工事現場の土砂崩れの通報を受けて駆け付けた地元の警官、山住は現場で珍妙な格好をした巫女の八重に出会う。
何かを知っていると踏んだ山住は八重に聞き取りを始めると、思いがけない事態に遭遇。
明らかに普通ではない事態、そしてそれを見抜いていたかの
ように飄々としている八重。
この事態を解決できると言う八重の言葉を信じ、山住は彼女と共に、事件の真相へと近づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 10:31:26
31182文字
会話率:35%
時は戦国時代。魔道巫女の玲奈は、ひょんなことから織田信長と出会い、やがて結婚する。
周りは敵だらけの中で一途に、信長を支える玲奈の破天荒な戦国魔道戦が今始まる。
最終更新:2024-06-03 20:41:41
95643文字
会話率:39%
歩き巫女としての旅の途中、師匠である祖母と死に別れた、飯綱使いの少女・久美穂。
ところが、祖母から引き継いだ管狐の一匹が逃げ出してしまった。
残る管狐達との力を合わせた、久美穂の捜索劇の行方とは…
最終更新:2020-12-20 04:18:11
2972文字
会話率:26%
龍ヶ島は山中の湖に浮かぶ村である。また、山に潜む鬼にとっての人間牧場でもあった。しかし今、龍ヶ島の人間を食らう鬼に対抗する者が現れた。ブロンドの髪の歩き巫女、吉備津マキナ。その正体は鬼でありながらも鬼を狩る。人として生きるために。
最終更新:2020-02-15 21:02:25
26402文字
会話率:41%
【完結作品】
※忙しい方のための三行粗筋
「寄らば大樹の武田家」の元で安定引き籠もり生活が送れると思ってたら武田家はわりとあっさり滅亡。
そこで織田家に付いたところ速攻で本能寺の変が発生してしまい、最悪親友と槍を合わせることになる可能性
が出てきた。
16歳の少年はこの連続ピンチを無事に乗り越えられるのか?
※お時間に余裕がある方向けのしっかり粗筋
信濃の小さな国衆(豪族)に過ぎない真田家は、甲斐の一大勢力・武田家の庇護のもと、どうにかこうにか生きていた。
……のだが、頼りの武田家が滅亡した!
家名存続のため、真田家当主・昌幸が選んだのは、なんと武田家を滅ぼした織田信長への従属!
関東守護となった滝川一益の配下となった真田家に対する周囲の風当たりはやや強め。
そんな折も折、一益主催の茶会に招かれた昌幸とその嫡男・源三郎信幸は、その席での伸るか反るかの大ばくち的な振る舞いから、滝川家の面々に気に入られたのだった。
特に源三郎を気に入ったのが、前田宗兵衛利貞、通称・慶次郎であった。
昌幸は織田家従属の人質として末娘を厩橋の一益の元へ置くことを決定。そして自身は旧領の砥石城へ、源三郎は信濃と上野の国境にある岩櫃城へと入った。
こうして昌幸は砥石城に座したまま、歩き巫女の情報網を使って世の趨勢を探る体勢を作り上げる。
そして天正十年の夏。
平穏な時は短かった。「本能寺の変」の発生である。
父昌幸から、上州と信州の国境である北国街道碓氷峠へ向かうように命ぜられた源三郎は、事態が切迫していると判断。
飄乎として忍者を自称する出浦盛清と、配下のノノウ・垂氷に、厩橋城に人質として留め置かれている妹の救出を託しすと、自らは乳兄弟の祢津幸直らを引き連れ、農民に偽装して碓氷峠へ向かった。
これは、真田信幸による「慌ただしき十六歳の夏」の回述である。
※この作品は「お姫様倶楽部Petit(作者個人サイト)」「ステキブンゲイ」「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルアップ+」でも公開しています。
※小説家になろうの規約で歴史上の人物を題材とした小説作品には「二次創作」タグを付けることが義務づけられているため、当作品にも「二次創作」タグが付けられていますが、当作品はゲームなどの二次創作ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 12:41:44
118259文字
会話率:25%
頃は天正、時の関白秀吉が囲む小田原城内、北条家に仕える當馬忠兵衛は算術に明るい勘定方の下級武士。しかし忠兵衛は現状に満足せず、短躯ながら肉体を鍛えて戦さ働きに名を挙げることを夢見ていた。
そんな折に鮎という名の歩き巫女と出会う。忠兵衛は鮎を
心から愛するが、鮎は徳川方の忍びであった。
鮎との出会いが忠兵衛の運命を大きく変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:56:44
14622文字
会話率:24%
月の無い夜には鬼が出る。
月が暗雲に覆われた時、死者が鬼と化すのだ。
歩き巫女“鈴鹿”はある夜、不審な人物を見かける。
土砂降りの雨の中、刀を片手に佇む人。
それは、女と見紛う美しき殺人鬼だった。
最終更新:2019-03-25 21:05:47
328286文字
会話率:36%
歩き巫女は、村に行く。
最終更新:2019-03-24 16:28:33
40300文字
会話率:22%
ある日のこと、美少女巫女がいつもの通り、金品を掠め取ろうと、歩き巫女騙りを小さな山村に行おうとしたら、そこで約束を守れなかった亡霊と、その亡霊との約束を待ち続ける女と出会う。
亡霊の頼みを断れない巫女は、亡霊の願いを叶えようと努力する
が、しかし女は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 22:15:14
370文字
会話率:0%
宿曜道。それは平安時代に形を成し、数百年研究され続けることになる、日本の天文学。
それも室町時代には、かつての隆盛を失い、組織を支える美女たちが歩き巫女をしながら、活動資金を賄っていた。
そうまでして、組織を存続させる意味。
それはある夜
を境に、じょじょに姿を現すことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 14:48:03
3972文字
会話率:7%
忍者・忍術に関する記事、考察、エッセイ集です。
最終更新:2018-02-08 21:41:03
50281文字
会話率:6%
時は正応三年、伏見天皇の治世。弘安の役(元寇)から九年が経とうとしていた。歩き巫女である浅黄は何者かに命を狙われていた。かつて母に聞いた話から犬神人に自分の警護をしてもらうことを依頼する。時代は鎌倉時代です。
最終更新:2017-11-07 23:53:00
79507文字
会話率:48%
上杉輝虎に仕える軒猿の頭領・五形(ごぎょう)に育てられた少年・芹(せり)は、敵対する武田の偵察中に、歩き巫女の卵・なずなに出会う。
なずなは、巫女道場を脱走した咎により、道場の用心棒・藤袴(ふじばかま)に追われている最中であった。
藤袴の手
を逃れ、芹が五形と共に暮らす春日山へと、身を寄せるなずな。
しかし、藤袴は執拗になずなの命を狙ってきた。
そんな状況下で生活をする中で、絆を深め、共に成長していく、芹となずなの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 17:15:22
59462文字
会話率:26%
昔、国中を歩き回って神の教えを広める歩き巫女がいた。これは一人の歩き巫女のお話である。
最終更新:2017-02-13 10:52:56
3443文字
会話率:57%
天正九年。戦乱の火は荒れ、世は戦国時代。その渦中に身を置く少女・止水氷月(しすいひょうげつ)は歩き巫女として諸国を旅していた。久方ぶりの帰郷――武田領である小県郡へ向かう最中、止水は雪道に倒れる忍び見つけ、それを救うところからこの物語は始
まる。その眼に秘めたる力を持つ月の少女は、この乱世に夢を描き平和を望んでいた。が、しかし、悲しき運命に翻弄されるがまま、望まぬ戦いへと巻き込まれていき――
※更新は超絶まったりです。気長にお待ちくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 20:19:47
154812文字
会話率:29%
世界の東の果ての果ての小国「東風出ずる国」。
さらにそのまた東、深い霧に覆われた森の中に、人里離れた神殿があった。
神殿には、霧に囲われるように大切に育てられた1人の幼い少女がいた。
少女の名前は天城ミコト。
一人前の巫女となるべく、ミコ
トは修行の日々を送っていた。
しかし、太古の鬼が封印を破りし時、ミコトを護る霧は吹きちらされ、少女の運命が動き出す!
ミコトは人々を救う歩き巫女となり、決意を胸に旅に出る。
この物語は、鬼との闘いを宿命づけられた巫女の、旅と修行と成長の物語である。
……ささやかな日常を描いた作品もとても素敵だけど、どうせファンタジー世界を舞台にするなら、たまにはベタベタに古典的な、ヒーローが世界を救う物語があってもいいじゃないか。
そんな気持ちで描きました。
なんちゃって和風ファンタジー世界ですが、お楽しみいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 21:00:00
131854文字
会話率:23%
歩き巫女のマヤは自分の欲求のまま自国を飛び出した。マヤは各地を巡り辿り着いたのは、温暖な気候と豊かな漁場と土壌を持つポルペイン王国だった。
マヤはポルペイン王国南部にあるデュラン領の領主、アーロン達と気ままな日常生活をおくる。ここで自由な生
活を謳歌するために、持てる全てを使ってマヤは人生を楽しむ努力を惜しまない。
書きためがほとんどないため、細かく区切って月~金で更新していく予定です。
ちょっとした時間つぶしにどうぞ。
あらすじは物語が進むごとに内容変わるかもしれません。
最後に作者にタイトルセンスありません。ください。欲しいです。ハイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 01:25:01
35100文字
会話率:56%
『竜は蝶を追う』外伝。
橋本ちかげさんとこの秋口に発表する時代劇共作の紹介編的作品となっております。
大学の卒業論文に追われる江藤怜(えとうりょう)は、論文執筆の為に集めた史料の中に偶然、自分の前生の血縁と思しき出雲大社の御師、青年剣客で
ある小野桐峰(おののきりみね)の存在を見出す。
彼が愛刀・丹生(におう)を手に入れたのが現在の奈良県であると知った怜は、その足跡を追って奈良町、更には吉野山へと向かう。
そこで丹生と桐峰にまつわる事実を知り、一人の女性と知り合うことで、怜は疲弊していた自らの精神を蘇らせていく。
美吉野は、甦りの地――――――――――――――――――――。
橋本ちかげさん『はつふりの姫~小泉八雲異伝』こちらもぜひ、合わせてご覧ください。小野桐峰の名が出て参ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 09:00:00
26526文字
会話率:38%