突如、転生することになった真守(まもる)。前世では、バスケをひたすら頑張っていた。才能(身長)はなくても知識と努力ででかい奴らとやりあっていた。なぜか、前世での知識が転生してからも残っていたので、この知識を武器に好きなバスケをもう1回やって
みようと思う漢の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:13:24
72823文字
会話率:28%
田舎に住む七〇歳の宗一郎は妻を五年前に亡くし、夏休みだけ帰省する孫に会えるのを何よりも楽しみにしていた。
だが夏休み前に息子から連絡があり、その年は帰省できない、とのことだった。孫も成長していろいろと用事があるらしい。
残念だが仕方
ないと諦め、縁側から山々を眺めていると、ドーン!という音がして、縁側から見える山の斜面から何かが噴き出しているのを見た。
その場所に近づくと、硫黄の匂いと湯気が立ちこめているのがわかった。
さらによく見ると何らかの生物がいる様子がわかる。
白い二本足の生物が温泉が噴き出している周囲をゆっくり回りながら動いている様子が見て取れた。額から触覚のようなものが生えた人型の生物だ。
その生物はヘルメットを取って宗一郎とコミュニケーションを取ろうとしてきたので、宗一郎も身振り手振りで応えた。その生物は孫より少し年上の女の子に見えた。
宗一郎はその女の子らしき生物を自宅に招いた。テレビを見せ、二杯のジュースを飲み干す頃には日本語を学習したらしく、日本語でお礼を言ってきた。
その生物はレミーと名乗り、自身は地球外生命体だと明かした。チームで地球にやってきてある資源を探しているらしい。他のメンバーは探索中でレミーは留守番を任されていたらしい。
しばらくレミーと話し込み、世間話に花を咲かせる。宗一郎は山の案内もした。レミーはすべてに喜んでくれた。宗一郎も孫が来てくれたかのうように喜んだ。
レミーの仲間の迎えはまだ数日後、ということでその日からレミーは宗一郎の家に泊まり込み、食事も一緒にした。食事はレミーにはかなり好評だった。
数日後レミーから、もうすぐ仲間の迎えが来ることを知らされる。寂しさを感じる宗一郎だが、レミーから一緒に宇宙に来ないかと提案される。
返事を躊躇する宗一郎だが、レミーの仲間達がその様子を見ているうちにその迷いが消えていく。
レミーに似た容姿の子たちに囲まれ、宗一郎は、孫のために用意しておいたすき焼きを振る舞った。宗一郎の地球での最後の晩餐だった。とても好評だった。
その後宗一郎は、それほど躊躇わず、家族の写真だけ持って彼女たちと共に宇宙に旅立った。
しばらくして宗一郎の息子家族は宗一郎が行方不明になったことを知る。息子の貫は父親がもう帰って来ないと悟る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:30:00
12963文字
会話率:41%
侯爵令嬢ミスティカは、今まさに王太子殿下に自ら婚約破棄を突きつけていた。
「だって貴方、退屈なんですもの」
ミスティカが殿下を庇い体に怪我を負った過去の事件から、どれだけ悪様に言われても、自分との婚約を解消しない誠実なカーシィ王太
子殿下。
王太子殿下と両片想いだった心優しい親友、スウィとの間に割り込んでしまった自分に、ミスティカは耐えられなかった。
どうしようもない状況に業を煮やした末の、捨て身の作戦。
皆の前で王太子殿下に対して最悪の不敬を働き、婚約を破棄させようとした……正にその瞬間。
「ニンニン。どうも、ミスチカ・サン」
「……どうも」
珍妙な言葉と共に現れたのは、東方の伝説に登場するニンジャ!?
「それがし、そなたの悪辣さ、堂々とした立ち振る舞いに心を奪われたでござる! そのお命、是非お預かりしたく!」
「は?」
そうしてミスティカは、ニンジャに誘拐された。
夜会の場は騒然とし、その後王太子殿下主導の下、必死の捜索が開始される。
逆に誘拐されたミスティカは乱暴を働かれるでもなく、ニンジャと並んで縁側で緑茶を飲むことに。
自ら破滅し婚約破棄する筈だったのに、何故こんなことになっているのだろう。
たった一人のニンジャが、悲劇の悪役令嬢を最悪の結末から救い出す異世界恋愛譚、開幕。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
53499文字
会話率:40%
はんなり という言葉がが似合いそうな骨董品の店主は、縁側に腰掛けて星月夜を見上げた。
その風貌、雰囲気からついつい問いかけてしまう。
『煙管は嗜まないのか』と。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何となくやましい気持ちになったので、年齢制限を行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:51:33
910文字
会話率:43%
縁側で二人、お茶を飲む話。
最終更新:2024-01-05 01:29:01
2570文字
会話率:16%
陽光が照らす縁側で男は誰かの大切な終わりを見送る。
(※他サイトから移行しました)
最終更新:2023-12-10 12:36:06
338文字
会話率:23%
祖父母の家の縁側は、あったかくて好きでした
最終更新:2023-11-10 22:52:08
422文字
会話率:0%
私は見ているだけだった、本当に情けない。お前は悪くない、悪いのは全部あいつだ。そして二人を守ることができなかった俺もだ。ぼくは分かってあげられなくてごめんね。「「「……みんな、おはよう」」」
最終更新:2023-10-28 20:58:30
3028文字
会話率:56%
幸せは唐突に、あっという間に終わるものだ。
雨の日に両親と買い物に出かけた少年、来醑探真(きしたさがま)は掴んでいる母親の手をブランブラン振りながら満面の笑みで横断歩道を渡っていたが────聞こえていた人々の笑い声が気が付けば叫び声になって
いた。足元に落ちている壊れた傘、体に付着している暖かい何か。
この時から少年の歩むべき未来が別の道へと逸れた瞬間であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 13:55:03
10335文字
会話率:37%
男の子と女の子の悲しい結末の物語
最終更新:2017-10-17 13:54:24
1646文字
会話率:0%
縁側で町を眺めていた筈が、目を開けるとそこは異世界だった。目覚めた世界はもうすぐ強大な敵が攻めてくるという危機的な国。そんな国で元の私とこの世界の私の知識と知恵を生かして国難を乗り切って行こうと決意した。
最終更新:2023-09-09 21:00:00
43246文字
会話率:25%
有栖川牡丹はポカポカ陽気の中大好きな本を片手にのんびりしていました。
そんな牡丹に近づいたのは……
白ウサギ耳……をつけた……男!?
縁側から一歩踏み出せば落ちた先は不思議の国でした。
『いや流石にアラサーにこの格好は痛すぎる
だろ』
『いやもういい。私は客はやらない主義だ』
『わかった。お前たち、今こそ兄弟盃を交わせ』
不思議の国に迷い込んだヒロイン有栖川牡丹はお嬢様。
お嬢様と言ってもあちらのお嬢。
そんなお嬢が織りなすイケメン達と出会う物語!?
色んなイケメンに出会いながら有栖川牡丹は不思議の国でお嬢ムーブかましていきます。
*****【お知らせ】*****
童話『不思議の国のアリス』のパロディーになっています。
原作とはかけ離れていってしまったお話ですが、その点のツッコミはご容赦ください。
更新時間 4:00~5:00 16:00~19:00 朝と夜の二回更新となります。
本作は既に書き終わっているため毎日2回更新となります。
ブックマークなどをしてご注意の上、お読みいただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:09:13
62243文字
会話率:41%
男女の痴情の縺れに巻き込まれ死亡した私は、気がついたら赤ちゃんになっていました。流行りの記憶持ち転生と喜んだのもつかの間。ネグレクトに始まり次々と死亡フラグが。
折角生まれ変わった命。今度こそヨボヨボのおばあちゃんになって縁側で茶を飲むその
日を目指して、なんだかチートな兄と共に生き抜いてみせます!
ネグレクト等、幼児虐待な描写があるので苦手な方は読むのをやめて下さい。煮詰まった作者の逃避の末に生まれた作品の為、終着点は未だ未定です。暗くは無いし、幸せにはなる予定です。
11月末日。小学生編に入ります。今度こそジャンル詐欺にならない様に頑張ります。
29.8.26本編、一応終了いたしました。
細々とその後も番外乗せてく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 08:00:00
254909文字
会話率:20%
おきつね様とのんびりするだけ
最終更新:2023-07-14 13:20:08
947文字
会話率:98%
浴衣を着て、縁側で涼んでいる。
最終更新:2023-07-08 16:43:34
2026文字
会話率:22%
幼馴染としては距離が近すぎると言われた幼馴染二人が、縁側で幼馴染としての適正な距離を模索する。
最終更新:2023-04-21 19:11:39
5702文字
会話率:48%
どこにでもあるような普通の縁側。
僕はそこに座り自然を眺めるのが好きだった。
そんなある日庭に七色に光る茅を見つけて...。
最終更新:2023-04-05 10:29:33
1760文字
会話率:32%
ローカル作家の賴光(ライコウ)が海外での謎を解決する。
最終更新:2023-04-02 00:00:00
18462文字
会話率:82%
家の都合で田舎暮らしすることになった少年「小池樹」、彼が家の縁側で昼寝をして起きたらなぜか美少女になっていた。そこからさらに家の蔵にダンジョンがあるという異常事態も発覚し…
最終更新:2023-02-26 14:32:32
92329文字
会話率:47%
本年23歳になるフリーターの俺、折野 新作(おれの しんさく)は段々と暑くなってくる七月の給料日前、食費が心許ないため東京からそう離れていない郊外の実家に帰郷することにした。
メタボリックな父親(55)、イケメンアイドルグループにすっかりは
まってしまった母親(47)、
普段はたいして家にも帰らず遊びまわって小遣いが尽きれば帰ってくる妹(19)、四人でちゃぶ台を囲んで夕食を取っていたはずが、ここは一体!?
残債の残るマイホーム。そのお茶の間(8帖間)ごと異世界に召喚されてしまった我が家の命運は!
玄関からではなく、縁側のある掃出し窓の網戸を開けて現れた異世界の美しいお姫様の目的は!
父が「勇者」? 母は「賢者」……。妹は「召喚士」、だと!? なぜ俺だけが「こけし使い」なんだッッ!
魔王のしもべである四天王 “火のベッキョ・リーコン”“水のパッパジョー・ハッツ”
“風のシャーキン・マミレイ”“大地のリーストラ・ディエコック・ヴァシラ”を次々と退け、傷つきながらも、家族は戦う。
強大な力で世界を蹂躙せしめんとする“魔王カティエ・フォカイ”でさえ、救世主たるこの家族の【絆】は切れない。
異世界のことなど何もわからない家族に接触してくるダークエルフ、“パゥパワ・アゥスタモ・グォルフ”の狙いとは?
ほんでなんやかんやありながら彼らは、我が家の幸福(しあわせ)を求めながらも。――この動乱の世を、導く。
(良かった! 芝犬の雑種“ホッチ(12)”もちゃんとついてきていたんだ!)
完全に構想もプロットも何もない完全不定期更新の家族の物語が、今、幕を開ける――。
「――電波が悪くて暇だっていいじゃないか、新作。縁側で外の景色でも見て居ろ。――じき母さん自慢のコロッケが、『揚がる』――」
次第に激しくなる雨漏れに悩むマイホームに住む、四人家族の命運は、いかに――。
※この作品は高確率でエタります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 18:18:09
7740文字
会話率:39%
ラインセル辺境伯家の長女として生まれたあたしには、前世の記憶があった。
1000年前に滅んだセルニア魔法王国の量産巫女。精霊を使役し、精霊術が使えたあたし達はのちの世には災厄の魔女と呼ばれていた。
知らなかったとはいえ世界を崩壊に
導き、戦争で多くの人や精霊を殺し、そして『大崩壊』を引き起こしたというもうどうしようもない前世をもつルーナ・フォン・ラインセルが、目の前の色々な問題を解決し、平穏な老後を目指す物語。
※前世で酷使されていた反動でのんびりしたいと言いつつ、性格的に事件に首を突っ込んで行くためスローライフ系という訳ではありません。縁側でお茶を飲みつつ猫の背を撫でるのは努力目標であり夢です。
※暗めの話もありますが、だいたいハッピーエンドで終わります。
※幼女の視点から見える世界には限界があるので、主観となる人物がコロコロ変わるかもしれません。というより1章に至っては半分近くは母親視点です。
本格的に主人公が動けるようになるのが5歳前後からなので、この辺りまではサクサクと年代が飛んでいきます。
主人公は生まれた時から前世の記憶を引き継いでいる為、あるいみ赤ちゃんらしくない赤ちゃんですし、幼女らしくない幼女として育っていきます。
精霊の影響で「めちゃくちゃ物分かりの良い子供」というのが居る世界ですので「こんな赤ちゃんいないよ!?」という世界観になっていますので、ガチの赤ちゃんが奮闘する物語を読みたい人には向かない作品になっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 15:01:40
43504文字
会話率:23%
うちの縁側にはタヌキがいる。というか寝てる。腹を出して。そんな話。
最終更新:2023-02-01 10:00:00
2116文字
会話率:0%