*この小説は Wizardryを リスペクトして 書かれているようだ*
(注意事項もちゃんと読んでね)
竜骸迷宮――それは、かつて古代文明を完膚なきまでに破壊した巨竜の亡骸が元になっていることから、そう呼ばれている。
その最奥には『神の
秘宝』が眠るといわれ、それを求める王宮より認められた「探索者」たちは、数百年もの間、竜骸迷宮へ挑み続けていた――
齢十八になる青年エルスウェンは、無限の魔力を持ち、若き天才魔法使いと称される。
まだ探索者となって数ヶ月と新米ではあるが、失われた古代魔法を使いこなすなどして、すでにその頭角を現していた。
そんな彼の所属するパーティが、竜骸迷宮内で、漆黒の剣士の姿をした魔物と遭遇することで、物語が動き始める……
竜骸迷宮へ挑む、常に死と隣り合わせの探索者たち。それぞれの想い、戦う理由、生き様を目に焼きつけよ。
*業務連絡*
『カクヨム』でも連載しています。そちらのほうが進んでいるので、一気読みしたい方はぜひカクヨムまでいらしてください!
*この物語を 読むにあたっての 注意事項*
・迷宮ものを標榜しておりますが、この序章においては迷宮探索、迷宮内の描写は全体の一割以下となっております。あらかじめご了承ください。
・一部残酷な描写が含まれます。残酷なものを書くことが主題、目的ではないのでさらりと書くようにしていますが、流血したり臓物がこぼれたりします。苦手な方は、ご注意ください。
・この小説はWizardryをリスペクトしつつ、それを着想元として書かれた独自の小説です。中身はWizardryそのものとは全然関係ありませんので、ご了承ください。あくまで、オリジナルのファンタジー小説として読んで頂ければ幸いです。
・一般的なWEB小説の体裁、いわゆるテンプレからは外れた小説です。あらかじめご了承ください。(例 ステータスやレベルなどは出てきません)
・人と人のドラマが紡がれる本格ファンタジーとして書きましたが、一気読みのライトノベルとしても楽しめるよう心がけて書きました。Wiz好きも知らない人も、ファンタジー初心者でも、どなたでも楽しめるはずなので、どうか肩の力を抜いてお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 07:20:00
11751文字
会話率:40%
一つ目の国では強き王女と出会う。眩い信念、譲れない道。自分の役目を見出す旅路。
続く二つ目は伝説の国。誇り高き意地、叶わぬ恋。自分の空虚さと向き合う旅路。
意図せぬ三つ目では妖精と出会う。清廉たる願い、立ちはだかる天。自分が戦う理由を知
る旅路。
手強い四つ目で千年前の過去に触れる。贖罪の呪縛、求める自由。自分が信じたものを信じ抜く旅路。
五つ目の国で弱き王女と出会う。受け継がれる意志、変わる在り方。自分の無力さを思い知る旅路。
辿り着いた六つ目で絶望に挑む。絶体絶命の極致で、希望に満ちた再会を。自分の為すべきことを確信する旅路。そして待ち受ける運命に打ちひしがれる。
旅路の果てに七つ目が待つ。
果て無き妄執、時果てぬ無垢。
救世主の旅はここで終わる。彼が望んだ終わりかどうか、気に留める者は誰もいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 23:08:17
1443047文字
会話率:49%
三年前に死んだはずの兄の訃報を受けた、高校生の野宮 一格(のみや・いっかく)。
応援一筋の人生を歩んできた一格は、八剣 一星(やつるぎ・かずせ)との出会いを境に、怪物の闊歩する夜へと身を投じる。
十二月を間近に控えた冬樫市では、不可解な死
傷事件の噂が流れていた。
巷で勢力を広げつつある新興宗教『りんご教』と、一格が出会った美しいシスター。
『機関』と呼ばれる謎の組織と、一星が尊ぶ正義の在り方。
そして、人知れず抗争を続けてきた異能力者たちは、勾玉を巡る命懸けのゲームを始める。
兄の死の真相は?
誰が味方で、誰が敵なのか?
ゲームの裏に隠された真の目的は?
一星とともに謎を追いかけながら、一格は戦う理由を見つけ出す。
――ある年の夏。此処ではない何処かの世界にて始まる“現代風幻想奇談”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 00:24:47
133584文字
会話率:29%
医学と科学が発達した近未来、錬金術の容量で武器を生成できる人間兵器を開発した日本は東京山手線を境に国内戦争を行っていた。
田舎と呼ばれる非戦闘地域で暮らす少女、凪の高校に来たのは東京で戦闘に参加している人間兵器(アテンダー)の朝季。
朝季
との出会いによって自身の不甲斐なさを知った凪は、戦場である東京へ向かう決意をする。
戦場で暮らすことになった凪が見たものは、惨状ではなく『楽しそうに暮らす兵士たちの愉快な日常』だった。
違和感に気づけるか、気づいてしまっていいのか。
見るな聞くな喋るな、隣人は他人。
そう思えない人間は死ぬ……すぐに殺させる。
その言葉の意味を、戦場の街の真実を知る者は多くない。
人間兵器(アテンダー)と名付けられ兵器と化した少年少女達の戦う理由、本当の敵とは?
【テレビの中の戦場】それは本当に他人事?
読み終わった後にこの言葉の意味を考えて欲しい、偽りの戦場を舞台に『他人を愛すること』の意味を知るお話。
すでに連載している『White Suns War』の設定を変えたリメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:15:01
149629文字
会話率:56%
自分の歩く道に人がいた、目と目があった、気に食わない、戦う理由なんてこの街では些細なこと。
最終更新:2024-09-25 06:37:53
2945文字
会話率:37%
人類の傲慢さが生み出した人殺しの獣、<メタル>により人類は地上を追われ、生き残るために空へと逃げ出した時代。
“貴族殺し”の罪を犯して故郷の“浮島”を追放された少年“ムジカ”は、3年間を共にした傭兵団長ラウルに謀られ、彼の娘共々“人質”扱
いで学園都市、“浮島セイリオス”へと入学させられた。
「俺が傭兵兼講師、お前とリムが、俺が裏切らないよう人質兼学生扱いでワンセットの契約だ。悪い取引じゃねえだろ?」
「ふざけろ。なんで俺が、今更学生やらされにゃならねえんだよ」
だが否定むなしく始まった、学生生活。
嫌々ながらに学生をする羽目になったムジカは、だがひょんなことから<メタル>と戦う義務を負った“|貴族《ノーブル》”の子供たちと出会い――
「教えてくれよ――お前たちの言う“ノーブル”ってなんだ?」
貴族としての、誇りと名誉。責務と権利。幼い頃の憧れと――命を捨ててでも戦う、覚悟。
卑しさと、高潔さと。これはその狭間で生きる少年の、“戦う理由”を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 18:28:00
472135文字
会話率:39%
勇者と魔王、最後の決戦を前に彼らは語る。
※気分の悪くなるような描写があります。
※過度な表現ではないと思いますが、念のためR15指定としています。
最終更新:2024-08-20 05:48:08
4738文字
会話率:62%
聖女の娘として生まれたメリル・クラインは、幼少期から「聖女の後継者」「次代の世界最強」として持て囃されてきた
そんなチヤホヤ環境で育ち、傲慢かつ自惚れきった性格に育ったメリルだが、初任務で人喰いの悪魔と対峙した際に「私って何の力もないので
は?」と自覚する
悪魔と睨み合う絶望的な状況の中、悪魔が発した「我は誰も殺していない」という言葉にメリルは活路を見出す
「――ならば、私があなたの無実を証明してみせましょう!」
悪魔が罪を犯していないなら、戦う理由はなくなる。
ただ戦うのを先延ばしにするためだけの方便だったが、やがてメリルは事件の真相に辿り着き――
これは無能無才な少女が、やがて『不戦の聖女』と呼ばれるまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 07:18:42
245168文字
会話率:39%
300年前、アメリカに魔族という生物が発見された。魔族は人間の姿と似ているが、違う点は角が生えていて黒い肌で、皮膚がとてつもなく硬いことだ。魔族は10年足らずで、アメリカ大陸を制圧した。
人類が諦めかけていたその時、能力を持った人類の進
化系と言われるEVOLエボルの人間が現れた。そして、そのエボルの人間でも世界最強の4人のことを四神と呼んだ。四神はそれぞれ4つの神器を持ち、世界を守るために、日々魔族と戦っている。
四神の一人である蜷川春也(にながわはるや)に拾われた御影柳(みかげりゅう)。
現実に嫌気がさし、生きることに絶望していた。しかし、戦い続けていく中で、戦う理由を求めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 17:30:00
1579文字
会話率:42%
とある惑星リエントでは、人類はバグという人の命を脅かす驚異と共に生きていた。
リエント北部をバグの魔の手から防衛しているD機関で生まれた双子の兄妹クノとシノは、生まれた直後には外界から隔絶されて、将来バグを殲滅する英雄になるようにと、特殊
な教育や訓練を強いられていた。
満足な食べ物も与えられず、訓練では失明しかけたり、骨が砕かれそうになったりと、毎日が命懸け。周囲の大人である機関の職員達は自分達を道具のように扱い、信用できるのは修羅場を隣で一緒に生き延び続けた兄妹の絆だけ。
そんな2人が7歳になった時のこと。
機関の代表を務める実の父親エクラシーは、英才教育をしてきた割には、強いものの最強には至れない中途半端な戦闘力のまま、成長が見られなくなった自分の息子と娘に見切りをつけた。
これ以上は訓練費用と時間の無駄・邪魔・不要と判断されて、クノとシノは廃棄処分と称され、捨てられることとなった。
リエント全体を統括している政府防衛省に連れていかれた2人は、殺されるのを回避するために抵抗をした結果、備えていたその戦闘能力と鍛え上げられた肉体を披露することとなる。
その力が政府に認められたクノとシノは、バグと戦うために改造された新人類賢者に加えられることとなった。
こうして、今度は人類を守るために命を懸けて戦うことになったクノとシノ。
新たに得た生活も戦い、命懸け―
そして、これすらも、エクラシーの思惑通りだった。
お互いが生きるため以外に戦う理由もなく、逃げることも許されない。
だが、そんな不幸でしかなかった兄妹が賢者になった途端に光が差していく―
同居人であるメイドのベルウィンとの出会いを皮切りに、ようやく【人】として扱われるようになったクノとシノは、自分達が戦う理由・守りたい存在を少しずつ見出し、信頼できるものを増やしながら戦っていく。
これは―そんな彼らや、共に戦う賢者たちがこの星からバグを滅ぼすまでを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:57:43
529235文字
会話率:23%
人型ロボットで戦うRスポーツ。そこで〈瞬殺の女神〉と称されるリリの戦う理由とは。なんちゃってSF&百合。
◆他名義で他サイトに投稿していたことがあります(現在は削除済み)。
最終更新:2024-05-31 21:56:12
5203文字
会話率:24%
異能と呼ばれる超常の力が当たり前に使われる世界。幼い頃に姉を殺された鳴神璃空は、人食い鬼事件と呼ばれる事件に関わってしまう。その日から、璃空の運命は大きく動き出す。多くの物を失い、心が折れた先に、少年は自分が戦う理由を見つける。
これは、
少年少女が理不尽に抗い、世界をひっくり返し、運命をつかみ取る物語。
※タイトル変更しました。旧題「英雄殺しのラグナロク」
※誤字、脱字などがありましたら、報告していただけると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 16:14:03
285023文字
会話率:34%
『カンザキ・レイジ』は見知らぬ街の中に倒れていた。その場に似つかわしくない迷彩服と銃を持って。
自分がレイジであることと、どこかの兵士であること、スナイパーであること以外の記憶はなく、聞こえてくる言葉も分からない。
そんな中で出会っ
た狐耳の少女、『リディ・ル=ヴェリエ』は民兵に追われていた。
彼女の言葉も分からず、どうして追われているのか、なぜ街が戦場になっているのか何一つわからない。そして何より、レイジには戦う理由もまだない。
それでも頭に響く「守ることこそ我らが誇り」という名誉が、己を縛る呪いかわからない言葉に身を預け、リディのためにその手の銃を撃つ。
無数の亡骸を積み上げ、その手を血に染めて、リディを守るというエゴのためにトリガーを弾きながら街の中を駆け回るレイジを、漆黒のスナイパー『ツェーザル・マルシャルク』は静かに待ち構えていた。
不可視の長距離をスコープで切り取り、寸分の狂いもない神の一撃を放ち合う緊迫の戦場へ、2人のスナイパーは潜む。物言わぬスナイパーライフルと、観測手と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:28:59
90220文字
会話率:30%
乙女ゲーの悪役令嬢の手下Aであるリリウス・マクローエンに転生しちゃった広島男児松島ふとしは己の未来を知っていた。
愛しいロザリアは己を決して好いてなどくれない事を、信じた友に裏切られる事を、最後には必ずや非業の死が待っている事を。
運命からの脱走を決意したリリウス君はすべてを放り捨てて国外へと大脱走。自由気ままな冒険者になった彼を待ち受ける数々の試練がマジファッキン。
旅の最中に友を得た、尊敬するべき男と知己を得た、いつか己を殺す刃の主と出会ってしまった。
旅の最中に少年は知った。勇気の意味を、戦う理由を、仲間達の背中に見出した義を。
野良犬だった少年は勇気を知り、男へと成長する。
ご存知運命脱走ファンタジーの決定版(誇大広告)、恋もバトルも全部載せの野良犬ファンタジーといえばこれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:48:12
3921331文字
会話率:48%
政府軍外人部隊に潜入するミッションを帯びたゼツは、ガラクと共に基地へ降り立つ。司令官にナセルの文書を渡し、敵地でも泰然自若として振舞うゼツだったが、スパイ狩りにつけ狙われるようになる。ガラクは若い兵士たちと打ち解け、外人部隊で戦う理由を問
う。戦争の中では仲間が最高の財産であり、守るべきは身近にいる人間だというが、自分の言葉の矛盾に苦しむのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 18:14:27
7575文字
会話率:25%
未知の生命体【異形】の襲来により、人類の総人口の八割が失われた世界。
主人公の少年・月居カナタは、対【異形】組織『レジスタンス』の司令である母親に言われるがまま、人型戦闘兵器【超兵装機構】のパイロット養成学園へ入学する。
学園が展開する仮想
現実の世界で行われる【異形】との戦闘シミュレーション。その戦いの中でカナタは徐々に、自らの戦う理由を見出していく。
ロボットもの学園SFファンタジー小説です!
「カクヨム」様と重複投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 23:15:24
1662861文字
会話率:32%
【本編完結済み、外伝の外伝たまに投稿】
歴史に隠された一人の英雄のお話。
神々が存在し、その眷属も猛威を振るう。それと敵対する魔物は残虐の限りを尽くす。そんな世界とは無縁かのように機械を扱う人と魔法を扱う人、相反する2つの力がぶつかる戦争
が人間の国で行われている。そんな中、最強を目指している一人の少年は、戦争を通して強さとはなにか、生きるとはなにかを見つけていく。そんなお話。「命を懸けてまで戦う理由はなんですか?」それに対して少年は応えられるのか。
今は遠い懐かしの記憶を思い出す。
英雄物語の外伝。(ただし本編はない。作るかもしれない。)主人公は最強。人は死にますが、主要人物はほとんど死にません。ヒロインは中盤まで出ません。神の存在は軽いです。
また,この作品は自己満足みたいなものですが、読んでいただけるのならば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 16:03:01
253922文字
会話率:55%
冒険者を夢見るテオドール少年は、神託と共にスキルを授かった。しかし彼に与えられたのは珍しい割りに能力がしょぼい、《規格外》という外れスキルだ。
規格外:製品や農作物などが、決められた基準に当てはまらないこと。別名、不良品。
不良
品を生産する力が戦闘に役立つはずもなく、序盤の金策に便利だったという評価のまま、彼は冒険者を引退することになった。
しかし折よく街を訪れた、頭のおかしな師匠二人が課す修行を乗り越えて、能力があらぬ方向に曲がっていく。そうして力を得た青年はふと考えた。己は何のために戦うのかを。
戦う理由の全ては――賞賛されるためだ。ちやほやされたいという、それ以外の理由など無かった。
承認欲求モンスターと化した青年の、全力で賞賛されたい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 21:04:07
163698文字
会話率:47%
米国CAにある民間軍事会社「ワールドツリー」には、オーガと呼ばれる人間の変異体の駆除及び捕獲を専門とするチームが存在する。
それぞれの事情で所属する主人公達の戦う理由とは。
そしてその先に何を得るのか。
※pixiv、Nolaノベルでも連
載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 17:06:51
149779文字
会話率:52%
『GEAR』と呼ばれるロボットゲームが大流行している世界。
AIを相棒として戦うゲームが実は異世界にある、現実の世界だった。
もう一つの現実世界が危機に瀕した時、主人公は世界を超える。
異世界。異人種。守るべき理由の見つからないまま、戦火に
巻き込まれ、その中で少年は戦う理由と
守るべき人を見つける。
これは世界を救う物語。熱血と鋼の戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 21:18:20
12192文字
会話率:33%