源氏の嫡流・源為義と美貌の白拍子の間に生まれた八郎為朝は、史記や三国志に描かれた項羽、呂布や関羽をも凌ぐ無敵の武将! その生い立ちと生涯は?
鳥羽院の寵姫となった母に捨てられ、父に疎まれながらも、誠実無比の傅役・重季、若き日の法然上
人や崇徳院、更には信頼できる仲間らとの出会いを通じて逞しく成長。
京の都での大暴れの末に源家を勘当されるが、そんな逆境はふふんと笑い、放逐された地・九州を平らげ、威勢を轟かす。
やがて保元の乱が勃発。古今無類の武勇を示すも、不運な敗戦を経て尚のこと心機一転。
英雄神さながらに自らを奮い立て、この世を乱す元凶である母・玉藻、実はあまたの国々を滅ぼした伝説の大妖・九尾の狐との最後の対決に挑む。
平安最末期、激動の時代を舞台に、清盛、義朝をはじめ、天皇・上皇、著名な公卿や武士、高僧など歴史上の重要人物も多数登場。
海賊衆や陰陽師も入り乱れ、絢爛豪華な冒険に満ちた半生記です。
もちろん鬼若や時葉(誰でしょう? 実は二人とも史上の有名人)、白縫姫など、豪傑、美女も続々現れますよ。
Tametomo! ― The Birth and Growth of the Strongest Samurai Ever Known in Japanese History
さあ、始まり始まりぃ~ (^^♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 00:00:49
237736文字
会話率:27%
遠大なる宇宙航路を往く若き船乗りと1隻の船に、不意に入電した救助要請。それに応えた結果得られたのは、ひとりの大切なひとと、何十億もの命を奪う災いの種だった。自らが生きることにのみ必死だった若き船乗りは、まず隣の大切なひとを、次にこの世の全て
の人を救おうと、ガラにもなく自身の命をかけた。「災いの種」と共に全宇宙へ放つ通信文に、願いを込める。「全人類に告ぐ、今こそ悲劇の歴史を断ち切る時である。平らかなる海を取り戻せ――サヨナラ」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 17:17:11
190462文字
会話率:20%
――――神の視点で物事を考えことはある?
高校二年生の西臣明道は特別な力など持ってはいない。
そして、だからこそ学生生活を満喫していた。
親友と幼馴染。仲の良いクラスの面々。絵にかいたような青春。
何不自由のない人生。緩急無きまま
の幸せ。
きっとこれからも続いていく。そう思っていたのだ。
そう思っていたのに、なのに、だというのに…………。
超常の者は平凡を嫌う。高位の存在は平らかを嫌うのだ。
ふふ…………さて、それでは、賽を投げましょうか――――
運命の出目は、とある神社にて『アランカヌイ』と西臣明道を引き合わせた。
女乃上世津という名の少女によって、この世に超常のモノがある事を知らされたのだ。
彼女は言う。西臣明道は安倍晴明の末裔であると。
彼女は言う。自身は魔を狩る者であると。
そして、西臣明道の平穏な生活に野蛮な異常が入り込んだ。『アランカヌイ』との戦いの幕が開けたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 08:46:35
197269文字
会話率:40%
夕陽に照らされ、気怠さを隠すこともせずに目蓋を開くが、視界に映るのは既に見飽きた病室の天井。
「また、戻って来たのか……」
幾度とない経験の中で頭にこびり付いた過去の記憶に、喉の奥から息と共に言葉が漏れる。
十七歳を迎えると記憶を取り
戻し、十八歳で病室に目覚め、二十歳に訪れる死をただひたすらに繰り返す。
これは終わることのない俺の世界。
しかし俺は知っている。この輪廻から逃れるための鍵が、この限りない時間の海に沈んでいることを。
目を瞑り、深いため息を飲み込み、照らす夕陽にもう一度瞳を向ける。次こそは、何かが変わるかもしれないという、あくまで希望を抱いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 02:45:55
9477文字
会話率:50%
「初日(はつひ)さす瞼(まぶた)の重い平(たい)らかさ、」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2025-01-01 19:00:00
289文字
会話率:58%
その心を持つ、
ひとに。
みとれます。
キーワード:
最終更新:2024-12-30 05:13:38
202文字
会話率:0%
私立桃円高校に入学した神岡義零は筋骨隆々、英語堪能、学力トップのマッチョなイケメン。
しかし彼は小学六年生まではとんでもない肥満児であり、それが原因で初恋相手である幼馴染みに手酷くフラれた過去がある。
俺の人生に恋愛など不要、全てを平らげる
力を手に入れ、頭ん中お花畑満開な恋愛脳のクソ共を片っ端からひねり潰してくれる――失恋のショックから極端な恋愛嫌悪に染まってしまった義零は、元アメリカ海兵隊二等軍曹で現在は駄菓子屋の店主を務めている若崎源次郎に師事して、海兵隊流のブートキャンプで徹底的に鍛えて貰った。
更に彼はマーシャルアーツやブラジリアン柔術などの格闘技、サバイバル術、ネイティヴレベルの英語、米軍式の戦術論などを学び、まるで別人の様に逞しく精悍な若者へと成長した。
そんな義零が高校入学後、学区が異なる為に他の中学に通っていた魅姫や、名門財閥総帥の孫娘である近衛里琴といった数々の美少女らの心に、強烈なインパクトを残してゆく。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 13:36:56
42851文字
会話率:25%
うぷぷぷ、突然ですが、実は私、アーティストなんです。
ええ、きっとあなたも街で私の作品を目にしたことがあると思いますよ。まあ、芸術のセンスがない方には理解されないかもしれませんが、うぷぷ。
ほらほら、少し歩いたらもう見えてきましたよ。
あそこにベンチがあるじゃないですか。あれは座るためのベンチじゃないんです。座れないベンチ。なんとも斬新なコンセプトでしょう? まあ、もちろん座れないこともないんですが、よっこいしょっと。ははは、ほら、平らじゃなくて波打つようにボコボコしているでしょ? このベンチはねえ、人間の皮膚を表現しているんです。アームカットの跡ってボコボコと盛り上がっているんですよ。それを表現したんですねえ。しかも金属性なので硬くて、お尻には優しくなくて、ん? この話はもういいですか? では、他の場所を探してみましょう。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-14 11:00:00
2769文字
会話率:0%
迷路。迷路。巨大な迷路。
都市部を離れ、その郊外。嘘か真か、かつて多くの旅人を迷わせたと言われる森を平らにし、建設されたその巨大な迷路は、果てが見えない。
と、いうのは円形のため。地球の始まりから歩き、ぐるっと一周すれば着くのはまた始
まり、それと同じ。
だが迷路というものには始まりと終わりがある。
入り口と出口。それはコンクリート造りの壁と天井で覆われている。
その迷路の、もう一つの意味での始まりは、とある大富豪。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 12:00:00
1614文字
会話率:3%
江戸のある蕎麦屋に最近、一人の男が出入りしている。
いつも決まった時間に来ては盛り蕎麦を十枚、ぺろりと平らげて帰っていく。
それを見ていた常連客達は、盛り蕎麦二十枚に一分金(今の価格で約二万円)の賭けを持ち掛ける。
無理でございますと言いな
がらもその男は二十枚平らげて一分金を獲得して帰った。
収まらないのは常連客、今度は盛り蕎麦三十枚で二分金(約四万円)の賭けを挑むがそれも敗北。
口惜しがる常連客に金公という男が、その蕎麦っ食いの男の正体を教える。
そばの清兵衛、通称そば清と呼ばれ、最高記録四十枚という猛者だと知り、今までの借りを返すべく、常連客たちは五十枚で一両という賭けを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:13:44
9531文字
会話率:1%
※BLです。
「私、男ですから」
女子として育てられ、王の十三番目の愛妾としての御披露目の席で、複数の男性と関係したあげく不義の子を身籠もったと糾弾されたレティシアは、自分が男だと真っ平らな胸を見せて、人々を驚かせた。
そこで突如、起こった
公爵の反乱。二十歳なのに子供の姿のままの王のロシュフォールを守って、レティシアは奮闘空しく追い詰められたが、そのロシュフォールがいきなり大人の美丈夫になって公爵を倒し、危機は脱せられた。
男の姿に戻り、王の参謀となったのはいいけれど、ロシュフォールが「愛している」と求愛してきて?
※この世界の人間には獣の耳と尻尾がついてます。
※第二部から男性妊娠要素はいります。
ネトコン用にRシーンを抜きにしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 21:10:00
253559文字
会話率:35%
ある日、中学の同窓会の案内が届く。それを受け取った4人。
中島伊吹、佐藤彩香、滝沢優斗、針浦恭平らは、過去の記憶を遡ることで自らの弱さを思い出していく。
最終更新:2024-08-16 21:40:59
14462文字
会話率:9%
男爵令嬢シャルロッテは4つ上のトンプソン侯爵家の嫡男メイナードの婚約者だ。甘いマスクの彼にシャルロッテは胸をときめかせた。しかし嫁いだその日、彼は言った。
「ごめんね?君のことを愛することはないんだ。だって、僕にはすでに愛しい人がいるからさ
」
メイドのマデリンが見せつけるようにまだ平らな下腹を撫でた。
どうやらこの結婚は平民であるマデリンが産んだ赤子をシャルロッテが産んだことにするための結婚だったようだ。
メイナードはいつまでも少女のように凹凸の少ない体の厚化粧のシャルロッテを冷遇した。
21年、シャルロッテはよく耐えた。
もう良くないか?離婚してやりたいことをやろう。
そんなシャルロッテにはある秘密があって……というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 09:23:48
10205文字
会話率:18%
真っ平らからもう一度
キーワード:
最終更新:2024-05-29 20:44:32
214文字
会話率:0%
クーデレ御曹司アルファ攻め×やんちゃ大学生オメガ受け。運命の番じゃないふたりの、平らではない軌跡を描きます。
福多歩(ふくだあゆむ)は23歳でオメガの大学生。
年子の弟・潮はアルファで、格好良くてスポーツも得意な自慢の弟だった。
だが、
歩の人生は、潮が婚約者のあるオメガと運命の番として出会い、駆け落ちの途中で死んだことで大きく変わる。
亡くなったオメガの実家から多額の慰謝料を請求された福多家に救いの手を差し伸べたのは、よりによって死んだオメガの元婚約者・槇村和泉(まきむらいずみ)だったのだ。
「自分は血族経営の大企業の次期経営者として後継者をもうける義務がある。最愛の婚約者を失って恋愛する気力はないが、嫁は必要だ。おたくは多額の金が必要なはずだ」と、あまりに明け透けな物言いに歩と両親は唖然とする。
慰謝料の額を知り、実家と自分の人生の危機を理解した歩は嫁ぐと決めるが、無表情で冷血漢にしか見えない和泉には全く愛情を抱けそうにない。婚前契約書を結んだ歩は、弁護士との相談で一抹の光明を見出していた。その光明とは…?
和泉の悲しい出生の秘密など、舞台はメロドラマ的ですが、とってもやんちゃな歩の活躍をどうぞお楽しみに!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:43:18
18414文字
会話率:42%
東京に住む大学生「山本英明」は、疲労困憊の中眠りにつき、起きたらそこは明らかに東京ではない平ら野原だった。
現実ではありえないような生き物が織りなすこの弱肉強食の世界で英明はどうやって生き残るのか!?
最終更新:2024-04-06 10:00:00
9722文字
会話率:65%
ひょんなことなんていう雑な導入が僕、光極光は本当に嫌いなのだが、僕がフラットアース同好会なんていう胡散臭いにも程がある秘密結社じみた部活に入ることになったのは、本当にひょんなこととしか言いようがないのだろう
ひょんなことから始まる僕のひょん
な話なのだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 23:49:23
56064文字
会話率:43%
ここは魔法で溢れる世界。
この世界で生まれた人間は皆、神から加護を授かれる。
だが神はなにも1人しかいないわけではない。
人間が「呪い」と呼ぶものを授ける神だって存在する。
森に住む青年ユウは暴食の神に呪いに等しき加護を受けたことで、何
でも食べられる体になった。それこそそのへんの石ころや木の枝すらも…
だがその加護には1つ欠点があった。
「あ〜、お腹が減ったな…」
どんなに食べても腹が満たされない。山盛りの料理を平らげてもずっと空腹のまま。
そんな呪いとも言える暴食を唯一満たせる物があった。
それは…
『食べられないものを食すこと』
暴食の呪いを受けた青年が、人が食べられない不幸を、食材に変えて美味しく頂くお話です。
※この作品は、話が進むと異世界転移者が現れます。しかし、異世界勇者を主人公として扱っておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 17:31:12
16666文字
会話率:40%
若く力に溢れた王と美しい妃、明るく快活な王子や王女。国を支えるのは、才気溢れた家臣たち。
国は富み、周囲を平らげ版図を増し、その未来は輝かしく光に溢れているはずだった。
ある日突然奪われた全て。失われたのは命。失われたのは国。失われたのは彼
の全て。
かつて少年だった男は探す。
贖う術を。眠れぬ夜を抜け、死の優しい腕に抱かれる為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 08:39:07
585文字
会話率:0%
ウチ(私)が生まれて、はや5か月余りになろうか? 生まれたころの記憶はないが、その後の何日かを暗い箱の中で過ごし、前の飼い主さまから今の飼い主さまのもとにやってきた。
新しい飼い主さまの名前は、宮本大輔(みやもとだいすけ)という。
飼い主さまはウチに、‘すず‘という名前を与えて溺愛(できあい)してくださり、毎日共に食事をして、夜は同じ布団に潜り込み一緒に眠る仲である。その飼い主さまが、このたび高校2年生というものに昇進され、それはとても苦難の道のりであったということであるらしい。
飼い主さまは狩りが不得意のようで、いつも朝は何かの目玉を焼いたものに、サダラ(サラダ)、それにトースター(トースト)などというものばかりを食べている。ウチも猫年齢では立派な大人であるらしいゆえ、狩りの下手な飼い主さまのために、今宵(こよい)はスズメでも狩ってくることとしよう。この前、ネズミを狩ってきたときには散々と叱られたものだが、飼い主さまが鳥を好物としていることは、妹の陽菜(はるな)殿との会話に猫耳を立てて調査済みである。今夜のうちにスズメ共の寝床にロックオンし、日の出とともに一網打尽(いちもうだじん)とするのだ。ネズミなどより難易度は高いが、鳥好きな飼い主さまのためである。因みにロックオンとは、飼い主さまが、たまに四角い平らな箱と会話されているときの話し言葉で、見つける!ということであろうと理解している。ここは飼い主さまの家の近くだが、道幅が狭く、両脇には背の高い草がはえている。自動車はまず通れない私道である。たまに自転車や人が通るが、ウチを見ると近寄ってきたり抱き上げようとしたりする事があるので、飼い主さまの母殿がいつも妹殿に、知らない人についていってはいけないと言っている事を思い出し、視程内全方位の警戒は常に怠りなく行っている。ここは既(すで)に、スズメ共との主戦場である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 20:10:59
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会話率:0%
高校1年生の久山御雪のクラスには、入学以来一度も登校してない生徒、春原舞冬が居る。
気にもとめてなかった御雪だが、ある日、担任から舞冬にプリントを頼まれる。
不登校だけど、なんでもこなす舞冬。
貧乏性で生活力皆無の御雪。
ちぐは
ぐなはずの歯車は何故だか噛み合い、やがて互いを回しだす。
これは、デコボコなふたりが歩み寄り、やがて平らとなっていくまでの軌跡を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 20:51:18
6800文字
会話率:17%