”ゲンジ ”と呼ばれる水頭症の持病をもつ十八歳の高校生、源太郎が主人公。
ある日ゲンジは、突然真っ暗になった空に浮かぶ月から、鎧を纏ったひとりの男と、恐竜に似た巨大生物が降りてくるのを目撃する。
男が巨大生物を倒すのを見届けたところで気を失
ったゲンジは次に目が覚めたとき、見た事もない勾玉が首にぶら下がっている事に気付く。
二年後、ゲンジの前に再び現れた男は自らを“モモ”と名乗り、自分は十八年に一度、ゲンジが二年前に見た大蛇(オロチ)と呼ばれる巨大生物が棲む異世界を行き来しているのだという。そして十六年後、再びその“来たるべき刻”がきたときには、お前も一緒に行かなければならないと言われてしまう。突然そんなことを言われたゲンジはモモと一悶着があったものの、自分には特殊な能力(チカラ)が備わっている事をモモから聞かされて納得した後は、モモと一緒に世界中を旅することで、身も心も逞しく成長していく。
ある日、ゲンジとモモがモンゴル平野をバイクで旅していた途中、大柄な体格の日本人に声を掛けられる。“ゴウ”と名乗るその男は物語の後半までゲンジの前に度々現れ、いつしかゲンジを助ける力となっていく。
一方、世界はこの十八年の間に大きく変化していった。それは例えばウェアラブル端末や自動車関連の新しいテクノロジーといった明るい話題もあったが、新種の鳥インフルエンザをきっかけとした食料問題が、日本と近隣諸国の間に暗い影を落としていた。その後この問題は、世界中の漁獲量激減や、豚や牛が絶滅の危機を迎える新種のインフルエンザウィルス等によって、人類全体の食料危機問題に発展していく。
そんな中、日本は飢餓に瀕している近隣諸国、中国や韓国、北朝鮮と領海問題等から一触即発の緊迫した状況を迎える。一方、この混沌とした状況を利用して中国政府を裏から操る組織の全容が次第に明らかになっていく。ゴウが潜り込んだ組織“竜の爪”の長“黒竜”という名の少年は、不老不死の身体と瞬間移動ができる超能力を使って組織を操り、中国国内の不要な人間を次々に殺して臓器売買や食肉にする計画を実行し、勢力を増していった。
そして黒竜は次なる目標を日本も含む近隣諸国に向けていく。
その後、ゲンジとモモ、そしてゴウが待ち受ける運命や如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 23:13:21
195913文字
会話率:46%
彼女は某お店の紅一点で
近所でも評判の可愛い子だ。
子供からお年寄りまでみんなに人気がある。
とにかく誰に対しても親切で優しい。
これで評判にならない方がおかしい。
独身のサラリーマンとかイケメンのお兄さんは
遠慮なく彼女にアタックし
ている。
でも不思議と彼女がデートしたとかは
聞いたことが無い。
彼女は他の女の子と同じように理想が高いのだろうか。
普通の人は、そう考えると思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 04:33:00
3356文字
会話率:17%
東御(トウミ)英佳(エイカ)は、クラスごと勇者召喚されて異世界へと転移した。
そこでは、人が特殊能力を持ち、それが戦闘に有用であればあるほど高い評価を受けていた。
英佳は得た特殊能力が『演算』という非戦闘系だったことにより、勇者と認められず
に城から追放されてしまう。
同じ理由で追放された蒼井遥とともに、自らを追放した王国への復讐と、『無能』と評された自分たちの能力の有用性を見せつけるべく行動を開始する。
※主人公は戦いません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 22:00:00
28501文字
会話率:36%
家電量販店イドバシキャメラ七姫駅前店の店員・本條明孝(ホンジョウアキタカ)は、勤務中にお客様を庇ってこの世を去った。
……と、思ったら、世界の狭間で意識を取り戻した。
そして、そんなアキタカの前に、店の常連であり、異世界の女神を名乗るアミ
ューが姿を現す。
「どうか、わたしの世界へ転移して、わたしたちをお救いください!」
「でも、俺……家電のことが少し分かるくらいしか取り柄がないし……」
「家電のことが分かるからこそ救える、そういう世界があるのです」
果たして、現世での勤務先『イドバシキャメラ』で永久名誉店員の称号を手に入れたアキタカは、
その知識と心遣いとイドバシ魂で異世界を救えるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-30 19:39:02
363668文字
会話率:41%
“ネフィリム”―――それは、1987年、日本の首都において宗教結社が召喚した圧倒的な力を持つ異形の怪物。
その出現に呼応するように現れた、特性能力(チカラ)を有する人類“オーダー”たち。
それは、人類を守るべくオーダー達が集った国連関
連機関“ガーデン”と、ネフィリムとの間で繰り広げられる、戦いの幕開けだった。
そして2016年。高校でのクラス合宿中に大惨事が発生した。
それは『悪夢のキャンプファイヤー事件』。
死者20名を超す、この事件はなぜ起きたのか。
―――これは、『悪夢のキャンプファイヤー事件』から奇跡の生還を果たした、二人の女子高生が織りなす物語である。
彼女達は、燃えさかる炎の中に何を見たのか。
何を奪われ。
何を取り戻そうとするのか。
※これは、久保田悠羅/F.E.A.R.作のバディアクションRPG『ガーデンオーダー』のTRPGリプレイです。
TRPGがわからない方も読んで頂けるように書いてあります。
多分。
きっと。
そうだといいなー。
というわけで、感想などをいただけたら幸いです。
多分。
ほんと。
来るといいなー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 21:00:00
229468文字
会話率:6%
能力(チカラ)が行きかうこの現実世界で、普通の男子高校生・水無月 徹が繰り広げる物語。
彼は考えた事を現実に反映させる能力を持つ。
仲間と出会い、戦い、傷つき、そして別れ。
彼が守りたいもののために、何度だって立ち上がる。
守りたいもののた
めなら、絶対に選択は誤らない。
ー選択肢に、答えは一つしかない。-
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 02:53:07
9366文字
会話率:23%
都内の車両で起きた脱線事故
車両に乗っていた主人公 |神田新羅(ごうだしんら)とその他乗客は皆死んでしまう。
余りにも急な出来事だったが、自分を神と自称する男により状況を知ることとなる。
─「異世界へ|転生(てんせい)するとこ」─そして─「
|能力(チカラ)を与えられること」─
そしてその他|能力(チカラ)は完全ランダム 転生する地はパシフィスタという世界 と言うことが教えられた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 14:00:17
578文字
会話率:8%
私には物心がつく前から不思議な能力(チカラ)があった。呼吸をするのと同じで皆にもあると思っていた。違うと理解した時には既に遅すぎた。だから両親以外と関わらないように生きてきた。これからも、そうだと思っていた。だけど、その殻を破った時----
あれ事件に巻き込まれすぎやしませんか!?【この物語の基準は作者の頭の中が主で実際とは異なり現実とは違う部分が出てきますが温かい目で見れる方のみどうぞ】 【作者メンタルめちゃくちゃ脆く更新遅いですが褒められたら伸びる子です】 【R15&残酷な描写は保険です】【話の内容が重複している場合があります】【サブタイトルを変更しましたが内容は変わっていません】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 22:00:00
42197文字
会話率:17%
神楽坂(かぐらざか)学園 高等部 特別科クラス 一年T組…。
そこには様々な事情を抱えた生徒達が通っている。
生まれながらにして、その“能力(チカラ)”を持っていた者…。
そこに産み落とされたため、その“能力”を持たざるを得なかった者…。
…どちらにせよ、彼らが持つ不思議な“能力”は、時に人を助け、時に人を畏(おそ)れさせる…。
それ故に彼らは常人以上に悩み苦しみ、そして今を生きている…。
そんな学園の特別科クラスに通う高校一年生の落ちこぼれ三人組が繰り広げる…単位取得のため?の…同じ仲間を助けるため?の…ただ単に暇だから?の…なぜか部活動だから?の…“青春学園異能系ファンタジー物語”です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 14:26:29
126845文字
会話率:14%
大学生の三谷夕士は夏休みに入り、アルバイトの毎日を送っていた。しかしある日、目覚めるとそこは異世界だった。目覚めた森には見たことのない動物や植物だらけ。「転移先で楽しい異世界ライフを!」と意気込む夕士。しかし転移した森には誰一人としていなか
った。ゲームや漫画なような魔法もない、女神様の加護も、チート能力も、チート武器も何もない。こんなんでどう生きていば?
一言だけ言わせてくれ、「こんな異世界転移、聞いてない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 22:32:15
152068文字
会話率:53%
一つの能力(チカラ)を身に宿し、幸福と不幸の境界線に立つことを余儀なくされた主人公の学生時代の物語。
主人公の多くの親類が主人公の能力により幸福をもたらされるのか、それとも不幸が降りかかるのか。それは本人しか選べない。
というお話です。
最終更新:2015-10-03 23:00:00
7452文字
会話率:43%
不思議な能力(チカラ)を手にした6人の若者たち。
その能力を使い、光を求めて闇の中で駆け巡る。
彼らが求める光とは____。
最終更新:2015-03-28 01:56:47
14040文字
会話率:74%
1980年、人の本来持たない能力「次元干渉能力」の存在が琥珀迅から発見された。
その能力(チカラ)はかつて超能力と揶揄されたモノとは規模が比べ物にならないほど強大で、政府も軍事に取り組もうと拘束し、実験を行った。
しかし
誰もが発現出
来るわけでもなく、不適合者には体が拒否反応を起こし多くの人が死に至った
政府は細胞適合者がいないと諦め琥珀迅を危険粒子として地下の深い底に軟禁した。
――次元干渉能力の流出を抑えるために
それから月日は流れ2085年、私立波沙羅戯高校に通う琥珀竜人に襲いかかる謎の組織。常が崩れ去るその時真の約束の意味を知る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 07:11:51
27789文字
会話率:36%
何百人かに一人の割合で能力(チカラ)を持った人間が生まれるようになった近未来。
能力者達は、隔離され能力を社会貢献のために使うよう専門学校にて訓練を受ける、自由のない“人間以下”の人生を強要される。
今まで普通の人間として高校で能力が発覚
し能力者達の専門学校に編入が決まった榊は、図らずしも能力者達の戦いに巻き込まれることとなっていく……。
能力バトル系学園もの。
途中、修正・加筆が入る場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 15:20:26
25496文字
会話率:34%
22世紀を過ぎ、宇宙、別世界といった様々な知識と技術を取り入れ様々な発展を遂げた地球。そこでは人々の平和を守るため、様々な特殊能力を持ち合わせた特別防衛事務員、通称特防(ヒーロー)達と、世界の崩壊をたくらむ脅威が戦いを繰り広げていた。一見普
通な高校生牧島雅時(マキシママサトキ)は、『親の』『露骨な』『陰謀』によって、東京の学校に入学することになってしまう。日々の平穏を望む雅時だったが、ひょんなとから特防達の戦いに巻き込まれてしまった。そこで、特別な能力(チカラ)を使う光景を、新進気鋭のヒーロー“コメット”に見られてしまい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-04 00:00:00
3969文字
会話率:27%
ある夜、突然オレの部屋に現れた二人の不思議な美少女!
彼女はオレに、特別なチカラがあると言う。
その日から三人のおかしな共同生活が始まるのだが……
さらに増殖する美少女能力者のバトル?
あんなコトやこんなコトで、オレはとんでもないコトにな
っている。
※短い導入部の第一話だけ、雰囲気が違うみたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-12 14:18:09
15284文字
会話率:26%
200年前『魔王』と呼ばれる存在が現れた。魔王には通常兵器が通じない。魔王は絶対的な力と圧倒的な数の下僕をもってして、たった10年で世界の半分の侵略に成功した。190年前『勇者』と呼ばれる存在も現れた。勇者は特別な能力(チカラ)を持つ。しか
し勇者の能力をもってしても魔王は倒せなかった。そして現在。世界人口の約3分の1が勇者となった時代。勇者と呼ばれる職業はちゃんとした職に就けない人のための職業になりかけている。そしてここにも職に就けなかった勇者が1人……
「ボクが君の借金を肩代わりしてあげよう。だから魔王を倒すんだ!」見るからに小さな女の子Lv120。
「……俺、Lv0なんだけど」借金をしている勇者Lv0。
そんな凸凹の二人のお話です。
自分の厨2病が悪化したときだけの更新なので更新はけっこう少ないです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-22 00:00:00
51528文字
会話率:60%
主人公、倖田隼人はある高校の普通の一年生だった。しかしある日の夜に学校に忘れ物を取りに行った帰り道で、隼人は「あるもの」を拾ってしまい異能の能力(チカラ)を得てしまう。
その能力とは一体何なのか。
そして突然隼人の前に現れる「あるもの」のあ
るべき持ち主。
持ち主から明かされる衝撃の言葉に隼人は漠然としてしまう。
普通の人間に戻りたい隼人。しかし戻るにはあるミッションをクリアしなければならないと言われる。
果たして隼人はミッションをクリアして無事に普通の人間に戻ることが出来るのか!?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-11-07 21:51:04
1271文字
会話率:29%
世の中には稀に特異な能力を持った人間が存在する。響(ヒビキ) 音色(ネイロ)…彼は能力(チカラ)を悪用する奴らをギルド〜リンク〜で他の仲間達と能力(チカラ)を駆使し戦い確保していた。今日も奴らを確保するために音色は任務に挑む。
最終更新:2011-03-01 14:14:17
1098文字
会話率:63%