母の再婚に複雑な思いを抱いた柚は、家を出て、浦野家で女中奉公をすることに。しかしそこは、いわくつきの家だった……!ある夜、恐ろしいものを見てしまったときから、柚の日常は大きく変わってゆく。怪異が大好物な主、春太郎に振り回されながら、様々な妖
怪たちと出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 10:00:00
152199文字
会話率:45%
それなりに生き、それなりに思い残すことも無く死んだが、死んで自分が無くなるというのは恐ろしいものだ。そんな私の前に無貌の神を名乗る男が現れ、自分の箱庭である世界に私を送り込み、眺めて楽しむのだという。提案に乗ることは癪ではあったが、己が消え
ることなく今後も存在できるというのは魅力的な誘いであった。私は吸血鬼の少女、ノマとして箱庭に降り立ち、そして。はて、何をしたら良いのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:31:08
1155469文字
会話率:47%
塔には恐ろしいものが棲んでいる
森で捕えられた魔物の姉弟
姉は優しいその声で 弟は美しいその容姿で
容易く人を魅了する
だから――塔には決して近づいてはいけないよ
扉の向こう、唇の熱、恋とも呼べない淡い恋。
体に呪いを刻まれ、塔に閉じ
込められたお姫様が、王子様の助けで塔から脱出する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 07:00:00
48842文字
会話率:34%
酒と加工とうっかりは恐ろしいもので、俺――三条(さんじょう)六郎(ろくろう)は妹に“いいね”を送ってしまった。
幸か不幸か、向こうは俺だと気がついていないらしいから会話を続けているが……。
なんかあいつ、不登校になってるっぽくない?
◆
くしゃみというのは恐ろしいもので、私――三条(さんじょう)悠羽(ゆうは)は、兄とメッセージを送り会う関係になってしまった。
運がいいことに、向こうは私だと気がついてないみたいだけど……。
あいつ、なんで一人暮らしなんか始めたんだろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 21:26:53
406420文字
会話率:49%
科学技術が発達した現代においても実は魔法は廃れていなかった。魔法は魔導とも呼ばれ、魔導を操る者――魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていた。笠倉彰もその一人。彼が生まれた笠倉家は、代々人外の生物――怪異(かいい)を討
伐する魔導師の一家だった。
しかし、幼いときのある出来事をきっかけに、彰は自分の魔導が恐ろしいものであることを知る。それからというもの、彼は怪異との戦いを放棄した。ただ、それは怪異の討伐を使命とする家族との確執を生む。彰は妹の七海を除き、家族から無視されるようになった。
彰は家に居場所がないと感じながら、無気力に日々を過ごしていく。
そんなとき、一人の少女が星華学園高等部二年三組に転校してくる。
彼女の名前は、――――紅芽衣。
時を同じくして、彰たちの住む地域では奇怪な事件が連続して起こっていた。それはおびただしい血痕とともに心臓だけが現場に残されているというもの。彰はひょうな偶然から芽衣とともにこの事件を追及することになる。
――――これは、彼と彼女の戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 23:14:41
119016文字
会話率:37%
覚えていない怖さは気味が悪いもの。
覚えている怖さは恐ろしいもの。
最終更新:2023-12-26 18:00:00
2972文字
会話率:0%
火の用心。火は恐ろしいものです。
化の用心。化けるものは恐ろしいものです。
最終更新:2022-12-09 23:01:24
3985文字
会話率:8%
久々に何か投稿しなくてはと思い、このような駄文を書いてしまいました。お目を汚すばかりの駄文かと思われますが興味を持たれた方は是非一読してください。宜しくお願いします。
最終更新:2023-12-02 23:48:08
868文字
会話率:0%
梅雨前線が長雨を降らせていた六月の中頃。町でとある失踪事件が起きていた。その事件にはある噂が流れており、犯人は廃洋館の魔物の亡霊だという恐ろしいものだった。
超ド級の怖がりである結衣はしかし幽霊が視える霊感体質で、ある日、同じく霊感のある母
からその噂の廃洋館を調べてほしいと頼まれる。
幼馴染みの龍夜と親友の聡恵と一緒にその洋館を調べに行った結衣だったが、そこで女の幽霊に遭遇し、ひとり地下へと落ちてしまう。そして落ちた先の地下で一つの棺桶を発見する。
遭遇した女の霊にその棺桶を開けてほしいと頼まれた結衣は、開けた途端何者かに襲われ、恐怖の余り気を失ってしまう。
そうして一部の記憶のないまま廃洋館から帰ってきた結衣だったが、数日後、学校からの帰宅途中に突如何者かの声に付きまとわれてしまう。その最中、一人の美青年・クオルと出会うのだが、その日の真夜中、青年が結衣の前に現れた。
クオルは、結衣が開けてしまった棺桶に封じ込められていた、廃洋館の魔物・吸血鬼と人間のハーフ――半吸血鬼だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 09:00:00
80210文字
会話率:43%
地球のある世界とは別の場所にある、機構術に長けた惑星レヴェリー。
ある日空を見上げると、赤紫色の結晶や形を成していない泥の生物が雨のように大量に降ってくるようになった。
空から降ってきた異物は人を殺し、環境を汚染するエネルギーを持っていた。
それは世界を破壊していくことを意味する恐ろしいものだった。
人々は破滅に抗うため、異物のエネルギーを浄化する力を持つ少年リアンを創った。
しかしリアンはその力を発揮できずに悩んでいた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 12:55:43
108837文字
会話率:27%
自殺の名所、『白涼岬』。毎年何人もこの岬で死んでいる。そして、この岬には毎回、『エキノプス』と名乗る少女が、自殺しようとしている人を止めている。しかし、彼女の本当の狙いはとても恐ろしいものだった…
最終更新:2023-11-05 12:37:29
3220文字
会話率:38%
「平穏」な生活を疎み、ゲームや小説のような大きい事件はないかと日々空想する高校生:才野ハヤト(サイノハヤト)。
高校二年生の秋、修学旅行で訪れた熊本県の「佐松城」にて、恐ろしいものを目撃し―――!?
日常が崩れ、怪異が街を飲み込んでいく恐
怖に、幼馴染の春海カイ(ハルウミカイ)、三条リツ(サンジョウリツ)とともに立ち向かう、青春友情SFスリラー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 00:47:42
1826文字
会話率:44%
カインズ伯爵家の次男であるエトラ・シュレ・カインズは魔王を倒したと云われる五代英雄の血筋を持って生を受けた。英雄の血筋は色濃く残り優秀な者ばかり。実際に同じ家紋であるカインズ家のエトラの兄は周囲から褒め称えられ、英雄になるべくして生まれた
存在だったのだ。しかしながらエトラは真逆の厄介者であった。
それもそのはず、エトラの『スキル』は『賢者』──ではなく『嫌者』の持ち主である。
それは嫌われれば嫌われるほどにあらゆる方面で『能力値』が上がっていくという恐ろしいものだったのだ。エトラは真の『嫌な奴』になるために、真の『悪役』を真っ当するために、今日もまた全力で嫌われるのだが……。
エトラは知らなかった。ここがとある乙女ゲームの世界であるということを。事ある毎に邪魔を企てる悪役令嬢フィオリアは転生者であるということを。
だからこそフィオリアは知っていたのだ。エトラの存在は『血濡れ王子』とも呼ばれるほどの人格破綻者である気狂いだということを。フィオリアの処刑エンドにはエトラが関わってくるということを。
これは主人公である『血濡れ王子』とヒロインである『悪役令嬢』の禁断のロマンスである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:54:49
190771文字
会話率:42%
夜を扱う魔術師は、ただの人間が長命で強大な力を持つ魔女に寄り添うことの意味を知る。
その人間はこれまで魔女の時波(うんめい)に鮮烈な物語を刻んできたはずだ。そしてこれからも刻み尽くすつもりである。
――つもりであった。普通の人間より長生きす
るという魔術師が、魔女のもとへ訪れるまでは。
森の魔女に弟子入りを願う、魔法を持った特別な人間。
生きるために魔法を取り込まねばならない、儚い妖精。
紡いだ音が人を殺す、それでも音楽を選んだチェロ弾き。
目指すべきものとして空に灯る、明星の瞳を持つ古の竜。
すべての時が在る場所で、人であることをやめた魔術師。
ひとつの願いの始まりから終わりまで。五つの不思議な道具たちと、人間のささやかな企み。
これは、とあるページを求めた夜の魔術師の物語。
◇
このお話は、沫たつ時波の物語シリーズのうち『ユーリカの栞』という作品の後日談です。
未読のかたでも楽しんでいただけるように書いたつもりですが、本編読了済のほうがより面白いかもしれません。
『ユーリカの栞』
https://ncode.syosetu.com/n8502id/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:15:46
23815文字
会話率:30%
純情な森の魔女がひとりと、残忍な夜の魔術師がひとり。
ともに過ごす祝祭へ向けて準備をしよう。
最終更新:2023-05-01 07:18:51
44363文字
会話率:37%
また会えたらいいな....そう言うんだけど、考えとは真逆のことを喋ってる。
生きてたら、いいことあるよね...そいうんだけど、生きてるような心地がしない
恐ろしいものを作ってしまった。読んだ人が、絶対に見たくないのに、見てしまう。そんな物
語。
あなたは、今日を楽しんでいますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 11:05:51
3973文字
会話率:62%
物心ついたときから、勇者になるんだぞと村の人に期待されて育った。
そのために読み書きや算術は7歳までにすべて学び終えたし、7歳からは剣術学校と魔術学校に通った。
この世界にはいろいろな種族がいて、俺らのような平地に住む人族、森に住むエルフ、
地下に住むドワーフ族などが共生し合っている。
しかし、世界の中心にある大陸に住む魔族だけは共生せずに敵対している。どのような種族にも王がいるが、魔王に関しては、次の魔王が生まれ育つと前魔王は力を継承して死ぬらしい。力の継承を受けた次期魔王はその瞬間から現魔王となる。俺が旅立つ頃はその継承が行われた直後で、魔族の勢力は最大限に弱い時期というわけだ。
俺は18歳になった。
魔族の王を倒すためにここまで育てられ、鍛えられてきた。
魔族というものがどういう種族か直接見たわけではない。しかし、生まれながらの教育というものは恐ろしいもので宗教並みの刷り込み力がある。魔族は悪い生き物だ、滅ぼさなければ滅ぼされる。確かに悪戯好きな魔族も多いし、歴史的に見ればかなり激しい戦闘をしてきた。これからも共生なんてことはなかなか難しいだろうと思う。だから俺は魔王を倒しに行かなければならなかった。
俺は剣術学校や魔術学校の成績的にもトータルで言えば1番だった。それで勇者なんてもてはやされて魔王討伐の旅に出た。その旅の途中で魔王と出会う。俺から見ればそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 16:33:24
4996文字
会話率:46%
美しい男――祓い屋・若神子《わかみこ》昴《すばる》と出逢った永久《ながひさ》環琉《めぐる》は、色々な不思議な事件と遭遇する事になる。昴の『影』に潜む恐ろしいものが、二人を護ってくれるのだ。人の『欲』や『業』がある限り、この世は『地嶽』だと、
昴は氷のような美しい笑みで人々の悲しみを『影』に食わせる。怪奇事件の短編集です。
この話は、カクヨムとアルファポリス、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 14:14:20
29038文字
会話率:47%
中学生の頃、キャスフィという掲示板で連載していた小説です。せっかくデータがあるので再掲することにしました。改行など一部調整していますが、ほとんどそのままです。
自分が中学生の頃に書いた小説ほど恐ろしいものはありません。頭を抱えながら読み
返していますが、昔読んでくださっていた方に届けば幸いです。
ちなみに作品のあらすじは「この物語はプレイヤーが食べていた物の名前を付けられた勇者と、愉快でひゃっほいな仲間達の著作権ギリギリ冒険ストーリーである!!(原文ママ)」だそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 09:00:00
67989文字
会話率:64%
平民の娘ミリオースは、生まれながらにして『魅了スキル』を持っていた。
しかし彼女にとってそのスキルは、危険を呼び込む忌まわしいスキルだった。
魅了スキルを無効化する術を学ぶため、彼女は魔法学校に入学する。
しかしその学校のほとんどの生徒は貴
族であり、平民である彼女は悪目立ちしてしまう。
身の安全を確保するため、第二王子フォーレルとその婚約者アクスィオールと
交友関係を結ぶこととなった。
全ては順調に進んでいるかと思えたが、ある夜会で突然に、
フォーレル王子はアクスィオールに対して婚約破棄を宣言してしまう。
揺れ動く事態の中、ミリオースは恐ろしいものを目の当たりにすることになる。
ミリオースの運命やいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 09:41:20
14101文字
会話率:23%
アイドルグループ・フローレンの大ファンである大学生の孝雄(たかお)は、親友の聡(さとし)の家で、彼の父・健一郎(けんいちろう)(製薬会社研究員)がコーラの中に注入していた研究用のウィルスを誤飲してしまう。そのウィルスは、①肌接触(はだせっし
ょく)、②飛沫(ひまつ)接触、③視線の一致、が同時に起こった時に感染し、接触した人と人の精神が入れ替わる恐ろしいものだった。
何も知らない孝雄は、フローレンの握手会で、最初に並んで握手をしたメンバー、(3人のうちの1人)aミーナと身体が入れ替わってしまう。もともと、ララ推(お)しだった孝雄は、ミーナの身体を手に入れ楽しく芸能活動を開始するが、ララがイケメン俳優の美加島(みかしま)と恋仲になりそうなことに気づいた。 嫉妬に狂う「孝雄」は、ララとの密会の為にミーナのマンションを借りに来たb美加島に掴(つか)みかかり再度身体が入れ替わる。(このウィルスは感染して24時間以内に再度①②③を同時に行うと、再度精神の移動が行われてしまう、感染を元に戻すには、最初の体と精神に戻した上で、24時間の対人非接触(たいじんひせっしょく)が必要)
一方で、身体を乗っ取られたミーナは、孝雄のスマホの履歴(りれき)から聡を見つけてミーナの身体を取り戻しにかかる。ミーナの自宅マンションで待ち伏せして、c帰宅時を襲い「接触」を行い身体を取り返したミーナだったが、実は、bの後でミーナの身体の中にいたのは美加島だった。結局、孝雄の身体に美加島が、イケメン俳優美加島の身体に孝雄の精神が入ってしまう。
不幸にも、能天気な孝雄は24時間以内のタイムリミットを知る由もなく、 芸能人を満喫して身体を返す素振りさえ見せない。ミーナ・聡・美加島は協力し、ミーナのマンションでララと密会中の孝雄を妨害し身体を取り戻す作戦を実行するが、そこには他にいくつもの試練が待ち構えていた。
ウィルスの開発成功は国家機密の為、、関係者外に他言してはならない。それに加えて、聡の母・順子(じゅんこ)はライバルの製薬会社の社長で同じウィルスを開発している。 健一郎の実験成功は順子に知られてはいけない。これらの試練を乗り越えて、全てのこじれた入れ替わりを解消するまでの青春会話コメディ劇小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 02:00:00
74491文字
会話率:52%
廃墟で肝試しの様子を撮影していた3人組の高校生、3人はその廃墟で恐ろしいものを目撃してしまう。
最終更新:2023-05-28 22:12:48
3857文字
会話率:16%