筆者は、少年期の酷いいじめの経験と青年期の二度の心肺停止と臨死体験と死後の世界を経験しました。世界で起きている侵略戦争に対して、強い憤りの念をもつ筆者が、せめて異世界の小説の中だけは、侵略戦争を食い止め、勧善懲悪を貫き通す武士道精神をもった
薩摩武士の生き様を描きたいという強い思い入れがあり、せめて異世界ものの小説は絶対的な「善」が存在し、絶対的な「悪」を懲らしめるといったストーリーを軸足に据え、筆者の実体験を基にしながら、主人公が数々の危機を乗り越えながら予定調和的な結末に落ち着くことで、現在起こっている侵略戦争に対するアンチテーゼを提案したいと考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 15:30:34
427126文字
会話率:72%
廃刀令が公布される事なく21世紀を迎えた日本において、士族階級の人々は帯刀するか否かを任意で選択する事が出来た。
若年層を中心に無刀で過ごす士族が増えれば、その反動として保守層が帯刀振興を主張するのもまた必然。
堺県岸和田市の五風高校で六月
に開催された校内演武会も、そうした保守派士族による帯刀振興運動の一環と言えた。
五風高校の新入生である先山千光もまた、旧岸和田藩士の末裔として校内演武会への参加を要請される。
校庭に設けられた特設会場に立った千光は、愛刀を用いた居合術を通じて武士の誇りを再認識するのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 09:03:06
3260文字
会話率:21%
廃刀令が公布される事なく21世紀を迎えた日本において、士族階級の人々は任意で帯刀を選択する事が出来た。
ところが「重くて嵩張る」という物理的理由などから、若年層の士族の中には敢えて帯刀せずに一般人のように振る舞う者も少なくなかった。
そんな
「若者の帯刀離れ」が社会問題となりつつある中、士族の娘である岩屋茉穂は畿内大学への進学を機に大小の二本差しを始めるのだった。
周囲の物珍しそうな視線を物ともせずに武士道精神を貫く茉穂は、キャンパス内で運命的な出会いをする事に…
(※ 本作品は武 頼庵様御主催の「夏企画・if……物語」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 06:23:38
4236文字
会話率:19%
これは少し遠い未来のゲームのお話
ロボットパイロットに憧れる人々が作り上げた、既存の版権作品に登場しないオリジナルロボット、通称『オリメカ』には、版権が存在しないからこその自由性がある。故に極論を言えば模倣品の仕様も個々の利用規約と、
常識や良識にのみ左右される。
だが、だからこそ「守るべき一線」がメカマスターには存在する。
ある種の騎士道精神や武士道精神、或いはお天道様精神に依存した、良く言えば大らか、悪く言えば…――いや、これは野暮だろう。
読んでほしい。オリメカの可能性を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 19:51:42
43926文字
会話率:30%
日本国憲法には世界の普遍の法則が隠されている。
それは武士道精神に通じる。
ゆえに日本国憲法は武器である。
物理武器など問題にもならない概念武器である。
その本質について考察してみる。
最終更新:2020-05-20 16:35:10
4328文字
会話率:14%
時代物の書き手として、武士道について考えてみました。
「ああこいつこんなこと考えながら小説書いてるんだな」と思っていただければ幸いです。
最終更新:2019-04-28 18:30:40
11112文字
会話率:0%
突如として人間の世界に侵略を開始した異世界人達。圧倒的な力により、人類を圧倒していく。
しかし、彼らには武士道精神を思わせる「鉄の掟」があり、決着は一対一の「戦い」により定められるのだと宣言する。
そして、世界中が見守る中、代表者を数名選抜
しての、人類対異世界人のデスマッチが開始された。
異世界人の力は強大であり、人類側の代表達は次々に殺されていった。やがて最後の一人となった。
その時、突然、黒づくめ姿の乱入者が現れた。その乱入者は、凄まじい力を持っており、異世界の代表者達を一蹴していく。そして、全ての異世界人を難なく倒し切った。戦いの後、黒づくめの乱入者は姿を消した。
人類側の勝利が決まり、異世界側は人類の軍門に下った。だが、水面下で、異世界人達は、黒づくめの乱入者に報復を考えていた。賞金が掛けられ、血眼で捜し始めた。人類側は、依然として脅威となる異世界の力に対抗するために、黒づくめの乱入者を捜し求めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 19:00:58
16431文字
会話率:5%