『おっとり優しい義姉は甘々に密着♡ 嫉妬したクール義妹は深夜に催眠♡』
親が再婚したら、幼馴染の美人姉妹と家族になってしまった。
姉のノエルは優しくて超美人でスタイル抜群。ちょっと部屋着はダサいけど、まさに理想のお姉ちゃん。
妹のシ
エルはクールで無口な氷の女王。義妹なのに何故か義姉だと主張する自称お姉ちゃん。
そして俺には塩対応……だったのだが。
俺がノエル姉と仲良くしていると、最近シエルの様子がおかしい。妙にそわそわしたり、急に機嫌が悪くなったり。
極めつけは、深夜になると俺の部屋に忍び込み、何やら耳元で変な催眠をかけてくるのだが。
「壮太はシエルを好きになる。壮太はシエルを好きになる。ほぉら、シエルとキスしたくなったぁ♡」
やめてくれぇえええ! それ以上されると本当に好きになってしまいそうだ!
こんな調子で、毎晩毎晩あの手この手で俺を姉萌え洗脳しようとするシエルと、全部知っているのに知らないフリしてあげている俺との駆け引きが始まるのだった。
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 20:35:54
167702文字
会話率:46%
気配を消すことが得意な高校生織田晶〈おだあきら〉はクラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。
そこは剣と魔法の世界で、晶達は勇者として魔王討伐を依頼される。
依頼をしてきた国王と王女に違和感を感じた晶は、1人得意な気配消しで国王の書斎に忍
び込み、過酷な真実を知る。
そうとは知らないクラスメイト達を、見捨てるか、助けるか、全ては晶の手にかかっていた。
そして、自分のステータスと勇者のステータスを見比べてみて、明らかな違和感に気づく。
作者の都合でできない日もあるかもしれませんが、2017年1月27日から1日1更新を目指して頑張ります。
オーバーラップ文庫様により書籍化しました。(2017年11月25日発売)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 21:00:00
622534文字
会話率:28%
メイド風の戦闘服をまとった女の娘達が、東京を舞台に人類の天敵と闘うSFアクション作品です。
尚、作中のカットは全て筆者が自前で描いております。
美神戦隊アンナセイヴァー。
五人の少女が、超科学で生み出された兵器を装着して、未知の超進化生物
「XENO」と闘う物語。
都内で頻発する、無差別猟奇殺人事件。
人間の仕業とは思えない凄惨な事件に、警察は人外生物による凶行と判断せざるを得ず、パニックを避けるため一般には箝口令を敷く態勢を整えつつあった。
しかし、やがてその犯人の正体が判明する。
神出鬼没、人間を捕食し急成長を遂げる未知の怪物「XENO(ゼノ)」。
彼らの暗躍により、人々は知らぬうちに絶望の世界に巻き込まれつつあった。
そんなXENOに、唯一立ち向かえる者達が居た。
五色のメイド服をまとい、高い戦闘能力と防御力を誇り、何処からともなく現れる謎の少女達。
「アンナセイヴァー」といつしか呼ばれるようになった彼女達の、真の目的とは何か。
そして、そのメンバーにいきなり抜擢された少女・愛美の波乱な運命は如何に。
数多くのスタッフに支えられながら、五人の少女達の過酷な闘いは幕を開ける。
人類は、人々の生活に忍び込み、陰から人々を無差別に補食するXENOに立ち向かい、その恐怖を払拭することが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:36:21
985522文字
会話率:40%
霧深い山奥にある村「霧隠村」を訪れた三田村幸太郎は、詐欺師として都会で失敗を重ね、追われる身となった男だった。彼の目的は、村の祭りで祀られる狐神の秘宝「カミツキ様の宝珠」。それが数百万円の価値を持つと聞きつけ、これを盗み出して人生を逆転させ
ようと企んでいた。
村に到着した幸太郎は、古びた家々や村人たちの異様な視線に不気味さを感じながらも、研究者を装い、村長に近づく。村長は穏やかな笑顔で祭りを案内し、幸太郎の侵入を歓迎するような素振りを見せるが、その笑顔には何か底知れぬ違和感があった。
翌日、村は狐の面をつけた村人たちで賑わい、神社の境内には祭りの準備が整えられていた。村人たちの踊りや太鼓の音に包まれる中、幸太郎は「カミツキ様の宝珠」の隠し場所を探し始める。やがて夜になり、祭りが本格的に始まると、狐面をつけた村人たちの動きが次第に獣じみていき、不気味な空気が漂い始める。
その隙を突き、幸太郎は神社の本殿に忍び込み、宝珠を発見。台座に鎮座するその宝珠は淡い光を放ち、生き物のような存在感を漂わせていた。「これで人生が変わる!」と歓喜する幸太郎。しかしその瞬間、背後から村長の声が響く。
振り返ると、狐の面をつけた村長が現れるが、すでにその姿は人間ではなく、背中には白い尻尾が揺れ、足元は獣のように変貌していた。さらに村人たち――いや、妖狐たちが姿を現し、幸太郎を取り囲む。異形の村長は笑みを浮かべながら言う。「宴は始まったばかりだ」――その言葉とともに、幸太郎は妖狐たちに捕らえられ、広間に連れ込まれる。
広間では、妖狐たちが笑い声を上げ、踊り狂っていた。祭りの本当の目的は、よそ者の「肉」と「魂」を捧げることで、妖狐たちが力を得るというものだった。絶望する幸太郎の周囲で踊りが加速し、狂気じみた笑い声が山々に響き渡る。そして、祭りの最高潮に現れるのは、異形の狐神「カミツキ様」。
翌朝、霧隠村の神社には新しい狐の像が飾られていた。それは、宝珠を抱えたまま笑みを浮かべる都会的な顔立ちの狐だった。幸太郎の姿は、もうどこにも見当たらなかった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 12:55:09
1597文字
会話率:30%
好奇心旺盛な楊桜鳴は幼少期に聞いた音色に、10年経った今も夢中だった。
だが、その音色を出せるのは選ばれた人のみ。踏ん切りをつけるために、最後に楽器があるかもしれない皇宮へと忍び込み、見事にそれを見つけ出す。
肺一杯に空気を取り込み楽器
に吹き込むと、甲高い、小鳥の囀りのような音色が鳴り響く。
10年求めていた音色が!
感激のあまり、後ろに人がいることに気が付いておらず――。
皇位継承権争いに巻き込まれることとなった桜鳴は、欲望渦巻く後宮で無事に毎日を過ごせるのか?
口を開けば(桜鳴にだけ)暴言な第三皇子×好奇心旺盛!猪突猛進!な選ばれし女子の物語です。
※第一章執筆済です(12万字弱)
※カクヨム様にも投稿しています
※毎日投稿予定です
※後宮周りの設定は架空のものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 17:04:28
361180文字
会話率:47%
深夜の廃墟に現れて、飯テロ動画を配信する美少女配信者・暮柳マミ!
今日は東は明日は西へ。
ソロで廃墟に忍び込み、ひっそりと料理を作り食べまくる!脅威の爆食美少女配信者。食べても食べても太らない、秒でなくなる山盛りご飯…
視聴者の画面に映るの
は爆食美少女だけなのか?
暮柳マミは無事に飯テロを遂行できるのか?
さぁ今夜も〜シムラ後ろ後ろ!で突撃です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 17:37:24
11674文字
会話率:1%
「空き巣の泥棒飯」は、「シェフ泥棒」と呼ばれる高橋裕介の奇妙な冒険を描いた連作小説です。
高橋裕介は、かつては料理界で輝かしい未来を約束された天才シェフでした。しかし、ある事件をきっかけに全てを失い、今では「シェフ泥棒」として生きています。
彼は空き巣に入った家で、その家主のために心を込めた料理を作るという独特の方法で犯罪を重ねていきます。
物語は全10話構成で、各話で高橋は異なる「お客様」の家に忍び込みます。孤独なグルメ評論家、単身赴任のサラリーマン、受験生、ストレス太りのOL、外国人アーティスト、夜勤明けの救急医、引きこもりゲーマー、離婚を悩むカップル、引退を考える老舗料亭主人など、様々な境遇の人々のために料理を作っていきます。
高橋は料理を通じて、これらの人々の人生に小さな変化をもたらしていきますが、同時に自身の過去と向き合い、贖罪の道を模索していきます。彼の犯罪行為と料理への情熱の間で揺れ動く心理、そして過去のトラウマとの闘いが、物語全体を通して描かれていきます。
最終話では、高橋の過去の全容が明らかになり、彼は自分の人生について重大な決断を迫られることになります。料理界への復帰と名誉回復を果たすのか、それとも新たな道を選ぶのか、高橋の決断と共に物語は幕を閉じます。
「空き巃の泥棒飯」は、グルメ小説の要素を持ちながら、人間の孤独や贖罪、才能と倫理の葛藤といったテーマを探求する、風変わりながらも心温まる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:08:25
6616文字
会話率:17%
ある日、開くと中に吸い込まれそうになる不思議なアスペルペンダントをある人からもらった優斗。次の日、優斗はペンダントを持っていると、光に見つかる。その後優斗と光はひまりや愛にペンダントのことを相談した。その時大野先生にペンダントが見つかり没収
されてしまったので深夜に4人は学校に忍び込み、ペンダントを取り返そうとするがひまりが誤ってペンダントを開いてしまう。4人はペンダントの中に吸い込まれてしまった。
目が覚めると彼らは異世界に転生していた。街を歩いていると誰かが 異世界人よー と叫ぶと共に大量の兵士が彼らを殺そうとする。そんな時ある男女(マルディーとルナ)が彼らを助けた。どうやら彼らも不思議なペンダントから来たらしい。そして元の世界に戻る方法はアイスストーンというパズルの形の溶けない氷を6つ探し出して合体させなきゃいけないらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 21:03:49
7302文字
会話率:0%
ある日、村の掟を破り聖域に入った少年セオドルはそこで祀られているという大精霊と出会う。▼この世のものとは思えぬほどの美しさを持つ大精霊エインセルに彼は魅入られてしまう。▼セオドルはそれから数年間毎日聖域に忍び込みエインセルと過ごす。▼そんな
毎日を過ごす彼がいつものように聖域から帰ったある日、国からの任でやって来た神官に魔法の適性があると告げられ、学園に入らなければならない聞く。▼学園入学は義務で絶対だと聞いたセオドルは入学を決意する。▼これは、そんな少年セオドルが学園に行き、魔法と精霊に向き合う話。▼尚、主人公は男ですが中世的な顔をしていて外見はほぼ女の子みたいなものです。▼男の娘ではないので注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 19:59:12
179884文字
会話率:30%
卒業論文に取り組む此花姫香。担当教師は頼りない歴史の准教授。彼は謎の遺跡の発掘に携わっていた。そうして発掘されたのは石室ではなく、放射線を発する謎の巨大遺物だった。それは考古学者の手に余る先端技術で造られた〝何物か〟だ。
考古学者の調査チ
ームはそれを〝天鳥船〟と名付けて公式発表に及ぶ。すると、彼らの前に現れたのは、国家安全保障局と自衛隊だった。
日本政府の管理下に置かれた天鳥船。科学技術庁の名のもとに、陸上自衛隊の特殊部隊員によって調査隊が編成された。
天鳥船が現代科学を越えた未知の文明の乗り物だろうと推測される中、調査隊は全裸の美女を発見する。意識を取り戻した彼女は、自分は神功皇后だと名乗り、自衛隊を翻弄して天鳥船から姿を消した。
彼女は自衛隊駐屯地を襲い、武器を奪取。と思えば、熱田神宮に忍び込み、草薙剣を盗んだ。……彼女は不満を持つ国民に蜂起を促す。
未知の文明の科学技術接種をもくろむ日本政府、彼らが対応に困惑する中、神宮皇后の作戦を見透かす青年がいた。姫香が属するボランティアサークルの後輩、住吉比呂彦だ。彼の経歴もまた謎に満ちていた。彼は神功皇后が人間ではないという。
当初、彼をいぶかっていた日本政府も、彼に神宮皇后確保を託す。
天鳥船の核物質を取り出して安全確保をはかる日本政府、一方、それを取り戻そうという神宮皇后。そうした中で比呂彦と神宮皇后の駆け引きは続き、直接対決が始まる。
対決は北陸から奈良に移り、両者ともに傷を負っていた。
比呂彦は捨て身の作戦で勝利したものの、神宮皇后を崇拝する自衛隊員の銃弾に倒れる。彼もまた、人間ではなかった。
彼を助けるべく現れたのは、アインシュタイン酷似の人物だった。彼は比呂彦の傷を治すと、神宮皇后を抱いて天鳥船の中に消える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 17:00:00
160416文字
会話率:52%
皇国の森に住んでいたピクシーは、ある日皇女の城に忍び込み捕まってしまう。
そうして、皇族や貴族が腹を探り合う社会の中、ピクシーは様々な人間や他種族と交流していくこととなる。
最終更新:2024-01-21 00:34:41
2950文字
会話率:23%
サディア・クィンスは幼少期、魔術師グラハムとの取引で呪われ、夜な夜なフクロウへと変身してしまう宿命を背負っていた。契約者であるグラハムとともに旅を続けてきた彼女だが、突如としてグラハムから彼の古い友人である別の魔術師を捜す命を受けることとな
る。サディアは唯一その魔術師への手がかり持つというエンダロイツ帝国の皇帝、フェリクス・ミュドールの元へ向かうことになった。
フェリクスはかつて帝国を恐怖に貶めた凶悪組織を壊滅させた偉業とその恵まれた容姿からも多くの支持を集める若き皇帝。しかし、彼は昼間には顔を見せない「夜帝」としても知られていた。
帝都を訪れたサディアは昼はティーハウスで働き、夜になるとフクロウの姿で宮殿に忍び込み、魔術師への手がかりを求めて皇帝を偵察し始める。
皇帝もまた、毎晩のように部屋を訪れるフクロウを徐々に受け入れていった。
一羽と一人の距離が縮まりゆくある夜、魔術師に繋がりそうな手がかりを見つけたサディアは密かにそれを盗み出す。だが、任務が終わったと思ったその矢先、思いがけない真実が彼女を襲う。
窃盗により捕らわれ、今度は値踏みされる立場となったサディア。魔術師を探し出すため、グラハムとの約束の期日までに皇帝を説得することはできるのか──。
宮殿でフェリクスたちと過ごすうちに呪いという籠に縛られ自由を諦めかけていた彼女の心にも少しずつ変化が訪れていく。
"難"あり皇帝と愛を知らない梟娘が祈り捧げた願いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 18:21:47
197656文字
会話率:51%
むかしのこと。とある星から来た宇宙人たちによる、地球人女性の誘拐が横行していた。
彼らは人間と自分たちの遺伝子を混ぜ合わせた優秀な雑種を作り、指導者に仕立て上げ、人類の支配を目論んだのだ。
孕ませると言っても人間がするような原始的な方
法をとらない。彼らに言わせれば反吐が出るといったところ。彼らの星の文明は地球のそれより遥か上を行っており、機器を女の陰部に押し当てるだけ、ものの一分足らずで事が済むのだ。
よって淡々と。そして慣れてくると、念のためにとわざわざ誘拐し船内で処置せずとも寝室に忍び込み、ササッと済ませるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 11:00:00
1201文字
会話率:0%
いじめ、嫌がらせ・・
もう耐えられない!
少年は思い詰めていた。
夜中、街の高い建物の屋上に忍び込み、この世に別れを告げようとしていた。
「コラコラァ~、キミ!危ないよ!」
人の声?ふと前を見る。
彼の目線には浮世離れした装いの、一人の美少
女(自称)が浮遊していた・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 18:24:09
999文字
会話率:27%
人生に疲れた高校生――天羽紫音は人生の終止符を打つために学校の屋上に忍び込み、自殺を図ろうと飛び降りる。
しかし、目を開けるとそこはさっきまでの光景とはガラリと変わって森の中。すぐに状況を把握できず、森の中を彷徨っていると空からドラゴンが
現れ、襲われる事態に出くわしてしまう。
もうダメかもしれないと、改めて人生に終わりを迎えようと覚悟したとき紫音の未知の能力が発揮され、見事ドラゴンを倒すことに成功する。
倒したドラゴンは、人間の姿に変身することができる竜人族と呼ばれる種族だった。
竜人族の少女――フィリアより、この世界は数百年前に人間と亜人種との戦争が行われ、死闘の末、人間側が勝利した世界だと知ることになる。
その大戦以降、人間たちは亜人種を奴隷にするために異種族狩りというものが頻繁に行われ、亜人種たちが迫害を受けていた。
フィリアは、そのような被害にあっている亜人種たちを集め、いつしか多種多様な種族たちが住む国を創ろうとしていた。
彼女の目的と覚醒した自分の能力に興味を持った紫音はこの世界で生きていくことを決める。
この物語は、限定的な能力に目覚め、異世界に迷い込んだ少年と竜の少女による、世界を巻き込みながら亜人種たちの国を建国するまでの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 18:00:00
1093267文字
会話率:51%
ルプス大王国の東側に位置するシルバ村に住む少年はいつも通り初冬の夜を迎えた。しかし、その村はタウルス帝国の襲撃を受ける。両親を失った少年は復讐することを誓う。彼は深遠の帝国に忍び込み、町々村々の冒険を通して首都を目指す。復讐に生きる少年の物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 10:46:01
14584文字
会話率:58%
「君を愛することはできない」
確かにそう言ったはずの竜騎士アランは、深夜になると訓練を抜け出して妻ミーシャのもとを訪れた。
夜間飛行の訓練中に自分の家へ寄り道したのだ。
アランは飛竜に乗ってテラスに降り立つと、なぜか仮面を着けて窓から侵入し
、寝ている彼女に夜這いをかける……。
夫の不可思議な行動。
ミーシャは理解していた。
夫は勤務中で、寄り道して夜這いをかけるなどいけない行動だと。
だが、初夜を拒絶したはずのアランが昨夜あまりに情熱的だったので、彼女は今晩も窓の鍵を開けたままにするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 12:02:43
6248文字
会話率:35%
アメツはクラビル伯爵家の主人、ガディバ・クラビルの奴隷として日々を過ごしていた。
主人はアメツに対し、無理難題な命令を下しては、できなければ契約魔術による激痛を与えていた。
そんな激痛から逃れようと、どんな命令でもこなせるようにアメツ
は魔術の開発に費やしていた。
そんなある日、主人から「隣国のある貴族を暗殺しろ」という命令を下させる。
アメツは忠実に命令をこなそうと屋敷に忍び込み、暗殺対象のティルミを殺そうとした。
けれど、ティルミによってアメツの運命は大きく変わることになる。
「決めた。あなた、私の物になりなさい!」という言葉によって。
その日から、アメツとティルミお嬢様の甘々な生活が始まることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 22:12:44
76892文字
会話率:38%
人の心を取り出して宝石に変える魔法【研魔術】
その宝石に蓄積し人を邪悪に導く"穢(けが)れ"を磨き落として再び人に戻す者を【研魔士】と呼ぶ。
魚人にして、へそ曲がりな研魔士であるダーケストは、ある日、一国を担う王子の研
魔作業を依頼される。
が、王子は心なき暴君だった。
研魔作業が終わったにも関わらず、王子の粗暴は変わることはなかった。
作業の失敗を咎められてたダーケストは、城を出禁になるが、なぜ研魔作業が上手くいかなかったか納得できない。
その夜、ダーケストは城へ忍び込み王子の謎を探る。
やがて、ダーケストは王子が持つ心の闇を知るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 12:00:00
19868文字
会話率:24%
世界の中心にある、閉ざされた神聖な島アスタル。
女性しか住まぬかの地に忍び込み、囚われの身となった吟遊詩人は、自らの命を贖うために物語を歌うことになる。
巫女が注文した物語は、五人の男性のみからなる冒険者パーティの冒険譚!
クセが強く、互い
に秘密を抱えた彼らの冒険は果たして――!?
※この物語は中編(7万6千字ほど)で完結します。既に最後まで書き上がっています。
※シリーズと銘打っていますが、物語の最後に仕掛けがあり、それ次第で(以下、文字が読めなくなっている)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 01:17:10
77809文字
会話率:44%