これまで、名だたる王宮騎士団長を輩出してきた名門、グレミヨン侯爵家。
にもかかわらず、その末娘のシルヴィ(16歳)は、魔法を使えば家を破壊してしまうほどセンスの欠片もなく、両親から魔法の使用を禁じられていた。
そんなシルヴィが王宮騎士団
の養成学校である、メシア学園に入学を申し込んだものの、試験当日に大遅刻をしてしまう。
試験をすっぽかしたなんて知れたら父親に叱られると焦ったシルヴィは、偶然出会ったクリストフ・ルシュールの助けを受け、最後の科目だけ受けさせてもらったのだ。
それによってビリ合格を果たしたシルヴィが、従魔召喚の儀式で降臨させたのが……まさかの黒龍。
だが、学年最下位の生徒だと思われているため、他の生徒たちはカラスだと思い込み、彼女を馬鹿にする。
王宮騎士団に入ろうとする人間の性格の悪さに幻滅するシルヴィは、自分の従魔の正体を隠し、まったり生活を目指すことに──。
学園で唯一の味方は、受験の日に助けてくれたクリストフだけ。ただ彼は、自分の正体の話になると歯切れが悪い。謎な男。
シルヴィを一番罵っていた侯爵令息と2人きりのときに、ワイバーンが現れて──!
世界の均衡すら左右する従魔をとともにまったり生活を目指すなんて、できるのか⁉
波乱巻き起こし、痛快ラブファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 08:42:57
11833文字
会話率:49%
現在、読者の皆様から魔物のアイディアを募集を常に行っています。
魔物の名前、ランク、種類、特徴、戦闘スタイルなどを感想や活動報告のコメントなどで送ってもらえれば、こちらで採用するかどうかを判断します。
採用された魔物は、後のストーリーに手出
す予定ですので、是非アイディアを送ってみてください。
待っています。
社会人の岩崎悠馬はある日、神様の手違いにより命を落としてしまう。
だが、神様の罪滅ぼしとして、前世の記憶を持ったまま剣と魔法の世界、アスタリスクへユーマ・エリュシーレとして転生させてくれる。
転生した人生は、優しい両親と可愛い幼馴染に囲まれての幸せな日々だった。
そして5歳になった際、この世界の特徴ともいえる、自分の魔力と適合した魔物を呼び出す従魔召喚を行った際、ユーマが召喚したのは全ての竜の頂点に立つ存在、竜神だった。
その竜神にアリアと名付けたユーマは、同じくグリフォンと適合していた幼馴染と一緒に権力者から身を守るべく、冒険者になる決意をする。
しかし、これを機にユーマ達は次々といくつものトラブルに巻き込まれて行ってしまう。
これは、異世界で2度目の人生を送る事になった少年が次こそは天寿を全うするべく、幸せになる為に生きていく物語。
「面白かった」、「続きが気になる」と思った方は、ブックマークや評価、感想していただけると励みになります。
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感想は、確認し次第返信する方針で行きますので、良かった所、気になった所とかがありましたら、是非感想を送ってみてください。
お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 20:00:00
1068383文字
会話率:43%
逢魔が時、人は異世界に紛れ込む。
ショータは家への帰り道、別の場所にいる事に気づいた。
いるはずのないモンスター。
驚いたことにもっていたカードゲームのエグゼエレメンタルが異世界で魔法として使えた。
モンスターを蹴散らし、何とか街に着く。
街で依頼を出して今度は村へ行く事に。
村は凶悪なカビに覆われていた。
村を焼き払って浄化するために進軍する領主軍。
カビをカードの力で除菌して、領主軍もなんとか追い返すことに成功した。
カードには秘密がありそう。
地球の帰り道とカードの秘密を解き明かすためにショータは冒険するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 15:00:13
11733文字
会話率:45%
クレインズ魔法学院を卒業し、召喚術師見習いとなったキャロルは今日もお師匠さまの下で修業中。でもやっていることは従魔召喚ではなく、なぜか傀儡操作の修行。その上、お師匠さまの師匠の命令で、危険な山岳地帯へ千年前の戦争の遺物探索に向かうことに。
いや、せっかくだから実戦のひとつでもしてこいとか、そんな「ちょっと蜜柑買ってくる」みたいな気軽さでいわないでくださいよ。
いやいや、お師匠さま、なんでそんなはしゃいで、え、帝国にいる姉弟子へのお土産を買いに行く?
いやいやいや、ちょ、待って、待ってくださいお師匠さま! お師匠さま!?
いったい、キャロルの修行はどうなるのか?
え? あたし、従魔召喚術は門外漢だよ。
え”っ!?
い、いったい、キャロルの修行はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 12:00:00
178442文字
会話率:38%
地球の裏の世界には7人の魔導師がいた。色欲、強欲、嫉妬、憤怒、怠惰、傲慢、そして暴食。
7人の中で1番謎の多い暴食。他の魔導師たちは暴食の謎に惹かれた。そして暴食に辿り着いた魔導師たちは……皆喰われてしまった。そんな暴食はある時謎の光に包
まれその姿を消すのだった。
その日、ルナリスの組では従魔召喚の儀が行われた。ルナリスは障害のせいで魔力が使えない体であった。そのせいで虐められて親友に守られる日々。そんな日常を壊したいと気合を入れ召喚の儀を行うが、ルナリスが召喚したのはなんと魔物ではなく1人の青年であった。その青年のせいで自分を虐めていたグループのリーダーと決闘をする羽目になってしまった。「あぁ、私どうしたら…」この作品は何と無く頭に浮かんだので書いてみた物です。どれだけ続くかわかりません。更新も不定期になると思います。作者が楽しくかけてる間は1ヶ月後に更新とかはないと思います。多分。内容が色々滅茶苦茶かも知れませんが許してください。この他にメインで『イジメられていた最強ですが何か?』って言うのも出してるんでよかったら見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 07:13:11
9379文字
会話率:57%