主人公と仲間達が現世の知識と好奇心、そして現世にはなかった使命感で幕末日本を変える!?
『戦国時代に転生~中略~サバイバル』の二作目です^^
人生100年時代の折り返し地点に来た企画営業部長の清水亨は、大きなプロジェクトをやり遂げて、久
しぶりに長崎の実家に帰ってきた。
学生時代の仲間とどんちゃん騒ぎのあげく、急性アルコール中毒で死んでしまう。
しかし、目が覚めたら幕末の動乱期。龍馬や西郷や桂や高杉……と思いつつ。あまり幕末史でも知名度のない「薩長土肥」の『肥』のさらに隣の藩の大村藩のお話。
で、誰に転生したかと言うと、これまた誰も知らない、地元の人もおそらく知らない人の末裔として。
なーんにもしなければ、間違いなく幕末の動乱に巻き込まれ、戊辰戦争マッシグラ。それを回避して西洋列強にまけない国(藩)づくりに励む事になるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:00:00
292476文字
会話率:40%
ほぼ寛永元年(一六二四年)から寛永三年(一六二六年)にかけての話。
京の従五位下の陰陽師の定村種時の孫娘である定村風見は、父の種春を大屯岩太牢に殺され、家伝の重器【花形の明鏡】を奪われる。
風見自身も拉致されかけたところを、蔭澤夏之丞
ら三人の福岡藩士に救われる。
筑前で寺小姓となった男装少女の風見に、再び岩太郎の脅威が迫る。
土蜘蛛の小女郎、男の娘忍者秋山鳥千代らが参戦し、剣術・忍術・幻術・妖術を駆使したバトルを繰り広げる。
失われた【花形の明鏡】の探索。
運命の波に翻弄され、風見と夏之丞との再会を夢見ながら、すれ違いを繰り返す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 16:00:00
509730文字
会話率:27%
天明年間、大飢饉の危機が迫る盛岡藩。盛岡藩士・大矢安右衛門は不義密通を犯した妻を成敗するが……。武家社会に生きる武士たちの悲劇。
最終更新:2024-04-15 07:37:39
9328文字
会話率:34%
17世紀初め、九州の小藩で家老の息子が変死するという事件が起こった。太平の世となったとはいい条、まだまだ戦乱の埃は収まりきらぬ。藩と藩士達はそんな中どんな対処を迫られたのか、また、その犯人は。
最終更新:2024-03-04 15:26:44
21530文字
会話率:27%
幕末、有名を馳せた数々の志士たちがいたが、全く無名でありながら、幕末期において天下無双と言われた剣客が居た。その名を「仏生寺弥助」という。
剣はめっぽう強いが、字も書けない無学な男であったが故に、時代に名を残すことが無かった無頼の剣豪の活
躍を描く。
時は文久2年、舞台は品川。
高杉晋作ら長州藩士による品川御殿場にある英国公使館焼き討ち事件に絡んで、幕末最強の男、仏生寺弥助が活躍する活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:00:00
136736文字
会話率:36%
九州にある弱小藩には小さな藩校があった。藩主の息子 伊三郎や、家老の娘 紅など、共に学んだ仲間たちに明治維新という歴史のうねりが襲いかかる。
日本の歴史を動かしたのは、名もなき藩士。
好きな人に好きだと言うために、彼らの戦いは始まる。
最終更新:2024-01-16 13:44:59
34987文字
会話率:42%
もしもし亀よ亀さんよ、おいどんを戦場へ連れてゆけ
最終更新:2024-01-10 10:50:27
1166文字
会話率:44%
ある所に冴えないアラフォーの男がいました。
祖父祖母はすでに亡く、親戚も大概死んでいます。
出生にちょいと秘密がありまして、父と母は離婚して母に自分が、受け継がれています。
当時を知るのは母と、叔父のみ。
田舎の野郎どもの藩士によれば、この
母はときが時なれば城住まいのお姫様だったそうで、詳しくは言えませんが。
祖父と母は大変折り合いが悪く、家を逃げ出すように結婚したそうな。この時の父がどこの馬の骨どころか、生まれは石川県、元を辿れば北前船の大元締め。
祖父殿も建設業で立身出世した大層裕福な家柄でした、がこちらもワケアリで、祖父どのは早くして祖母どのを亡くし、長男の父はいたものの、寂しさから後妻さんをお取りになります。
この父と後妻さんの仲が大層わるく、父は祖父どのの母、つまり父は祖母に育てられます。
父の守護は八大龍王にして賭博打ち、母の守護は大日如来にて説法持ち、そのため自分の守護は八幡大明神のため、意地を貼る。
これはそんな母子家庭の男が、41歳にしてようやく、地に足がついてくる物語。
それでは、テンテケテーレッテンテンテン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 12:29:42
8778文字
会話率:48%
徳川幕府の体制が盤石の物となって久しい宝永元年。
戦とは無縁な泰平の世に生まれ育った若侍達は、家督を継げる時を待ちながら穏やかに過ごしていた。
若き岸和田藩士である先山光太郎と加茂内膳もまた、そんな泰平の世に生きる若侍の一員である。
今宵も
二人は泉州名物の里芋を肴に差し向かいで飲みながら、四方山話に花を咲かすのだった。
(※本作品は公式企画「秋の歴史2023」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 07:23:37
2098文字
会話率:27%
廃刀令が公布される事なく21世紀を迎えた日本において、士族階級の人々は帯刀するか否かを任意で選択する事が出来た。
若年層を中心に無刀で過ごす士族が増えれば、その反動として保守層が帯刀振興を主張するのもまた必然。
堺県岸和田市の五風高校で六月
に開催された校内演武会も、そうした保守派士族による帯刀振興運動の一環と言えた。
五風高校の新入生である先山千光もまた、旧岸和田藩士の末裔として校内演武会への参加を要請される。
校庭に設けられた特設会場に立った千光は、愛刀を用いた居合術を通じて武士の誇りを再認識するのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 09:03:06
3260文字
会話率:21%
秋月藩士・千坂文之進は、たまたま拾った文によって、仇討ちの助太刀をすることになった。
最終更新:2023-06-16 16:25:37
6632文字
会話率:45%
武士である加藤三郎は、自分の浪人を愛する心情を、部下の藩士たち隠しながら日々を過ごしていた。ある日、天皇の行幸が行われ、その行列に将軍も加わることを知る。藩邸に匿っている浪人・木下が行列中の将軍を襲撃するのではないかと心配し、三郎は……。
最終更新:2023-04-08 17:18:21
4987文字
会話率:43%
鍋島藩士、草野一平は島原の乱において、名誉の討ち死にを果たす。しかし気が付くと彼は五才の女の子、それも伯爵令嬢、アンヌとなっていた。侍女たちに迷惑をかけるどころか、婚約者を侮辱したとして僧侶を逆さ吊りにするなど、とんでもない行動に出てしまう
。そんなアンヌは婚約を破棄されてしまう。婚約者を半殺しにした後、アンヌは東方にいるとされる武士たちの国を目指し、旅に出ることになる。はたして、アンヌは誠の武士になれるのか、そして士道を貫き通せるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 21:00:00
44903文字
会話率:40%
安政二年。
後に「人斬り以蔵」の異名を取る、
土佐藩士・岡田以蔵は、
師と仰ぐ、武市瑞山(半平太)の、道場に入門する。
若かりし以蔵と、武市先生の、道場での一日。
最終更新:2022-12-01 11:15:22
1297文字
会話率:58%
安政二年。
後に「人斬り以蔵」の異名を取る、
土佐藩士・岡田以蔵は、
師と仰ぐ、武市瑞山(半平太)の、道場に入門する。
若かりし以蔵と、武市先生の、道場での一日。
最終更新:2021-12-26 06:03:56
1297文字
会話率:58%
さる小藩の下級藩士の三男坊、 田中 数馬とその友人達。
彼らは藩随一の剣術道場。 水瀬道場で腕を競い合う日々を送っていた。
ある男が現れるまでは。
これはある若侍の数奇な半生を記した物語。
最終更新:2022-11-20 12:00:00
22830文字
会話率:34%
美濃国郡上藩の藩士である山田清左衛門は十七歳の時に家督を継ぎ、四十五年間誠実に職を務め、孫の小四郎に
跡目を譲ることになった。その孫から見た誠実で一徹な祖父の姿を描く。
最終更新:2022-11-14 08:59:23
1166文字
会話率:9%
九州征伐の後、豊臣秀吉に恭順の意を示したエルフ王国は、徳川の世が始まると、幕藩体制に組み込まれ長耳藩となった。
そして百二十年後。江戸詰の長耳藩士たちは、すっかり江戸に染まっていた。
最終更新:2022-01-10 22:32:34
20466文字
会話率:45%
外国の使節を前に、堂々とした態度で陛下のお言葉を英訳して伝える通事。身分は低くとも高給優遇される通事は、若い下級士族たちにとって、憧れの職業の一つだった。
「どうしたら、あんなふうにしゃべれるんじゃろ」
ヤーバン皇国サマエ藩の下級士族チカ
ラは、同僚たちの前でそういった。
「ローマ字読みを止めて英語読みにすればいいんじゃ」
リョウガは、簡単にそう返した。
そんなことあり得るのだろうか、藩士たちの口論が始まった。その結果は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 21:30:57
8686文字
会話率:39%
天保十年(西暦1839年)七月
越前国福井藩士の椿右近は、家老である松平主馬の陰謀により切腹を命じられた。
これは無実の罪に対し、従容として死に就く右近と、その家族の物語である。
最終更新:2021-09-24 20:00:00
33375文字
会話率:51%
孤高の渡世人・文十と謎の遊び人・小八郎。ひょんなことから赤ん坊抱え、佐倉へ運ぶ二人旅。
一方、宿命に流される女・お文と水戸藩士・佐々木は別の事情で佐倉へ向かう。
小八郎を狙うは法目の仁兵衛。包囲網が二人を追う。
迫る追手は名うての人斬り・黒
野木兄弟は邪剣使い。
謀略渦まく街道過ぎて、何が起こるか城下町。
寒山時代劇アワー・水戸黄門外伝。短編です。
※「ノベルアップ」にも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 21:00:00
23734文字
会話率:31%
時は幕末。長州藩士・高杉晋作は、山県半蔵、境二郎とともに東海道を江戸に向かっていた。ちょうどその頃、東海道周辺はコレラの大流行に見舞われていて、特に吉原宿周辺では、集落が全滅するようにまで被害が拡大していた
薩唾峠に差し掛かった一行は、雄大
な富士山の姿に感動したのも束の間、異様な男たちに追われていた旅姿の女子を助けることになる。彼女を追いかけてきた男は倒れこんで死んだが、高杉は、その体から黒い獣が這い出るのを目撃した。そこへ、狼狽する高杉に「雷獣だ」と教える謎の男が。高杉は、いきなり向かってきた獣を一刀両断にし、高杉たちは蒲原宿に今宵の宿をとることになった。
その夜、散歩に出かけた高杉は、昼間見かけた男に再び遭遇する。そして高杉は、その男から、雷獣を斬って欲しいという依頼を受けるとともに、雷獣についての話を聞かされる。翌日、岩渕宿で男と待ち合わせ、不思議な刀を手に雷獣と対峙することになる。
(ジャンルを時代小説と迷いましたが、中身はSFファンタジーなのでファンタジージャンルにしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 20:07:12
19983文字
会話率:53%