「ねぇ、藍蘭坂湖の噂って知ってる_?」
あぁ、知ってる。みんなも知ってるよね?
いわゆる、流行りの心霊スポットってやつ。
藍蘭山の中央に位置する藍蘭坂湖は地元でも有名な釣りスポット。だから、日中は多くの釣り人が獲物を求めて藍蘭坂湖に集ま
るの。ここまでは普通だよね。そんな賑やかで有名な藍蘭坂湖は、逢魔が時に心霊スポットに変化する。夕日が沈んで空が藍色に染ってく17時〜19時の逢魔が時。
「好きな人と結ばれるんだって。1人じゃ怖いから一緒に行かない?」
あれ、そんな話だっけ?わたしは、死んだ人ともう一度会えるって聞いたんだけど。
この話はそんな、暑っつい中何故か背筋が冷っとなる、本当にあったある場所のはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:41:17
1331文字
会話率:57%
「一見すると地味だもんね。西校舎の一階の階段下、色の変わっているタイルを踏むと、異世界に行くことができるってヤツ~!」
異世界に行くことのできる、テレポートブロック。それは、唯奈と真紀が通う小学校の七不思議として語られているものの一つだ
った。
逢魔が時と呼ばれる時間帯に、そのブロックに足を乗せて呪文を唱えると、異世界転移を体験できるのだという。
平凡な日常に飽き飽きしていた二人は、面白半分で実行に移してしまう。――それが、想像を絶する旅の始まりとは知らず。
※この作品はエブリスタ、pixiv、アルファポリス、ステキブンゲイにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:00:00
65869文字
会話率:38%
様々な悪いもの――厄を肩代わりさせた人形を川へと流す「流し雛」の風習が残る小さな町にて。
もう日が暮れる逢魔が時の学校、放課後の教室に一人残っていた少女が目にしたものとは?
雰囲気描写にこだわったゾクゾク系ホラー短編です。
……どうぞ、
お楽しみください。
【この作品について】
カクヨムで開催されたイベント「KAC2025 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025~」のお題 「ひなまつり」で書かせていただきました。
※この作品は以下のサイトでも公開されています。
カクヨム: https://kakuyomu.jp/works/16818622170345534338
アルファポリス: https://www.alphapolis.co.jp/novel/869536688/439949153折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 18:12:55
1812文字
会話率:50%
思春期特有の感情の機微に取り憑く悪魔【夢魔】によって引き起こされる様々な問題を、死にたいと願う少女や、無気力系男子、眼鏡っ娘、などなど、様々な登場人物が絡み合って解決し、それでも大人になっていく物語。
物語は、ある日の夕方の屋上から始ま
る。
逢魔が時、世界の色が1色に染まる時に思春期少女は自身の悩みと対峙して、それでもきっとそれは本心じゃないことに気付かされる。
商店街でぶつかったあの子は、実は自分の性格にコンプレックスを持っていて、それを受け止めてくれる誰かを求めていたりする。
外の世界と壁を作る彼女もきっと、本当は何かを望んでいて。
そんな思春期ならではの心の葛藤に、周囲の人はどんどん巻き込まれて、それでも支え合うことを諦めきれなくて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 22:46:57
36082文字
会話率:50%
ep.01 抱負と筋書きに込めている。何故に? 決まっていよう……後日の修正が楽にできるからと。
短い文書だからep.01 を捲ってくれ。
更新日は土曜日のみ。
最終更新:2025-01-20 07:55:54
64646文字
会話率:66%
たぶんこわいホラー。短い。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
最終更新:2024-11-21 23:00:00
443文字
会話率:0%
とても短いホラー。あとたぶん怪異は少女な姿。(※重複投稿しています)仲仁へび
最終更新:2024-11-20 04:00:00
465文字
会話率:0%
コンテストに出そうとして出せなかった作品。(※重複投稿しています)
最終更新:2022-12-04 08:00:00
615文字
会話率:7%
「ねぇ、逢魔が時って、知ってる?」
学校からの帰り道。友達との他愛のない会話。
現実と虚構の混ざる時間。それすら笑って、日常へ帰る。
みなさま、逢魔が時には十分、お気をつけください。
最終更新:2024-07-17 17:12:23
975文字
会話率:27%
神蔵巳湖斗の住む家の近くに平坂という極々平凡な坂道がある。
しかし、その坂は且つて黄泉比良坂と言われ、逢魔が時に坂の途中で振り向くと死にゆく人が見えるという。
巳湖斗はある時その坂道でアイドルの有栖川美玖を見るのだが…。
黄泉比良坂の彼女
の元ネタです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 07:10:00
115402文字
会話率:45%
その噂はまことしやかに流れていた。
神蔵巳湖斗が通う学校の前から住宅街へと延びる坂道…平坂。
何処にでもある変哲もない名前の坂だが且つて黄泉比良坂と呼ばれていた。
逢魔が時に坂の途中で振り向くと死者が見えるという。
あるある都市伝説だと思っ
ていたが…ある日、巳湖斗は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 06:56:18
3030文字
会話率:31%
17時30分
チャイムの音と同時に迎える終業時刻
チャイムの音と同時に現れるもう一つの世界
開いてしまった迷宮への扉
そして、17時31分──
もう、ここからは出られない。
最終更新:2024-02-11 19:00:00
9488文字
会話率:10%
誰そ彼時、逢魔が時
黒マントが納屋のブラウン管で
テレビを見ている音がする
昭和の闇
まだB29は空を飛んでいるかい
腕に残された人面相の痣から
幽かな赤子の声が聞こえる
赤子が怖いのは何故だろう
腹の中で異形の形をしているからか
壊れや
すい物の形をしているからか
列車の汽笛の音が聞こえる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:52:07
3482文字
会話率:0%
加奈の祖母は、墓参りのあとに海にボトルメールを流しにきます。
返りの車内、加奈はその理由を母に尋ねました。
ショートショート作品です
最終更新:2023-12-27 00:11:40
950文字
会話率:52%
黄昏時、人生に疲れていた私は、不思議で気味の悪い女に声をかけられた。
家紋 武範さま主催「夕焼け企画」の参加作品です。
最終更新:2023-11-07 00:25:57
2375文字
会話率:40%
久しぶりに訪れた町の秋祭りにて、懐かしい友人に再会する。出店を巡り、共に祭りを楽しむも、何かがおかしい。
ずっと沈まずに輝く夕陽、どこまでも続く祭りの出店に、さまざまな面で顔を隠した人々。
境界が曖昧になる逢魔が時の中に、あなたに乞われて迷
い込む。
この作品はエモい古語辞典コンテストのお題を利用し創作したものです。pixivではオリジナル表紙付きで掲載しています。https://www.pixiv.net/novel/contest/emoikogo折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 21:38:40
10821文字
会話率:55%
8月8日…それは「妖怪の日」
今宵、現代に語り継がれる妖怪達の恐ろしい(?)物語を、ここに記す
逢魔が時に出会いしは、人ならざる化生の者…
故に我は言う…「汝(いまし)、妖(あやかし)」と
【!注意!】
本作品には、拙作「妖しい、
僕のまち」の登場人物によく似た名前のキャラクターが多数登場しますが、全くの別人ですので、その辺よく分かれ
【2020年】
https://ncode.syosetu.com/n3220fr/
【2021年】
https://ncode.syosetu.com/n0242hd/
【2022年】
https://ncode.syosetu.com/n8507ht/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 22:00:00
12638文字
会話率:41%
8月8日…それは「妖怪の日」
今宵、現代に語り継がれる妖怪達の恐ろしい(?)物語を、ここに記す
逢魔が時に出会いしは、人ならざる化生の者…
故に我は言う…「汝(いまし)、妖(あやかし)」と
【!注意!】
本作品には、拙作「妖しい、
僕のまち」の登場人物によく似た名前のキャラクターが多数登場しますが、全くの別人ですので、その辺よく分かれ
【2020年】
https://ncode.syosetu.com/n3220fr/
【2021年】
https://ncode.syosetu.com/n0242hd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 19:00:00
14276文字
会話率:37%
8月8日…それは「妖怪の日」
今宵、現代に語り継がれる妖怪達の恐ろしい(?)物語を、ここに記す
逢魔が時に出会いしは、人ならざる化生の者…
故に我は言う…「汝(いまし)、妖(あやかし)」と
【!注意!】
本作品には、拙作「妖しい、
僕のまち」の登場人物によく似た名前のキャラクターが多数登場しますが、全くの別人ですので、その辺よく分かれ
【前年分】
https://ncode.syosetu.com/n3220fr/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 00:00:00
9172文字
会話率:48%
帰り道、私はいつものルーチン通りバスに乗った。
つまらない日常の、取り立てて何事もない帰り道のはずだった。
逢魔が時に、アレに遭遇するまでは。
2023年夏のホラー参加作品です。
最終更新:2023-08-23 16:32:06
2228文字
会話率:15%
会社への行く道で仲の良いお婆ちゃんがいた。
私が人ならぬものに襲われた時、お婆ちゃんは杖を片手に助けに来てくれた。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-17 08:00:00
1937文字
会話率:17%
恐怖はすぐそこにある。逢魔が時か「それ」を認識した瞬間か。
「人間の感情の中で、何よりも古く、何よりも強烈なのは恐怖である。その中でも、最も古く、最も強烈なのが未知のものに対する恐怖である」H・P・ラブクラフト
最終更新:2023-08-06 10:00:00
878文字
会話率:0%
人生の夕暮れ時に魔と出会う
最終更新:2023-07-17 06:00:00
3801文字
会話率:31%
逢魔が時、人は異世界に紛れ込む。
ショータは家への帰り道、別の場所にいる事に気づいた。
いるはずのないモンスター。
驚いたことにもっていたカードゲームのエグゼエレメンタルが異世界で魔法として使えた。
モンスターを蹴散らし、何とか街に着く。
街で依頼を出して今度は村へ行く事に。
村は凶悪なカビに覆われていた。
村を焼き払って浄化するために進軍する領主軍。
カビをカードの力で除菌して、領主軍もなんとか追い返すことに成功した。
カードには秘密がありそう。
地球の帰り道とカードの秘密を解き明かすためにショータは冒険するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 15:00:13
11733文字
会話率:45%
【日浦海里/小池ともか】の個人企画。
同一テーマから作品を構想してみよう!
というコンセプトで作成した作品です。
ベースプロット「日浦海里」
ベースキーワード「小池ともか」
△▼△▼
通学バスに乗っていた少女は
バスの揺れ心地の
良さに眠ってしまう。
はっと目が覚めるとあたりは木々に囲まれた薄暗い道。
普段の通学路では観たことのない景色だった
「やばい、乗り過ごした」
慌てて次のバス停で降りるが、
降りたバス停は聞いたことのない名前で。
それでも、反対側のバスに乗れば帰れるだろうと
道反対のバス停に目をやると
同じ年頃の子がバス停の椅子に座り本を読んでいた
その子がこちらに気づくと、笑みを浮かべ
「やぁ、忘れ物かい?」
と、声をかけられる。
やり取りを経て
「忘れ物」を思い出した彼女が
その「忘れ物」を手にしようとすると
そこで意識が途切れる。
そうして、気付くと少女はバスの中にいた。
何か夢を見ていた気がするが、
それがなにか思い出せない。
「次は、〇〇。次は、〇〇」
「あ、降ります」
慌てて学生鞄を手に、少女は降車口に向かった。
▽▲▽▲
こんな感じのプロットを元に、キーワード『寿命間近の大木は何を思うのか?』を絡め、比較的自由に書いた作品です。
同時刻で日浦海里様の書かれた『不思議の森の動物たちと忘れてしまった忘れ物』も完結済み連載として上がっていますので、ぜひ読み比べてみてください。
前半部敬称略です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 07:00:00
5666文字
会話率:12%