あるところに双子の少女がいた。
二人は水色の長い髪に金色の瞳。見た目はそっくりだったけど妹のユリアには神の祝福と呼ばれる不思議な力があった。
その力に見惚れた王子に見初められたユリアは上手くまるめこまれて連れてかれた。
姉のラナは夢で見た
泣きじゃくるユリアの姿に妹を取り戻すことを決意する。
ようやく城に忍び込めたラナはそこで変わり果てた妹の姿に驚愕し、国を出ようとユリアを連れ出す。
逃走中にとある旅芸人の人たちが隣の国に行くというので乗せてもらう。
ユリアが居なくなったことで、王子は怒り少女たちを追うことを決めた。
逃げる少女たちと追う王子たち。
王子はユリアの不思議な力を取り込んで王族の力を増やす算段だったのに逃げられてかなり苛立っていた。
一番疑わしいラナのところに行くが、とうの昔にもぬけの殻だったためにラナを指名手配するも目撃情報は全くと言っていい程得られなかった。
その最中に王子の妹の少女は崖から転落し大ケガをしたために城に戻るはめになった。
王子はなんとしてもラナに惨めな死をと躍起になって二人を探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:02:16
96970文字
会話率:33%
外の世界を知らないフィテルベルク国のアーサー王子は、王族教育や剣技の練習の毎日に明け暮れていたが、そんな不自由な日々もついには耐えられなくなり、ついに城から家出することを決断した。
しかし、一人だけだと心細いため、長年ともにしているレイン
ハード使用人に家出の手伝いをしてもらうことに。
家出を下はいいものの、レインハード使用人は王子誘拐という冤罪で最高指名手配犯になったりで、ただの家出どころではなくなってしまった。
それならと、このままこの広大な世界を自由に冒険しようと決めた二人。
「僕が勇者アーサーで、ほいでレインが僧侶ね!」
先週、城の自室に出たGに怖気付いていたアーサー王子は本当に勇者なんかになれるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 09:39:00
24682文字
会話率:39%
禁忌魔術研究の濡れ衣を着せられ、王国追放の刑を受けたリリアナ。
輝かしい未来を奪われ、絶望の底へ堕ちた彼女を支えたのは、メイドのアリスだった。
リリアナは、己と己の魔術の尊厳を取り戻すため、指名手配を受けながらも黒幕の打倒へ
動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:31:07
45195文字
会話率:32%
やっとたどり着いた。
この先に目的の人物がいる。はずだ。
虐められっ子だった僕が、神様のおかげでゲームのような世界に転生出来たんだ。皆親切にしてくれるし、転生人生は順風満帆だった。
この先にいるのは墜ちた英雄、と呼ばれている人物だ。
そ
の剣は一振で地を割り、本気で動くだけで竜巻が起きる。睨み付けただけでドラゴンが失神し、さらに不治の病をも治す技術まで持っていたらしい。
そんな盛り過ぎな人だったが、急にすべてを捨てて消えたらしい。詳しいことは皆口を噤むからわからないけど、滅茶苦茶なことが起こった、らしい。
何があったのかはわからないけど、危険人物として指名手配されてるのに見つからなくて皆不安がっていた。
だから、僕が倒してあげるんだ。
皆きっと褒めてくれる。喜んでくれる。
どこにいるかわからないって話だったけど、僕のチート能力さえあれば、大変だったけど見つけることだって出来た。皆も僕なら出来るって言ってくれたんだ。なんとかなる!
期待と不安に胸をざわつかせながら、僕は一歩踏み出した。
転生俺TUEEEEチート無双に適正のなかった悲しい男の独白です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:07:42
2647文字
会話率:0%
レイはずっと心焦がれる夢を探していた。すると、どうしてだろう……気づけばニートになっていた!
“スキル”と呼ばれる先天能力が人の価値を決める能力至上主義の世界で、レイは他者に「一生に一度だけ願いを押し付けられる」と言うふざけたスキルを持
っていた。およそ願いに制限はなし。お金持ちになりたい?人気者になりたい?スキルを使えば一瞬です。受験勉強なんて必要なし。就活も即内定。横恋慕だって強制純愛です。
でも、それは全部スキルのおかげ。自分自身のことをちゃんと見てくれる人はいない。同じスキルの人がいたら、替えが効いてしまう。……それってなんだか寂しくない?
レイは人生をスキルに頼ることに疑問を覚えてからと言うもの、自身のスキルを”幸運”と偽り、他人の願いを叶えるためだけに使ってきた。
そんな彼の前に、ある日真っ白の天使が舞い降りてくる。
「来ないで」
マシロと名乗る少女の首元には、奴隷として扱われていた痕跡があった。靴も履いておらず、衣服もボロ布一枚だけ。けれど、世界を恨む様な昏い目をしながらも、好奇心に輝く宝石の様な彼女の瞳に、レイの心は初めて踊りだす。
――この子を幸せにしたい!
そんな想いにスキルが暴発してしまうけれど、何故だかマシロには効果なし?……って言うか、奴隷なのに何その尊大な態度!それに、その異常なスキルたちはどう言うこと!?
本来は一人につき一つだけ与えられるはずのスキル。それを六つも有する少女に戸惑いながらも、自信と夢を失ったダメ人間は、心に灯った感情の正体を知るためにマシロの逃亡生活を勝手に旅と変える。
途中で出逢った狼の魔人と大鷲の家族をお供に、問題児たちはスローペースで各地を漫遊。たまに伝説の魔獣に襲われたり、学者のモルモットにされかけたり、王国に指名手配されたりなんかするけれど、そんなことはお構いなし。レイは人の願いを叶えながら、自身の譲れないものを探し続ける。
そんな自分のことはダメダメだけど、他人のこととなると人一倍優しいレイは、無意識のうちに本能のままに生きてきた魔人や、致死スキルを持つ女の子たちを籠絡して、人知れず世界を救う!
……いいえ、そんなのは結果論です。彼らには関係ありません!
これは優柔不断で節操無しの男が女の子たちに外堀を埋められていき、人生に永久就職を強いられるまでの異世界ハーレムラブコメディ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 17:00:00
107842文字
会話率:55%
シャーロット・ヴァン・ガードナー
それはとある乙女ゲームの悪役令嬢の名で、そして彼女の肉体に宿って転生を果たした一人の少女の名前。ガードナー公爵家の長女にして先代国王の孫、加えて王家の血統を証明する赤眼を持つ彼女は王子の婚約者として主人
公に立ちはだかる————はずで
世界を滅亡から救ってくれ——神の要請に応えたシャーロットが記憶を取り戻したのは、狭い陋屋の中。ガードナーの援助を待たず己の足で生きていく決断をしたシャーロットの第二の人生が始まる。
凶悪な魔物の数々と戦い
裏切られ
指名手配を受け
それでも世界でもがき続ける少女の、奮闘の日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:50:55
3839032文字
会話率:34%
擬人機械(ロボット)を作るのを夢中する少年-左門トオルは高校三年生最後の時期に家で篭って、ある日に学校で人気が高い優等生美人、内穂依織が訪れてきた。二人はアトランス界にあるエリートウィルターを育つ機構、セントフェラストの入学試験を合格した
。
父が重罪を犯したにより指名手配されて、母の正体が不明、幼い頃から叔父の家で育ちされたトオルは17年間に過ごした灰色っぽい生活を告別し、依織と他の同期新入生と共に新世界へ行く。入学する前から事件に巻き込まされた新入生たち、そして、トオルが次々とトラブルで自らが知らない自分の真実を知っていき、彼は「自分の未来が自分で創る」と信条を持って、物知らない新世界をチャレンジし、自分と似ているハーフの人たちに救い道を歩く。
SF×ファンタジー×王道バトルを編み立って出来た一つ作物語りが始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:41:12
243243文字
会話率:51%
主人公『氷河龍』は18歳迄、孤児院で育ち、足なが育英会の制度を利用して有名大学院に入学。
有名大学院を主席で卒業し、大手IT企業のデジタルクリエイティブ部に所属。新社会人として働く毎日を送っていた。
氷河龍の夢は30歳迄ソコソコ働き、貯
金がある程度貯まったら……海外で物価が安い国に永久移住し、海の見える土地で家を買って、楽しく人生をおくる事‼️
初給料の日……育ての親、父親の誕生日が明日だった。
俺をここ迄育ててくれた父親と母親に感謝の気持ちを込めて初任給の使い道は、父親には新潟県銘酒『麒麟山』の日本酒、母親には『ダイヤモンドの指輪』を買ってから、自宅へ急いでいた。
氷河は夜がふけて、帰りが遅くなってしまった。
駅の近くに警察署があり、警察署の掲示板に『凶悪犯の指名手配書』が気になって観ていた氷河。
氷河は正義感が強く、犯罪を犯して逃げてる犯人が許せなかった。
氷河はある人物に釘付けとなった。
凶悪犯指名手配書にボヤけてる犯人の似顔絵があった。名前はサイレントキラー。
『サイレントキラー??』
氷河が言葉を発した瞬間、冷たい風が氷河の体を貫通した。氷河は嫌な予感を感じて全く動けない。
氷河の背後から不気味な笑いが聞こえてきた。
キィヒヒヒヒッヒーーー。
突然、背中に痛み出した。
氷河は胸に手を当てて、ゆっくりと手を見ると真っ赤な血に染まっていた。
『!?』(何だコレ!?)
ギャハハハハハハ~~。
ズブズブズブズブズブズブズブズブ。
氷河は何者かによって、大きなナイフで何度も何度もメッタ刺さしにされていた。
氷河は悲鳴をあげる事も出来ず、ゆっくりと地面に倒れていった。
意識が薄れていく中、微かに大きなナイフを2本持った人物を目撃しながら……
『俺が何で……こんな目に合わなければならないんだ‼️俺が死ぬのか?……又やりたい事や美味しい食べ物も食べてないのに……死……死にたく……ない』
氷河は静かに目を閉じた。
何もない真っ黒な空間に、氷河は横たわっていた。
見知らぬ男性が姿を表した。
果たして、救いの神か、それとも地獄の神か。
氷河の運命はいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:46:28
19311文字
会話率:6%
伽藍胴殺人事件──
それはあまりにもおぞましく淫靡であり、凄惨を極めた事件。
田村凛花《たむらりんか》の美しく儚い容姿。
身の毛もよだつ惨殺死体となって発見された衝撃。
生前、数百を越えるだろう性的な関係を持った者の数。
性的倒錯者との
交際、裏切り。
加速度的に墜ちていくその全て。
果ては田村凛花に執着し、田村凛花との子を身篭ったと言い張り……その人生の幕を下ろした哀れな女。
指名手配中の二人の容疑者。
駆け出しの新人作家と美しい担当編集。
薬物の使用と幻覚。
果たして今、この事件を正しく理解している者はいるのだろうか──
※この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。また、この作品には非倫理的な行為や暴力的な表現が含まれますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
物語の前半、BL(男性による同性愛)を描いたシーンがありますが、物語の主軸ではありません。途中「筆休め」の頁で物語の性質ががらりと変わりますので、お楽しみ頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 13:40:00
223811文字
会話率:34%
「いつからだろう。俺/私は、自分以外の人間が敵に見えるようになったんだ。何もかもが嫌になった。だから俺/私は、嫌なことを全て吹き飛ばしたかった。ただそれだけ」
ある年、日本で学校が二校焼失する事件が起きた。犯人はどちらも高校生だった。
田舎生まれ田舎育ちの少年は、親の勧めもあり地元では進学校と呼ばれる高校へ進学したが、あまりに多すぎる課題や九州ならではの古臭い校則や校風、先生や生徒との人間関係に嫌気がさし、学校を爆破することを決意した。結果爆破は成功し、少年は追われる身となった。
都会生まれ都会育ちの少女は、第一志望の都立高校に落ち、第二志望の私立高校にも落ち、最終的に滑り止めのFラン私立高校に合格し通っていたが、度重なるいじめや嫌がらせに遭い続け、親からも責められ、人生に絶望していた。そんなある日、少女は募り募った怒りに耐えきれず、学校を燃やすことを決意した。結果学校は全焼し、少女は追われる身となった。
二人は佐賀から約650km、東京から約500km離れた大阪で遭遇した。同じ境遇に置かれた二人は、お互いに手を取り合って生き延びる方法を模索し、ほとぼりが冷めるまで一緒に居ようと約束した。
だが、この事件が「戦後最悪の大量殺人事件」として歴史に刻まれことになると、警察は大量殺人を行った少年と少女を「テロリスト」の名前で指名手配を開始した。あらゆるテレビ番組で名前と顔写真が放送され、ネット掲示板には二人の住所を特定しようと動き出す人も現れた。二人は、自分たちが少年法により最悪の事態は免れることができると思っていたが、これにより国内に逃げ場は無くなってしまった。
様々な政治家や評論家や記者は、これでこの残酷な事件に区切りが着くと考えていた。だが少年少女は違った。二人は最期まで抵抗すると動画配信サイトで宣言した。
この瞬間、「二人の小さなテロリスト」と日本国家の壮絶な戦いが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:00:00
50743文字
会話率:62%
悪党集団を追っていた、若き騎士テオドール。しかし奴らに【呪術】をかけられて、子供の姿に変えられてしまう。
そんな彼を助けたのは、都で指名手配される【毒の魔女】こと魔女パトリシア。助かるために彼女の言うことに従うが、持ち前の前向きさと無自覚
のスキル【解毒】で、彼女の元を生き抜く。
やがて彼女を見ている内に、都で知られているような魔女とは違うと感じ始める・・・。
○
「毒の魔女と解毒少年」のテッド視線の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 20:20:08
7024文字
会話率:27%
ちょっとしたトラブルで殺人犯となってしまった青年。逃亡し、指名手配されて逮捕されるまで。
最終更新:2024-03-31 22:23:07
989文字
会話率:25%
誇り高い王国騎士であるギルバートは、勇者召喚の儀式の日が大嫌いだった。理由は『勇者に関する悪夢を見るから』なんて子供じみたものだったが──勇者召喚をきっかけに、悪夢のどん底に落ちてしまう。
現れた勇者との一騎打ちに始まり、無実の罪で投獄、
そして脱獄、行きつく先は指名手配の犯罪者。
そんな彼に手を差し伸べる変わり者、同じく王国騎士であるアーサーの「魔王を倒して勇者を見返してやりましょう」という発言によって、彼ら二人の魔王討伐を目指す旅が始まったのだった!
「……アーサー。あのとき俺が勇者に勝ったんだから、俺が魔王を倒しても構わないよな?」
「もちろん誰にでも権利はあります。だからそそのかし……いえ、お誘いしたんですよ」
……果たして最後に魔王を倒すのは、勇者か、騎士か、それとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 04:00:00
249112文字
会話率:47%
万年ぼっちの高校生・田中ヒロは、ある日クラスごと異世界召喚された。
みんなが伝説級のスキルをゲットして盛り上がる中、ヒロだけ『粘液』という十八禁チックな『外れ』を引かされる。その上クラスの女子相手に〇ッチな『誤発動』を起こしてしまい、なんだ
かんだで王国全土に指名手配されるお尋ね者になってしまう。
とことん不遇なヒロだが、『ねばねば・ぬるぬる・どろどろ』の複数のパターンを持つ上に『緊張すればするほど強くなる』粘液の特性を生かして冒険者として覚醒。ツンデレ魔女アイリス、むっつり女神官シャルロットなど、美少女たちを仲間にして成り上がっていく。
一方クラスメイトたちには王国に巣食う魔族の手が迫っていて……。
これはぼっちな少年が、クセ強スキルで自らの運命を変える物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:10:07
63454文字
会話率:36%
国宝を盗んだ冤罪で指名手配された主人公トリスは逃亡中にボロボロで痩せた少年のアミルと出会う。トリスは国宝を盗んだ真犯人を見つけるために、アミルは両親を探すために世界を旅していく...
最終更新:2024-03-13 12:00:00
21181文字
会話率:64%
「じゃあ次の問題、誰かわかる人……あ、校長先生。どうなされ、え、その方たちはまさか……」
「……ああ。三田くんというのはどの子かな?」
「えっ」と声を上げるのが先か全員の視線が集中するのが先か、その生徒、三田少年は目を見開き唖然とした。
とある小学校の教室、その授業中。教室の入り口ドアからひょこっと顔を出し、室内を見渡す校長先生。その登場に静まり返った教室内だったが、すぐに水道管が破裂したように、生徒たちの声が一斉に吹き上がった。
「おい、三田ぁ!」
「お前何かしたのかよー」
「校長の後ろにいるのって警察!?」
「はははは!」
「指名手配なんじゃない?」
「三田くんが悪いことするわけないでしょ」
「そうよ! 事件に関する話を聞きたいとかじゃない!?」
「すごーい!」
「こらこら、みんな騒ぐな。三田。ちょっと来てくれるか?」
「あ、は、はい!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 19:00:00
2187文字
会話率:92%
家族旅行に行った国でゲリラ兵の襲撃に巻き込まれた俺は、妹の制空雫を避難シェルターに無事に届けた後に地球での人生を終えた。
次に目が覚めたのは空も、大地も全てが真っ白な謎の空間で……混乱する俺の目の前に自称異世界の女神――ファンカレア
さんが降臨する。
ファンカレアさんと邂逅し、2000人目の転生者であるとか、ずっと見ていてくれたとか、俺の祖母の正体はファンカレアさんの管理する世界から地球にやって来た異世界人だとか、様々な話を聞かされて……俺が呼ばれた理由を聞かされることになった。
雫……お兄ちゃん、転生者の先輩たちが建国した国を滅ぼしに行かなきゃ行かないんだって。
女神様のお願いだから断れなくて、転生してすぐに転生者の国へ行ってきたんだ。
そこで色々あって……。
お兄ちゃん――異世界で略奪者になったよ。
異世界――フィエリティーゼに転生して1日目。
転生者の先輩たちが建国した国を滅ぼした俺は世界から恐れられる凶悪犯として指名手配されました。
幸いにも祖母の友人であるマリアさんに助けられて、しばらくの間は誰もよりつかない“死への入口”と呼ばれる森で過ごすことにした。
転生者の国を滅ぼしてから10年が経ち……俺は外の世界へと歩き出す。
異世界モノが大好きな作者が自由気ままに書く異世界ファンタジーです。
読み方は『混沌世界(こんとんせかい)の漆黒の略奪者(ブラックプレデター)』となってます!
応援、評価、ブックマークの方よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 15:00:00
1615961文字
会話率:38%
超能力者が顕在し始めてから二十数年が経ち、能力者は差別される世界となった。
そんな生き辛い世界に氷の能力者として生まれた少女・氷賀貴利奈はライブ中に襲撃した能力者から国民的アイドルを守った。
しかし、能力を使用するという犯罪を犯したこ
とにより、指名手配を受ける。
これは、異能バトルと能力者に対する掲示板の反応をお伝えする作品。
ハーメルンにも投稿しており、そちらでは特殊タグを使用して書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 13:00:00
25842文字
会話率:27%
DVを働いていた父親をその手で〇したこと、状況はどうあれ人を〇した経験があるというのは他者に恐怖の感情を抱かせた。それが原因で学校ではいじめられる毎日、殺人者という日陰者のレッテルを一生背負って生きていくのだと日陰奏多は覚悟していた。だが
、クラス単位で異世界召喚に巻き込まれたとき、彼はふと考える。「僕のことを知らない世界なら、僕はもっと自由に生きられるんじゃないか?」。しかし、事はそう上手いことはいかず、クラスメイトたちの総意によって召喚されて早々に全世界で指名手配される大犯罪者へと昇格してしまったり……。彼は決意する、「僕は日陰に生き、闇と踊ろう」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 20:00:00
67214文字
会話率:59%
女子高生、高山真理は、天界の天使のもとで、転生者面接を受ける。
なぜ自分が死んだのか思い出せないまま、彼女は「人生楽して暮らしながらイケメンな彼氏が欲しい」という夢を抱き、様々なスキルを手に入れ、比較的平和な世界、ニュートピアのビクト
リー王国王女へ転生した。
16歳を迎え、各国の王子たちが集まる中、宮中の陰謀に巻き込まれ、絶望のうちに世界を一変させる召喚術を発動してしまい、平和な世界が一変し、罪を問われて国を追放されてしまう。
果たして彼女は、転生前に抱いた「イケメンの王子様を捕まえて、楽な人生を送りたい」という夢が果たせるか?
魑魅魍魎が跋扈し、陰謀渦巻く異世界ニュートピアで、お尋ね者となった召喚術士マリーの冒険が今ここに始まる。
なんて言ったけど、何なの私の転生後の人生!
処刑されそうになるわ、国を追放されて島流しになるわ、世界中モンスターが溢れ出してて、主要国家の王子達、みんなイケメンだけど私のために大戦になるし、祖国から指名手配されてお尋ね者にされるわ、ハチャメチャが押し寄せてくるんですけど!
なんなのこれ、ちっとも楽じゃない!
それに召喚した彼……滅茶苦茶しすぎて私のストレスがハンパないんですけど……。
ちょっといい男だけど……。
ああ、もう! やってやるわよ! 私の人生が楽になるためなら何だって!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 22:39:50
2992853文字
会話率:45%