高知県吾川郡仁淀川町。
四万十川に続く清流として有名な仁淀川が流れるこの地には、およそ400年の歴史を持つ“寄相神社”と呼ばれる社がある。
山間にひっそりと佇むこの社は仁淀川町を静かに見守る社だった。
その寄相神社には一匹の猫が長
い間棲み付いている。
誰の目にも止まらないその猫の名は――狸奴《りと》。
夜になると、狸奴は人の姿に変わり、寄相神社の境内に立ち神楽鈴を手に舞を踊る。
ある人との約束を守る為に、人々の安寧を願い神楽を舞う。
ある日、その寄相神社に一人の女子大生が訪れた。
彼女はこの地域には何の縁もゆかりもない女子大生――藤岡加奈子。
神社仏閣巡りが趣味で、夏休みを利用して四国八十八か所巡りを済ませて来たばかりの加奈子は一人、地元の人間しか知らないような神社を巡る旅をしようと、ここへとたどり着く。
**************
※この物語には実際の地名など使用していますが、完全なフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨム、エブリスタなどでも公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 22:42:32
217947文字
会話率:43%
「お前さ、茅子(かやこ)のコト好きだったんだろ?」
俺たち三人、茅子、暢(とおる)、そして俺(丈(たけし))は同中の幼馴染みだ。
いや、茅子と暢が家も隣同士のホントの幼馴染みだった。
そして、暢が茅子に惚れてるのは誰の目にも明らかだっのだが
、残念ながら、茅子は【まるで】気づいていないという〝幼馴染みあるある〟だった。
「な、な、なに…い、言って、んだよ……そんな訳あるかy…」
暢(とおる)という字は『暢気(のんき)』の〝のん〟だ。茅子も『とおる』でなく『のん』と呼んでいる。
だから、ズバっと言った方が親切だと思ったのだ。
「……悪い、俺シちゃった!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 05:10:00
14057文字
会話率:49%
筆者の半生。
小中高生、大学生、社会人・家族持ちでもいい。
もしも、似たような境遇・現実に立たされている人の目に映ったなら。
少しでいい。
読んでは頂けないだろうか。
筆者は、現実が嫌いだ。
憧れのファンタジーなんて逆に書けない。
純愛・異
世界こそ文才なんて持ち合わせていない。
誰の目にも留まらなくても構わない。
書くのはタダだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:00:00
2084文字
会話率:16%
生まれながらの皇帝……それは一見すると、成功が約束された人生なのかもしれない。ここ『東方大陸』において、『皇帝』を名乗れるのはたった一人。生まれながらその至高の座にいる彼は、順風満帆の人生が送れる……はずが、無い。
先代皇帝である祖父、
そして本来皇帝を継ぐはずだった父は、貴族によって暗殺されていた。その貴族らにとって都合の良い傀儡、不要になればいつでも消せる御輿。それがブングダルト帝国8代皇帝、カーマインである。
皇帝は満足な教育すら受けられず、帝国は貴族らの政争により崩壊しつつあった。財政は破綻し、周辺国の介入に対応できず、辺境の独立を許した帝国。この大国が風前の灯火であることは、誰の目にも明らかだった。
……人々はまだ知らない。この傀儡が後に、『帝国中興の祖』『大帝』『最も偉大なる皇帝』と呼ばれることを。
――そして彼が、転生者であることも。
これはよくある異世界転生の、絶対に成り上がれない物語。
【※】2020/10/20 あらすじ等改編しました。
2020/1/11 ランキングタグ編集。以降も一部変更される恐れがあります。
同日 ルビについていくつかご指摘があったので全面的に修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 21:00:00
961876文字
会話率:32%
平々凡々な高二の俺は、毎日を気配を消しながら隅っこで暮らす陰キャである。
そんな俺が学校一の美少女である一條瑠菜に告白を受けた。
何かの間違いと思っていたが、彼女の後ろにある大樹の影には、彼女の親友二人の姿がある。
はっはーん。これ
は友だち同士の悪ふざけ、俗に言う「嘘告」! 許しがたし、この魔女どもめ!
こうなったら、その嘘告を利用させて貰う。ズキューンと一條さんへキスをかまし、誰の目にもラブラブを見つけ、恋人の記載事実を作るのだ! それが嘘告への罰!
いざ勝負だ! 一條瑠菜!
※「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 08:00:00
239821文字
会話率:55%
ミュリエルの婚約者であるファビアンから来た手紙は、二人で出かける予定をキャンセルするという内容だった。彼の幼馴染だというメロディが学園に来てから、彼はいつもメロディを優先している。あまりに近すぎると友人たちが忠告しても、ファビアンとメロデ
ィは、兄妹みたいなものだから、と言って聞こうともしなかった。ファビアンはともかく、メロディがそう思っていないことは誰の目にも明らかだというのに。
そんな状況はすでに噂になっており、ミュリエルは姉のロクサーヌからファビアンとの婚約を破棄してもいいと言われて、もう少しだけ待ってほしいとお願いした。ミュリエルはロクサーヌに、一ヶ月の間はファビアンとメロディに苦言を呈し、その後に一ヶ月でファビアンがどうするのかを見るように言われたのだった。
貴族として、婚約者がいる身として、何を優先するべきか。
ファビアンとメロディの行動が周囲にどういう風に見られているのかを彼に伝える。それをミュリエルは最後の贈り物として選んだのだった。
「苦い恋」シリーズです。ミュリエルの友人として、アンジェラが出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 01:39:22
24037文字
会話率:37%
「たった四文字の愛を君に」と「綺麗な君に心よりの愛情を」の続編です。なんだかんだ続いている奏涼シリーズ。これは短編と呼んでいいのか。ちなみにこの話は書き下ろしなので、まだ誰の目にも触れていないまっさらな作品でございます。時間軸は、前二作の少
し後くらいです。
登場人物
・夏目 涼(なつめ すず)
本好き根暗ド陰キャ。引っ込み思案で気が弱く、人と深くかかわることを恐れている。
・冬崎 奏(ふゆざき そう)
物静かな読書少年。クラスでは目立つタイプではなく、ひっそりと生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 22:39:19
888文字
会話率:43%
渡邊光14歳は、ノロエステ・グルチノソ・デ・ティグレという名前で異世界転生をしていた。西暦2010年12月31日日曜日に寝ると、目を覚ました時には赤ん坊の中だった。
ノロエステ・グルチノソ・デ・ティグレ58歳は、日本へと異世界転移す
ることになる。建国25年花市の中2日に寝ると、目を覚ました時には救急車の中だった。
2024年1月1日月曜日午前0時、ノロエステは日本に帰ってきた。騎士団入団から公爵家創設まで一代で爵位を上げに上げた大立者として。
日本にノロエステが転移してすぐ、精霊が世界中で誰の目にも見えるようになる。そして、精霊達は現代文明を支えている現代科学の物理現象を1年後に止めることを宣言した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 07:00:00
3627文字
会話率:29%
世界は幾度となく炎に包まれた。
神々の争いで生まれた人間達は、人間界を得ると幾重にも上る争いを繰り返し、魔界からの侵略による『魔人戦争』を経ると魔術師の支配制度から発展した『魔法大戦』で人々は疲弊していった。
『魔法大戦』が終わりを迎
え人々は復興に余力を捧げ数十年、世界は元の様相を徐々に取り戻していくも未だに不安定な情勢下に身を置いていた。
そんな中、一人の女性神官は半死の子供を自宅へと引き取った。
神に仕える彼女の行動は誰の目にも不思議には写らず、寧ろ素晴らしいと絶賛されていたのだったが、自宅で行われていたのは神秘術《カムイ》による施しではなく魔術であった。
それがその後、魔王を生むことになるとは誰一人知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 12:22:58
60758文字
会話率:68%
高壁守はひっそりと世界を救ったというフィクションにありがちな実績を持っている。
ただし誰の目にも留まらず、ひっそりと救ったため彼は別に賞賛の嵐を浴びたわけでも名声を手に入れたわけでもなかった。
――だが、彼はそれで良かった。
誰も知らなかっ
たとしても、世界中の人々を救えたのだから…
…などという高尚な理由はなく、人外的な力を持っただけの小市民だったから。
そんな力を隠し隠さず、今日も彼は現代生活を送っていく。
これはそんな彼の一コマ。
…時々他人。
※作者の他の小説を読んでも読まなくても楽しめるようにしときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 10:51:20
62275文字
会話率:61%
歌姫という存在は分かりやすい
誰の目にも留まり誰もが理解できる
共通言語は損な役を買う
キーワード:
最終更新:2023-06-07 23:13:11
223文字
会話率:0%
魔族の脅威にさらされていた人族。
突如として降臨した勇者と四人の英雄たちによって魔族の王が倒され、人族に平和が訪れた。
勇者と英雄たちは国王から望みを叶えると言われ、各々が金銀財宝や領地、さらには爵位を授かる中……たった一人、魔法剣士のラク
ス・マギラエンだけは珍解答を口にした。
『――田舎に引っ込むので、もう引っ張り出さないでください』
祝勝会の場での発言とあって、国王は激怒しラクスを捕らえようとしたものの、彼は追手を撒いて会場を去ってしまう。
その後、王都や大都市でラクスを目撃したものは現れず、指名手配にはしたものの平和な世の中で国王も人を割いてまで彼を探すようなことをしなかった。
そして時は流れ、誰もがラクスという英雄がいたことを忘れ始めた頃、彼の姿は大陸の端――魔王国だった荒廃した大地に存在していた。
「お久しぶりです。魔王、エミリスタ・フォント・ダーク」
「やはりお主であったか。人族最強の男、ラクス・マギラエン」
誰の目にも留まらぬ場所で、英雄と魔王が邂逅していたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 00:03:18
85829文字
会話率:60%
ある国で王を騙くらかし、大金を手にした詐欺師二人。調子に乗りすぎた彼らはムキムキの王に「強者にしか見えぬ、強者にしか効果のない鋼の鎧」を作ると提案してしまう。
当然、鎧は誰の目にも見えないが王たちはそれを「儂らに強さが足りぬせいだッ…
…!」と感じ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 12:00:00
3857文字
会話率:35%
誰の目にもとまらない。
その期間が長い時、あなたは何を思い、感じるでしょうか?
最終更新:2023-03-03 18:00:00
3870文字
会話率:3%
中学2年生の夏に経験した恋を忘れることができず、今日も佐藤は抱いた感情を文字に変換して書き続ける。それは届くはずのない一方通行の感情だった。気温35度を記録した猛暑日に出会った彼女との青春は順調に進んでいくはずだったのだが、、、。
本作
自体が誰の目にも触れない一方通行の小説になるかもしれませんが、それでも私の書きたいように自由に書いていきたいと思うので目にした方はできれば最後まで読んでいただきたいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 23:27:06
7161文字
会話率:49%
男装の騎士シャロンの主は、類稀なる美貌の姫君、ガートルード。
品行方正で朗らかな性格な姫君だが、シャロンに近づく者には心が狭く手厳しい。ある日シャロンと令嬢が話しているのを見かけるとすぐさま妨害、誰の目にも明らかな嫉妬ともに、とんでも
ない行動に……。
【他サイトにも公開しています】
※ガールズラブは想定していません※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 18:00:00
8000文字
会話率:32%
全てを愛せなかった子供がいた。
全てを憎んだ男がいた。
誰の目にも映ることのなかった愚か者の唄。
最終更新:2022-03-28 22:03:12
2036文字
会話率:0%
リットは原因不明の体調不良に襲われ、意識もなく、ベッドから動けずいた。
なにも出来ずに心配と不安を抱えるノーラとチルカの元へ現れたのは、かつてリットと関わった魔女達だった。
魔女達によるとリットの魂はここではない別の世界にあるという。
精霊
に入れられた四つの紋章。それが原因だというのは誰の目にも明らかだった。
魔女達はリットを四精霊が生まれた場所と言われているメグリメグルの遺跡へと連れ出し、そこで魂の元へ体を送り出そうと考えていた。
そうすることで、このままで消えてしまうリットの存在をどうにか留めておけることが判明したからだ。
グリザベルは送り出すリットへ、飛ばされた別の世界で問題を解決しろと声をかける。そうすることで、またこっちの世界へ戻ってこれると。
そうして送り出されたリットは、その記憶がないまま別の世界で目覚めることとなった。
なんとそこは過去の世界。
そこにいたはダークエルフのクー。そして、ランプ屋の師匠であるハド。最後にもうひとり、若かりし頃の父親ヴィクターだった。
なんと三人は冒険者仲間であり、土鳥の卵という伝説を求めて冒険の真っ最中。
リットはその三人とともに過去の世界を冒険することになるのだが、ある大きな事実を知ってしまうこととなる。
完結まで毎日22時に投稿予約済みです。
前(魔女騒動)https://ncode.syosetu.com/n1542hi/
(本編&他外伝)https://ncode.syosetu.com/s3434g/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 22:00:00
136368文字
会話率:50%
私立色波高校、この学校には多種多様な部活が存在し、その数は100を超えるという。
そのうちの一つであるダレ部とは、誰の目にも留まらず、だらけた活動をする部活。
彼ら彼女らの締まらない青春が始まる。
最終更新:2022-03-23 01:00:31
2076文字
会話率:53%
つまらない日常、つまらない生活、つまらない人生……etc.
『青葉修司』は高校進学を機に趣味でWEB小説を書き始めた。。
しかし、彼の書いた物語は誰の目にも留まらず……心の内は満たされない承認欲求に対する憂いで満ちていた。
そんなある日、
青葉は学園の図書館で運命的な出会いをする。
青葉の同級生にして、目立ず地味なクラスメイト――『松島月』
しかし、ふとした切っ掛けで、青葉は松島のもう一つの姿を知ることに。
その正体は、青葉も知る有名ライトノベル作家で……っ!?
彼女の秘密を知り、知られてしまったことで、二人の奇妙な関係が始まった。
※※※当作品は、とある新人賞に応募し落選した物を一部改稿、加筆・修正したものです※※※
●こちら、今後新人賞に応募しようとしている方向けに投稿しています。
主旨としては、こちらの作品を『反面教師』という名の教材にしていただき、皆様のより良い作品作りの一つの足掛かりになれれば、という感じです。
●そのため、作品への評価はできなように設定されています(まぁそもそも最初からされないと思いますが……)
●この作品が今後、作者の方たちの、作品を書く上での一つの参考になれば幸いです。
※なお、R15指定は、一部にそれに該当する設定が含まれているためです(苦手な方はご注意ください)※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 12:00:39
188479文字
会話率:40%