世界は最初、一匹の竜の咆哮からはじまった。
竜は世界の《祖》として、世界最初に誕生した種族・竜族の《祖》として世界創世を果たしたが、自身が持つ自然の力があまりにも強大だったため、空、水、風、火、地、と自然五大元素を分け、最初に誕生した竜をそ
の司として絶対的な力を与え、「竜の五神」として配した。
世界は彼ら「竜の五神」によって世界創世期を迎える!
《風》神が幼かったころ、世界には空と水しかなく、ずいぶんと不遇の時代を過ごしたが、いよいよ末弟に当たる《地》神が誕生して大陸が創成されはじめ、ずいぶんと賑やかになる。
《風》神は《地》神と遊ぶのが楽しくてならなかったが、ある日を境に《地》神が奇妙な存在に狙われるようになる。
それが何なのかは、わからない。
だから《風》神は名前を付けた。
――カタチナキモノ、と。
カタチナキモノは、いったい何なのか。
神である竜族にとってそれは、残すべき命なのか、滅する命なのか。
――――――――――
下手ではありますが、イメージイラストもちょいちょい載せていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:30:00
75763文字
会話率:21%
世界は今、静かに崩れ始めている。
各地で発生する怪奇事件に、封印されたはずの大罪の悪魔たちが再び姿を現し始めた。
教会に所属するサマナーである主人公エルクは、相棒のフィールと共に怪奇事件の調査のためさまざまな都市を訪れる。
そこで彼らが
目にしたのは、かつての繁栄がうそのような街と、その裏で暗躍する崇拝教と呼ばれる異端の影。
サマナー、エクソシスト、ネクロマンサー……
「バケモノが……!!」
「誉め言葉だな」
『すべて』を失った少年が、運命に選ばれた存在となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:00:00
208626文字
会話率:38%
この世界に怪奇が跋扈するようになったのはいつ頃からなのだろう。ともかく、現在世界は怪異に襲われている。我が物顔で暴れ回る怪異たちに対抗するために、地球が人類に与えたのが「怪奇エンバー」である。
17歳の少年・水島洋太朗は岩手県宮古市にある
とある海岸でそのエンバーを偶然拾ってしまう。そこから色々な怪事件に巻き込まれるようになっていき、洋太朗は自らその怪奇な運命に足を踏み入れていくのだった。
まえ⇒https://ncode.syosetu.com/n9908kf/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 14:38:35
56119文字
会話率:54%
急死に一生を経てから不思議なモノが見えるようになった死にたがりの少年『夏目 結』と彼のボロボロになった魂を迎えに来た死神『クロ』の幸せを探す七日間のお話
最終更新:2025-07-21 16:34:01
2991文字
会話率:42%
宮地 桔平は日々仕事に追われる社畜の身だ。そんなある日、ひょんなことから怪奇現象に巻き込まれてしまう。怪奇現象に取り込まれ、境地に立たされた彼の前に、二人の学生服を着た少年少女が現れ──。
悪霊、根源、呪い、真実、そんな奇怪な世界へと足を
踏み入れることになる彼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 15:55:41
65956文字
会話率:63%
過去に名を馳せた陰陽師の家系に生まれた少年・櫛名田景明は、通学中の電車内で突如発生した謎の怪奇現象に巻き込まれ、異世界『バシレイア』へと迷い込む。
見知らぬ場所、人々を守る使命、そして信頼と裏切り。霧の中から現れた黒い兵隊——『グランデリ
ニア帝国』の兵士達に捕らえられた景明は、エルフや獣人の子供達と共に、帝国の奴隷兵士として戦場に送り込まれる。
やがて、疲弊した戦局を打開する為の兵器——「超人兵士計画」の一員として選ばれ、景明は呪われた神格を宿すことになる。
神格兵『ネフィリム』として敵味方に恐れられる存在となった景明は、それでもなお、「人として」生きる意味を探し続ける——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:00:00
59942文字
会話率:29%
田村直也(たむらなおや)は同級生の柚澄原(ゆずみはら)鹿乃子(かのこ)に想いを寄せる小学五年生。趣味は昭和歌謡に格闘技観戦、特技は喧嘩と運動全般、好きな食べ物は銀座の回らない寿司と西麻布の高級焼肉。(どちらも食べたことは無い)
この物
語は、そんな彼の身の周りで巻き起こる怪事件を、持ち前の度胸と腕っ節で解決していく、田村直也の日常怪奇譚である___。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 17:00:00
350408文字
会話率:36%
昔むかし、とある海辺の町の大晦日。余四郎と寅吉は、明王様の祠を見張る「供物番」に選ばれた。二人は自分の居場所を見つけられずにいる半端者同士。少年たちはこのとき、供物番という役割が持つ数奇な側面をまだ知らなかった。
徐々に明らかとなる「明王様
」の本質と、少年たちが秘めた願いとは。
家族同士の複雑な愛情と共感、すれ違いと無関心。心身に溶け合う個々の信仰と、それゆえの背徳。 誰もが言葉にできない孤独、悩み、危うさ、弱さ、そして秘密を抱えている。 それらがもたらした、小さな小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 18:54:22
26154文字
会話率:16%
この世界の全ては、偉い人が解明しちゃってるのか?
僕らの身の回りで起こる不思議なことも、
どっかの誰かがQEDしちゃってるのか?
解析不明の永久機関
人が消える怪奇現象
唱えたら不思議なことが起きるおまじない
物理の法則を覆すような、
世界の「バグ」を見つけ出し、
世界の謎を思いきり楽しむ少年少女のお話。
某県某所、
少年は親から謎を受け継ぎ、
少年は自ら謎を見つけ出し、
少女は謎から逃げ出した。
物語はそこから始まるのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:59:49
3730文字
会話率:31%
2026年この年から、今まで都市伝説とされてきた神隠しもしくは、
パラレルワールドへの瞬間移動なんてオカルトや都市伝説とされてきた
怪奇現象が、年々増加していた。
その中で、国際組織や、宗教組織、さらには物理学者や数学者まで
いままで、
怪奇を否定し続けてきたモノたちが手のひらを返して
その、現象の解明や対策について、それぞれ議論しだし。
早朝のニュースにも、さまざまな説や根拠のないまさにオカルトに
毒されていた。
その、人がいきなり消えてしまう現象それは
別世界アニメや漫画で言うところの異世界への転生だった
そして、今日もただただニュースを見て一日に日本だけで数百人が
目に見える形で瞬間的に消える事件が多発する中
それでも、自らには関係のない話だとまたつまらない一日を送るのだと
そう考えていた少年 南雲奏多
少年は、異世界転移に選ばれた数万人の一人としてこの地球と
同じ形にして、異なる性質を持たされたまるでファンタジーRPGのような
異世界に、迷い込むことになる
そこで、手に入れた能力は今は廃れた「古式魔術」あった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 18:00:00
1759文字
会話率:18%
人の負の感情から発生し積もり積もった黒い塊、“澱(よどみ)”。
人を襲い土地を腐らせるそれは、人々の変死や行方不明だけでなく事故や災害までも引き起こす。
澱から人々を守るため、浄化師を目指し高専へ入学する少年少女。
一方で、現世とあの世の狭
間に位置する比良世に生きるものたち。黒妖と呼ばれる彼らは3世の均衡を保つ役目を担う。
澱と戦うものたちの怪奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:30:00
31865文字
会話率:52%
首都郊外、芽野市に住む15歳の少年、頸木八雲は双子の妹、叔母と共に、表面上は穏やかな日々を過ごしていた。
平穏を取り戻しつつあった彼の人生は、高校入学を期に転機を迎える。
「会の存続のため、オカ研に入ってほしい」
隣の席の同級生、布瀬
夜須美に誘われるままオカルト研究同好会の一員となった八雲は、日常の裏に潜む非日常と関わっていく。
「芽野高には魔性が潜む」
オカ研に代々伝わる噂の正体を明らかにすべく、奮闘する八雲と夜須美。
絵画の乙女、生霊、夢。
異なる怪奇譚との邂逅の末、八雲は魔性の正体を知る。
※本作品はハーメルン様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:18:33
44900文字
会話率:38%
東京近郊の高校に通う少年・解 麒一郎、通称“カイキ”。
霊媒を行うとウワサされる占い師の祖母を持つはカイキは、クラスメートの藍沢 雫から、カイキの祖母の力でキャンプから帰宅後様子がおかしい友人を助けてほしいと相談を受ける。
カイキは藍沢を
祖母に引き合わせるも、慌ただしく出かけてしまった祖母から助力を受けることが出来ないまま藍沢を帰す。
帰路につく藍沢に迫る“もの”。
そして、カイキの持つ奇妙な力とは──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 01:07:40
5569文字
会話率:41%
怪奇。それは人の心が具現化し人に仇をなす存在。
鴉の怪奇に取り憑かれた少年、神妙寺 朝巳は
霊媒師を名乗り怪奇現象の解決を請け負う怪しげな男 狐火 霧と共に様々な怪奇と出会い立ち向かう。
これはそんな少年の奇譚である。
最終更新:2024-07-11 01:07:07
562文字
会話率:0%
煌神国(こうじんこく)の貧しい少年・慧臣(えじん)は借金返済のために女と間違えられて売られてしまう。
宦官にされそうになっていたところを、女と見間違うほど美しい少年がいると噂を聞きつけた超絶美形の王弟・令月(れいげつ)に拾われ、慧臣は男とし
て大事な部分を失わずに済む。
令月の従者として働くことになったものの、令月は怪奇話や呪具、謎の物体を集める変人だった。
見えない王弟殿下と見えちゃう従者の中華風×和風×ファンタジー×ライトホラー
※中華風×和風の架空の国が舞台のコメディ×ホラーです
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 20:36:31
148023文字
会話率:36%
風間大介は、不登校気味の高校生。彼には、普通の人には見えない「鬼や怨霊」を見る特殊な能力がある。
この能力は、ある日、考古学者である父親が発掘した古代の護符をうっかり割ってしまったことから目覚めたものだった。
護符に封印されていた狐の式
神「影織」が大介に取り憑き、彼に霊界の存在を見せるようになる。しかし、この能力は彼にとって常に恩恵とはならず、時には大きな負担や危険をもたらす。
一方で、大介は服部敬斗という少年と出会う。敬斗は、見た目は普通の中学生だが、実はある秘密を持っていた。
二人は偶然にも、京都の地下に眠る古代の陰陽師に関する謎に巻き込まれていく。この謎解きを通じて、大介と敬斗は不思議な力によって起こされる怪奇現象の真相に迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 23:02:48
2186文字
会話率:21%
私立華藏學園は戦前の豪商、華藏鬼三郎が創立した、伝統と格式、創造性と進歩性を尊ぶ名門校である。
高等部一年、真里愛斗は理事長の孫娘にして生徒会長を務めるカリスマ、華藏月子に憧れて高等部生徒会に入るも、度重なる失態を理由に月子会長からい
びられる毎日を送っていた。
ある日愛斗はいつものように月子からミスを叱責され、學園で密かに噂され恐れられている処分『假藏送り』を仄めかされてしまう。
華藏家は華藏學園とは表向き何の関係の無い別の高校『假藏學園』を経営しているが、こちらは名門の華藏學園と異なりとんでもない治安の不良校なのである。
華藏學園はその美名を守る為に相応しくない生徒を強制的に假藏學園へと転向させており、創業者一族である月子には胸先三寸で気に入らない生徒をその恐ろしい不良校に追放処分できると噂されていた。
或る夜、愛斗は月子から學園内の立ち入り禁止区域に建てられた祠に一緒に来るよう命令される。
古びた祠の傍らで何やら怪しげな儀式を始める月子、異様な雰囲気の中気を失ってしまう愛斗。
そして気が付けば翌日の朝、愛斗はそこで信じられないものを目撃する。
華藏學園と假藏學園、創立者を同じくする二つの學園と、その陰で蠢く不穏な「學園の闇」。
少年は我が儘な少女の召使いとなり、恐るべき怪奇と陰謀に立ち向かう羽目に陥る。
※この小説はカクヨム、及びノベルアッププラスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:12:23
413160文字
会話率:52%
『死神』
それは悪魔によって選ばれた、十二人の少年少女。
彼らは、自らの願いのために戦う。
最後の一人となる、その時まで──
平凡な高校生『黒崎 隼人』
彼は不幸にも、その戦いに巻き込まれ──
『十三人目の死神』となる。
手にした力を、
彼はどう使うのか?
保身か、願いか、それとも──
『骸装(ガイソウ)』
戦いの果てに、なにを掴む?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 16:00:48
35164文字
会話率:22%
少年と猫又の呪詛怪奇譚
最終更新:2023-07-21 13:34:16
15617文字
会話率:65%
18世紀、革命が始まるよりも少し前のフランス。
暖かな春の日に、男の双子が産まれるが、母の見た不吉な予知夢をきっかけに二人は離れ離れにされてしまう。
しかし、それから十数年後、ひょんなことから貴族の少女クリスティーヌと双子の片割れである
少年エルが巡り会う。
彼女のちょっとしたいたずら心から、エルは自分の弟であるラウルと偶然再会を果たすのだが、自身の抱える「秘密」によって母の予知夢が現実となってしまう。
再び離れ離れになった二人。
だが、ラウルが恋の痛みを知ったことで、二人とその周囲の運命は数奇な道を辿り始めた……
※三部作を予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 16:12:39
227941文字
会話率:29%