一山あてて上京を夢見る田舎の青年、ヨシノリは地元の寂れた心霊スポット撮影中、誤って祠に体当たりをかましてしまい、石造りの祠を破壊してしまう。
そそくさとその場から逃れた彼だったが、すぐに道端で見知らぬ男が話しかけてくる。
「ああ……。
君ぃ、あの祠壊しちゃったんだぁ。ははっ。君、死ぬよ?」
あまりにも的確かつ恐ろしい宣告にヨシノリはそのままその場を後にする。だが、その後行く先々で「君、死ぬよ」と暗に示したり怪しい反応を見せる、見知らぬ人々が現れてゆく!
一体何なのか! やっぱりヨシノリは死ぬのか? 十人の目的は?
そして、祠に祀られていたものとは一体……。
カクヨムにも掲載しております
https://kakuyomu.jp/works/16818093088395265824折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 18:00:00
358265文字
会話率:24%
色々と疲れてしまった系・無気力中年風サラリーマンは、海水パンツ姿で海を漂い……なんか悟った風になったが、死ぬのが怖くなり足掻いた果てに、不思議な異世界島へと漂着。
そこで盛んに行われている、異世界競技に参加することになった彼は、怠ける程強く
なる・最強スキルによってフィールドを駆け抜けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 17:10:00
330096文字
会話率:44%
――超有名な古典文学〝源氏物語〟の登場人物、〝葵の上〟をご存知ですか?
左大臣家の姫として生まれ、主人公である光源氏の正妻に選ばれながらも二人の間に愛はなく、子どもが宿ったことで少しずつ打ち解けるも、浮気性な夫が手をつけていた女性の一人
に恨まれて呪われ、出産と引き換えに命を落とす――って冗談じゃない!!
昨日まで気ままに生きてたアラサーオタクが、何をどう間違えば〝葵の上〟なんかに転生するの!? このままだと私、二十代半ばで呪殺ルートまっしぐらなんですが。自キャラの行動どうにかするだけじゃ回避不能な呪殺ルート、既に詰み感ハンパない!
それでも、三十前にあの世行きが決定しているのは流石に辛いし、可愛い我が子を遺して死ぬのも嫌なんで、ここは一つ腹を括って、呪殺ルート回避に邁進しようと思います!
中身アラサーオタクな〝葵の上〟が生き残りをかけて超有名古典に挑む、愉快痛快原作ブレイクストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 09:00:00
81756文字
会話率:60%
<ダークヒーローとの心中なんて、ごめんです!>
兄の死の真相を知るためにダークヒーローとなった王国法院・裁判長のエイドルース――――の側近で、最終的に殺される運命にあるモブキャラのリルゼムに転生してしまった大学生の響李。
死ぬのが絶対
に嫌な響李は「真相解明とか復讐とか正直自分には関係ないし、このまま側近にならないルートで生きていこう」と、徹底的無視を決意する。
しかし、とある事件を善意で解決したせいで、エイドルースにロックオンされてしまい――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:42:32
83182文字
会話率:46%
せっかく異世界転生して人生 Re:スタートかと思ったら、いきなりヤバめの森に捨てられ大ピンチの俺。凶悪な魔物に襲われ、また死ぬのかと思ったその時、ツノの生えた可愛らしい美幼女に命を救われ急死に一生を得る。
「ばあちゃーん!人間の赤ちゃんひ
ろったよー!」
「生贄にでもしてやろうかねぇ……って、なっ!?なんじゃその子はぁぁぁ!育成の…育成の血が騒ぐぅぅぅ!!」
えっ?なにこの展開?危険な香りがプンプンするんですけど!!でも、俺には女神様から授かったこのSSS激レア転生特典【体力概念0】が……
……ん?
【体力概念0】ってなに?
※本作はカクヨムでも下記タイトルで投稿中
「転生したら俺だけ疲れ知らずのSSS激レア特典【体力概念0】を授かってた件~最初の森から無限の努力を積み重ねた天才錬金術師、実はすでに異世界最強~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
124532文字
会話率:52%
研究者は火星人の夢を見るか?
魔法やSFの世界がいよいよ現実味を帯びてきた一方、現在われわれの棲む地球の未来に対しては悲観的な見方がされる近年。宇宙移民に対し反対の意見を唱える老いた研究者・バッキー=フラーレンは時代遅れの者として、ただ死
ぬのを待たれていた。絶望した老いた研究者は、末期の地球人が移民先にと考えている火星にふと思いを馳せる。火星は地球の希望なのではなく、地球の未来なのではないかと。そうなれば、火星にも末期があったのではないか。その時、火星人はどう生きたのであろう。火星人の行き着いた先は、死か、否か。
これは、誰にも歓迎されない一研究者がえがいた、仮説と妄想の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 16:00:00
128259文字
会話率:47%
気付いたら、異世界の公爵家の次男坊として、この世に生を受けていた。
いわゆる前世の記憶がある、異世界転生というヤツである。
名前こそ思い出せないが、前世ではオタクとして全力を尽くしていたが、不摂生が祟って、割と早めにポックリ死んでしまった。
まあ、心残りが無かったと言えば嘘になるが、生きたいように生きた結果だし、後悔はしていない。
生まれたのは、異世界にあるとある王国の公爵家。
権力と血統に溺れたクズな兄弟たちと両親以外は、文武両道の才能ある身体に生まれて、切り札たる覚醒能力にも恵まれた。
そんな俺が自分の生きたいように、やりたいように生きて行くお話。
オタクが異世界転生したら色々とやりたいに、決まってるよなあ?
とはいえ、迂闊な事をして死ぬのは御免被るので、着実かつ慎重に。
やりたいようにやって、天寿を全うしてやるぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 11:12:03
442778文字
会話率:30%
「ここはピュアバース、PIの見る夢の世界。でも、刺されれば痛いし、誰かが死ぬのは悲しい。そして、全てに意味がある」
全能の人工知能「PI」と、仮想空間で戦う美少女戦士「ピュアメイト」達の物語。毎週日曜日更新予定。
※pixivに投稿し
た「リテラトゥールナヤ・プリキュア!」を改題、改稿したオリジナル作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 10:00:00
3590文字
会話率:51%
主人公『氷河龍』は18歳迄、孤児院で育ち、足なが育英会の制度を利用して有名大学院に入学。
有名大学院を主席で卒業し、大手IT企業のデジタルクリエイティブ部に所属。新社会人として働く毎日を送っていた。
氷河龍の夢は30歳迄ソコソコ働き、貯
金がある程度貯まったら……海外で物価が安い国に永久移住し、海の見える土地で家を買って、楽しく人生をおくる事‼️
初給料の日……育ての親、父親の誕生日が明日だった。
俺をここ迄育ててくれた父親と母親に感謝の気持ちを込めて初任給の使い道は、父親には新潟県銘酒『麒麟山』の日本酒、母親には『ダイヤモンドの指輪』を買ってから、自宅へ急いでいた。
氷河は夜がふけて、帰りが遅くなってしまった。
駅の近くに警察署があり、警察署の掲示板に『凶悪犯の指名手配書』が気になって観ていた氷河。
氷河は正義感が強く、犯罪を犯して逃げてる犯人が許せなかった。
氷河はある人物に釘付けとなった。
凶悪犯指名手配書にボヤけてる犯人の似顔絵があった。名前はサイレントキラー。
『サイレントキラー??』
氷河が言葉を発した瞬間、冷たい風が氷河の体を貫通した。氷河は嫌な予感を感じて全く動けない。
氷河の背後から不気味な笑いが聞こえてきた。
キィヒヒヒヒッヒーーー。
突然、背中に痛み出した。
氷河は胸に手を当てて、ゆっくりと手を見ると真っ赤な血に染まっていた。
『!?』(何だコレ!?)
ギャハハハハハハ~~。
ズブズブズブズブズブズブズブズブ。
氷河は何者かによって、大きなナイフで何度も何度もメッタ刺さしにされていた。
氷河は悲鳴をあげる事も出来ず、ゆっくりと地面に倒れていった。
意識が薄れていく中、微かに大きなナイフを2本持った人物を目撃しながら……
『俺が何で……こんな目に合わなければならないんだ‼️俺が死ぬのか?……又やりたい事や美味しい食べ物も食べてないのに……死……死にたく……ない』
氷河は静かに目を閉じた。
何もない真っ黒な空間に、氷河は横たわっていた。
見知らぬ男性が姿を表した。
果たして、救いの神か、それとも地獄の神か。
氷河の運命はいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 03:26:06
454627文字
会話率:14%
平坂仁は悩んでいた。
変わりたいのに変われていない自分に不満を抱える日々を送っていたある日、
交通事故に遭いあっさりと死んでしまった。
だが、次に目を覚ますとなぜか大勢の人と渡し舟に乗っていた。
訳もわからず、事情を聴こうと角の生え
た漕ぎ手に話を聞くとここは死後の世界だった!!!!!
ああ、このまま死ぬのか…
そう覚悟したとき
身体が勝手に渡し舟から逃げだそうと三途の川に飛び込んだ。
いうことを聞かない身体を必死に動かし泳いでいると、遠くから「海賊だー、海賊が出たぞー」という男の声が聞こえてきた。
これが彼の運命の出会いだった。
これは海賊の娘とその仲間と歩む冒険譚、そして平凡な青年、平坂仁の物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 23:46:13
519768文字
会話率:50%
愛犬と玄関をくぐったらそこは反転したパラレルワールド…?
余命2年(仮)の男と愛犬が「やりたい事」を見つける物語です。
登場人物
・渓口(タニグチ) 主人公。死にかけ。
・ラル蔵(ラル、ラルさん、ラル蔵君etc…) 不思議レトリバー。渓口
によくモシャモシャされる。かわいい。
・ユージ 渓口のかかりつけ医かつ友人。10歳上。
・???(もふもふ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:00:00
473001文字
会話率:36%
公爵令嬢であるシャロンは、12歳の誕生日に王子達を見た途端に前世の記憶を思い出し、気付いてしまった。ここは前世でプレイした乙女ゲームの世界であると。
しかもそのゲームは、殆どの攻略対象が死ぬ上にエンディングも暗い、「ハッピーエンドがない」
と言われるものだった。ちなみにヒロインでもないシャロンは全ルートで死ぬ。
ただ、運命を決定づける事件は13歳で入学する王立学園で発生するはず。シャロンが死ぬのも卒業後数年してからだ。全てを諦めるにはまだ早い。
シャロンは運命を変える事ができるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:35:45
2348771文字
会話率:42%
雨上がりの午後、静かな住宅街に暮らす一人の若い母親・千紗が、通り魔に刺され命を落とした。
彼女は何もしていない。ただ、普通の日常を生きていただけだった。
犯罪に関わったこともなければ、誰かに恨まれるような人間でもない。
ただそこに「たまたま
」居ただけ――それだけで殺された。
残された夫・悠真は、納得できない思いを抱えたまま葬儀を終え、社会の冷たく形式的な対応に憤りを感じ始める。
「なぜ、あんな善人が殺されなければならなかったのか?」
問いは繰り返されるが、答えはない。
そして、誰もがこう言う。「仕方がないことだ」と。
その不条理に、悠真の心は崩れていく。
通り魔の男は「理由はない」と言い、精神鑑定により責任能力なしと診断された。
理性も倫理も、この社会では意味をなさない。
では、この世界は何なのか?
なぜ何の罪もない者が、突然「終わり」を告げられなければならないのか?
やがて悠真は、千紗の死を通して、自らの「生」の意味を深く問うようになる。
この世の価値観は逆さまだ。
正しさも善悪も、誰かが勝手に作った幻想にすぎない。
理不尽の中にこそ、この世界の真実がある――。
世界の不条理と向き合う男が、最後に辿りついた“答え”とは何だったのか。
これは、「なぜ人は死ぬのか」ではなく、「なぜ、生かされるのか」を問い続ける者の記録である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-06 01:09:12
11637文字
会話率:29%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:00:00
536226文字
会話率:49%
シャッターが降り、閉じ込められた駅構内。
困惑し、絶望し、絶叫する人々。
やがてシャッターの向こうから、獣のような叫び声が聞こえると、状況は一変する。
人々はその正体を知っていて、線路に降りてまで逃げていった。そんな中。青年は、親を呼び、泣
きわめく一人の少女と出会う。
※唐突にゾンビの世界になった日本で、偶然出会った青年と少女の邂逅を描いています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 19:05:25
5046文字
会話率:20%
死に際に「来世では美しい花にでもなりたいなぁ」と願った花園美咲はマンドラゴラに転生してしまった。
しかし生まれた場所は魔物だらけで危険がいっぱい。美咲は魔物として成長しながら平和な人間の世界で暮らすことを夢見て、人型になることを決意する。
そうしてようやく人として不自然でない姿になったころ、彼女は気付いた。マンドラゴラにはその声を聞いた者を呪い殺す力があるということに。
「私の声を聞いたら人が死ぬのでは……?」
一言も喋らなければなんとかなるか、と人里に降りた彼女は、喋れないせいであらゆる勘違いを巻き起こし、やがて花の魔女と呼ばれてあがめられるようになっていく。
気が付けば魔女の噂を聞きつけた王国騎士や宮廷魔導士など、正体を知られれば即討伐されかねない人間が出入りし、不審な魔女を監視するように ……。
(待って、魔物ってばれたら討伐されちゃう!?)
魔女として人々の役に立つことを証明しながら、正体がバレてはいけないマンドラゴラの綱渡りな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 10:00:00
127608文字
会話率:27%
悪役令嬢ジェルトリュード・クライン。
11年後、俺はこの女に殺される。
帰宅途中。車にはねられて死んでしまった高校生の俺。
気が付いたら、俺のお姉二人がアホみたいにはまっていた乙女ゲームの悪役令嬢ジェルトリュードの弟カルヴィン・クラ
イン(5歳)に転生していた。
しかも、攻略対象キャラなのに、ゲーム中、三回死亡フラグがあるらしい。
1回目は、帰省して、姉にぐさっと。
2回目は、ラストバトルで、黒い竜になったジェルトリュードから雑にぷちっと。
3回目は、ラストバトル終了後。かろうじて生き残るも、虫の息でジェルトリュードを庇う言葉を残して……。
悪役令嬢の姉だけやばいことになって、ちゃっかり自分だけ助かる道も考えたが……。
断片的に思い出されたお姉二人の会話から無理と判断した。
俺の輝かしい未来は、姉ジェルトリュードの未来にかかっていることになる。
うまいこと生き残れたとしても、素敵なお貴族様ライフが破綻したらもともこもない!
だから、決めた!
俺は、この姉ジェルトリュードを闇落ちしてラスボス化する悪役令嬢ルートから、薔薇が似合う普通に素敵な貴族令嬢ルートに変えてやる!
ゲームの舞台は、王立魔法学園!
しかし、端からゲームに興じるお姉らを見てたけど、プレイしてないからゲームの内容を俺は全くわかってない。
ヒントは、時々思い出されるわずかな記憶にあるお姉達の会話のみ。
主人公の通称ピンクちゃんの攻略ルートに乗るために、他の攻略対象者を出し抜いて、奴らには合法的に攻略ルートから消えていただく!
で、なかったら、俺、また死んでしまうやないいかい!
もう死ぬのいややー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 06:30:00
246868文字
会話率:39%
なんとなく生きてる高校1年の草間尚と1つ上の先輩、神原依。出会いは必然か偶然か。天才とは何か。誰かのために生きるのか、死ぬのか。
最終更新:2025-06-03 16:41:10
115589文字
会話率:59%
つるぺた幼女のリーゼロッテ・シェルダンは日本人だった前世の記憶を持って生まれ変わった転生者。
転生ボーナスやチートな能力、私だけが知っているこれから起きる大事件、唱えると現れるステータス画面、旅に便利なアイテムボックス、そんな便利なものは
何もないのです!、死んだ後に出てくる筈の怪しい神様にも会ってない!、契約してくれる妖精さんはどこ?、お友達になってくれる神獣は?、なんで居ないの?、ふざけるなぁ!。
リーゼロッテさんが生まれ変わった異世界はとても平和でした、少し不便だけど街は綺麗だし魔導列車が走っています、ついでに食べ物も美味しいのです。
「神様はケチなのです、転生特典を何もくれなかったのです!。」
「無いなら自分でなんとかするしかないのです!。」
「魔法は使えるのかな?、えいっ、闇にのまれよ!。」
「小説ではこれやると魔力が増える筈なの!。」
「え、嘘、死ぬの?。」
「お父様お願い、「アイルビーバック」って言って!。」
「異世界人の目を見開かせるのが目標なのです!。」
「お・・・お漏らしをしてしまいましたぁ・・・。」
「なんで全裸なのですかぁ!。」
「魔闘気プシュー!、コホォォォ!、ふはー!。」
「リィンちゃんお願い!、私を踏んで!、罵って!。」
「・・・・あれ、話が違くない?。」
リーゼロッテさんは優しい家族に愛されて今日も優雅な引きこもり生活のために頑張るのです!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 23:29:19
1097410文字
会話率:69%
気がついたらそこは異世界。
しかもなぜか、ダンジョンマスターとしての世界征服をしなければならないらしい。
いやいや、いつもダラダラ過ごしてきた僕には荷が重すぎる。
なら、いつも通りダラダラしながらやらせてもらうわ……
そう思っ
ていたはずなのに……冒険者は強すぎるし、勇者って何!?
ちょっと待って、普通に死にかけてるんだけど!?
仕方がないから本気で“最強(?)”のダンジョンマスターになってやる!!
これは、めんどくさがりな僕が異世界で成り行きで異世界を侵略していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 22:41:02
15626文字
会話率:23%