「アイシャ・ヴァレンティノ! 貴様を王妃として迎えることはできない!!」
いかにも定番な台詞を叩き付けられた瞬間、公爵令嬢アイシャはようやく目が覚めた。
――なんでこんなクソと結婚しなくちゃいけないんだっけ……?
転生者だったアイシャ
は、様々な功績を残していた。
そのせいで、王子の婚約者に据えられ、馬車馬のように働かされてきたのだ。
「ああもう! 生理的に無理~~~~~~!!」
覚醒したアイシャは、クソな王子を簀巻きにして王様に返品する。
そしてこれからは自由に生きると決めた。
前世で好きだったキャンプをして、美味い酒を飲みながら、アウトドア料理を満喫するのだ。
幸いにも社畜時代に開発した魔道具ならたくさんある!
もうウッキウキである。
時にザリガニなんかの外来種を駆除して、池の水を抜いたりもするけれど、
基本は自由を肴に飲んだくれるのだ。それって最高じゃない!?
ときどき馬鹿王子の邪魔も入るのが癪だが、
アイシャ・ヴァレンティノ、第二の人生を楽しもうと思います!
知識チートで社畜になってしまったご令嬢の、
ほのぼの飲んだくれスローライフ。
*R15は保険 カクヨムでも連載しています。
*恋愛はだいぶゆっくりめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:10:00
110899文字
会話率:50%
コーレンシュトッフ王国の王女、オリクト・コーレンシュトッフには婚約者の伯爵令息がいる。
自国の婚約者とは政略結婚であるのも解っている。しかしオリクトはこの結婚を喜んでいた。婚約者のドルドンがドストライクにタイプだったからだ。
政略結婚
でありながらも愛に充ちた生活を夢見るオリクト。そんな彼女に人生の転機が訪れる。
「見つけたぞ。オリクト、お前こそ俺の妻。竜の花嫁だ」
超大国の皇太子から突然の求婚。ドルドンとは天と地の差もある大物だ。普通の令嬢ならば目の色を変え、ドルドンを蹴落とし頷くだろう。伯爵令息と大国の皇太子なら比べる間でもない。
しかしオリクトは転生者。彼女の価値観は他の令嬢とは一味違う。
「え? 俺様系スパダリとか無理。…………じゃなかった。申し訳ございません。私には婚約者がおります」
ハイスペ男子?運命?そんなの知るか。
何よりも真実の愛を貫く。それが彼女の第二の人生なのだ。
(褐色銀髪低姿勢イケメンサイコー! 俺様キャラなんぞアウトオブ眼中だもんね)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 19:03:35
168100文字
会話率:47%
孤児院育ちの聖職者で、崇拝魔法や回復魔法を得意としていた『ユーリ=オレスティア』
あれはかつて勇者のパーティーの一員としても活躍した優秀な術師だった。だが、勇者らが魔王を倒し魔物が弱体化した今、魔物にのみ使える崇拝魔法は不要となり、回復魔法
もヒーラーで十分だとパーティーから迫害され追放されてしまう。
教会に戻った彼は、『使えない』『生理的に無理』など勝手な理由で追放され、居場所をなくしてしまう。
とうとう金銭も底をつき、帰る場所のない彼の目の前に現れたのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 21:21:50
27418文字
会話率:64%
婚約者であった王太子を腹違いの妹フリージアに奪われ、王太子の取り巻きの一人である公爵家長男アグリオスと結婚をすることになったマルグリット。
だがアグリオスもフリージアにベタ惚れをしており結婚初夜にマグリットを拒否、そしてマルグリットを別邸に
追いやったのだが、ここぞとばかりに好き勝手な生活を始めるマグリット。
そのマルグリットに興味を示し始めるアグリオスだが――。
初夜に「君を愛することはない」言った男が、今さら手のひら返しとか生理的に無理すぎですわ~!!
好き勝手することにした公爵家跡取りの夫人とそれに巻き込まれる男達のお話。
カクヨムにも同作を投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 05:19:48
101168文字
会話率:10%
最近流行りのラノベが、部内で盛り上がっている。
特に男子達はヒロイン達の可愛さに目を奪われた様で、そこに軸に話をしていた。
『私には合わなかった。だから何処が面白いか教えて欲しい』
『嫌いなんですか?』
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今回はとても 純文学 らしい 話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 18:05:53
912文字
会話率:27%
明るく朗らか、精悍で令嬢たちに人気のある私の婚約者。きっと良き夫婦になれると思っていた。
でも彼が華やかな王都へ行って、段々と手紙の返信が遅くなって。ようやく私も学園へ通うことになり、これからはまた以前のような交流を図れると思っていたの
だけれど……。
降り積もっていく違和感、どうしても譲れない価値観。好きだったのに、一度駄目になったらもう見て見ぬ振りは出来なくて。
どんなに顔が格好良くても、生理的に無理……!
我慢に我慢を重ねた結果、吹っ切れたらもう振り返らずに新たな人生を行く、真面目で男前なご令嬢の話。
【食事時に相応しくない表現がございますのでご注意下さい】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 22:10:30
13075文字
会話率:36%
あたしの名前はサラ、地方都市にある小さな宿屋で働く労働者、齢18歳のうら若き乙女である。
ほんのちょっぴり童顔で、乙女というよりは少女にしか見えないのがちょっとした悩み。
あとはごく普通のどこにでもいる娘、というのは世を忍ぶ仮の姿で、実は殺
し屋をやっている。
まあ、あたしがやれるのは隙を突き、急所を突くの二点だけなんだけど。そこそこ需要があるのが割りと謎。
ある日あたし指名で大物殺しの依頼が舞い込んできた。
勿論断ることなどできずターゲットを始末しようとしたが、さすが大物だった、任務は失敗。
自爆とも言える最後の手段を使っても状況は打開できず。
しかも、その手段のせいで、拗らせアホ男と結婚しなければならない羽目になってしまった。
どう考えてもおかしいでしょ。なんでそうなるの。
任務失敗からの逃走で組織からも追われ、拗らせた男には滅茶苦茶嫌そうな顔で結婚をせがまれたこの状況。
せっかく組織という戒めと、殺しという忌々しい職業から逃れられそうなんだもの、こうなりゃ絶対に逃げ切ってやる!
結婚? 逃げ切れるんだったら甘んじて飲み込んでやるわ。たとえ生理的に無理目な相手だとしてもね!
殺し屋を生業にする少女にしか見えない女サラが、徹底的に手段を選ばないという捨て身戦法で、必死に平穏無事な生き方を手に入れようとする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:32:00
332653文字
会話率:43%
魔法の勉強のために隣国へ移動中の公爵令嬢アリシアは、安全なはずの道で魔獣に襲われてしまう。
絶体絶命のピンチに、突如現れたマントの男はまるで紙人形を相手取るかのように魔獣たちを屠って見せた。
感謝を告げるアリシアに膝まづく謎の男のフードを風
の悪戯が吹き飛ばしてしまう。
そこに隠されていたのは、気の弱いものなら悲鳴をあげて気絶しそうなほど醜い顔だった。
かなりのご都合主義です。
昔書きかけて放置していたのを、なろう仕様変更の余波で発掘され、記憶掘り起こして書き足したものなので、矛盾点ありありかもしれませんがご容赦ください。文字数だけは多いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 14:27:46
21148文字
会話率:24%
ふと思ったこと。
『大昔の人って凄い!』
最終更新:2023-09-24 23:28:35
991文字
会話率:12%
両親と姉を同時に小学生のころに亡くし、天涯孤独な俺に付き纏ってくるのは、11人兄弟姉妹の大家族の4女、御霊知夏(みたまちなつ)。
自分のことを『お姉ちゃん』とか言いながらウザいくらいにかまってくる。俺のことが好きらしい。
好きなのか姉役を
やりたいのか、はっきりしろ。
俺は心の底から嫌いだし、本当の姉を亡くしてる俺に対して、不謹慎だと思わないのかよ。
気を遣ってるのかなんなのかしれねぇけど、そういう言動さえなけりゃ、まだ望みはあったんだけどな。
口は災いの元、沈黙は金だ。雄弁は銀でしかない。余計なことは言わないに限る。
って思いながら思いっきりブーメランがぶっ刺さってる、口の悪い男、綴明理真(ていありま)の話。
※主人公視点では多分バッドエンドと呼ぶべきものですので、自衛よろしくおねがいします。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 19:00:00
19231文字
会話率:38%
胸糞です。めちゃくちゃ胸糞です\\\٩(๑`^´๑)۶////
此処まで腹立つのは久々……いや。こんな酷過ぎるの、今まで書いたか?ってぐらいに、救いようのない話です。
付き合わされたとはいえ、主人公にほんの少しでも同情出来るか出来ないか…
は、人によって解釈が違う内容に仕上がってればイイなぁ。。
因みに私は…私は……生理的に無理かな?ってぐらいに、同情、全く出来ない…。
「やり過ぎだろ…」っていうツッコミがある事を願ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 22:00:00
3406文字
会話率:28%
愛知のある県立の総合高校の生徒で看護・福祉科の生徒であるカワグチ知哉とクラスメイト達は卒業を間近に控えたある日の事、突如として教室ではない場所に飛ばされしまい、目の前に憎たらしい顔をしたおかっぱの金髪の神官から異世界転移というものをクラス事
されてしまったみたいであった。
理由は詳しく知らないが、クラスメイトの中にハズレある黒猫がいるそうだったが、知哉は勇者であったが、おかっぱと王様に使えるのが生理的に無理立った事と中の良い速水梨央奈が黒猫だった為に女神・ヴィッセルを少し脅して職業を変えて貰ったが、コンプレックスの身長を縮められてしまった。身長返せ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 15:29:11
192114文字
会話率:33%
「勇者パーティークビになって当然だわって思ってます」
そう評される錬金術師ジーク。
元々勇者パーティーにいたのだが、女性仲間から「生理的に無理」という理由で追放されてしまった。そうして魔王軍のキメラ開発部局に転職することにした。しかしこの魔
王軍でも女性たちから疎まれる始末。
そんな中、魔王軍の長年の夢である戦闘キメラの実験に成功してしまう。
ざまぁ?いいえ。そんな事されません。
ただの変態錬金術師のお仕事奮闘記です。
※カクヨムにも投稿しています。そちらも応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 18:17:12
21721文字
会話率:50%
貴族に嫌われる『虫』が大好きなネムは、四歳の頃、領地で不思議な毛虫を拾った。何をやっても食べず、死なず、成長せず、毛虫にしてはやけにフサフサモコモコのその生き物を飼い始めて以来、ネムは不思議な夢を見るようになった。それは、毛虫の人生を追体験
し、最後に意識がブツリと途切れる夢。(じゅうごねんご、このくにはほろぶ。だからたすけて。おねがいたすけて)不可思議なことに、それは今からずいぶん未来の世界。しかも、少しずつ違う未来を何度も何度も繰り返す。やがてネムは、この毛虫が滅亡を防ごうと何度も『じゅうごねん』を繰り返している存在だと気付く。今回の『じゅうごねん』の協力者に選ばれたらしいネム。でも、ネムは虫に詳しい以外の長所は何もなくて――
『嘘つき』『人間の敵』『毛無シ』『虫ケラ』――獣人達の国デントコーン王国で、伯爵令嬢ではあるものの、貴族中唯一しっぽに毛が無い『害獣』野ネズミの獣人であるネムは、国中の貴族から疎まれ蔑まれてきた。
そんな中、ネムをいつもかばってくれたのは義兄のディータと婚約者のカトム。しかし、結婚を間際に控えた王族主催の園遊会にて、ネムはカトムに婚約破棄を告げられてしまう。
「ゴキブリをつかんだ手で俺に触らないでくれ、生理的に無理なんだっ!」
やらかした――! 『虫ケラ』のあだ名に恥じず、生き物、特に虫が大好きなネムは、確かにゴキブリを飼っていた。でもあれは、意外と美味しい食用ゴキブリ……。
悲鳴を上げて倒れるカトムを、しっかりと抱き留める近くにいたご令嬢。そこにはネムとの間にはなかった恋が芽生えている。
けれど、ネムにはどうしても婚約破棄を受け入れられない理由があった。婚約が無くなれば、カトムの公爵家の後援で開催されるはずの『昆虫展』が頓挫してしまう。
そこに救いの手を差し伸べてくれたのは、天使の微笑みを浮かべたアリス第二王子。
「潰したい貴族家が三つ四つあるんだよねぇ。僕の駒になるなら、僕がネムの願いを叶えてあげる」
第二王子直属の『取り締まり出役』になったネムは、義兄のディータと共に虫の調査と人助けと(ついでにスパイ)の旅に出ることとなる。
「まったく、巻き込まれるこっちの身にもなって欲しいもんだわぁ」
虫好きネムと実はネムを溺愛している女子力高めオネエなディータとの凸凹コンビが、図らずも虫による世界滅亡を防ぐ! かもしれない物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 17:21:15
37404文字
会話率:22%
大好きな婚約者様に、突然身に覚えのない罪で婚約破棄を宣言された私。
反論するも、激高した彼に殺されてしまう……。
と、何故か七歳の私に逆戻りしていた。
もうあんな思いは嫌だと、婚約者様に再び出会うことを恐れていたけれど……。
(Twitterでの「いいね×100文字書く」で、書いたものになります。大幅に字数超えた( ˊᵕˋ ;))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 23:22:55
6643文字
会話率:30%
ナメクジとカマドウマの話
最終更新:2022-06-19 22:54:39
924文字
会話率:0%
ダンジョン
それは神が与えた試練とも、死者の怨念により生まれた人喰いの魔物とも言われている。
これはその運営を神から依頼された元少年の味良し、見た目良しのモンスターと暮らす衣食住完備ダンジョン生活である。
人によっては生理的に無理な
描写があるかもしれませんが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 18:26:43
5686文字
会話率:56%
良好な関係を築いていた婚約者の彼女へ、
「どうか、俺と結婚してください!」
と自分のデザインした渾身の指輪を渡して、正式にプロポーズをした。
しかし、彼女は悲しそうな顔をして――――
「とても、素敵な指輪だと思います、が……ご
めん、なさい……わたくしは……が……生理的に無理、なんですっ……」
そう絞り出すような泣きそうな声で言った。
「わたくし達のこの婚約が、政略だということは十二分に判っております。つきましては、親族の中よりこの婚約に相応しい女性を複数名お選び致しますので、あなた様がお決めになってください。この数年間、とても楽しく過ごさせて頂きました。あなた様のご健勝を、心よりお祈り致しております。それでは」
そう言うと彼女は、ぽかんとする俺を置いて、悲壮な顔で去って行った。
俺は、真っ白になった。
あぁ・・・泣きたい・・・
という感じのラブコメ。ハッピーエンドで終わります。(笑)
アルファポリス、カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 08:41:23
6877文字
会話率:28%
私、小野川幸恵。
とある大企業勤めのOLにして、超一流ハードル選手村野一人の彼女。
だがそんな彼女には、他にひとり付きまとって来る男がいた。
その名は越川仲蔵。過去の栄光にしがみ付くイタい親の七光り男。
しかし……
※この作品はカクヨ
ムにも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 19:00:00
8049文字
会話率:25%
妹は唾を吐いて俺を起こし、幼馴染は頭を撫でると悲鳴をあげて逃げ去り、学校のマドンナは青ざめた顔で俺を見つめ、後輩はゴミだらけの俺の写真を撮り、母は俺を見て毎日泣いている。
「やれやれ。モテるのも辛いものだな」
俺を取り合うヒロイン達の間で溜
息を吐き、俺は今日も女の唾液を啜るのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 12:19:14
8194文字
会話率:17%