもの「日常の謎」に出会い、同時に羽佐間灰音という少女の抱える秘密について解き明かしていくが……。
これはとある少年の恋愛譚。
そして、とある探偵の失敗譚。
所詮ゼロはゼロでしかない────探偵と言えど、知らないことは分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:01:29
188034文字
会話率:27%
目が覚めたら神様でした───!?
ブラック企業に過重労働、お局いびりによる退職続きでキャリア形成に悩む社会人二年目の主人公・琴音。
酔いつぶれた翌朝起きてみたら、三百十一代目の天照大御神として祀りあげられていた!
『魂の縁族』を名乗る兄
弟や可愛らしく賑やかしい巫女たち、そして一癖も二癖もある八百万の神々との高天原ライフが幕を開ける!
世界を揺るがす危機に琴音は神としてどう立ち向かうのか───。
『何者かになりたい』と願い人生を模索するみんなに読んで欲しい、心に火を灯す作品です。
すべては、神のまにまに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:35:36
80210文字
会話率:42%
ハロウィンの日に異世界に召喚された桃香と果音。天使の格好をしていた桃香は聖女だと人々に歓迎され、逆に果音は魔女の格好をしていた為に敵意の目を向けられてしまう。ここにきて桃香がずっとアンタが嫌いだったと果音を裏切り彼女は国外追放に。だが異世界
に馴染んでゆくほどに果音の力が覚醒し……。大好きだった祖母の話と接点と。今の自分に何が出来るかを模索しながら果音は懸命に自らの運命に立ち向かう……。
※この作品はカクヨムやエブリスタにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 18:10:46
31741文字
会話率:69%
郊外にある小さな喫茶店カプラ。そこは黒髪童顔の店長が一人で切り盛りしている店だ。静かで穏やかな隠れ家のような雰囲気の喫茶店には秘密があった。
「うちで働くか、私にこのあと殺されるかの話をしているんだ」
オーナーであるテオドールの殺しの現場に
遭遇してしまった灰音。なぜかテオドールにいたく気に入られた灰音は、店長として飼われるか、殺されるかの2択に迫られ致し方なく喫茶店で働き始めることになる。
倫理観の欠如したマフィアと死にたくはないが思い通りになってる気もない一般人のチキンレース折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:00:00
92515文字
会話率:55%
大陸に光をもたらす存在と言われたルカルエン王国。その英雄、ユリ・カノ―ランス。魔族との戦いの末、500年に及ぶ人魔大戦争を終戦へと導いた。魔族との結託の証として人間と魔族の種族の入れ替えの儀式に応じた彼女は、終戦後も人間の寿命を超え、魔族と
して何千、何万もの時を、今も生きている。そんな彼女が、人間として、騎士として生きた時代の、決して文字には残らない彼女の本音。そして、魔族として生きる彼女と、その親友のもう1つの物語。最も多くの魔族を葬ったユリと、最も多くの人間を葬ったクロエ。
人間としての威厳を守ったユリと、魔族としての誇りを胸に戦場に咲き誇る一輪の花クロエ。2人を繋いだものは一体何なのか...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 01:30:12
8310文字
会話率:52%
やっほう!私、シズネ、高坂靜音。脳内の奴が簡単に説明しとかないと訳が分からんって言ってたから説明をちょこっとするね。
私は地球の日本って所で14歳の中学生をやってたはずなんだけど、朝目が覚めたら見知らぬ洞窟に居たの、しかも全身毛むくじ
ゃらなハムスターになってたんだよ・・・マジ凹んだよ。
凹んでばっかりは居られないから洞窟から出たら、ヘンテコな生き物が沢山居る森の中だったんだよ、そこでいきなり狩られそうになって命からがら逃延びたの。
それからは、外が怖いから生延びるために洞窟の拡張を始めたんだ。
拡張をしてる時に『スキル』なんてものが有るのが分かってね、それが生きる希望にもなったんだ。
んで、ある時に第一異世界人に出会って生活が一変したの。
そっからは虎の威を借るハムスターになって、やりたい事をやるようになったんだ。
家造りとかフィギュア造りとか庭造りとか色々ね。
それから・・・色んな人と出逢うの、自称元魔王とかファーマシストとか元魔王とか商人とか新婚のドラゴン夫婦とか伝説の鍛冶師とか魔王とか魔王とか魔王とか・・・って魔王ばっかだな!
まぁ・・・既に済んだ事だから変えようがないか、ふぅ。
そんなこんなで真面目だったり、馬鹿だったりをして楽しく暮らしてるさ♪
え?詳細?まだ秘密♡
全部知ったら面白くないでしょ?それと、乙女に秘密は憑き物・・・じゃない!付き物だしね。
脳内!?こんなんで良い?これ以上は1000字じゃ足りないよ?
で、だ。
享楽家ってどうゆう意味?
・・・私みたいな奴?
それじゃ分からん!
ちゃんと説明しろ!
・・・って、また無視か!
マジで消してやる!
必ずだっ!
注:山場谷場は用意してありますが
バトル物ではないので
期待通りではない山場谷場かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 08:00:00
1756230文字
会話率:33%
変哲も無い学校、代わり映えの無い日常、そんな何気ない日々を過ごしている彼と彼女。
けど、彼女は他の人には無い変な力を持っていた。
予知夢を見れる少女、夏音。
お人好しな優斗はそんな彼女のドタバタに巻き込まれたり、自分から首を突っ込んだり…
色々な人の力を借りて事件を防いでいく現代SFストーリー。
そんな事件の末二人の関係にも変化が!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:10:00
178495文字
会話率:49%
美しい鈴の音は、今日も人々を守護している。
世界を駆けるお狐様が奏でる鈴の音。
優しい鈴の音は、人々の心に響き続ける。
守護の名を冠する妖狐、錫音。
最弱の妖狐として生まれ出でながらも
彼女は人間達と共にあった。
人間達を襲う危険な妖怪、
悪鬼から人間達を守る為に
何度も傷付き抗い続ける。
例え人間達に裏切られそうになろうとも
彼女は人の為、何度も抗い続ける。
そしていつしか、人間達から敬われ
尊い存在へと進化していった。
あらゆる人間達に慕われる、強い存在に。
子供達へのおとぎ話として語られる
とても強くて優しいお狐様と。
最弱だった妖狐は人間達との絆により
努力を繰り返し、いつしか最強へと至る。
それが、本当に良かったことなのかは
まだ、誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:23:47
147615文字
会話率:35%
北に人族と東に竜人族、西に海人族と南に獣人族、四つの種族が存在する大陸。
人族の王が治める北の国の辺境都市に建立するフォーチュナ劇場には宝石のように美しく魅了する宝石姫と呼ばれる看板娘がいる。
大陸に名をとどろかせる宝石姫には賞賛や憧憬、熱
望に執着が向けられる。その中に一途な想いを向ける男の姿があった。
最強と呼ばれる竜人族の剣士に一目惚れをされてしまった、エメラルドの宝石姫、竜人族の血を引く美姫、綾音。
人々を魅力する宝石姫の恋愛模様を存分にお楽しみあれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:00:00
27654文字
会話率:37%
日本という呼称がされなくなった時代、過去の過ちを繰り返すように政府の独裁体制が敷かれていた。
四咲 詩音《よつさき しおん》、十八歳。
反政府思想を掲げる一人の少女。五年前に政府に勤めていた両親が殺められ、それ以降、事件の真相を追い政府
へのアンチテーゼを示し続ける。
ある日、詩音が一人の女性からの依頼遂行へと向かう最中、黒瀬 來奈《くろせ らな》と名乗る十八歳の少女に声を掛けられた。
彼女もまた政府に対する強い憎しみを抱いており、その目的は政府の息が掛かった者を皆殺しにすることだった。來奈には十三歳から十四歳に至るまでの記憶が無く、自身の中から抜け落ちた空白の一年に苦しんでいた。
政府に牙を剥く二人に立ち塞がるのは、政府直属掃討部隊レイスと呼ばれる武闘派集団。国の平和を謳う政府と反政府を掲げる二人。相反する思想を抱く双方が幾度と無く衝突する。
五年前の真相を知る為に政府と戦う詩音。
政府の連中を皆殺しにする為に戦う來奈。
たった二人で抗う彼女達は、先ず、政府が秘密裏に開発を進める違法麻薬『促進剤』についての情報を追う。皮肉にも、違法麻薬の真実が二人の過去へと繋がるとも知らずに。
大切だった存在は今、憎むべき存在へと変わる。
此れは──相反する白と黒。決して交じり合って灰色にはなれない物語。
ノベルアッププラス、ノベリズムにも投稿しております。ストック内でほぼ完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 13:00:25
155671文字
会話率:67%
近づくと死ぬ、と噂される郊外の廃ビルディング。その異常現象を解消すべく調査に訪れたのは背広姿に聖なる鋼の兜を被り、日用品に偽装した剣を振るい、世界の怪異と秘密裏に戦う現代の騎士たちであった。
ビルに近づくにつれ、周囲から消えていく音。失われ
ていく熱。周囲の全てを雑音として静止させようとする静寂の力が、彼らを襲う。果たして彼らは狩りを完遂し、この異常を――『魔術』を消し去ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:35:02
6604文字
会話率:26%
外すと聞こえる嫌な音。それでも君が好き。
最終更新:2024-05-06 09:34:39
542文字
会話率:0%
普通の高校生活を送ると思っていた宇咲初音。ある日、ヤクザの息子で自身も喧嘩好きという先輩・茶戸貴斗と偶然知り合いに。恐ろしい噂とは裏腹に優しい彼は、ある日初音に豹変した態度を見せてきて……
最終更新:2024-05-05 20:55:01
321134文字
会話率:58%
旧題『山野太一の、勘違いと愚痴と、それから……』
個人主催 : 第一回いっくん大賞 キャラクター部門受賞作
ーー毎週月曜12時更新ーー(たまに更新を忘れます許してください)
山野太一は小中を過ごした土地に別れを告げ、とある地方都市の
進学校へ入学する。
太一にとって都合の悪いことに、その学校は部活動が強制され、必ず一つの部活に所属することが義務付けられていた。中学生時代のイザコザから、人のいない部活を選び、入部を決める太一。
その部活の名は「発掘部」。
いったい何をする部活なのかは分からずに、何の気なしに入部届けを出しに部室へ赴くと、そこには気を失うほど綺麗な先輩がいた。
その先輩は部室の下に穴を堀り秘密基地を作り、バニースーツで誘惑してきたり…?
そんな事をして過ごしていると、独り暮らしの家の戸を叩く音。魚眼レンズを除いてみれば、ロリ巨乳の姿がそこにはあった。
明らかに違法な容姿の先輩に、胃袋と通帳と、もしかしたら貞操と、そんなあれこれを握られながら、始まる同棲生活。
まさかの二重苦に見回れた太一。しかし、二度ある、いや、二つあることは三つ目もある。
「俺に出来ることなんて、誰にでも出来る」そう嘯く太一に、迫る魔の手。
その正体は、世界を揺るがす最高峰の頭脳を持った兄だった。
「お前は俺以上の天才だ」
と言う、兄の言葉に耳も貸さず、
「兄さんの尻拭いくらいはする」などと言う太一。
人は、どこまで自分のことを卑下できるのか。真価を発揮し続ける天才は孤高で、しかしいつまでもシリアスはやってこない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 13:04:47
714841文字
会話率:36%
狂ったデッサン、ズレた起承転結、整合性のない不協和音。あるいはそういったもの全て。
最終更新:2024-05-05 01:06:30
1460文字
会話率:40%
金を持ち、人生の全てを手に入れた遠野天音。しかし全てを手に入れた彼は生きがいを失っていた。そんな天音が楽しみにしていたのはゲームとネットだった。
ある日天音は自室で胸痛に襲われ死んでしまう。そんな天音が次に目覚めたのは知らない異世界だった。
フランシスカという娘に出会い、その瞬間にスキルを授かる。
スキル アイテムボックス
スキル 等価交換
スキル 大魔法
スキル商人の知恵
スキル
軍師の才能 スキル
鑑定 スキル
剣技 スキル創造
を覚えた天音はこれらのスキルと現代の知恵を使って常識の通じない異世界で生きていくことになる。
これはモンスターと戦ったり、時には軍師になったり商人になったりと、ハードでスローライフを目指す異世界ファンタジーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 01:53:02
16534文字
会話率:59%
平和な日本で生きてきた中学生、戸倉海音。
きっかけはある紛争中の出来事だった。死したはずの人々は起き上がり、皆一様に人間を食べていく。それは瞬く間に日本に飛び火し、政府は一瞬で沈黙。
なんとか平穏を保っていた避難所も”健康”な人間によって崩
壊した。
なんとか生き残った海音は見知らぬ外国人自衛隊員と行動を共にする。
これは彼女が様々な人間と出会い、少しずつ謎の病の正体を探っていく物語。
初めての作品です。至らないところだらけだとは思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:45:03
397700文字
会話率:32%
「おかえりなさいませ、旦那様」
深々と頭を下げて出迎える、伯爵夫人らしく美しくも淑やかに着飾ったリヴェーラに、夫であるリアム・リスト・アルカディルは、返答を返すことはなかった。
彼女の体では維持し続けることが厳しいであろう姿勢のままし
ばらく放置し、やっと声をかけたかと思えば、彼女にかけられるのは冷たい声音。
「いつまでそうしているつもりだ」
リヴェーラ・リスト・アルカディル伯爵夫人。彼女は美しく教養もあり、奥ゆかしい妻だったが、夫に愛されることなく、二年という月日がすぎていた。
それでも夫を愛し、一生治ることの無い奇病と闘いながら伯爵夫人として業務をこなし続けた彼女だったが、ある日を境にその生活さえも崩れることになる。
女性には全く靡くことのなかった夫が、帝国に現れた聖女に求婚すると言うのだ。
そして本妻であるにもかかわらず別荘に追いやられたリヴェーラは、夫の邪魔になることだけはと、世界で最も愛する夫との離婚を決意する。
夫を愛し続けた妻と、妻の愛に気づくことのなかった伯爵の未来はーーー……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:28:57
97070文字
会話率:39%
誰もがしってるアイドル。陽菜 美音。その想いは真実ではなかった。
その想いをはらすゆういつの場所が異世界。だけど、僕は助けたい。
恋愛ミステリー小説。
最終更新:2024-04-25 20:15:26
8283文字
会話率:38%
仕事のし過ぎで突然死してしまった日音。
目が覚めるとそこは別世界だった。
ニンフに転生したと気が付き、ここが地球ではないと悟る。
ニンフらしからぬ猪突猛進な性格で日々を過ごすが……?!
最終更新:2024-04-25 14:20:44
39195文字
会話率:68%