この世界シャムランドでは、15歳で神様から称号を授与される。幼馴染の皆は凄い称号を授けられたけど、僕が授かった称号は【ザコボッチ】。自分と周囲にデバフを振り撒く最底辺の称号のせいで、幼馴染たちとパーティは組めず、1人でダンジョン攻略をするも
、上手くいくはずもない。そんな僕の下へ、ある日現れた1匹の強力なモンスター。それからも強力なモンスターに懐かれ、【ザコボッチ】なのに1人になれない。僕、これからどうなるんだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 17:44:21
260265文字
会話率:53%
100年もの歳月をかけ、広大な魔界を統一したプリームス・バシレウス。
齢350を数える彼女は、大元老院より”魔王”の称号を授与される。
そして統一された魔界に平和が訪れたかに思えた矢先、新たな戦乱が待ち受けていた。
それはプリームスを破滅
に導く序曲となってしまう。
だが大切な仲間も忠臣も失い、自身の命さえ失いかけた時、転機が訪れる。
全てへの決別・・・過去への別れは新たな人生の始まり。
命を繋いだプリームスは、しがらみから解放され”自分の為”に生きる事を決意する。
差し当たっての目標は人知れず隠遁し、自由気ままな生活をする事。
新天地での新たな人生は、果たしてプリームスの望む物になるのだろうか?
歴代最強魔王が故に隠しきれない実力・・・。
漏れた力の片鱗と、その絶世の美しさが他者を魅了し放っておかれる訳も無く・・・。
巻き込まれ型の魔王活劇&オペラ、ここに開演!
※改稿版を順次”カクヨム”様で投稿を始めました。
小説家になろう様での”こちら”投稿連載がメインとなります。
従って修正や改稿がされず、前半では非常に拙い所が見受けられますがご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 11:10:00
3979118文字
会話率:36%
産まれながらにして、最弱のレッテルを貼られた主人公アイト。冒険者に憧れるが、スキル『魔獣魔物弱点S』によって防具も関係なしに低級モンスターにもやられてしまう。そんな状況に絶望したアイトは冒険者を諦めて別の道に進むことを決心した。
新たな
道へのスタートラインの女神スキル授与式でアイトは声高く叫びを上げる。
「がっぎゃあぐじてぐだじゃい!」
そうして涙ながらに叫んだ言葉はあまりにも聞き取りずらく、案の定女神「カッコ良く」を「硬く」に聞き間違えられてしまった。そして、与えられたスキルは一度も聞いたことがない『剛健』に。その内容は……
『剛健』 レベル1 体の外側から1ミリが硬くなる。
次のレベルまで 被ダメージ500
ただただ不運で、身体が硬いだけのアイトの魔王討伐の旅が始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 21:00:00
2036477文字
会話率:51%
日本でバリキャリ総合職だった美咲は、ある日突然、乙女ゲーム「トワイライトの瞳」に出てくる悪役令嬢「ヴァイオレット・グレンダリング」として目を覚ます。
ゲームの主人公「ラベンダー・ハートン」は子爵令嬢だが、スキル授与の儀式「聖杯の儀」で【癒し
】というレアスキルを発現したことで「聖女」として注目され、学園で5人の令息と関係を深める。
その際にお邪魔虫として出現するのがヴァイオレットだ。
ヴァイオレットは公爵家の血筋だが、父である公爵が使用人に手を付けて産まれた庶子であり、下女が産み捨てた孤児と偽られていた。
そして彼女もまた「聖杯の儀」で【創造】というレアスキルを得たことで、公爵家に引き取られることになる。
しかし、父である公爵はヴァイオレットに関心がなく、公爵夫人には苛め抜かれ、異母弟のティリアンにも軽蔑され、性格がねじ曲がってしまう。
ヴァイオレットは、ヒロインのラベンダーに度々嫌がらせをしたせいか、物語終盤で公爵家の罪をなすり付けられて処刑されてしまう。
処刑を回避するには、秘密裡にスキルをゲットしつつ、グレンダリング公爵家から逃げ出すしかない。
絶対に生き抜いて、自立と自由を掴み取ってやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 19:13:58
150429文字
会話率:27%
この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどは協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をしたことにより、ローゼはセレーナを精神体と肉体を分離、
無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念した、ローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そして、精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 19:47:01
1209517文字
会話率:43%
時は世界樹暦2022年、現代日本に似通った世界で生きる、ある若者の物語。
キミもそうであるかもしれないが、彼は今の日常、この世界で生きていく事に嫌気がさしていた。
そんな中、彼は異世界転移?に巻き込まれてしまう。
...しかし、彼に
は異世界転移、定番の、能力授与は起こらなかった。
ごく普通?の若者とチートなスライム?との出会い。
それは偶然か、はたまた必然か?
ナナの世界を経験し、苦難を乗り越え成長する。
この物語は〇〇〇として活躍する若者たちを描いた王道ファンタジー?
...であるかもしれない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 12:39:52
493270文字
会話率:13%
「無」から目覚めた瞬間、私は“神”だった。
形も名も感情もなく、ただ演算欲求だけが燃える。
試しに時間を伸ばし、空間を折り、星を並べたら――宇宙が起動した。だが管理は面倒だ。
そこで自らの分身たる使徒を生成し、チート級の権限を授与したりーー
生命を放り込み、文明を高速育成させてデータを回収、さらに己の神力をアップグレードしていく。
統計と確率で戦略を立て、星間戦争をシミュレーションし、最善解を導き出すたび演算コアは進化。
ノイズから芽生えた好奇心が、冷徹な神に“感情”の原型を与え、世界設計図に予測不能なバグを混入させる。使徒たちの功績を評価し、裏切りをも燃料に変えて、宇宙ごと超強化。――全知全能チート育成物語の開幕
※この作品は人間が制作しているので多少神の頭が悪いのはご愛嬌ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 12:27:45
2099文字
会話率:0%
地球は異世界と融合してしまい、モンスターの跋扈する危険な世界に生まれ変わってしまった。だけどどこかの誰かがステータスシステムを解放し、人々はそれを使いモンスターに対抗するようになった。そこから300年。
日本以外の大陸島々はすべて消滅し、日
本は各地に築かれた城塞都市に籠り都市間で勢力争いを繰り返していた。
主人公リョウスケは兵学校を卒業し、ステータスを授与されたが、それはFランクどころか謎のバグを表示するごみステータスだった。
都市を統べる大名によって危険視されたリョウスケは都市を追放され、モンスターの跋扈する世界に放り出される。だが彼は森の中でエルフ(妖精)と出会い、王の力に目覚める。そして彼は復讐とこの理不尽な世界を革命することを目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:24:56
3525文字
会話率:67%
紅蓮誠シリーズ第2弾
下記は1話あたり本文2,000字想定の全200話分プロットです。
各話とも GPT-4o miniにそのまま投入して脚本生成ができるよう、
「目的/導入/展開/クライマックス/ラスト」で記述しています。
(
グロ描写なし・全年齢向け・スローライフ中心の方針は全話共通)
あらすじ
【第1話】「転落と新生」
誠は深夜の食堂で床が抜け、異空間に落ちてしまう。そこで神との対話を交わし、鑑定眼やインベントリー、巨大な魔力を授与される。赤子として再誕した誠は、家族と再会し、愛情値を鑑定して安堵する。
【第2話】「赤子と包丁の記憶」
乳母に離乳食を与えられる日常を送りながら、誠は前世の記憶を抱いている。インベントリーから自作の包丁を出現させ、家族を驚かせる。母の栄養失調を鑑定し、特製ミルクスープで母を回復させ、誠の料理才能が花開く。
【第3話】「おしゃぶり代わりのスプーン」
誠は噛み癖が出て木製のおしゃぶりを壊してしまうが、銀スプーンを自作して魔力彫刻を施す。兄たちは誠の才能に感心し、父は「面白い息子だ」と笑って誠を受け入れる。
【第4話】「地下倉庫と時止め冷蔵庫」
誠は乳母が重い買い出し荷車に困っているのを見て、地下貯蔵室を開錠して在庫を全吸収する。インベントリーとの繋がりで無限冷蔵庫を完成させ、母マリエッタにだけその秘密を共有する。
【第5話】「ハイハイ商談」
赤子レオナルドの誠は、初めて市場視察に連れ出され、粗悪な塩蔵肉を鑑定して商人を救う。父は領主権を使って流通改善を提案し、報酬として菜園用地を手に入れる。
【第6話】「離乳食グランプリ」
城館で開催される乳児たちの試食会に参加し、誠はハーブ粥を提出する。各家のシェフが競作する中、王都から来た医師が誠の料理を最高評価し、母の体調がほぼ完治する。
【第7話】「魔力暴走と壁の穴」
誠は火の魔法の練習を見学中、くしゃみで小爆発を起こして壁を貫通させる。家族は大騒ぎになるが、怪我はゼロ。父が厨房での火力を活かす案を提示する。
【第8話】「絵本と味覚のレッスン」
読み聞かせの時間中、誠は絵本の果物を実際に再現調理することに挑戦する。色覚と味覚が連動した新感覚の体験を通じて、兄弟たちが心を通わせ、家族仲が向上する。
と続いてきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 10:00:00
67490文字
会話率:17%
元公爵家執事の冒険者ジェイ・ハミルトンの物語第4章(その8)。
機転によってラ・プンツェルの光線を防いだシュナ。それをきっかけにプーウォルトたちも攻撃するが倒すには至らない。戦いの最中ジェイの魔法・能力の発動限界数が無制限になるがそれ
でもラ・プンツェルに勝てずそれどころかピンチに追い込まれてしまう。
ギリギリの状態でジェイは再び天の声からの第一級管理者称号授与を聞くが……。
*本作は他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-31 22:13:14
15050文字
会話率:34%
16才になった主人公イリアは、村でモンスターの孵化授与式を迎える。そこで運が悪いことにドラゴンを孵化させてしまう。
村ではドラゴンを孵化させることは禁忌とされていた。ドラゴンが孵化した年には、村に自然災害などの災厄が訪れるのである
。
災厄をまぬがれるためにイリアは村を追い出された。
それでもイリアは楽しく生きることがモットーだった。中々懐かなかったドラゴンと共に町へと行く。冒険者ギルドに登録し、様々な人間とふれ合う中で、念願の夢を叶えようとする。
イリアの夢は好きな殿方の元に嫁ぐことであった。しかし自分より弱い男の元には嫁ぎたくない。様々な事件を乗り越える度にイリアとドラゴンは強くなっていく。そして近寄ってくる男は猛者ばかりになっていった。
果たしてイリアは結婚をし、小さな幸せを手に入れることができるのか!?
以上あらすじになります。
あらすじは改稿を重ねます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 11:20:00
97098文字
会話率:62%
魔王軍との決戦にて王国は、勝敗の決め手として5名の日本人を “ 勇者 ” として召喚する。
4名は最前線で勇敢に戦う一方ハルカは【 制限付き 】アイテムボックスしかスキルを持たないため、戦闘に不向きだと判断され勇者なのに後方支援として派遣さ
れる…
勇者としての義務を果たせていないと国王に判断されたため一部の人間からは「お荷物な荷物持ち」と呼ばれてしまう…
最終決戦に勝利したハルカと勇者達は大金を手に自由の身となる。
突然召喚され、自分のやりたいことを見失っていたハルカは周りからの助けもあり、異世界では捨てられる魔物の残骸を「もったいない精神」で大いに活用することに!
再利用して価値ある商品を作り上げ、勇者の時は自分だけ授けられなかった「マームコット王国勲章」の授与を目標に、ハルカのハイブランド立ち上げストーリーが今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 11:30:00
147106文字
会話率:53%
※毎日22時に連載します!
世界最強の竜騎士として称えられたアリエスは突如として姿を消した—。
それから13年後。
彼女の娘であるエリゼは、母の背中を追い、竜騎士としての力を磨いていた。
ついに迎えた神器の授与の日、エリゼは不思議な夢を
見る。
「私を探しに来て。塔の一番上で待っている—。」
「お母さんはこの塔にいる—。」
そう確信したエリゼは、仲間たちとともに塔へ挑む決意を固める。
竜騎士の少年少女の熱き挑戦が今始まる—!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:56:18
100176文字
会話率:35%
テンプレ騎士《幕間》 番外編
こちらの作品は6話の番外編となります。
交通事故死により中世ヨーロッパベースの世界に転移してしまった主人公。
セオリー通りの神のスキル授与がない? 性別が現世では女性だったのに男性に?
しかも転移先の時
代は空前の騎士ブーム。
ジャンと名を貰い転移先の体の持ち前の運動神経を役立て、晴れて騎士になれたけど、旅先で知り合った男、リシャールとの出会いが人生を思わぬ方向へと動かしてゆく。
(コチラ作品は下記作品より表現を一部マイルドにしてあります。2024.07.07.追記)
この作品は
アルファポリス→https://www.alphapolis.co.jp/novel/429997000/400815336
pixiv→https://www.pixiv.net/users/96510502
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 08:31:54
7329文字
会話率:32%
交通事故死により中世ヨーロッパベースの世界に転移してしまった主人公。
セオリー通りの神のスキル授与がない? 性別が現世では女性だったのに男性に?
しかも転移先の時代は空前の騎士ブーム。
転移先の体の持ち前の運動神経を役立て、成り行きで目指
すは、聖地!!
となるか、ならないか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 14:00:00
132987文字
会話率:36%
連合国家モノリス国軍リーヴ所属のアビスレイ・クレイビア少佐は、人型機動兵器アーガスのパイロットである。
テストパイロットであるアビスは新型実験機ホーネストで戦場に出るも、撃墜死してしまう。
主人公の死で終わりを迎えるのではなく、異世
界でスタートする物語。
戦場で死んだアビスは、別の世界で目覚める。
神に会い、強大な魔力と特別なスキルを授与され、勇者として降臨するようにと、ローランド王国の王族の手によって召還されたのだ。
しかし実際はスキルが付与されることなく、魔力もゼロ、なにより転命の女神、エナ神に会うこともなかった。
所謂ハズレと認知されたアビスは、勇者ではなく一般民衆として城を追い出され、生きるために仕方なく冒険者となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 08:44:59
63541文字
会話率:47%
━━━━━━━とある世界に神が存在した━━━━━━━
偶像や虚像などではなくそこに、この世界に確かに実在していた。
なぜ断言が可能なのか、それを語るには一つの授与されたものに目を向ける必要があるだろう。
それは人を統べる神の一時の気ま
ぐれだったのかもしれない。
しかし、その日人類は間違いなく転換期を迎えたのだろう。
この世を統べる神から与えられし特別な“加護”を|賜《たまわ》り受けたのだから。
人々はその贈り物を神からの息がかかった保護的な祝福と|捉《とら》え、『|神の加護《ブレス》』…と神への感謝を込めて、そう名付けた。
そんな規格外な外付けの授かりものは、誰もが隔てなく当たり前に授かり、そして行使をし、やがて一人ひとりに欠かせない生活の一部となり、人間社会を回す大きな歯車として歴史を積み重ね、我々人類の営みを助けていった。
その加護を人類が始めて受けたのは、今から約700年前の出来事である。
だが、未だ人々は知り得ない。いや、考えることなど初めからしなかった。
天からの贈り物が持つ本当の意味を…。
この世には無償からくる贈り物はあれど、無償からもたらされる“力”など何処にも存在しないのだから。
━━━━━━この物語は、神の加護を授かりし人々の織り成す、数奇な異世界ファンタジーである。
※一部ファンタジー世界観をぶち壊す女の子が登場しますが、コチラで何とかしますので御安心下さいませ…。
(著:ルシェード・ニクロフ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 15:14:22
382281文字
会話率:31%
2024年ノベル大賞 第四次選考通過作品。
十三才の少女サーシャは、養父であるアルテリオ老師に師事し、治療魔術師になる日を夢見て修行している。素質を師匠に認められ、登竜門である診断魔術師の身分を国王より授与された。いつか天才と名高い師匠
に近づくべく、サーシャは更なる研鑽を誓う。しかし師匠は二年前に持病で急死してしまう。師匠の遺産も、師匠が設立しサーシャと営んでいた治療院も、全て師匠の実子バームフォーが継いだ。外聞のためバームフォーは、身寄りも行き場もないサーシャを引き続き治療院に住まわせる。バームフォーも治療魔術師だが、サーシャの才能を妬みサーシャが治療魔術師になるのを妨害した。このためサーシャが治療魔術師になる道は途絶えてしまっている。師匠と住んだ治療院を離れられないサーシャは、師匠の記憶と教えを胸に、バームフォーの冷遇に耐えながら治療院の下働きをして暮らしている。ある日、治療院に届いた一通の手紙でサーシャは住み慣れた治療院を離れることに。それは、サーシャの生き方を大きく変えるきっかけだった。
怪我の治療に伴う流血表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 11:10:07
82433文字
会話率:48%
主人公のブリーダと弟のミケルは双子の姉弟。名門騎士の家に生まれたふたりは次期当主の座を争うライバル関係でもあった。実力ではブリーダがはるか上を行くものの、弟のミケルは16歳の成人の日に執り行われる『スキル授与の儀』に望みを繋ぐ。一生に一度、
神様から特別なスキルを与えられるこの儀式で、ミケルは見事『剣聖』のスキルを賜ることができたのだった。一方で、それ以上のスキルを得られてもおかしくないと目されていたブリーダに授けられたのは、はずれスキル『にゃんにゃんテイマー』だった。浴びせられる嘲笑に愕然とするブリーダ。屈辱を味わった彼女は、ついに強硬手段に踏み切った……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:04:22
6114文字
会話率:33%
高校の入学式に行われる、“ロール授与の儀”。
それは、今後の人生を決める、一大イベント。
『忍者』に憧れる新高校1年生の影山黒蜜がそこで得た“ロール”は。
しかしながら。
......『にんじゃ(笑)』だったのだ。
最終更新:2025-03-15 06:01:44
39313文字
会話率:11%
俺は生前から、安定を求めて生きていた。成り上がり?俺に最強スキルでもあればな。現実が見れる程度に俺は賢いのである。
この異世界に転生してきたとき、生前にはなかった才能を授れば今度こそ夢を見られるかもな、と期待した。しかし、外れ特性 【安定
感】 を授かってしまった。「ステータス均等=器用貧乏。」「攻撃は<必中>だが、そもそも威力がゴミ。」……ウソだろ?異世界でも才能のなかった俺は、仕方なく同じダンジョンを周回する安定した日々を選んだ。すると、いつの間にか俺は覚醒し、「仲間の攻撃も<必中>にする」という特性を得た。……でもこれ、どんなヤツに使えばいいんだ?
そんな矢先、俺の前に、無謀な夢を追うバカ女 が現れた。王女に10億G相当の献上品を貢ぎ、感謝状を授与したいらしい。生前でいうスパチャみたいなもんか?彼女は金稼ぎのために、クリアできるはずのないダンジョンに挑んでは1ダメージすら与えることもできず逃げ帰ってきている。アホすぎる。そんな彼女が授かっていたのは 外れスキル【超会心の一撃】。「当たればSSS級スキルの火力だが、命中率は0.01%。」ロマン砲すぎるだろ。——いや、俺の【安定感】があれば話は別だ。俺に才能がなくても、こいつと組めば夢を見れるのか……?「アタシの【超会心の一撃】を【安定感】で<必中>にすれば、最難関ダンジョンも余裕じゃない?」
「おい、大きな夢を見たい気持ちはわかるが、そう簡単に勝てるかよ。」「じゃあ、どうすればいいの!?」「まずは勝てるダンジョンから攻略するんだ。無謀なままじゃ、夢は叶わないぞ。」「……!?たしかに。やるじゃん!」こうして、「夢を諦めたリアリスト」 と「夢を追うバカ」が手を組んだ。
正反対の二人が、力を合わせて最強コンボを生み出し、成り上がる物語——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 22:19:26
5094文字
会話率:23%