平凡な主婦による平凡なお茶会バトル!民子はこの修羅場を無事コンプリートできるのか?
ママ友を招いてのマイホームのお披露目会。そこは女のマウント劇場であった。
平凡主婦の民子は処世術を駆使して乗りきろうとする、主婦の平日の実態・・・
最終更新:2023-02-05 16:15:34
17612文字
会話率:24%
今から40年以上前の昭和末期の話。
当時12歳だった主人公の「私」は、近所に住む友達のユキちゃんの家でよく一緒に遊んでいた。
ある冬の日、ユキちゃんが家の蔵で見つけたという、「福笑い」セットを「私」に見せる。その「福笑い」の紙はまるで本物の
女の肌のような手触りで、「私」は不気味さを覚えたものの、ユキちゃんの押しに負けて一緒に遊ぶことになる。
普通に目隠しをして福笑いをした「私」に対し、ユキちゃんはズルをして、福笑いの「顔」を上手に完成させる。出来上がった「顔」の紙から、目や鼻の紙がなぜか全然剥がれなくなったことを「私」が気味悪がると、ユキちゃんは「私」をさらに怖がらせようと「顔」の紙を自分の顔につけた。その瞬間、ユキちゃんの様子が一変し、のたうち回って苦しみだす。「私」は目前の状況に怯えつつも、ユキちゃんを救おうとするがーー。
※「ネット小説大賞十感想」と「ESN大賞4」参加作品です。
※民子ミラの名義でpixivにも掲載しています。投稿現在、上記以外のコンテストには一切参加していないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 20:57:51
7586文字
会話率:16%
土岐明調査事務所に調査の依頼が入った。用件は佐藤加奈子から亡夫の死亡原因が他殺であることの証拠を探してほしいということだった。未亡人の話では、警察が自殺で処理する方針で、自殺の場合、死亡保険金が下りないばかりか、東京メトロから多額の賠償金を
請求されるという。地下鉄で轢死したのは廣川弘毅という元総会屋で、八十歳を超えた老人だった。所轄署の海野刑事から事件の詳細を聞くと他殺の可能性があった。しかし警察は自殺で処理する方向だという。海野の話では調査の依頼者は廣川の内縁の妻で遺産相続で子供たちともめているという。土岐は事件の目撃者、見城仁美に接触しようとするが失敗する。廣川が会長を務める開示情報社の編集人岡川桂やサイドビジネスの協力者相田貞子とその事務員長谷川正造にも動機がありそうだ。廣川の長女金田民子と長男廣川浩司、運転手武井孝にも多少の殺害動機があるが確証がつかめない。廣川の総会屋当時の関係者を調査するため、かつてのマル総担当の元刑事吉野幸三にあって、四十年近く前のインサイダー取引疑惑を聞き出す。同時に仁美にアプローチする目的でその母親に接近するが、若年性痴呆症でらちがあかない。運転手武井の証言から廣川が業界雑誌を自ら配布していたビルで、公認会計士の長瀬啓志、八紘物産名誉相談役の馬田重史、一級建築士の船井肇、玉井企画の玉井要蔵らが事件と何らかの関係を持っていると踏む。調査依頼から一週間後、佐藤加奈子に調査の継続を依頼される。そのとき廣川が事件直前に『学僧兵』という小説を読んでいたことを知る。小説を借りに図書館に行った際、廣川の長女民子が加奈子の浮気調査を依頼した私立探偵澤田英明に会う。澤田から離婚裁判で別居中の民子の夫金田義明と加奈子が不倫関係にあり、金田と競売関係の仕事仲間の金井泰蔵と民子が不倫関係にあることを知る。さらに金井は若いころ廣川の下で総会屋をやっていた。土岐はインサイダー疑惑の廣川の共犯者と疑われた坂本茂に会うために大阪に行く。その車中で『学僧兵』を読み、そのモデルが見城仁美の祖父長田賢治らしいことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 18:00:00
241134文字
会話率:60%
皆様は「新都社」という漫画・小説の投稿サイトをご存知でしょうか。出身という言葉が適切であるかどうかは分かりませんが、後に売れっ子漫画家となった投稿者もたくさんおられるようです。
数年前、新都社の漫画を読み漁ることにハマっていた私は『民
子』という作品に出会いました。ものすごく不潔でだらしなく、何に使うのかも分からないものを収集する癖を持ちつつ、でもどこか憎めない民子という女子高生が主人公の日常系漫画……だったと思います。
不確かなのは記憶がおぼろげなだけでなく、もう作品の内容を確かめる術が存在しないからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 21:46:27
1045文字
会話率:0%
「アレクシア・バートレット公爵令嬢! 君との婚約は破棄させてもらう! 僕の新しい婚約者は、ここにいるエルシーだ!」
この茶番劇の主宰者であるイーサン・ルーガン第一王子がそう宣言し、会場はどよどよとどよめきに包まれた。その群衆の中で、一人蠍
の毒刺を喰らったかのように硬直している公爵令嬢アレクシア・バートレットは、自身を冷たく睨み降ろす王子に向かって震える声を発した。
「とっ、突然どうして……!」
「どうして、だと!? しらばっくれるな! 貴様がここにいるエルシー・リリエンタールにした数々の悪行を知らないとは言わせないぞ! 貴様がエルシーを階段から突き落とし、大怪我をさせたことはわかっているんだ!」
「すみません、ちょっといいですか! アレクシア公爵令嬢が階段から人を突き落とした……というのはどうもいただけませんね。暴力的な表現を子供が見て真似したらどうするという苦情が入る可能性があります」
大陸一の敏腕婚約破棄コーディネーターである『私』は、すっかり悪役にされてしまった公爵令嬢とその婚約者である王子の、社会通念上最も適切と思われる表現による婚約破棄劇のコーディネートを依頼された。敏腕婚約破棄コーディーネーターである『私』は、この社会通念上最も不適切でしかない婚約破棄をどう料理し、社会通念上最も適切と思われる表現による婚約破棄にしていくのか。王子、悪役令嬢、平民の泥棒猫、隣国の皇太子を相手に、『私』の徹底的な指導が始まる。
【VS】
基本的にコメディですが、ところどころ『社会通念上最も適切と思われる表現』という表現をコケにした表現が含まれます。そういうの許せない、という方はご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 12:00:00
12920文字
会話率:55%
とある国の物語。
男は人の妻となった女を想い続けていた。
女は王に仕える男を見守り続けていた。
やがて内乱が起こり、彼らの運命は変わっていく。
決して結ばれることのない運命だけは変わらずに。
最終更新:2019-06-23 00:21:42
10203文字
会話率:19%
前作「もしも2」からの続きですがこの作品から見ても大丈夫です。
兄の民斗と彼女の零奈。妹の民子は兄の心が読めます。
民斗と民子と伊舞と零奈をメインに書いていきたいと思います。
最終更新:2019-06-07 02:58:19
49276文字
会話率:51%
昭和20年太平洋戦争末期、日本の空を護るために戦った少女達がいた。
智子、民子、マリア。彼女らは、戦前に東京の郊外にあった多摩飛行機倶楽部の創始者、不二正蔵の孫娘たちである。
多摩飛行機倶楽部は、昭和のはじめに多摩の大地主の正蔵が私財を投げ
うって作った、エアスポーツを日本で普及させることを目指した民間の飛行機愛好者の倶楽部。飛行機レースやアクロバット飛行の技術を日本で発展させることを目指した本格的なクラブであり、優れたパイロットの育成法と飛行機の整備技術で、遠く欧米にもその名が知られていた。
その倶楽部の中で、智子、民子、マリアは幼少の頃から飛行機に乗り、十代の時には軍のパイロットにも引けを取らない操縦技術を身につけていた。
しかし、日中戦争、そして、太平洋戦争が始まるに従い、倶楽部は機材と人員を軍に供出し事実上の休止状態となり、正蔵も逝去。残った妻の龍子が社長となり、智子、民子、マリア、そして、伝説の老整備士の源五郎が軍の仕事を手伝いながら倶楽部の残された施設を細々と維持していた。
そのような中、パイロットの不足に悩む軍は少女達を飛行機のテストパイロットとして活用する。学徒動員による大量生産で品質の下がった新造の飛行機の試験飛行や、修理をした飛行機をテストするパイロットとして、源五郎老人の助けを受けながら、彼女たちは大いに活躍し、操縦の技量を高めて行く。
そして昭和20年、B29による日本本土への爆撃が激化する中、ついに彼女たちはB29の邀撃戦へ参加する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 00:57:57
105032文字
会話率:35%
弱小公立高校の野球部三羽烏、エースの裕紀(ひろき)とキャプテンの中(アタル)女子マネの民子(たみこ)は、遥かなる聖地甲子園を目指して最後の夏を迎えていた。やがて三人は別々の進路を選択し、民子の大学のクラスメイト冴子(さえこ)が加わってHAT
S(ハッツ)を形成する。男女四人の青春恋愛成長物語です。※2016年11/23投稿作の再掲(微修正)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 21:31:39
103914文字
会話率:49%
古来より悪魔とは、人々の心を惑わす存在として恐れられてきた。
この世界でもまた、悪魔は邪悪なるものの象徴として忌み嫌われ続けている―――。
だが、それでも人々は自分を巣食う闇に、身を委ねずにはいられない。
悪魔の囁きに、耳を貸さずにはいら
れない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-27 11:50:19
2270文字
会話率:17%
一人暮らしの民子の晩ご飯を食べるお話。
気軽にはじめる連載にしたかったので、だいたい毎回2~3千文字程度な感じです。
旬の物だったり、珍しいものだったり、ファーストフードだったり、毎日いろいろなことを考えながら、もぐもぐ頂きます。
2016
年8月1日、 TOブックス様より「上島さんの思い出晩ごはん」というタイトルで書籍化します。なろう版の微修正+何話か書き下ろしです。宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-19 23:08:19
45366文字
会話率:27%
バツイチの波子が、気の合う80歳の民子の家を訪ねる。
よき理解者である民子に、相談したいことがあった波子だったが、あいにく民子は留守。波子は、寂しい民子の家で、一晩過ごすことになり・・・。思いがけない民子の秘密を知ることになる。
最終更新:2013-02-02 11:24:25
2854文字
会話率:13%
伊勢崎藩主の子孫として生まれた民子は、医師である
父牧人と小学校教師である母の3女として生まれた。
高校の修学旅行で北海道の旅に観た摩周湖が、
忘れられずに札幌の中学校に赴任したのだ。
その時の摩周湖は霧に包まれて、残念ながら湖面は見る
ことが出来なかった。
心の残りの湖水をもう一度見たかった想いが、北の地で
働きたいと思ったのだ。
札幌の中学校に赴任した民子は、札幌は寒いと思ったが
学校の先生方も、アパートの住民も、みんな親切で
暖かかった。
そこへ別れた筈の初恋の慎也が札幌へ突然訪ねて行った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-24 13:58:12
19542文字
会話率:4%
とっても楽しいことの書いてある短編小説。
ではない。
最終更新:2011-06-02 08:10:35
4898文字
会話率:17%
吉本良樹、15歳。彼は愛の告白のため、八丁高校一の有名人、田中民子への弟子入りを決意する。民子は、自らのことを「カトレア」と呼べというほどの変人ぶりであったが……果たして、良樹の恋、成就なるか!?──☆★☆「春・花小説企画」参加作です☆★☆
最終更新:2009-04-01 08:54:15
16249文字
会話率:33%