心霊スポットで出会ったその人は、視えないモノが視える人だった。
そして、何も視えない僕は――
最終更新:2024-10-22 22:40:40
2299文字
会話率:0%
「左鳥、今日もつかれてるな」大学時代、そんな風に言われ、肩を叩かれていた日常があった。平成(2000年代初頭)の何気ない大学時代の日常を振り返る主人公の左鳥の物語。ごく普通の何気ない大学生活を送っていた左鳥は、視える人として有名な、大学の同
級生である時島とルームシェアをする事になる。ライターのバイトをしていた為、怖い話のネタを集める事になり、友人の紫野から怖い話を聞いたり、時島と共に、実際に怪異に巻き込まれたりしていく。――現在では、それらも良い思い出だと考えながら、地元の友人である寺の泰雅と酒を飲む。過去の大学生活の、ほのぼのホラーと、現在の軸が時に交錯するお話です。どこかで聞いた事があるような、あるいは実録のホラー記事を読むような、あまり怖くないけれど少しだけゾクッとする物語を交えつつ進む、BL小説です。(他のサイトにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 09:25:38
162099文字
会話率:45%
美貌以外に取り柄のない青年、竜胆は困っていた。しばらく前から自宅に起きる怪奇現象によって眠りを邪魔され、挙句の果てに洗面台を髪の毛まみれにされるという邪智暴虐に怒り狂い、彼はついに非科学的な手段に訴える。そして腐れ縁の紹介で知り合ったのは年
齢不詳の胡散臭い霊媒師、紫苑だった──。
因習村育ち、化け物は大体友達な陰キャ美青年×怪しすぎて逆に怪しくない、でもちょっと怪しい術師のバディによる明るい軽やかホラーコメディー、ここにスタート!
⚠️本作に含まれる劇物
・反社会的、非倫理的、非道徳的、非人道的、差別的、過激な表現及び残酷な描写
・小動物に優しくない
・人間にはもっと優しくない
登場人物紹介
竜胆
イケメンなこと以外ごく普通の大学生。因習村育ち、化け物は大体友達。ヤンデレ女神様に死ぬほど愛されている。
紫苑
家賃のかかっていない味をお出しする喫茶店マスター兼、年齢不詳の胡散臭い霊媒師。年の離れた妹がいる。
菖蒲
竜胆の同級生。地雷系ファッションに身を包んだお兄ちゃん大好きブラコン妹。イケメンの彼氏がいる。
桔梗
売れっ子ホラー作家で筆名は「空園葵」。取材がてら各地のホラースポットを巡り、本物かどうか調査している。
杜若
俺様何様杜若様。浄化や封印を得意とし、紫苑の兄弟子にあたる凄腕の術師。性格以外はパーフェクト。
藤
菖蒲の彼氏。視える人間の中でも特に力の強い「見鬼」で、それを利用して配信者活動をしている。
菫
紫苑、杜若を鍛え上げた女師匠。「鬼より鬼」とまで言われる、業界でも最強と名高い術師。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:56:09
88147文字
会話率:59%
道が交わる四つ辻などに立ち止まってはいけない。そういう場所には不吉なものがやってくることがあるから。
と、視える人はそんなふうに言う。
それは道と川であっても同じかもしれない。
むしろ、水がある分、川の方がより危険かもしれないの
だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 10:00:00
1410文字
会話率:3%
世の中には、視える人と視えない人がいるらしい。
変わったものが見えるという噂の高校生・相原。
その周りで色々な人が、心霊現象に遭ったり遭わなかったりしながら、相原と関わっていく物語です。
最終更新:2023-12-29 20:00:00
33084文字
会話率:47%
ふと気が付けば、その女の人はいつも同じ場所にいた。
幼稚園を囲むフェンスと電柱の間。それがその人の定位置だった。
しかしある日のことだ。その女の人がいつもと違う場所にいた――。
最終更新:2023-12-02 09:00:00
6848文字
会話率:34%
梅雨前線が長雨を降らせていた六月の中頃。町でとある失踪事件が起きていた。その事件にはある噂が流れており、犯人は廃洋館の魔物の亡霊だという恐ろしいものだった。
超ド級の怖がりである結衣はしかし幽霊が視える霊感体質で、ある日、同じく霊感のある母
からその噂の廃洋館を調べてほしいと頼まれる。
幼馴染みの龍夜と親友の聡恵と一緒にその洋館を調べに行った結衣だったが、そこで女の幽霊に遭遇し、ひとり地下へと落ちてしまう。そして落ちた先の地下で一つの棺桶を発見する。
遭遇した女の霊にその棺桶を開けてほしいと頼まれた結衣は、開けた途端何者かに襲われ、恐怖の余り気を失ってしまう。
そうして一部の記憶のないまま廃洋館から帰ってきた結衣だったが、数日後、学校からの帰宅途中に突如何者かの声に付きまとわれてしまう。その最中、一人の美青年・クオルと出会うのだが、その日の真夜中、青年が結衣の前に現れた。
クオルは、結衣が開けてしまった棺桶に封じ込められていた、廃洋館の魔物・吸血鬼と人間のハーフ――半吸血鬼だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 09:00:00
80210文字
会話率:43%
怪談です。
聞いた話とか、色々・・・
どう思うかは自由です。
アルファポリスに掲載。
最終更新:2023-10-15 13:24:50
20070文字
会話率:8%
怪談風の話です。
一話当たりが短めで、すぐ読めます。
R15は念のためです。
アルファポリスに掲載。
最終更新:2019-03-04 02:33:20
7781文字
会話率:53%
この世界に当たり前のように体現し、しかしほとんどの人間には視えない”霊”と呼ばれる存在。
生前の怨みや未練、その強い念から生まれた霊がもたらす災厄に対処する術が呪術であり、それを扱う人間を術師と呼ぶ。
時には悪霊を祓い成仏させ、時
には相手を呪い、時には増益や息災のまじないをかける。
それが呪術師の仕事であり、存在意義となる。
そんな非科学的な力と存在を相手取る術師でありながら、大学生でもあり、骨董品店の店主でもある叶堂千景は、視える人間、視えない人間、様々な人と関わりながら今日も平和な非日常を過ごしていくのであった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 06:39:08
316982文字
会話率:28%
妖怪ビビりすぎ侍。自分に妖怪としての生を与えるのなら、名づけはそんな感じになるのではないか。
入学早々、自己紹介で滑り、隣の女子とはうまく交流を作れず、猫に引っかかれる恐怖で撫でられず、入学から二週間経って、友達一人作るための最初の言葉が出
ない。
そんな俺が『銃を握らされて、引き金を引け』と言われても、到底無理な話で。
なので俺に病を殺させようとするのは、到底無理な話だと思うんですけど。
――彼女の頭に乗っている『視える人にしか見えない』王冠に、銃口を突きつけた状態で、俺はそんなモノローグに浸っていた。
「じゃあ撃ってくれます?」
「撃てるわけないよね馬鹿なの?」
毎日22時に更新予定。
ハーメルンでも並行投稿。
ノベルピアの方で先行投稿してます。
『青春シルバーバレット』
https://novelpia.jp/novel/3015折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 14:29:30
58946文字
会話率:37%
とある大学生の非日常、夏休みに同じサークルの友に呼び出された主人公は、怖いものが視える人物であったため、手伝いに赴いた古民家で視えない恐怖に遭遇するのであった。彼は、一体何をみたのだろうか…
短編ホラー小説。第1弾
最終更新:2022-02-04 20:48:18
2868文字
会話率:8%
夏のホラー2021参加作品。
私も妻も俗に言う「視える人」。霊感が強く、良く霊的な現象や事象に遭遇していた。これはそんな霊が「視える」夫婦の話。
最終更新:2021-08-15 00:00:00
5177文字
会話率:25%
「幽霊がいるって信じる?」
視える人にも、視えない人にも
幽霊だって、誰だって
辛くて解決したい悩みも、
打ち明けたい過去もあるんだよ
悪さをする奴も、困っている人も
全部助けるのが修行です!
高校生の口寄少女と、転校生の霊感少年
相
棒の守護霊が悪霊、妖怪、様々な霊障と対峙
仮想平成X年、命町(みことちょう)での不思議な出来事を青春と共にー
それぞれが成長し、大人になるまでのストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 21:48:28
6234文字
会話率:35%
この世界には多種多様な生物が住んでいる。
その中には普通の人間には視ることも触ることもできない生物がいる。
だが、稀にそんな生物のことを視ることが出来る人間たちがいる。彼ら視える人間達はその生物をこう呼んでいた。『アヤカシ』と。
アヤカシを
引き寄せやすい体質の米田優斗は、アヤカシを封じることのできる友人の猿木に憑いたアヤカシを祓ってもらっていた。
ある日、米田は猿木から『白い大蛇』のアヤカシの話を聞く。
別の日、小説家となった米田は出版社が開くパーティーに参加していた。
そこに刃物を持った男が乱入する。他の参加者を庇う米田だったが、犯人に殺されそうになる。
その時、米田の目の前に『白い大蛇』のアヤカシが姿を現した。
アヤカシによる死者が出る中、米田と友人である猿木は事件の真相に迫っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 14:45:02
147096文字
会話率:55%
霊感持ちの女子高生・乾 美晴はバイトとして、お祓いや幽霊絡みの相談に乗る仕事をする知り合いの手伝いをしている。
2年生を目前に控えた春休みに舞い込んで来た、雇い主の友人からのとある依頼。なんでも、近頃一人暮らしの家で何者かの視線を感じるか
ら、その原因を調査して欲しいのだという。
霊か妖怪か、はたまた自意識過剰なだけなのか。
そんなことを考えながら、知り合いに連れられ依頼主の部屋を訪れた美晴を出迎えたのは、なんと学校の人気者・氷見先生だった。
秘密を共有する関係になってしまった、幽霊が視える美晴と、視えると同時に憑かれやすい氷見先生が送るホラーだけど平和な毎日のお話。
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 15:51:36
8608文字
会話率:35%
視える人と視えない人の違いとは…
最終更新:2018-06-22 12:32:49
430文字
会話率:34%
時は現代。八百万におわす神々は悩んでいた。
――深刻な信仰不足!
科学技術が発達した今、神に対する人間の信仰心はゆっくりと凋落の一途を辿っている。とかく数の多い日本の神々、メジャーな神々はともかくとして名も無き神々はその影響を受け姿を消しつ
つある。それぞれの持ち場担当が消え、混乱する現場も多いらしい。
バタバタ消えられてはこちらも困る、しかし人間へへりくだるのも本末転倒、さてどうしよう。
一年に一度の神議り。集まった神々は頭を寄せあって考えた。
「そうだ、神活しよう」
全国の有識者の意見を元に、神様安定所を設立。力の弱い神はそもそも活動に赴くことさえ難しい。そんな彼らの相棒や相談役として、めっきり少なくなった視える人間をスカウトしつつ、神々は今日も奔走する。
これは、そんな安定所の一件を元にした神と人との物語。
※この作品は「カクヨム」様にも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 22:03:45
30120文字
会話率:59%
主を守りし人無きモノと雇われ人とのモノガタリ
最終更新:2017-11-26 00:08:24
1809文字
会話率:62%
通称"相談屋"の玄関に置かれていたのは一人の少年が入っていた段ボール。
その少年はいわゆる視える人。
そんな少年を利用しようと仲間に入れようとする縁(えん)。
しかし、少年の秘密を知った縁は別の目的で少年を利用し
ようと。
......まぁ、ハチャメチャな3人の日常コ
メディーです!
良かったら見てください!
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 20:15:25
7558文字
会話率:52%
事故に遭った小夏は、意識を取り戻してから、その目に映る世界が以前と違うことに気付いた。病院にも職場にも幽霊がいる。しかし特に害はなく、趣味で小説にしてみようと考えていた矢先、玄関に果物が置かれる不思議なことが毎日起きた。正体を突き止めてみれ
ば、白いもふもふの尻尾と耳をつけた甚平姿の幼女だった!
その目に映るのは、優しい世界。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-09 17:37:07
11929文字
会話率:34%
鬼にも人にも色々ある。
鬼とはどうあるべきか。福とは何処から来るのか。
人間が嫌いな鬼と、人間が大好きな鬼。
鬼が見えない人間と、鬼が視える人間。
真逆ながらも彼ら彼女らは、今日も生きていく。
節分の夜に生まれた、不思議で切ない怪奇譚。
最終更新:2016-02-08 20:10:44
8507文字
会話率:52%