世にも珍しい、白銀の髪と瞳を持つ17歳のりんは名もない小さな集落で忌み嫌われながら生活していた。
迫害に耐え切れず山の奥深くで泣いていると遊雷(ゆうらい)と名乗る美しい男に出会う。
遊雷は異常なまでにりんを気に入り二人は毎日会う仲に。
そんな中、大昔からのしきたりの贄の儀でりんは運悪く贄として選ばれてしまう。
葬られたりんは神の世で横暴な神に仕え、毎日遊雷を思いながらを過ごしていた。
ある日、神に虐められ泣いていたりんの前に遊雷が現れて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 06:00:00
34005文字
会話率:29%
※この作品は「占いツクールhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/syoumamoru2/」にも掲載しています。
家出して 夜に一人で 泣いていた
辛くて 辛くて 全てから 逃げたかった
ならば 『死
んでしまおうか』
やあ、どうしたの こんな夜遅くに 話しかけてきたお兄さん
涙をぬぐって 家出してきたの 彼を見て そう言った
金色の瞳 片方しか ないけども
とても 綺麗だ
お兄さんは そうか~ でも 寒いだろ 無理に帰れとは 言わないけど
そう言いながら 私に ハンカチを 差し出してくれた
絶対に帰りたくない 強くお兄さんを にらみつけて言った
そうか でもな 夜は 危険だぞ オバケだって いるんだから
ニシシと いじわるそうに 笑った
その時に見えた 鋭い牙
特に 君みたいに おいしそうな 子は
―――――――
お兄さんは吸血鬼と神様のハーフだ
彼女は人間の女の子だ
お兄さんはよく一人でいる
彼女はよく我慢をしている
だから、寂しい
だから、疲れた
癒しをください
一人にしないでください
構ってあげます
癒してあげます
お互い、名前とか教えないけど
大切な存在です
_____________________
普通の人間の彼女ちゃん。
神様と吸血鬼のハーフのお兄さん。
ありふれて、少し不思議なふたりの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 23:47:44
19614文字
会話率:35%
オリバー・クリーマンある日突然10年間10年間付き合っていた婚約者に婚約破棄を宣言された。どうやら金持ちの男に彼女をとられたらしい。ぐすん、ぐすんと自分の部屋で泣いていたオリバーだったが、ある日突然家のドアがノックされた。最初は無視していた
が、何回もノックされるからさすがにイラついて追い出してやろうとドアを開けてた。そこには幼馴染の美人エルフが立っていた。その日の夜のある出来事がおきて・・・・・・
婚約破棄された男が美人エルフ幼馴染と新しい関係を築き、幸せの温もりを感じる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 17:12:15
4364文字
会話率:41%
――拝啓、楽園にいたる無知なる私へ
――遠い昔、愚かな私は泣いていた
田舎の村に住むごく普通の猫耳族の女の子、杏奈。
義理の弟で魔族の皐月、亡くなった両親の友人のチィランおじさんと、楽しく幸せに過ごしていた。
しかし、ある日、その幸せは終
わりを迎える。
狩りの途中でモンスターに襲われていた所を助けてくれたのは、謎の少年アキラだった。
アキラにイヴと呼ばれる杏奈。
アキラを怪しく思うものの、助けられたために受け入れることに?
村に帰った杏奈は悲惨な光景を目にすることとなる。
自分は本当は何者で、何を成すべきなのか、そんな事は考えずに、杏奈は世界に飛び出す。
世界で杏奈を待つのは、素敵な仲間たちと、悪意を持ってるんだか持ってないんだかな敵と、種族間の溝だった……!
章ごとに、主人公と視点が変わります。どの章から読んでも大丈夫なような構成になるかもです。
拙作のキャット・トリップ・ワールドとストーリーは似ていますが、違うストーリーで展開します。
前作、イマジン準備号のパラレルワールドの位置づけです。イマジン準備号は読んでなくても読めます。
アルファポリス、カクヨムでも連載中。
※キャッチコピー作成――漫画家・矢木直樹様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
23727文字
会話率:52%
初めて好きになった人は私では無い別の女性を好きになった。
だから私は時に発破を掛け、時に助言を行い、彼と彼女の恋を成就させた。
これで良かったんだ。これで。
それで泣いていたら、幼馴染の彼が声を掛ける。
これは他者を優先しがちな彼女が、少
しだけ意志を持つようになる話。
恋人になっても恋愛感情はなく、親愛感情を持ち続ける話。
注意事項1
一話完結型の短編シリーズ。
喚かないのが良い女じゃない。 の連載版です。
私の作品検索で『喚かない』と打ち込めば、時系列順に出てきます。
注意事項2
連載に移るに連れて、加筆修正を行ってます。
でも大体、短編の通り。
使い回した文章は体感で八割ぐらいあります。
注意事項3
こうしたのは、連載できるか分からなかったから。
連載版を書きたい。
より完全な形で残したい。
という思いなので、いざとなれば短編を消します。
こちら完全版。
それでも良いよ〜。付き合うよ〜。
と思われる方、宜しく御願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 21:14:46
40288文字
会話率:40%
どんなに頑張ったって、天才には勝てはしない。
地道な努力も、生まれ持った才能には端から叶わない。
でもそれを受け入れるのが辛くて泣いていたら、 彼女から発破を掛けられた。
「んなものは、天才の口にでも入れておけ」
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
単純に、このセリフが言わせたかっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 20:31:01
1057文字
会話率:53%
海。僕は昔、悲しいことがあると、海に来てこころで泣いていた。今日も僕は海へと行く。何かがあるのだろうか・・・・・
最終更新:2025-02-17 11:24:03
1106文字
会話率:49%
「―――でも、だって、お嬢様。泣いていたじゃないですか」
転生者であることに気づいたそのとき、自分が『ヒロイン』ではないことを痛いほど理解した。ずっと好きだった婚約者が、『ヒロイン』の『メインヒーロー』ですらないことも。
これから繰り広げら
れる美しいロマンスの物語をただ見守るしかないのだと、そう理解していたのに。
突然物語のジャンルが変わり、ソフィアは舞台の真ん中に躍り出ることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 09:06:57
9207文字
会話率:34%
冬の大阪、冷たい風が吹く夜。仕事帰りの俺は、疲れ果てた心を抱え、公園のベンチに座る。手には暖かい缶コーヒー。しかし、心は冷え切っていた。
会社ではパワハラ上司に罵倒され、限界寸前だった。そんな時、不意に「元気ないね」と声をかけられる。振り
向くと、そこには見知らぬ綺麗な女性がいた。彼女は自販機で買ったばかりの缶コーヒーを差し出し、静かに話を聞いてくれた。
胸の内をすべて吐き出した俺は、気づけば泣いていた。彼女は優しく微笑み、「たまには休んでもいいんじゃない?」とだけ言い、公園を去っていった。
それ以来、彼女に会うことはなかった。名前も、連絡先も知らないまま。だが、今でも公園で缶コーヒーを飲むたびに、あの夜の温もりを思い出す。
彼女は今、どこで何をしているのだろうか——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 11:17:22
827文字
会話率:20%
「そばかすがある君は美しいこの俺に相応しくない」
そう言われて婚約破棄されてしまったグレト侯爵令嬢マクダレーナ。
更に婚約者からグレト侯爵家まで侮辱されて言い返せずにいた。
悔しい思いをして泣いていたマクダレーナの前に現れたのは、可憐で天使
のような美貌を持つリートベルク伯爵令息ヨハネス。彼にもそばかすがあった。
マクダレーナはヨハネスに励まされ、前を向き始めた。
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 10:48:53
5776文字
会話率:37%
城下町でスイーツ店を営むしがない庶民の少女・マロンは、ある豪雨の夕方に道端で座り込んでいる怪しい男を目撃する。微動だにしない彼を心配したマロンは男を背負って店まで連れ帰るが、後にその男がザーダビア王国の王太子、エミル王子であると発覚。
エミル王子は最愛の婚約者にフラれたショックで放心していた。
マロンは傷心のエミル王子を店に泊めて慰めることになるが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 08:37:05
11736文字
会話率:43%
島から出てはいけないと言われ育ったタクタハ国王女シズハ。
それは、その島から出てしまうと病気になってしまうからという理由だった。
だが、17歳の誕生日パーティーを開催中に、隣国の王子から婚姻を申し込まれ、強制的に島から出なければならなくなっ
てしまう。
しかしその王子の噂はいいものではなく、そのまま船に乗って行ってしまえば、酷い事をされるのはわかっていた。
そこに一人の青年が現れ、泣いていたシズハを船からさらって連れ出してくれた。
その青年の正体は…。
そして今後シズハの身体は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 19:00:00
101955文字
会話率:41%
──短いあらすじ──
貴族学園でいじめられていた転生聖女がいじめの主犯格である悪役令嬢を性奴隷として飼う話。
元聖女=異世界転生者(有名)
悪役令嬢=異世界転生者(秘密)
──長いあらすじ──
「な、なんで私には仲間がいないんだ~~~
……ッ!!!!!」
私ことセレマイア・アンブローズはひとりで大酒を飲み、酔っ払いながら泣いていた。
私は前世から陰キャ処女コミュ障で彼氏は疎か友達すら一人もできた試しがなかった。
前世でいきなり死んだ後に私は聖女として転生した。
だから薔薇色の貴族学園生活が待っていると思っていた……のに……。
人間の性根は一度死んだくらいでは変わらないらしく私は学園で壮絶ないじめを受けてすぐに逃げ出してしまった。
そして現在……私は冒険者に転職してソロでSランクまで上り詰めている。
でもその過程で友達ができることは一度なかった。
今年の年末以降、私が活動しているノーマジグライ帝国ではSランク冒険者の条件にパーティを組んでいることが追加されるらしい。
そのせいで、やけ酒をしていたら変な金髪の小さい子に導かれて性奴隷オークションの会場に入ってしまう。
そこでは一番最後の目玉商品として貴族学園で私をいじめていた主犯格の女の子エリサ・ファルナディアが出品されていた。
「うおおぉぉぉぉぉぉ……!」
「買ったぁ~~~~~ッ!」
私は謎の衝動に駆られて有り金全部はたいてエリサを買ってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 15:38:27
1865文字
会話率:42%
◆ルーナは魔法が使えない「無能」な王子様。毎日のように泣いていた少女が気分転換のピクニックで出会ったのは、一匹のちいさなスライム。◆この最弱魔物の魂、極悪陰陽師の血を引く転生者だった。妹を泣かせるやつは許せない!というわけでまず成敗するのは
、毎日聞こえるように陰口を言っていた意地悪メイド。◆スライムと侮るなかれ、魔力でガチガチに強化した必殺体当たりを喰らえ!◆◆これは臆病で優しい女の子が、メンタル強暴スライムのおかげで笑って、成長して、自分の力で世間を見返すようになる、絆の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 18:12:07
99368文字
会話率:55%
あの頃、僕らは何を想っていたのだろう。
あの頃、僕らは何を見ていたのだろう。
あの頃、僕らは何を信じていたのだろう。
あの頃、僕らは何を・・・・・・
あの頃、僕らはどう傷ついていたのだろう。
あの頃、僕らはどう走っていたのだろう。
あの頃、
僕らはどう泣いていたのだろう。
あの頃、僕らはどう・・・・・・
長編小説の合間に、かつての自分が日々の思いを綴ったいくつもの詞を、懐かしみながら投稿していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 21:39:13
38965文字
会話率:23%
夜空に広がる星々が静かに見ていた。
神殿の頂に立つ神官の長は、堂々と告げた。
「星神の祝福を受けた双子がこの世に現れた。」
その声は空へ透き通るように広がり、そして消えた。
同じ夜、辺境の町の孤児院の門前では赤子の双子が毛布に包まれて泣いて
いた。
名は姉がナリア、妹がアリア。
この瞬間から彼女たちの運命という歯車は回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 01:16:04
285文字
会話率:12%
①愛咲ワールドという世界の中にある赤星県朱府市に住む主人公の赤冨銘兎(せきふうめいと)は約束で幼馴染の秋山音瓊(あきやまねぬ)の家に行くことだったが彼は時間を間違えてしまう。彼は秋山さんからの電話で急いで彼女の家へ向かったがその時道端に二人
の女の子が立っていた。彼女たちは泣いていた顔で彼を見ていた。彼は秋山さんの約束のために彼女の家へ向かっていたが秋山さんからメールが来た。それは”用事ができた”という連絡だった。彼は嬉しくて自分の家へ帰ろうとしたが道端に立っていた彼女たちに”助けてください”と声をかけられた。彼は仕方がなく助けて自分の家へ連れて行った。そして彼女たちに名前を聞くと彼は不思議に思った。そして彼は自分の兄・姉・妹などと協力して保護することを決めた。彼の兄・姉・妹はどんな人たちなのか?それと彼自身にもとある隠し事がある。彼の隠し事はどんなことなのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 22:42:55
6869文字
会話率:78%
とあるカルト教団の地下室の扉の隙間を一人の少年が見ていた。
その少年は地下室にいる謎の恐ろしい存在をみてしまった。
少年は恐ろしさのあまり家に逃げ帰った。そして少年の両親は家で翌朝死んでいた。
少年はすぐにわかったがあのカルト教団の
せいだとしかしあの存在の力の一端に触れてしまった少年にはカルト教団だとわかっていても何もできなかった。
そして次の週祖母が引き取りそこで普通に過ごし時が経った。
少年は大学生になり青年になったが祖母が寿命で眠りについた、青年は又と身近な人が去ったと泣いていた。
その時にはもうカルト教団のことやあの存在についてもう忘れてしまい親は自殺してしまったと思っていた………そのはずだった。
18歳の8月15日の朝起きると自身に関する記憶がほぼくなっていた。
青年は日記帳に覚えていることをすべて書き記憶を直す手段を探した、が今の化学では直せす徐々に失う記憶に怯えていると怪異探偵噂を聞いた、怪異探偵とはファンタジーやメルヘンな依頼を受ける変わった探偵だと。
青年は依頼を頼む事を日記帳に書き残っていた全ての記憶と意識を手放し眠った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 14:29:05
3173文字
会話率:41%
王家に無理やり第二王子と婚約を結ばれたカリナは、お茶会に仕方なく顔を出していた王子が鉱石にはまったせいで、存在自体を忘れられていく。
がんじがらめの王子妃教育と自分に興味のない婚約者、ただ待つだけのお茶会という苦痛。婚約解消を願っても継続
する婚約。全てが限界に来た時両親の許可を得て自分の魔力で眠りにつくことを選んだ。
それは神から見てとても危険なものだった。憐れんだ神は違う世界で親から無視をされ長い間泣いていた香里奈という女の子に引き合わせた。
香里奈は自分で立ち直り人生を終えたつもりだったが、子供の部分が傷ついたままだった。2人の魂が共鳴した時入れ替わりが成功した。神の加護の幸運と共に、器を変えて少しの間人生をやり直すことになった。カリナはニホンへ大学生として。香里奈は伯爵令嬢として違う人生をやり直し新しい自分を見つけ、また神の庭で会うことを約束する。
完結しているので毎日更新します。読んで貰えたら幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 09:07:06
29390文字
会話率:46%
赤い髪を持つ,大きな男が白い髪を持つ小さな女の子に問いかける「赤ずきん,お前の肌はどうして雪のように白いんだ?」「それはね,神様が生贄として私を見つけやすくするためよ」「赤ずきん,どうしてお前の瞳は赤いんだ?」「それはね,理不尽な運命にずっ
と泣いていたからよ」「赤ずきん,お前はどうしてそんなに小さいんだ?」「それはね,村の人たちが生贄の私が逃げないように食事をあまり取らせなかったのからよ」「赤ずきん,どうしてお前は赤い頭巾を被っているんだ?」女の子は男のその問いには答えず,男に逆に問いかける.「ねぇ,狼さん?あなたのお口はどうしてそんなに大きいの?」男は戸惑ったように答える.「それは…お前を…食べる…ため……?」そして折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 20:14:09
2800文字
会話率:50%
魔術師の国で生まれた10歳のルクレツィア・クラウベルクは『魔力なし—ノーマン』と呼ばれる公爵令嬢だった。
魔法の使えない者を差別する風習のある国で、偉大な魔術師を父に持つ彼女は周りから嘲り笑われる日々を過ごしていた。
しかし、とある一
匹の竜との出会いで、彼女の運命は変わる——。
父親に嫌われたくないと泣いていた彼女の背中を押してくれた秘密の友人である竜ヴィレンに勇気をもらい、父に全力で体当たりしてみたルクレツィアだったが…。
すれ違いから始まる父と娘の物語。
娘を泣かせた者たちは、パパが全部やっつけちゃいます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 23:10:00
315837文字
会話率:38%