明智光秀、本能寺の変の謎を解き明かす新説の続編です!
関ヶ原の戦いの全容を明らかにした新説も…石田三成は首謀者ではなく最大の被害者だったのです!そこには戦国の世を終わらせる秘策がありました。
悲劇の連鎖を絶つために「五十五年の夢」を閉じた
明智光秀。
その娘、凛(りん)を主人公に物語が進みます。この娘は実在した女性ですが、名前は残っておらず架空の名前です。
光秀の残した後継者はどのような道を歩むのでしょうか?
【プロローグ 天下分け目】
1598年、秀吉は大きな問題を遺したまま死に、時代は戦国へと逆戻りを始めました。新たな戦いの幕が上がります。
【第1章 波乱の花嫁】
凛は最初、荒木村重の息子に嫁ぎました。村重は摂津国の支配を任されますが、信長と家臣達の板挟みに苦しみます。その原因は石山本願寺にありました。
【第2章 謀反】
毛利家はなぜ石山本願寺に加担したのでしょうか?その原因を探ります。毛利元就の能力を受け継いだ小早川隆景、彼が摂津国に謀略を仕掛けました。そして、明智光秀が登場します。光秀は隆景の裏をかく作戦を練っていました!
【第3章 離縁】
たった一つの不運が、村重の謀反を決定付けました。そして、夫は凛に「愛している」と告げます。愛しているからこそ、別れを決めたのです。
【第4章 修羅】
小早川隆景は有利なうちに攻勢に出ようとしますが、最後に足を引っ張ったのは、あろうことか味方でした。万見仙千代は苦悩の末、死にます。彼の人格と才能を深く愛した信長は修羅と化すのです。
【第5章 明智家滅亡】
信長は凛の心の中にあった願いを叶えます。
(執筆中)
徳川家康と石田三成が対決したとされる関ヶ原の戦いは謎が多く様々な説が存在します。ただ、その説の多くは家康の野望や三成の忠義にスポットを当て過ぎているため、関ヶ原の戦いの本質が見えなくなっています。
良かれと思い頑張ったことが、結果的にはうまくいかず辛い思いをしたことは誰にもあると思います。
歴史も同じではないでしょうか。その背景や置かれた環境をよく調べて、何を思い、何を目指し、場合によっては何かに追い込まれ、やった結果どうなったか考えると、新しい説が生まれる気がします。
これは今の困難な時代にも言えることで、物事をいろんな側面から見ることの大切さは高まってる気がするんです。
(カクヨムでも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 08:00:00
156031文字
会話率:33%
戦国時代、北陸には一向一揆の嵐が吹き荒れる。加賀の一向一揆勢が越前にやって来てから70年、越前は朝倉氏に統治されていた。しかし織田信長が越前を責めて朝倉氏を滅ぼす。しかし信長に変わって越前を統治した桂田は越前一向一揆勢によって滅ぼされる。越
前も百姓の持ちたる国になるが、そこに現れたのは本願寺から派遣された支配者で、百姓にとっては信長の所に年貢を納めていたものが本願寺に納めるように変わっただけだった。しかしそこに信長の大軍団が越前を責めに来る。主人公たちは戦いのために駆り出されるが、秀吉の軍にとらえられ奴隷として連れ去られ安土城の建設に従事する。しかしその現場から命がけで逃げ出して琵琶湖を渡って、湖西の道を越前へと向かう。そこで自分たちは何をしてきたのかを振り返る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 11:46:46
23389文字
会話率:39%
戦国時代、一色龍興という武将がいた。後世には斉藤龍興の名で知られている。
戦国三悪人の一人にして織田信長の岳父として知られる斎藤道三の孫であり、弟と父が病死したことで期せずして美濃50万石を継ぐことになった。
しかし彼の最も有名な逸話は
、「酒色に溺れる龍興を諫めるために竹中半兵衛がたった17人で難攻不落の稲葉山城を乗っ取った」というものである。
そしてその3年後、織田信長は稲葉山城を攻略し龍興は美濃から追われることになった。
ここまでが彼について広く知られる"風説"である。
だが実は、彼は美濃を去った後も戦いを続けていたのだ。
一向一揆の拠点伊勢長島を巡る長島合戦
信長の不在時に将軍足利義昭を襲撃した本国時の変
浅井の裏切りにより信長が窮地に立った金ヶ崎の退き口
信長が摂津で三好・本願寺と戦っている間に浅井・朝倉が京を目指して攻め上がった志賀の陣
浅井・朝倉と織田・徳川が激突した姉川の戦い
彼はこれらの名だたる戦いに信長の敵として参戦し続けた。……負けたけど。
そして武田信玄が上洛の兵を挙げた。誰もが信長の敗北を信じ、あの足利義昭さえもが挙兵した。だが突然信玄は死に、武田軍は撤退してしまった。
それを知った時、龍興は信長の持つ天運を確信した。そして信長に抗うしかないかった自分の生まれを呪った。
――大名など馬鹿らしい。そのような立場に縛られず、曾祖父のように一介の武士として生きたかった。
そして彼は刀根坂の地で奮戦の末に討ち死にした。
……はずであった。
気付けば彼は若返り、父の葬式に参列していた。桶狭間の戦いの翌年、清洲同盟の前年である。
つまり翌年から織田は後顧の憂い無く攻め寄せてくるのだ。このままではまた同じ事になってしまう。
――信長には勝てない。ならば……
こうして龍興は、(10年ちょっとだけの)未来知識を使って新たな歴史を紡ぎ出すのだった。
「弾正殿、なにとぞ教えを賜りたい」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、松永弾正が三度も謀反を起こした上に自害(爆死)することを知らない
「荒木殿、謀反など止められよ」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、荒木村重が謀反した挙げ句に説得に来た黒田官兵衛を石牢に閉じ込めることを(以下略
「さすが光秀、見事な腕じゃ!」
龍興は(以下略折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 00:00:00
127087文字
会話率:50%
重岡宗太郎の長年の友達である中山香は、浄土真宗寺院の住職の娘。ある時香は、負けヒロインと化した。「恋愛には定格出力がある」という信念を持っている宗太郎は、香との思想の違いに戸惑いながらも香と接していく。香の失恋の後始末に付き合わされること
を通して、やがて宗太郎は深い哲学に翻弄されることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 09:14:18
3683文字
会話率:31%
静かに生きようとする主人公と主の名声を高めたい配下の影の戦い
リヒトという齢十歳の底辺召喚士に転生した主人公、佐々木亮太。だが、リヒトとしての記憶がある代わりに日本のいた時の記憶は無く、異世界と地球の知識だけは持っているという状況。そ
んな彼が知識と固有スキル『童話召喚』を駆使して静かに成り上がっていく、そんなよくある異世界転生物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 09:00:00
47383文字
会話率:53%
陸上自衛官の阿河3曹は、休暇中に招集を受け3名の同僚と共にある離島を偵察する任務を命ぜられる。情報に乏しい中、彼らが対峙したものとは…?
最終更新:2023-07-29 14:04:15
63994文字
会話率:36%
永禄3年(1560年)。桶狭間の戦いを前に、松平元康は兵糧を集めることを命じられた。背後には、三河を拠点とする本願寺教団による物流網が存在していた。一方で、元康に兵糧集めを命じた今川義元には、大軍を動員する真の理由があった。
最終更新:2023-01-22 15:00:00
5480文字
会話率:48%
永禄6年(1563年)。三年前の桶狭間における義元の敗死により、三河の今川の支配は崩れた。権力は、空白を許さない。ただちに松平元康が権力を握り、三河を支配する。だが、三河の物流は本願寺教団が握ったままだった。
最終更新:2023-01-15 19:20:42
2706文字
会話率:32%
ごく普通の現代人であった野網脩志が目を開けたら、そこは戦国時代だった。憑依したのは本来は存在しない加賀守護の三男・冨樫靖十郎嗣延という武将。由緒正しき名家の三男に生まれ変わった脩志だったが、戦国時代の冨樫家は加賀一向一揆に権力を簒奪され、越
前で居候する無力な守護に過ぎなかった。
しかし運良く山科本願寺の戦いによって加賀が空白地帯になることを知っていた脩志は、この世界では加賀を守り切ることを決意する。一向一揆が帰ってくるまでの数年で運命を変えることができるのか!?人生を通じて培った知識を活かし、冨樫家が再び陽の目を見るため奮闘する。
※今作は以前より執筆している『八曜の旗印』において指摘を受けた矛盾点を、設定とともに変えることで大きく解消し、また展開についてもより重厚に、登場人物の個々に焦点を置いたものとなっております。大筋は変わりませんが、ご留意くださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 12:39:57
276769文字
会話率:51%
ごく普通の現代人であった野網脩志が目を開けたら、そこは戦国時代だった。憑依したのは、冨樫泰俊という武将。なんと由緒正しき加賀守護の次期当主であった。しかし戦国時代の冨樫家は、加賀一向一揆に権力を簒奪され、越前で居候する無力な守護に過ぎなかっ
た。
それでも運良く山科本願寺の戦いによって加賀が空白地帯に。一向一揆が帰ってくるまでの数年で運命を変えることができるのか!?人生を通じて培った知識を活かし、冨樫家が再び陽の目を見るため奮闘する。
参考文献: 冨樫氏と加賀一向一揆史料
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 12:18:51
179354文字
会話率:53%
探偵オタクな刑事《本願寺・リッキー・優太》は、どんな事故も事件と疑う癖がある。
とある資産家の突然死に普段なら張り切る本願寺。だが今回は、鑑識と相棒の和戸村芳雄(わとむらよしお)に任せる予定。十中八九、高血圧が原因の病死。非番前につき面倒
は避けたいが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 15:18:57
4446文字
会話率:58%
なろうラジオ大賞3 応募作品
無類の探偵好きな刑事〈本願寺・リッキー・優太〉はどんな事故でも事件と疑う。相棒の和戸村芳雄は、そんな本願寺のお目付け役。鑑識の邪魔をさせないように、事情聴取で失礼な事を言わせないように、苦労が耐えない。しかし
、本願寺の探偵ごっこのお陰で、誰もが事故だと思った現場で事件として解決した事も。
ホームズやポワロの物真似が呼ぶのは鑑識も驚く事件解決か、重要参考人からの名誉毀損か折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 19:45:53
1000文字
会話率:39%
越前朝倉家の姫として、本願寺教如に嫁ぐこととなった三位殿。
滅亡と逃亡の後、本願寺に辿り着いた波乱万丈な彼女の生涯を、空白部分は妄想で補いながら書いてみます。
最終更新:2021-12-18 12:00:00
16428文字
会話率:25%
小説なので当然フィクション。
でも歴史物って実在の人物、出来事を扱ってる訳だから、小説内で書かれてる事が、どこまで史実や史料に基づいてるのか?って、つい気になってしまう方の為に。
本能寺の変についても書いてます。
お時間あれば、どうぞ。
森蘭丸伝 花落つる流れの末をせきとめて の解説ですので、本編を読まれた後に御楽しみ下さい。本編読んでいないと分からないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 19:29:12
48173文字
会話率:1%
天正四年(西暦一五七六年)、五月七日。摂津国天王寺。
石山本願寺攻めの拠点である天王寺砦に籠もる明智光秀以下三千の将兵が、本願寺勢一万五千の兵に囲まれ、絶体絶命の危機的状況。
今日明日にも陥落する恐れがあると聞きつけた織田信長は、敵中
で孤立する将兵を助けるべく救援に向かう事を決意。但し、手勢はたったの三千!
一方、凄腕の鉄砲撃ち手・雑賀孫一は、滅多に戦場へ出て来ない信長の命を虎視眈々と待っていた……!
天下布武に立ち塞がる強敵・石山本願寺を倒したい、織田信長。
苦しむ浄土真宗の門徒達を救いたい、顕如上人。
顕如上人から重要な“願い”を託された男、雑賀孫一。
それぞれが譲れない戦いが、天王寺の地でぶつかろうとしていた――!!
◇メフィスト賞2021年上期 落選作品 ◇
(『悪人』より改題)
※この作品はメフィスト賞2021年上期に応募した作品に加筆修正を加えております。
※作中の読経は浄土真宗真宗大谷派のものを参考にしています。
□第10回ネット小説大賞エントリー作品□
◆この作品は『アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/907568925/569630453)』『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330647915248306)』でも掲載しています。◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 20:14:23
99130文字
会話率:33%
信長チルドレンが辿る、華麗で過酷な戦国絵巻の開幕です・・・小牧・長久手の戦いのさなか、最前線の犬山城で、のちの天下人羽柴秀吉は二人の織田家旧臣と再会し、昔語りを行う。秀吉も知らぬ、かつての巨大な主家のまとう綺羅びやかな光と、あまりにも深い闇
。近習・馬廻・母衣衆など、旧主・織田信長の側近たちが辿った過酷な、しかし極彩色の彩りを帯びた華やかなる戦いと征旅、そして破滅の物語。
※ まだ第一章しか書いていないのですが・・・身辺事情やコロナ禍により調査や準備が思うに任せず、もう、成り行きで書いていくことにしました!まあ結局、いつもの・・・筆者恒例の見切り発車です(笑)。現段階での想定では、40章程度、おそらく25万〜30万字くらいの、そこそこ長編になると思います。
おそらく、過去作よりもかなーりゆっくりとした更新になると思いますが、よろしければどうか気長にお付き合いくださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 23:46:19
101091文字
会話率:42%
1557年9月、天文(史実の後奈良)天皇陛下崩御。
大喪の礼が執り行われることになり、外国の大使等も参列することになりますが、(この世界では)何分にも初めてのことであり、国内外で様々な事態が起き、上里家もそれに振り回されます。
そうし
た中、本願寺が延暦寺と提言したことが思わぬ波紋を引き起こすことになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 19:31:50
14970文字
会話率:28%
金持ちのボンボンとして生まれた男は金も女も手に余るほど持ち合わせていたが、
大規模な交通事故で命を落とし、
金なし、モテ要素なし、レベル1が能力限界
そんな縛り異世界転生をしてしまう。
彼は、何を導き、何を見つけるのでしょうか?
最終更新:2020-11-19 17:17:03
850文字
会話率:36%
ニートでダラしない生活を送っている蒼葉は、不慮の事故によりキーボードを頭に落としてしまう。
その際得た能力を使って、過去に起こった自分に関わる問題を一つ一つ解決し、能力を進化させていくストーリーである。
ちなみに、ガチの深夜テンションで1
話目を2時間で書き始めたものなので続くか分からん笑。
反応良かったらエピソード追加していくかも。
コメントでこうするの良くない?とか書いて貰えると参考にすると思う。みんなで作っていこう笑。(他力本願寺)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 04:33:18
2072文字
会話率:52%
戦国時代最強の鉄砲傭兵集団、雑賀衆。
その雑賀衆を率いる雑賀孫市は、伝説的な鉄砲撃ちとして噂されていたが、その存在を知る者は少ない。
織田信長の重臣、滝川一益は、一人の若者にその孫市の謎を探るよう命じた。
若者は一人の僧に成り代わり、雑賀衆
とつながりの深い石山本願寺に潜入するが……。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 13:00:00
168169文字
会話率:38%
1597‐天正7年。有岡城の戦い。そこに少女だけで編成された少女だけの部隊がやってきた。ジリ貧の、女しか居ない村から、同じくジリ貧の明日を向くしか生きられない、7人の少女が1年掛けても落とせなかった難攻不落の城に挑む!
彼女達の言っている事
はただのペテンか? それとも自信から来るものなのか?
その見極め役は総軍監の明智光秀。
歴史の隙間を駆け抜けた少女達にお付き合いください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 18:53:14
139003文字
会話率:45%
遠く摂津の本願寺から流れ着いた生玉角兵衛。
大浦(津軽)家に居所を無くし、名前を変えた久慈信勝(為清)。
そして妙誓とかいう尼小僧……。
津軽為信の存ぜぬところで蠢く思惑。
それらは複雑に絡み合い、為信を再び決起せしめる。
ただし最後にお
こる悲劇を、誰も知らない。
奥州戦国絵巻物、十章十話編成。
挿絵協力として鰺ヶ沢町教育委員会 教育課 中田様より
資料 ”津軽古城址” の画像使用許可が出ております。
<2018/10/22 更新>
<2019/06/08 更新>
青森津軽はマンジの國 『 MANJI nation 』
津軽のカッコいいものや素敵なものを発信する。
TaLOCK様の御活動を応援しています。
どうぞご検索あれ!
〇津軽通史シリーズ
一作目:津軽藩以前
二作目:津軽藩起始 浪岡編
三作目:津軽藩起始 六羽川編
四作目:津軽藩起始 油川編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 16:21:23
86103文字
会話率:28%
戦国の時代、摂津と堺の国境に鍛冶師達が住んでいたのだ。
「来一族」の鍛冶師であり一族の直系の1人、来好成は現一族党首の次男坊だった。刀鍛冶・鉄砲鍛冶と学び一人前の腕を有していた。そんな来好成は、織田家の本願寺攻めの最中に消息を絶つのだった
!そうして気が付くと、そこは見た事も無い不思議な世界であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 20:00:00
270443文字
会話率:14%