目覚めた世界は苦心惨憺。へっぽこ語彙から逃れられない少女はチートな才能(意訳)と頼りになるおっさ……相棒を片手に胃薬飲みながら最低ランク冒険者としてちょっと依頼として処理できない案件を片付けつつこの世界を生きる。
『フラグは折って捨てるもの
』『信じるな疑い続けろ』『信じれるのは胃痛と弱味』『敵に毒入りの塩を送れ』を胸に掲げ、味方から「敵に同情する」と言われながらも最凶の冒険者コンビは我が道を進む。
「誰かあの凶悪鬼畜Fランクの脅威度を上げてくれ!」
──世界は胃痛に溢れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:39:07
938549文字
会話率:48%
姫ってなんか怖い……。
いや、どの時代の姫も貴族のお嬢様も怖いか……。
最終更新:2025-06-19 09:16:03
901文字
会話率:19%
世界の誰もが与り知らぬ所で降って湧いた厄災が徒党を組んで人類に牙を剥いた。
魔物。魔族。獰猛で残忍なそれらは瞬く間に人類の生存圏を侵食し、世界は存亡の機に瀕することとなった。
脆弱な人類に残されたのは滅びの運命だけ。そんな人類を憐れ
んだ女神は救世主を遣わした。
勇者。魔を祓う絶大な力を持ち、幾度でも蘇る不屈の魂を持つ英傑。
彼らの目覚ましい活躍により魔は討たれ、人類は再び安寧と平和を取り戻した。
しかし、魔は完全に滅びることはない。救世の勇者の子孫は今なお人類の平和のためにその力を振るって下さっている。
勇者に感謝を! 女神様に感謝を! 子供なら誰もが聞かされる寝物語だ。
「つまり力があるし何度でも死ねるから魔物と戦ってこいってことだろ? 冗談じゃねぇ。クソみてぇなプロパガンダに付き合ってられっかよ」
あらゆる補助魔法を操る勇者の一人であるガルドは名声も賞賛も欲さない。民草の平和のための礎になるなど真っ平御免だった。
自由。厄介事を勇者に押し付けて民草が享受しているそれを、なぜ勇者である自分が得られないのか。そんな理不尽あってたまるか。
ガルドは頭に響く救援要請を知ったことかと棚に上げ、今日もスリと悪巧みに熱を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 19:00:00
1104901文字
会話率:41%
様々な種族の人間が行き交う剣と魔法の世界『アステリム』。この世界でただ一人、頂点に立つ男がいた。
魔法を極め2000年の時を生きた“-魔法神-インフィニティ”は未練もなく老衰で天寿をまっとうした……はずだった。
二度と覚めることのなかったは
ずの目を開けるとそこは知らない天井。そして彼の体は赤ん坊に……そう、転生したのである。
しかも転生先は地球の現代日本!?
そんな転生をあっさりと受け入れた“無神 限(むじん げん)”は前世で唯一成しえなかった『理想の恋愛』を経験するためこの世界で生き抜くことを誓う。
だというのに、突然現れた謎の渦に吸い込まれ気づいたら異世界転移!? しかも転移先は未来のアステリムだった!
日本で生きると決意した彼は前世の知識を生かして日本へ帰る方法を探しながら様々な問題に直面していく。
「でも異世界ファンタジーラノベみたいな恋愛はしてみたい!」とも密かに思いつつ……。
時を超えて過去と未来を繋ぐ物語が今……始まる。
※カクヨム、ノベルアップ+にも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 23:38:35
2493283文字
会話率:48%
掃いて捨てるもの
吐いてしまいたいもの
キーワード:
最終更新:2024-01-07 23:00:00
200文字
会話率:0%
掃いて捨てるもの
吐いてしまいたいもの
キーワード:
最終更新:2022-04-06 23:00:00
200文字
会話率:0%
飲み会で酒を散々飲まされ、気がついたらオークションで売り飛ばされそうになっていた。
目の前にいたディスプレイ頭のスーツ姿をした悪魔がいうには、
私は、急性アルコール中毒で死に、異世界に転生したのだという。
あまりの急展開に理解できないこ
とも多かったが、ひとまず上司へ復讐するために、悪魔と契約するのだった。
※エブリスタでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 16:13:13
9270文字
会話率:39%
「自由っていったいなんですか?」
「うーん俺かな? 俺だな……」
砂漠で目覚めた少年、ショウトには記憶がなかった。だが彼は大して気にしていなかった。
もしかしたら自分には壮絶な過去があったのかもしれない。過酷な運命を背負った勇者みたい
な存在だったのかもしれない。
いやいやいや! ないないない!
そりゃ今いる砂漠はとんでもないボスモンスターが作り出した夢の世界(ループ付き)らしいし? ステータスはバグりまくってるけどSFチックな光の剣を装備してるみたいだし、まあ多少はね?
でもそんな些細なことは何一つとして重要じゃあないんだ。
例え人類が滅亡のがけっぷちに立たされているとしても。
地球の環境が修復不可能なほどに変わり果ててしまっているとしても。
ひたすらに自由に、前を見て、数多のゲーム的な砂漠を駆け抜けていく。
ここでヒロインが一言。
「わたしを人間の世界へ連れて行ってください! たぶんまほうが得意です!」
そう、ここは敵種族のボスモンスターが支配するゲームみたいな砂漠ワールド。
手にした武器は青白く輝く光の剣。そしてマント(これ重要)!
他にもスキルとか色々あるっちゃあるけど、だいたい気合いでなんとかする。してみせる!
記憶喪失? いいねそれ。結構じゃないか。
重たい過去はいらない。過酷な運命もいらない。あっても捨てる。ぶった斬る!
シリアス設定は投げ捨てるもの。戦いは男のロマン。出会いと別れの旅情を胸に、砂漠だらけの地球を舞台にした歴史を紡ぐ冒険が始まる……!?
そう、これは人間と、地球を滅ぼした敵種族が織りなすハチャメチャな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 02:51:42
99720文字
会話率:45%
『あなたが今後手にするのは全て私が屑籠に捨てるものです』のスピンオフ
エーベルハルトとその恋人の物語
エーベルハルトが唯一愛した女性リズがエーベルハルトの手に落ちるまでの物語です。
エーベルハルトの詳しい過去に関しては『エーベルハルトの物
語〜彼がヤンデレになった理由〜』にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 18:00:00
47000文字
会話率:40%
従妹アリエスは男爵令嬢だったが両親が馬車の事故で死亡
その為、ラーク公爵家の養女となった。
父アトリは娘のスフィアよりもアリエスを可愛がり、婚約者も大人しく暗いスフィアよりも天真爛漫で常識に捕らわれないアリエスを気に入る。
そして、ついにス
フィアは婚約者であるワーグナー・ヴィザール第三王子から婚約破棄を言い渡される。
ワーグナーは新たにアリエスを婚約者として選んだ。
婚約破棄された傷物令嬢となった彼女を嫁に欲しいと言ってきたのは子爵家だった。
そこでスフィアは毎日、暴力を振るわれ続ける。ついには殴り殺され、漸く地獄が終わったと思ったらアリエスが養女になる前に戻っていた。
もう二度とあんな人生は嫌だと運命を変える為にスフィアは奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 07:00:00
98329文字
会話率:42%
『あなたが今後手にするのは全て私が屑籠に捨てるものです』に登場するエーベルハルの過去についてです。
彼がなぜヤンデレになったか、その原因となった過去について書いています。
※エーベルハルトと彼の恋人の話はまた別作品で描きます。
現在、構想
を練っている最中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 07:00:00
13992文字
会話率:40%
言葉遊びにあらすじを 描けば、妖し歪みあり 捨てるこころは我ならず、別のいのちとなりぬれば 捨てるものより生まれくる 呪詛に哀しき調あり
最終更新:2021-11-11 09:00:00
244文字
会話率:0%
就職困難だった頃を知ってれば、プライドなんて……
最終更新:2021-06-18 09:00:00
2191文字
会話率:47%
昭和初期の知られない赤いクマの人形キャトルくま。
いつの代からか、キャトルくまは居間のサイドボードのこけしらと並び、主人公洋一の冴えない人生を眺めていた。
両親を亡くし、家に一人となった40過ぎ独身の洋一は、職場の介護施設でのレクレー
ションで、職場の女子からに頼まれて漫才をすることとなる。漫才はかつて、洋一の冴えない人生に細やかな光を差した希望であった。
一方、洋一は全てをリセットといって、家中の断捨離を始め、捨てるもの残すもので分別を始めた。洋一は初めて赤いキャトルくまを手に取った。キャトルくまは捨てる側にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 23:30:52
14065文字
会話率:50%
活動報告を魔改造したい人、集まれ!
※ある程度HTML/CSSを理解している人向け。
※なろうの活動報告をハックした秘伝のタレ(ソース)を使っているので、Webデザイナーから見ると発狂するレベルの書き方で装飾しています。これは普通の装飾
ではないのでそこだけ理解してください。自重? なにそれ美味しいの?
※事前準備はまぁ読まなくても支障はないです。お急ぎの方はそれ以降の秘伝のタレからお読みくださいませ。
※秘伝のタレ=秘伝のソース:プログラムの世界では忌み嫌われる存在。特定の動作にしか有効でないため、できる限りなくすのが基本。なお小説家になろうの活動報告では制限がありすぎるため、魔改造させるためには秘伝のソースを使わざるを得ない状況にある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 17:53:24
70224文字
会話率:1%
人が人でいられなくなった世界。
世界の終末を越える為に人間は
体を捨てるもの
体を変えるもの
体を作るものに別れ
そして、暴走し、
終末を前に争いが起こる。
何処までが人で
何処からか人でないのか
やがて終末を越えてなお存在できる
生
命体を人は造り出すことに成功した。
だが別たれた人が、世界が一つになることは
なく………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 20:20:41
6401文字
会話率:13%
「――貴様との婚約を破棄する!」
婚約破棄を言い渡されたのは、王国の《聖女》マグノリア。
戦大好き脳筋戦闘国家の《聖女》としては落ちこぼれとして生まれてしまったマグノリア。
……って、あれ?その情報、相当古いですね……。
婚約者である第
二王子殿下はそんな失敗をするタイプではなかったような。
どうやら何か裏のある話のようで……?
色々な思惑が絡み合……っていても関係無し!
戦も政治も謀略も、レベルを上げて物理で殴れば良いのです!
人が!魔物が!王子が!竜が!壁に地面に突き刺さる!
近付いて捕まえたらそこで試合終了の近接特化、無敵《聖女》が征く、脳筋ファンタジー活劇!
気楽に、大らかな気持ちでお読み下さい。
※残酷描写、R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 04:03:16
208295文字
会話率:29%
勇者エルガーは仲間と魔王を討伐して凱旋した夜、仲間に毒を盛られて暗殺されてしまう。
仲間と思っていたのはエルガーだけであり、他のメンバーは彼を「道具」と馬鹿にしていた。
「用済みになった道具は捨てるもの」と非情なことを言われたエルガーは絶望
して死んでしまう。
そして死んだ彼の魂を魔王という配下を失った暗黒神が招き寄せ、新しい配下にしようと企む。
利用されることにうんざりしていたエルガーは怒りのあまり、潜在能力を解き放って暗黒神を倒してその力と権能を奪って復活する。
暗黒神として無双の力を手にして転生したエルガーは「エドラス」と名乗り、虐げられている者、利用されている者を救って自分の配下に組み込む。
自分の勢力を作って元仲間たちに復讐するため、そして同じように利用される者を助けるためだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 08:39:21
72717文字
会話率:34%
夢見がちな少女ユリアは、将来を心配した両親に魔法使いのもとに連れていかれ、夢の世界を捨てることになった。夢の世界を捨てたユリアは、実生活に適応しやすくなったが……。得るものと引き換えに捨てるものあり。その選択の物語。
だいぶん前に自サークル
のサイト「アザー・ワールドの別荘(http://otherword22.g2.xrea.com/)」とブログ「アザーワールドの3号館」に掲載し、少部数発行のコピー本にしてコミケでも頒布した短編異世界ファンタジーです。電子ブックサイトの「パブ―」にも登録しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 08:38:29
6955文字
会話率:27%
シニヨンヘアの黒髪、黒いドレス。包帯とベールで素顔を隠した彼女の名はオリヴィエ・カリーナ。舞台はヴェルトナ国、貴族の子息令嬢が通う学園の卒業パーティー。パーティーに招待されたオリヴィエはそこで起きる、ありふれた婚約破棄の行く末を見届ける。捨
てるもの、捨てられるもの、拾うもの。彼女は一体誰の味方なのか?そして…物語の見届け人となる彼女の真意は?
当事者以外の視点で婚約破棄物を書きたかったので、書いてみました。テーマは『初恋』と『優しさ』。読みにくい点は多々あると思いますが、どうかご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 14:42:48
45788文字
会話率:57%
心を捨てるもの、自分の世界で朽ちるのを待つもの、エンディングを迎えようと動く者がいる。心が強く主張された世界で彼らはどう終わらせたのか?
最終更新:2020-03-16 03:00:01
369文字
会話率:0%
元魔王軍四天王にして、今は暗黒街の顔役をしているリーチオ・リベラトーレには悩みがあった。亡き妻の忘れ形見である娘のクラリッサがどうにもおかしいのだ。
貴族の子女たちの入学する学園に制服が可愛いからという理由で入学したがったり、入学当日
に公爵家令嬢を口説いたり、その婚約者と決闘したり……。
父譲り筋力のと母譲りの魔力で敵なしの娘さんはどこかおかしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 12:44:19
14899文字
会話率:51%
僕ことディネシュは家族を失い、遠縁のおじいさんに引き取られて牧場の仕事を手伝うことになる。そこは緑溢れる高原で動物たちと触れ合いを楽しむスローライフのイメージからかけ離れた過酷な職場だった。
ある日、森で助けた妖精からお礼として『時渡
りの指輪』を贈られた。頭に思い描いた時間まで時を遡れる魔法の指輪だ。
僕は指輪の力を使って村の女の子たちが抱える問題を解決する。それが僕の人生にどういう結果をもたらすか深く考えもせずに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 06:00:00
73482文字
会話率:31%