俺の名は。〝天音アスト〟
現在はアルキオネの艦長を務めている。
あまり目立ちたくない性格のおかげか、参加した戦場から全てひっそりと無事に生還している。
未だ人類は、謎の宇宙怪獣を相手に防衛を強いる日々を送っているが、俺はなるべく目立たないよ
うに立ち回る事で何とか生きながらえてきたのだが……
次々に配属されるクルー達が有能すぎて、俺の戦艦はいつしか不沈艦と呼ばれるようになり、目立つようになってしまう。
美少女達クルーたちは何故か俺が凄い艦長だと思ってるみたいで……度々ちょっかいかけてくるんだが……
えっと……もしかしてまた活躍しちゃってる? 頼むからお前ら、そんなに頑張んないでくれ……
【あらすじ】
人類が宇宙に進出して幾数年が経過した遥か未来の地球。宇宙への希望を見出した人類は手を取り合い、平和に暮らしていた。
北暦108年、突如地球圏に襲来した謎の宇宙怪獣『|ENIM《エニム》』によって、宇宙コロニーを襲撃された。多大な犠牲を伴い、人類は辛くもその脅威を排除することに成功した。この敵に対応するため、人類は宇宙連合軍を創設。
北暦111年、宇宙連合軍は「太陽系全宙域防衛戦線」に基づき宇宙連合艦隊を引き連れて第2の地球としてケプラーを建造。ケプラーを中心に対ENIM侵攻阻止防衛ラインを強化した。
北暦179年、ENIMとの交戦が激化する中、1体のENIMを生きたまま捕縛することに成功する。生体データから人型兵器|Drive Doll《ドライヴドール》を開発。今まで宇宙艦隊での戦闘のみだった人類は、その圧倒的な性能により次々と数多くのENIMを撃墜し、ここから人類は反撃の糸口を見つけたかのように思えた。
そして現在、西暦290年、宇宙連合軍はDrive Dollを運用してもなお、戦死者は後を絶たなかった
どのような新機体、新造艦であっても無限に現れるENIMの脅威は変わらない。生還率はどんなに大きく見積もっても60%だ。
そんな中、天音アスト艦長率いるアルテミス級 DD専用強襲揚陸艦 5番艦 アルキオネは、今や旧式と言ってもいいのにも関わらず。この23年間沈むことなく帰還している。
彼の噂を聞いた者たちは、臆病者や卑怯者と呼ぶ者も居れば、英雄と呼ぶ者もいるが果たして――
これは、目立ちたくないおっさん艦長と彼を取り巻く美少女エリートクルー達のSFラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 09:54:33
129634文字
会話率:45%
荒廃した世界では、戦車を使い賞金を稼ぐタンクハンターが活躍していた。
新米タンクハンターのヴィットは、意志を持ち話す事の出来る最強戦車のマリーを手に入れ、冒険の旅に出る。
数々の謎を秘めたマリーは、強力な火力や数々のハイテク最新装備の他
にも、機械ではあり得ない最強の武器……”やさしさ”持っていた。
※カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 12:00:00
515472文字
会話率:58%
日本陸軍が建造した上陸作戦用の特種船『神州丸』。その内容は現代海洋上陸作戦の主力となる強襲揚陸艦の原点とも言うべき、非常に先進的なものである。
大量の上陸用舟艇(大発)とこれを支援する舟艇及び航空戦力を用い、陸海空一体の連携で大戦力を一
気に揚陸する、21世紀の今日でさえ通用する着想を大戦中どころかそれ以前に、しかも海軍ではなく陸軍が持てたというのは驚くほかにない。
ちなみにあきつ丸など量産型特種船が民間から徴用した形になっているのと異なり、この神州丸は陸軍省に所属するまさに「陸軍の船」であった。
驚くことに本船の建造に就いては陸海軍の間では完全に合意が進んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 16:00:00
33490文字
会話率:6%
西暦21世紀前半。突如として現れた怪獣ネフィリムの群れに攻撃され、人類は滅亡の危機に瀕していた。ネフィリムに花嫁のミコトを殺されたユウトは復讐のために兵士となり、人間大ネフィリムには生身で剣型チェンソーを振るい、巨大ネフィリムには巨大人型
兵器サーヴァスに乗って立ちむかう。
ユウトは強襲揚陸艦ノアザークの乗組員として世界各地を転戦する日々の中、死んだはずのミコトと再会して、復讐の動機を失う。しかし彼女は記憶を失っていた。今度こそミコトを守り、その記憶を取りもどし、2人で生きていくために。やはり人類を脅かすネフィリムは殲滅せねばならない。
決意を新たにし、ユウトの戦いは続いていくのだった。
※ この作品は「ノベリズム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 00:06:11
125000文字
会話率:42%
多目的用途艦 《あかぎ》
この船の存在が日本の歴史を揺るがす事になろうとは……
時は2028年、小さな艦隊が南西諸島に進出する。この事がどういう事態を招くのか。。。
最終更新:2021-05-01 11:57:49
1982文字
会話率:24%
注意 本作はとてもわかりにくい文章とミリオタの成分が含まれます
にわかのミリオタ[齊藤和樹]がなんやかんやあって異世界に転生してライフルとか強襲揚陸艦とか使って異世界で軍とか作ったり作らなかったりして色々やったり、たまに内政チートしてみ
たり、同じ転生者に戦闘訓練してあげたりする予定。 さあ行こう いざ異世界へ進軍だ
『本作に登場する人物は現実とは全く関係ありません』
『本作は架空の物語です』
(皆様のコメントや評価が中の人のモチベーションになっています。もしよろしければコメント・評価よろしく願いします)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 22:28:37
11305文字
会話率:57%
宇宙暦四五一八年九月。
自由星系国家連合のヤシマに対して行われたゾンファ共和国の軍事行動は、アルビオン王国により失敗に終わった。クリフォードは砲艦の画期的な運用方法を提案し、更に自らも戦場で活躍する。
しかし、彼が指揮する砲艦レディバ
ードは会戦の最終盤、敵駆逐艦との激しい戦闘で大きな損傷を受け沈んだ。彼と乗組員たちは喪失感を味わいながらも、大きな達成感を胸にキャメロット星系に帰還する。
レディバードでの奮闘に対し、再び殊勲十字勲章を受勲したクリフォードは中佐に昇進し、新たな指揮艦を与えられた。
それは軽巡航艦デューク・オブ・エジンバラ5号(DOE5)だった。しかし、DOE5はただの軽巡航艦ではなかった。彼女はアルビオン王室専用艦であり、次期国王、エドワード王太子が乗る特別な艦だったのだ。
エドワードは王国軍の慰問のため飛び回る。その行き先は国内に留まらず、自由星系国家連合の国々も含まれていた。
しかし、そこには第三の大国スヴァローグ帝国の手が伸びていた……。
王太子専用艦の艦長になったクリフォードの活躍をお楽しみください。
クリフォード・C・コリングウッド:中佐、DOE5艦長、25歳
ハーバート・リーコック:少佐、同航法長、34歳
クリスティーナ・オハラ:大尉、同情報士、27歳
アルバート・パターソン:宙兵隊大尉、同宙兵隊隊長、26歳
ヒューイ・モリス:兵長、同艦長室従卒、38歳
サミュエル・ラングフォード:大尉、後に少佐、26歳
エドワード:王太子、37歳
レオナルド・マクレーン:元宙兵隊大佐、侍従武官、45歳
セオドール・パレンバーグ:王太子秘書官、37歳
カルロス・リックマン:中佐、強襲揚陸艦ロセスベイ艦長、37歳
シャーリーン・コベット:少佐、駆逐艦シレイピス艦長、36歳
イライザ・ラブレース:少佐、駆逐艦シャーク艦長、34歳
ヘレン・カルペッパー:少佐、駆逐艦スウィフト艦長、34歳
スヴァローグ帝国:
アレクサンドル二十二世:スヴァローグ帝国皇帝、45歳
セルゲイ・アルダーノフ:少将、帝国外交団代表、34歳
ニカ・ドゥルノヴォ:大佐、軽巡航艦シポーラ艦長、39歳
シャーリア法国:
サイード・スライマーン:少佐、ラスール軍港管制担当官、35歳
ハキーム・ウスマーン:導師、52歳
アフマド・イルハーム:大将、ハディス要塞司令官、53歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 12:00:00
132463文字
会話率:25%
DDV-1秋津洲。海上自衛隊に配備された航空機搭載型護衛艦。強襲揚陸艦以上、原子力空母未満の能力を有する事実上の正規空母は日本の守護神として生まれたのである。
最終更新:2016-05-21 23:03:00
1590文字
会話率:32%
1999年、世界は強制進化という炎に焼かれ人類は宇宙へと飛び出していった。
新宇宙歴308年数多の戦争を超え、緩やかな平和へと時代は移行し始めていた。しかし辺境宇宙では未だ戦争を忘れられない軍人くずれや開拓狂いによる無法がまかり通っていた。
統合宇宙政府は宇宙海軍に命じ独立機動部隊を新設、強襲揚陸艦ネージュリスを中心とする複合機動艦隊に辺境警備と臨検を任せることにしたが......部隊に選ばれたのは問題児ばかりだった。仕官候補生にして俺様系パイロットの神原綾人に同僚で男勝り女子のジェイミー・ロイズ。名家の落ちこぼれ、艦長の葛城金星に新造艦の頭脳として作られた人造人間の少女雪。数多の問題を抱えたままネージュリスは星の海という珍道中を行くことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 11:00:00
58629文字
会話率:40%
1942年、一隻の空母が完成した。
その名は竜飛丸。陸軍が建造した強襲揚陸艦である。
だが、ここには海軍の将兵たちが多数詰め込まれていたり、パイロットは一癖も二癖もあるものたちだった。
この物語は、竜飛丸から見た太平洋戦争の小さな物語である
。
架空戦記創作大会2014年夏の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 13:04:33
12294文字
会話率:8%
西暦は2005年、地球近傍に位置する恒星系、バルトセルクにて大規模なエネルギー放出が発生する。『発展途上惑星』に指定されている地球をそのエネルギー放出から守ろうとする別の星系に属する国家、ロアスベルク。それに対してその敵対国家であるファフト
ゥール連合帝国は『我が国とロアスベルクとの間に結ばれた相互不干渉地帯条約に対する重大な違反行為である』としてロアスベルクに宣戦を布告、発展途上惑星への救援活動が潜在的敵国との実質武力の行使に至ってしまう。その戦闘状態を改善するため、ロアスベルクはファフトゥール連合帝国に属する惑星に一隻の特務艦を送り込む。その艦は地球の救援に当り、そもそもの原因となった最新鋭強襲揚陸艦、『アースベルク』であった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-23 15:19:55
4180文字
会話率:29%