普通の大学生活を送っていた、海人。
しかし、その普通が普通ではなくなる。
誰も知らない。誰も知ろうとはしなかった。
愛する人のために。それが世界の危機を救う鍵とも知らずに。
海人を待ち受ける運命とは何なのか?
舞台は現代から…そして誰も
知る事のない世界へ。
海人は何も知らずに、ただ愛する人を救うために。
誰も知らない旅立ちの始まりの始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:10:42
81996文字
会話率:37%
普通の大学生活を送っていた、海人。彼を待っていたのは想像の出来ない出来事に様々な世界。大切な恋人、桜を取り戻すために全てを懸けて挑む、海人。しかし、その先には数々な苦難が待ち受けていた。それを乗り越え、成長する海人。全ての存在は海人の手へと
委ねられた。
大切な人、そして、世界を守る物語。全てを跳躍するその先には何が待っているのか?。現在から過去へ、過去から未来へ。読む人の心へのメッセージをお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-10 21:28:50
56569文字
会話率:29%
ちょっと未来の日本。謎の人間乗っ取り寄生型エイリアンが勢力を拡大しつつあり、ついにはエイリアンによる日本支配が完成されようとしていた。政治家、官僚、大企業幹部などが次々とエイリアンの手中に落ちる中、日本を守る最後の砦として「独立宇宙防衛隊
SMELLS」が誕生した。隊を率いるのは長い黒髪の美人隊長黒川華子。エイリアンが死ぬ程嫌うという特殊な加齢臭を持つ優に還暦を過ぎた男達と、その特殊な加齢臭をかぎ分ける能力を有する美人隊長? 果たして彼らは日本を救うことができるのか?今日本の命運を賭けた臭い戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 16:47:37
43208文字
会話率:57%
双六転生(すごろくてんせい)〜人生ふりだしに戻ると、そこは異世界でした〜
【あらすじ】
僕は彼女の指山花音と共に会社から1000万円を盗んだ。翌日、警察に追われた僕がたどり着いた先は僕の実家だった!?もうないはずの家から出てきたのは水色の
髪の少年エルム。
さらに僕は子どもの頃の姿に戻っていた!?僕は元の世界に戻る方法を見つけようと、エルムに紹介された場所へ向かうそこは荒れ果てていた。
インフラも整備されていない状態に違和感を抱いた僕は案内所のセレンから話を聞いた。すると、王と貴族がお金のない庶民達を小さな島に送り、奴隷として働かせるというのだ。無性に腹が立った僕はこの世界を救うことを決意する。
警察から逃げきった僕が人生を異世界でやり直す物語。
【登場人物】
(現実世界)
・七見航太…24歳会社員。タバコとパチンコへの依存で金欠状態。
・指山花音…七見と同級生で同じ会社に就職した。七見の彼女。
(異世界)
・コータ…七見航太の異世界での呼び名。
・エルム…水色の髪の少年。うっかり者だが、すごく優しい。
・ネール…エルムの母親。
・セレン…案内所の職員。平和を心から願っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 18:20:00
9137文字
会話率:55%
丸海人、17歳、年齢=彼女いない歴。
至って平凡な『ぼく』はある日、信じられないような出来事に遭遇した!
――「まことに残念ですが、あなたは死んでしまいました」――
空を漂う少女が言うには、ぼくは既に死んでいるらしい。
それを覆すには
、『神様になって』『原因を排除』しなくちゃならない―――!
うなる神業!飛び交う触手!!
立ちはだかる敵はUFO、UMA、古今東西の都市伝説ども!
チートならぬゴッドパワーで破滅のシナリオをぶっ壊せ!!
――これは異世界転生ではありません。
―――『神様転生』です。
※ ※ ※ 読者のみなさまへ ※ ※ ※
基本日曜更新、各投稿の文字数は少な目です
この小説の主人公には『異世界・チート・ハーレム・VRゲーム・悪役令嬢』は基本、含まれません
この小説は舞台設定、人名等にクトゥルー神話群の固有名詞が登場しますが
世界観は『クトゥルー神話とは異なるものです』
Twitterにて更新報告などを投下してます。
https://twitter.com/afuron9393
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 03:45:35
878979文字
会話率:28%
子供のころにサーフィンがきっかけで、出会った少女。全然魅了のない僕に、好意を持ってくれるのは、溺れかけたあなたを助けた所為?本当に好きってどういうこと?
だから、貴方を好きにならないようにしていたけどもう限界。貴方と一緒に残りの人生を、薬
を作ることに掛けることにした海人と明日香のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 21:05:26
170427文字
会話率:50%
狙って、撃つ。倒して、漁る。そして最後まで残ったプレイヤーが勝ち。
それは、そんなよく聞くルールの下で行われる、ゲーマーなら誰もが知る人気なFPSゲームだ。
大きな島に降り立ち、武器や資材を集め、時折ミッション等をこなし、他のプレイヤーと
戦って生き残るそのゲームに熱中していた青年──『七ヶ岳 海人』がいる部屋に運悪く落雷が直撃し、死んでしまう。
「ごっめーん、雷で遊んでたら落っこちてキミに当たっちゃった。まあキミみたいな変人なら、こっちでも上手くやれそうだし異世界転生で許してちょ。お詫びにキミだけはそのゲームで出来ることの全てを授けようじゃないか」
「それ転生先によってはだいぶ強さ変わらない? まあ、相手が誰だろうと俺は俺のプレイスタイルで戦うだけか。一度でも死んだら終わりのデスゲーム……汚く生き抜いて、楽しく謳歌してやろうじゃん」
特に上手くもなく下手でもない、対面勝負は全力回避な陰キャプレイヤーは最後まで生き残る為に、あらゆる手段で異世界で起こる問題を解決していく。そして徐々に同じような転生者が現れ、協力し、敵対することになるのをまだ海人は知らない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 11:46:31
471030文字
会話率:51%
「ここはいったいどこなんだぁぁあ!」
一人でマイホームでもある船上でまったりと暮らせるだけの収入を稼ぎつつ趣味と実益を兼ねた漁師兼釣り船兼海上タクシー生活を満喫していた恵比寿海人(えびすかいと)はいつも通り愛船で一人沖合いの海に出てい
た。
海が荒れだしたため、そろそろ寄港しようと考えていた最中、船の上空を轟音とともに通り過ぎた数機のミサイルが拠点にしていた港へと落ちた。
炎に包まれた故郷への寄港を阻む悪天候によって漂流した海人の前に広がっていたのは見慣れた太平洋の青い海ではなく毒々しい青紫の海。
あり得ない海の色に絶句しつつも、現実逃避に愛用の竿を使い釣りを始めると、掛かったのは予想外のファンタジーな大物で……
大型モンスターを釣って食べることで強化されるチート『海神の愛し子』とバットチート『陸神の忌み子』と言う相反する能力に翻弄されつつも、何とか異世界に馴染もうと奔走するうちに、海を汚す人族と海を守りたい人魚、魚人族が争っていることを知る。
種族なんて関係ない、だが愛する海を汚すものは許さない。
異世界と化した未来でもう一度綺麗な海で心行くまで釣りをするために、昔の綺麗な海を取り戻すべくおっちゃん漁師は立ち上がる!
異世界と化した故郷の海に大漁旗をはためかせ、目指せまったり釣りライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 10:07:19
115643文字
会話率:37%
壬申の乱初期、不破関を守る近江軍の武官・佐伯竹良は、大海人皇子軍の接近を察知する。最新の軍事技術を駆使した守りを固めるが、大海人皇子軍は予想以上の新技術を持っていた。
水牛の角を用いた強力な弓、改良された挂甲、そして潜水具や軽量はしごなど、
近江の技術を凌駕する装備で攻め込んでくる。三重の防衛線で応戦する竹良だが、敵の巧妙な戦術と技術力の前に、徐々に追い詰められていく。
最後は信濃からの増援部隊の到着と、伏兵の出現により包囲される形となり、夜明けとともに降伏を決意。この戦いは、日本の軍事技術が大きく進歩する契機となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 19:32:01
10813文字
会話率:37%
夏休みを利用して近くの島々を巡ってみようと、カヌーで友人達と海に乗り出して3日目の事。夕食のおかずを取りに海に潜ったのだが、獲物を取って浮かんだ場所は、見たことも無い場所だった。
近くに島も見えるんだが俺の知っている海ではない事は植物を
見ただけで直ぐに分かる。思わず海中を見ると、さっきまでは岩礁に海草が付いてたんだが、今はサンゴが一面に繁茂している。
ひょっとして、友人が話していたワープとかいうやつなのか?
早くに人を探して、日本に帰る手立てを考えなくちゃな。結構きれいな風景だから、カヌーでうろついてれば、観光船が見つけてくれるかも知れない。
次の日の昼下がり、とうとう他の船を見付けた。何と外輪船だぞ。
だけど、観光船とはちょっと違うような気がする。それでもカヌーを近づけていくと……。こんな感じで始まる物語です。
海人がニライカナイで亡くなって20年ほど経った時、再び千の島の海域に2人の男女がやってきました。
海人の助けを借りて平和なネコ族の国を作っていたネコ族ですが、それなりに課題はあるようです。
それに、近頃海に色々と異変が起きているようです。
アオイ達が亡くなって数十年後、1人の少年がニライカナイに迷い込みました。
ネコ族の平和な暮らしが続く中での新たな来訪者の出現は、どのような変化をニライカナイにもたらすのでしょうか。
追伸
夏が来ると、書きたくなるんですよね。生温かな目で見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:15:26
2687801文字
会話率:31%
中学に進学した成浅海人は卒業式ぶりの幼馴染井口卓と森本桃と再会。中学校入学してからあいも変わらないテンションとテンポで話を繰り広げるのだが…
最終更新:2024-10-13 21:40:00
5921文字
会話率:46%
長野海人。新卒5年目。5年働いているがまだ何も大きな結果を残していない海人。彼は朝起きて、朝食を食べ、会社へ行き、仕事をして夜に帰ってくる、まさに社畜の生活を送っていた。ある日の帰宅後、海人がリビングのドアを開けると、白服を着た女の人がいた
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 05:30:00
18065文字
会話率:48%
交通事故で命を落とした高校生・伊勢海人は、気が付くと一面が灰色の世界に立っていた。
目の前には絶世の美少女の女神。
異世界転生のテンプレ展開を喜ぶカイトであったが、転生時の特典・チートについて尋ねるカイトに対して、女神は「そんなものはない」
と冷たく言い放つのだった。
気が付くと、人間と兵士と魔獣が入り乱れ、矢と魔法が飛び交う戦場のど真ん中にいた。
呆然と立ち尽くすカイトだったが、ひどい息苦しさを覚えてその場に倒れこんでしまう。
チート能力が無いのみならず、異世界の魔力の根源である「マナ」への耐性が全く持たないことから、空気すらカイトにとっては猛毒だったのだ。
かろうじて人間軍に助けられ、「マナ」を中和してくれる「耐魔のタリスマン」を渡されるカイトであったが、その素性の怪しさから投獄されてしまう。
当初は楽観的なカイトであったが、現実を知るにつれて徐々に絶望に染まっていくのだった。
果たしてカイトはこの世界を生き延び、そして何かを成し遂げることができるのだろうか。
異世界チート無双へのアンチテーゼ。
異世界に甘えるな。
自己を変革せよ。
チートなし。テンプレなし。
異世界転移の常識を覆す問題作。
――この世界で生きる意味を、手に入れることができるか。
※この作品は「ノベルアップ+」で先行配信しています。
※あらすじは「かぴばーれ!」さまのレビューから拝借いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 12:20:00
235365文字
会話率:41%
29歳のサラリーマン
高橋 海人
大学を卒業して就職して彼は会社と家の往復をする毎日だった
そんな彼の唯一の趣味は休日の前日の夜に酒を飲みながらゲームをすることである
『サーリスト戦記』
何度もクリアした戦略シミュレーションゲーム
久
しぶりに起動したゲームのコレクションを見ていた海人は唯一クリアしていなかった領主に気付く
『カイト・オーシャン』
最弱の領主であり、毎回最初に滅ぶ領である
同じ名前だからと最初にプレイして玉砕してからは一切触っていなかったが
何度もクリアした今ならクリア出来るのではと考えた海人はカイト・オーシャンを選んでゲームを始める
いつの間にか寝ていた海人
呼ばれる声に反応して起きたら
カイト・オーシャンになっていた
なんでこうなったのか何もわからない海人
だが周りはそんな事など関係なく攻めてくる
押し寄せる敵軍
忠義を尽くす部下
自分を頼る民
様々な思惑に挟まれながら海人は決意した
「やってやろうじゃないか……カイト・オーシャンとして生きてやる!そして、天下を取る!!」
海人の……カイトの戦いが始まる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 23:51:40
1136644文字
会話率:72%
(空色杯500文字以上の部応募作品ー5000字以内)
(第十五回お題:白露×スカイグレー)
―――9月中旬、台風が迫る街で、一つの恋が始まり、そして終わろうとしていた。
―――今晩は台風が来るかもしれないって、桜井君は帰らないの
?
窓ガラスの外には灰色に染まった空が広がっている。
それは桜井海人にとって”いつもの空の姿だった”
『登場人物紹介』
桜井海人《さくらいかいと》
色覚異常を持った視覚障がい者で、中でも珍しい|全色盲《ぜんしきもう》を患っている。
直射日光などの眩しい光に目が弱いためサングラスのような遮光眼鏡を着けている。これにより信号の変化などコントラストがはっきり分かりやすくなる。
美術部に所属しており、同じく美術部員の深愛と親交がある。
深愛の想いに気付かぬまま、美雪の優しさに惹かれていく。
人並み以下しか絵は描けないが、遅くまで部室に残る。そして気付いた時には部長に指名されている。
内向きな性格で才能あふれる深愛に嫉妬している。
能登深愛《のとみあ》
物静かで口数の少ないミステリアスな少女。
人付き合いが苦手で美雪に対しても心を開かない。
唯一、美術部で遅くまで残って描き続ける海人に密かな好意を抱いている。
甘いものが大好き、特にアイスクリームが好き。
プロ並みのデッサン力と表現力を持ち合せていて、デジタルでもその実力は変わらない。
前田吾郎《まえだごろう》
海人とは小中学校の頃からの友人。
だが、高校生になってから人が変わったように勉学にもスポーツにも打ち込むようになり、海人と遊ばなくなっている。
近本美雪《ちかもとみゆき》
海人や深愛と同じクラスの委員長で面倒見が良い明るい女性。
栗色のロングヘアーが特徴。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 21:40:48
4997文字
会話率:35%
正式なタイトルは【スクールカースト最底辺の私、アイドルオタクな学校一のチャラ男プロデュースで人気アイドルグループのメンバーになりました。あなた達がチヤホヤするアイドルとバカにしている地味子は同一人物ですが?あと「腐女子は無理」と私を振って学
校一のチャラ男彼女を寝取った学校一のイケメン元彼がよりを戻したいと言ってきたけど、もう遅い。今いるアイドルグループは恋愛禁止ですし、仮に恋愛OKだったとしても仕事と推し活でリアルが充実しているので……ってか人の彼女を寝取るなんて論外です。】となります。
【あらすじ】初めて出来た学校一のイケメン彼氏、曽根海人に「俺、腐女子とか無理!」と一方的に別れを告げられた田神茉莉。
趣味を罵倒され落ち込む田上に、話しかけて来た学校一のチャラ男、松井和樹から「俺の彼女が曽根に寝取られた」と告白される。
人の趣味を否定し人の彼女を寝取った曽根を見返すため、松井が提案したのは偽恋人関係を装い、松井のプロデュースでアイドルを目指すというものだった。
これは地味子から超絶美少女に大変身し大人気アイドルグループのメンバーとなった田神茉莉が、アイドルとなる過程を描く物語。
(主人公の不遇描写でイジメを想起させるシーンがあるためR15タグを付けてます)
(本作品は現在、『小説家になろう』でのみ連載しております。他サイトでの連載予定は今のところありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 13:07:13
16461文字
会話率:37%
正式なタイトルは【スクールカースト最底辺の私、アイドルオタクな学校一のチャラ男プロデュースで人気アイドルグループのメンバーになりました。あなた達がチヤホヤするアイドルとバカにしている地味子は同一人物ですが?あと「腐女子は無理」と私を振って学
校一のチャラ男彼女を寝取った学校一のイケメン元彼がよりを戻したいと言ってきたけど、もう遅い。今いるアイドルグループは恋愛禁止ですし、仮に恋愛OKだったとしても仕事と推し活でリアルが充実しているので……ってか人の彼女を寝取るなんて論外です。】となります。
【あらすじ】初めて出来た学校一のイケメン彼氏、曽根海人に「俺、腐女子とか無理!」と一方的に別れを告げられた田神茉莉。
趣味を罵倒され落ち込む田神に、話しかけて来た学校一のチャラ男、松井和樹から「俺の彼女が曽根に寝取られた」と告白される。
人の趣味を否定し人の彼女を寝取った曽根を見返すため、松井が提案したのは偽恋人関係を装い、松井のプロデュースでアイドルを目指すというものだった。
これは地味子から超絶美少女に大変身し大人気アイドルグループのメンバーとなった田神茉莉が、アイドルを目指すきっかけとなった物語。
(本作は3月から連載する新作の【予告版】となります)
(主人公の不遇描写でイジメを想起させるシーンがあるためR15タグを付けてます)
(本作品は現在、『小説家になろう』でのみ連載しております。他サイトでの連載予定は今のところありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 09:58:51
3583文字
会話率:45%
七世紀倭国は神の声を聴くことのできる大王家を中心に、蘇我氏が権力を有していた。隋や三韓の脅威に対抗するため、蘇我入鹿は厩戸皇子の甥・高向王を擁立して国の充実を図る。が、高向王は若くして病没する。代わりの者をどうするか悩んでいる時、蘇我氏に
連なる巫祝一族のお告げにより、高向王の遺児・大海人皇子を蘇我氏は擁立する。大海人皇子を大王にするため生母・宝皇女は田村皇子と再婚する。田村皇子を推古帝のあとの大王とし、大海人皇子を大王の長子という位置に据えるためであった。やがて田村皇子と宝皇女との間に葛城皇子が生まれる。
葛城皇子は、大王と大后の長子として生まれたのにもかかわらず、大海人皇子という存在のために大王への道が閉ざされていることに鬱屈した感情を持っていた。そして、神道の家に生まれたため、仏教を奉じる権力者蘇我氏がいるかぎり将来を閉ざされていると考える男がいた。中臣鎌足である。
鎌足は蘇我氏を排除し葛城皇子を大王にせんと画策する。
入鹿・大海人皇子と鎌足・葛城皇子との思惑がぶつかり合い、やがて六四五年六月を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 19:47:34
26158文字
会話率:42%
アキノ コウヨウは三十歳の社会人。
ある日目を覚ますと・・・・・・
最終更新:2024-08-04 00:00:00
385080文字
会話率:19%
そこは剣と魔法の世界
人は己の力と魔法の力を頼りに暮らしていた。
火 水 風 土 雷 光と闇 そして氷
だが人が使える魔法の力には大きな差があった。
この世界では魔法とは信仰の力。
その属性の神を信仰する者の数が多いほど魔法の力が強まる
。
現代日本で生活していた男は、金のトラブルで他界する。
そして選ばれ、転生した。
名をイゾウと換える。
選ばれた者の義務として〝受け継ぐ子孫〟を作るために異世界で生活を送る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 00:05:22
1024311文字
会話率:18%
高校生の航(わたる)は、あることがきっかけで女性恐怖症になり子どもの頃からやってきたモデルを引退。以来、近づく女子をきつく追い払うため、氷の王子と呼ばれていた。夏休み明け、航のクラスに海人(かいと)が転校してくる。SNSでフォロワー数万人と
いう人気フォトグラファーの海人は航を一目見て「見つけた!俺のミューズ!」と執着してくる。写真のモデルをやって欲しいと懇願する海人を断り続けていた航だったが、好奇心から海人の撮影についていくことになり……。
トラウマによって夢をあきらめていた航が、奔放な海人に振り回されつつ自分の世界を見つけていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 10:16:16
61541文字
会話率:44%
ある日病床の父から千利休と大和家の関係を明らかにするよう命じられた大学生の大和慎治は、父の友人で社会科教師である毛利の力を借り、自宅の蔵にあった古文書の解読によって、一族の謎を解く鍵は博多湾に浮かぶ離島・能古島にある、と断定する。
慎治
は、情報収集のために島の資産家・與座正之のもとを訪れるも、そこにはすでに先客として七百五十年前の元寇襲来の際に博多湾内に沈没したモンゴル帝国の戦艦を探す記者・オトゴンバヤル・ネルグイの姿があった。
その後、慎治は、正之の娘・真矢の助力により島での聞き取り調査を進めるが、やがて物語は、真矢に想いを寄せる慎治とネルグイの恋の行方を織り交ぜながら、一同はそれぞれが予想もしなかった運命、壮大な秘密を知ることになるのだが?
日本とモンゴル、古代、中世、近世、現代をまたいだ、時空を超えたサスペンス!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 09:45:11
175376文字
会話率:33%
主人公――那谷屋海人(なたにやかいと)の日常に突然変異が起きた。いつものようにバイトが終わって帰宅すると、「ぶぶぶぶぶべべぶぶぶべべべべぶぶぶぶぶ」と不気味な鳴き声をする謎の妖怪が現れたのだ。「なんなんだよ、おまえは!?」と叫ぶ海人に対し
て、そいつはぶべちょぶぶらちょと答えた。その不気味な妖怪は追い出しても追い出しても、いつのまにか家に戻ってくる。発狂しそうになる主人公だが、ある日、同じゼミの美斉津理香(みさいずりか)も、ぶべちょぶぶらちょが家に住み着いて困っていることを知る。二人はぶべちょぶぶらちょの謎をいっしょに探り出すが――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 16:50:27
30290文字
会話率:49%