高校生の一途な恋。何が起きても揺るがない想い、それは2人を強く結びつけていく──。
全てに無関心。無表情・無口な超イケメン、和泉。
生きる希望を見出だせず、流されるまま乱れた生活を送る日々。心が動くことなど無かった……のに。
なぜか、時折
見かける『黒髪で笑顔のあの子』が頭にチラつくように。
笑顔が絶えない亜姫は、寝ても覚めても「おっぱい」のことばかり考えている天然少女。人のおっぱいも大好きだが、自身の小ぶりな胸を理想のプルプルおっぱいにすることに全力を注ぐ日々。
彼女はある日、和泉が女性と絡むところを見かけて最低だと軽蔑した。なのに彼の噂を聞くたび、何故つまらなそうな顔をしているのか気になって……。
関わりなど無かった二人が|翌年《よくとし》同じクラスになり、その距離は少しずつ縮まっていく。そして──。
和泉は亜姫と出会い、頑なな心を少しずつ溶かしていった。初めて知る数多の感情に困惑するも、次第にその心と向き合うようになっていく。
『亜姫の笑顔を守る。彼女の幸せを願う』
その想いは強く、彼は別人のように変化した。けれど亜姫への気持ちが揺るぐことはなく、ひたすら一途に想い続けていく。
かたや、男や恋愛に興味が無い亜姫。だが、妙な色気を垂れ流す和泉が近づくとなぜかアタフタ。不意に近づかれたり、時にいたずらっ子のようなからかいを受けたり……そんな時は斜め上の発言や行動を連発して、和泉に笑われてしまう。
けれど彼が自分にだけ見せる笑顔が嬉しくて、いつしか『和泉の笑顔と心を護りたい』と願うように。その真っ直ぐな想いは亜姫を少しずつ変えていった。
これは初恋同士が紡ぐ、高校時代の恋物語。
※過去に中編で出していた作品を長編で作り直したものです。
カクヨム、アルファポリス、Nolaノベルに掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 20:10:00
138463文字
会話率:39%
ガルシアはひょんな事に幼なじみと出会う。そこで意気投合する。けれど、自分が考えている道からドンドン外れてしまった。果たして、人生の道はハッピーエンドなのか?バッドエンドなのか?そこで待ち受けるものは…
最終更新:2025-03-02 19:00:00
226940文字
会話率:42%
少し前に高校2年生となった遥輝はいつも通りダルそうに登校していた。信号が青になり横断歩道を渡ろうとした時、突然トラックが物凄い勢いで突っ込んできた。その時目の前にいる同じ高校の制服を着た女子高生が目に入り、咄嗟にその人を庇った。その結果両足
に酷い怪我を負い、入院することになった。目を覚まし、状況を整理していると目の前には知らない人が居ることに気づいた。いやよく見てみると、遥輝はその人を知っていた。その人は高校の先輩で、そして人気モデルとして活躍する美少女だったのだ。彼女は責任を感じてか、毎日のようにお見舞いに来てくれる。そして退院してからもう関わらないかと考えていると、気づけばその人が隣にいた。ワケを訊くと、彼女は妙なこじつけをしてくる。そしてそれからは毎日のように彼女に付き纏われる。全く、自分が人気モデルであるということを自覚してほしいものだ。とりあえず、好きになるから付き纏うのはやめて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 18:00:00
38886文字
会話率:47%
川中島の合戦で亡くなった軍師、山本勘助に嫡男がいた。その男は、山本雪之丞と言い、頭が良く、姿かたちも美しい若者であった。その日、信玄の館を訪れた雪之丞は、上洛の手段を考えている信玄に、「第二啄木鳥の戦法」を提案したのだった……。
この小説は
カクヨムに連載中の「武田信玄上洛記」を大幅に加筆訂正したものです。より読みやすく面白く書き直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 14:53:55
63091文字
会話率:45%
凄腕のハッカーであるブラソン、最新式の地球製船殻を有する脚自慢の船とその管理AIレジーナ、レジーナから派生独立した船内管理AI生義体ルナ、銀河の嫌われ者である機械達の生義体ニュクス、何を考えているのか今ひとつ掴み所の無い地球連邦軍情報部か
らの出向者アデール、ブラソンの相棒でこれも凄腕のダイバーであるノバグ、今は囚われの身となったブラソンの友人が遺したダイバーメイエラ、銀河の何処かにある故郷を探す原生ファラゾア人少女ミスラ。レジーナの僚船であり、四十人もの元軍人達を乗せ、老獪な船長ドンドバックが操る強襲揚陸船シリュオ・デスタラ。多くの仲間達を手に入れ、銀河種族社会の運送業界からも一定の評価を得て、順風満帆であるか見えた運送業。しかしその行く手には、地球連邦軍と機械達が躍起になって追い回す不気味な生命体の陰と、そして謀略に長ける事で銀河中にその名が轟く地球連邦軍、銀河最大のデータバンク且つ演算システムである機械達の思惑と策謀が交差する。
第12章 トーキョー・ディルージョン
■本作は、「A CRISIS(接触戦争)」(N2709FW)の約300年後の物語であり、且つ「夜空に瞬く星に向かって」(N5979DP)の第二部です。その為、A CRISIS(接触戦争)のネタバレを多分に含みます事にご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 12:00:00
206849文字
会話率:22%
未だかつて完全攻略者を出したことのない、ある意味伝説のゲーム【魔に侵されし帝国】
不幸な生い立ちの地味な独身女性守山美緒は10年の時を経て遂に完全クリアを果たす。
自分を社会不適合者だと考えている美緒は青春を全てこのゲームに捧げていた。
両親を亡くし友達もいない彼女は、気が付けば知らない世界で目を覚ます。
目の前に現れる「推し」のエルノール。
彼女、美緒は完全クリアすることにより
『ゲームマスター』という称号を獲得していた。
そしてかつての情熱を取り戻した美緒はすべてを救うため、自身を強化し仲間とともに大団円を目指す。
このゲーム、いや異世界での目的。
世界を救い悪神を倒し……
そして幸せな結婚、逆ハーレムを目指す?!
美緒とゆかいな仲間たちの非日常が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 11:29:37
611670文字
会話率:32%
希望高校に何とか入学できた真皇、アイドルさながらのルックスとアイドル顔負けの愛想笑いで入学早々モテモテ。だけど全く女子に関心がない童貞ゲイだ。
新入生に向けてのクラブ紹介でバスケ部のモデル並みのスタイル、優しい笑顔の類に初めて一目ぼれする。
類はノーマルで女子とお付き合いをしてきた。一通りの経験も済ませた高校二年生。
類とどうにか知り合いになれないかと日々考えていると、教室に弟が忘れたお弁当を持って類がやってきた。類に近づく口実を作りたいとこの日を境に零に話しかけるようになり少しづつ距離を縮めていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 08:37:50
28254文字
会話率:34%
幻のストライカーX爆誕(仮題)という小説が本編で、その補助データとなる大まかな年表。もし本編のネタが尽きてもこっちが回り続ける、といった運用も考えている。毎年三月一日辺りにページを更新して思い立った時に中身を更新する。
最終更新:2025-03-01 21:00:00
208092文字
会話率:1%
今考えている物語のシーンのメモです。
最終更新:2025-03-01 14:29:33
11424文字
会話率:55%
伯爵令嬢ミュリエルは婚約破棄されたのをきっかけに、強制的に国王直属の諜報部隊に入れられた。
そんな彼女に鬼上司エッカルトが、第二王子への夜這いを命ずる。
ミュリエルが第二王子を好きだと考えているためだ。が、彼女が本当に好きなのはエッカルトだ
った。
好きな人に任務失敗をさせたくないミュリエルは、覚悟を決めて夜這いを決行するけれど――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 12:00:00
10586文字
会話率:35%
俺はすべてがつまらなかった。そんなことを考えているある日。俺は通り魔に刺されて死んでしまった。だが俺は神様に出会い。転生することとなった。最強の能力を持ち、最強の少女とともに異世界を全力で楽しむ!!
最終更新:2025-03-01 03:16:19
1140892文字
会話率:37%
大学の非常勤講師である俺は、学生を引率して海外の語学研修に派遣された。初めて渡ったフランスでの体験は、毎日が新鮮であると同時に驚きもあった。幾ら学生とは言え大人の男女、講師の俺の言う事を素直に聞く事もなく、かと言って、クラスの同級生(これ
、日本人から見た外国人です)も中々タフな連中で、滞在中飽きる事はなかった。
フランスに語学留学を希望する人や短期留学を考えている人にとって参考になれば幸いですが、多分ならないだろうな? だけども各国の若者の考え方を多少なりにも伝える事が出来ればOK,否、d'accord。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 20:00:00
2990文字
会話率:24%
カステヘルミは公爵家の次男オリヴェルの元へ嫁ぐことになったけれど、オリヴェルは幼い時から共に育ったユリアナへの恋慕でこちらを見ようともしない。公爵家の長男もユリアナに夢中なようで、初夜で放置をされたカステヘルミは、ユリアナを間に挟んでお茶を
楽しむ公爵家の兄弟を見て、自分が窮地に追い込まれていることに気が付いた。これはユリアナと一言でも話せば、ないことないこと言われることになり、やってもいないことをでっち上げられることになるだろう。公爵家の人々はユリアナを溺愛しているので、誰を信じるってユリアナを信じるのは目に見えているもの!!しかも!しかも!ユリアナは公爵家の二人の息子に対して、恋人のような妻のような素振りで接しているの。ユリアナ様は恐らく『一妻多夫』を望んでいるのでしょうし、公爵家の二人もそれで良いと考えているのでしょう。真実の妻がいると言うのに、お飾り程度の女なんか抱けるか!!ということで放置されたということでしょう。それなら私、是非とも皆様を応援したいと思います!!一妻多夫大いに結構!!今、カステヘルミの大逆襲が始まる。完結お約束! カクヨムにも更新しております!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 17:00:00
296344文字
会話率:49%
王子の婚約者に決まったカサンドラは考えた。あら、私って悪役令嬢じゃないかしら?派手な髪色、派手な瞳、気の強そうな顔は傲慢そうにも見えるし、私、やっぱり悪役令嬢なんじゃないかしら?追放処分までは良いとしても、実家没落はいただけない。そもそも、
王子をめぐって意地悪だのイジメだのなんて面倒臭いじゃない!だけど、このキッツイ顔が冤罪を呼ぶのよ、そうよ、そうなのよ、この顔がある限り安心なんかしていられないわ。
王子妃なんか興味ない、なんなら結婚もしたくない。冤罪をかけられる前に、ありとあらゆる策に出る。悪役令嬢と呼ばれるのは良いとしても、実家に迷惑がかからないように手配する。
王子の気持ちって考えているんですかね?冤罪阻止・ヒロイン阻止のラブファンタジー。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 17:00:00
77824文字
会話率:39%
看護師として働いて知った、「死」について、一話完結で綴っていきます。「こんな死に方したいなぁ」とか、「凄い、生ききった!」とか。「死」を知ることは、生きていく上での、助けになると思うのです。
安易に「死にたい」と、考える前に、知ってもら
いたいな~という、物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 15:33:14
770288文字
会話率:31%
やっとの思いで学校を卒業して、なんとか小さい会社とはいえ就職もして、人生これからって思ったのに…。
死んじゃったことに後悔はない。
あの子が、妹のように可愛がっていたあの子が無事ならそれでいい。
と思ったらなんか私が私じゃない!
そもそもここどこなのよ!
誰これ?!セシル?私の名前?ちょっと可愛い……って、転生ポイントって何?
経験値1000倍とかなんてチート?
折角新しい人生、前より全然優しい両親にも恵まれたんだから楽しまなきゃ損だよね!
経験値1000倍のチートを生かしてどんどん強くなって、たくさん宝石手に入れて、いっぱいのキラキラに囲まれた生活を送ってみたい…。
そんなことを心の中で考えている女の子。
高望み?
いいえ、実現できる夢です!
そして、管理者の資格を得ていた記憶を無くしていることに気付くことはあるのか。
全てを思い出した時、彼女はどう生きるのか。
チートを手に入れて、常人からはかけ離れた能力に凹んだり調子に乗ったりしつつ、宝石いっぱい手に入れてデュフフとするのが大好きな主人公です。
たまに強敵と戦ったり、無双してみたりもしますがのほほんと宝石を堪能するのが一番好きなんですよ?
書きながら、展開も結末も毎日のように揺蕩っています。
大体週一くらいで更新できたらいいなと思っています。読んでいただける方は気長にお付き合いいただけたらと思います。
※たまに過度な表現をすることがありますのでR15もGLも保険ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 00:00:00
2251934文字
会話率:38%
『10万人記念は本人が歌っていたがいいな』
ボカロPとして活動している九 皙《いちじく なつめ》は記念動画の内容を考えているときにこんなコメントを見つけた。自分の歌声に自信がなくボカロPをしている彼にとってそれは死の宣告だったが,二ヶ月程
前にリリースされた兄妹達とプレイする予定のVRMMO〔Liberty・each・online〕のキャラメイクで克服する。
「え?種族が『人間?』ってなってるんだけど?」
理想の声を求めすぎて人間をやめた皙の十万人記念は成功するのか...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 18:51:39
70548文字
会話率:60%
日本の勤勉な土木技師だった高橋ヒロは、工事現場での足場の崩壊により悲劇的な死を遂げた。
しかし、目を覚ますと、そこは病院ではなく、異世界のレオナルド・フォン・アインズワースの体の中だった!
レオナルドは「無能貴族」として悪名高く、領民から
嫌われ、領地は借金まみれで破綻寸前。農作物は枯れ、住民たちは反乱寸前だった。
だが、ヒロ(レオナルド)は絶望しなかった。彼は考えた—この世界を「汚染」しよう、と。
現代知識を駆使し、セメントの道路、公共浴場、さらには病みつきになる屋台料理まで導入し、住民たちを便利さと快適さに慣れさせていく!
気づけば彼に敵意を向けていた領民たちも、彼なしでは生きていけないほど依存し始めていた…。
もちろん、この急激な変化を最も疑問視しているのは、彼の忠実な騎士ガレス。
「この愚かな領主は一体何を考えているんだ…?」
そう思いながらも、ガレスはレオナルドの計画に巻き込まれていく——。
こうして、破滅寸前の領地は、「奇妙な策士」によって大国へと変貌していく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 13:45:36
1691文字
会話率:6%
孤独は人を殺せる。
冬季 冬真がそう聞いたのはいつのことだったのか。
どこで聞いたのかもわからない。
だが、実際冬真はあまりの孤独に自殺を考えていた。
あらゆるものに裏切られ信じられるものもなく常に一人。
冬真に家族はいなかった。
彼が18
歳の時に亡くなっているからだ。
彼に友人はいなかった。
高校生の頃に裏切られて以降誰も信用できなくなったからだ。
彼に恋人はいなかった。
高校生の頃に冤罪を着せられ裏切られてからだ。
彼と親しいものはいない。
彼自身が周囲と壁を作っているからだ。
彼は自殺を考えている。
なぜなら彼は孤独だからだ。
誰ともかかわりが無い。
故に彼は孤独であったのだ。
だが、そんな彼とかかわりを持つことになる人間が突如として現れる。
秋月秋奈
それがその少女の名前だった。
どこからどう見ても訳ありな深夜の公園で制服を着た子。
どうやら、両親から虐待を受けていたらしく秋奈は冬真に泊めてほしいと懇願する。
冬真は死にたくはあったが死ぬ前に性犯罪者として晒上げられるのは嫌なため断っていたのだが結局押し通される形で秋奈を家に泊めることになる。
死にたい冬真は死ぬことができるのか。
だが、冬真にはこの時やっと目的を得たのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 08:00:00
26621文字
会話率:49%
一に薬、二に薬、三に薬草、四に薬。年中薬の事を考えている薬師の弟子シーナ。現在は王都に構えた薬屋で薬を作成しつつ、たまに王宮へと薬を配達する、そんな薬ばかりの暮らしをしていた。
だがある日王宮へ薬を配達した際、難癖をつけられ王太子によっ
て国外追放を言い渡される。追放を言い渡された彼女は戸惑いつつもソレを受け入れ、師匠であるマシアの助言を受けて隣国へ旅立ったーー。
初めて、栽培されている薬草を見れた!ずっと見ていたい〜。自分で薬草を採取できるなんて夢みたい〜!あれ、王都で薬を作成している時よりも充実している気がする?
そんな薬や薬草大好きなシーナが隣国で様々な人々と関わりながら、薬師として成長していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 21:32:17
265779文字
会話率:47%
「将来を共に歩んでくれるだろうか」 ーー幼い頃、妹のミリアーヌにそう誓いを立てたセドリック。だが数年後、彼はミリアーヌの姉であるマリアーヌの元を訪れてこう言った……「君との婚約を考えている」と。その言葉を聞いて姉のマリアーヌと妹のミリアー
ヌがとった行動と、その結果。
*ざまあはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 21:54:53
21217文字
会話率:26%
ネアンデルタール人のDNA比率が高めの主人公が、心に闇を抱えるゲストをヒロインと共に救っていく。
連載も考えている物語の序章として書きました。
キーワード:
最終更新:2025-02-26 21:14:44
5908文字
会話率:51%