舞台は獣人が奴隷として虐げられるようになって久しい世界。蛇の獣人であるエキナは十歳差のある公爵に妻として迎えられ、取引を持ちかけられる。それは獣人を奴隷身分から解放する革命者となって欲しいというものだった。エキナが革命者として王の首を食うま
で物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 20:38:02
102402文字
会話率:63%
もふもふした動物を愛する令嬢ロゼッタのもとに、運命の相手と導いてくれる星の欠片が落ちてくる。
相手が獣人と知ったロゼッタはもふもふとの未来に期待を抱くが、運命の相手のエイベルはもふもふどころか下半身が蛇の獣人だった。
「私の運命のもふもふは
……?」
もふもふのもの字もない蛇の獣人と婚約を結ぶことになったロゼッタだったが、異文化に触れながら次第にエイベルと心を通わせ惹かれ合っていく。
初々しくぎこちない二人が迎える最初の年のお話と、三年経ちすっかり夫婦となった二人が過去を振り返りながらいちゃつく甘い現在のお話。
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※過去と現在の話が混ざっています。
※過去編は題名前に『◆過去◆』、現在は題名前に『◇現在◇』が着いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 21:39:58
51472文字
会話率:34%
従妹アリエスは男爵令嬢だったが両親が馬車の事故で死亡
その為、ラーク公爵家の養女となった。
父アトリは娘のスフィアよりもアリエスを可愛がり、婚約者も大人しく暗いスフィアよりも天真爛漫で常識に捕らわれないアリエスを気に入る。
そして、ついにス
フィアは婚約者であるワーグナー・ヴィザール第三王子から婚約破棄を言い渡される。
ワーグナーは新たにアリエスを婚約者として選んだ。
婚約破棄された傷物令嬢となった彼女を嫁に欲しいと言ってきたのは子爵家だった。
そこでスフィアは毎日、暴力を振るわれ続ける。ついには殴り殺され、漸く地獄が終わったと思ったらアリエスが養女になる前に戻っていた。
もう二度とあんな人生は嫌だと運命を変える為にスフィアは奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 07:00:00
98329文字
会話率:42%
ある村に
熊の獣人と蛇の獣人が住んでいました。
熊の獣人のクリスは体が大きく狩りの腕前も一流で周りの者達からとても尊敬されています。
一方、蛇の獣人のカナは蛇なのに気弱で優しい性格をしていて、これと云って特技もありませんでした。
熊と蛇は
種族を越えた恋人同士。
お互いに惹かれ合って付き合っていても、周りはそう見ません。
『虎の威を借る狐』元い、『|熊《・》の威を借る|蛇《・》』
蛇が上手く取り入って熊に気に入られた様に思っていました。
これは、そんな熊と蛇のお話し。
※BLです。
絡みシーンはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 20:00:00
1978文字
会話率:8%