女神テリ・ハイラが住まうとされるハイラ山脈。そこに存在する湯場を営む山間の村、ケハノ。そこの村長の息子として生きるシャルはある日の仕事終わり、従弟であり親友のショウと共に彼が山の中で昨日見つけたという「とんでもないもの」を見に行くことになる
。だがそれは彼を波乱と大いなる女神の力、「地導」へと導く「試練」であった...。
雄大な大自然と重厚な物語の中で織りなされる冒険ファンタジー、良ければ是非お楽しみ下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 16:20:49
341624文字
会話率:59%
【あらすじ】
人里離れた山奥で弓の師であるエオインと、コケコケと鳴く白鷹のナナと共に平和に暮らす狩人の少年シータは、ある日帝国の騎士団に襲撃を受ける。
襲撃で敬愛する師を失い、自らも絶体絶命の危機に陥るシータ。
しかしそんな彼の窮
地を救ったのは、突如として現れた灰色の巨人。
それはかつて大陸最強の弓使いと呼ばれた師の愛機にして、〝星砕きの伝説〟を持つイルレアルタという名の人型兵器だった。
大陸最強弓使いの一番弟子が、師から受け継いだ弓ロボと共に戦乱の大陸を駆け抜ける。
純ファンタジー弓ロボット戦記――ここに開幕!
【登場人物紹介】
●シータ・フェアガッハ
大陸最強の弓使い、エオインの唯一の弟子。
まだあどけなさが残る見た目で大人しい性格だが、いざ弓を持たせればその腕前は師匠にも勝るとも劣らない。
相棒である白鷹のナナと師と共に森の奥で暮らしていたが、ある日大陸中に名を馳せる帝国黒曜騎士団の襲撃で師を失う。
シータ自身も窮地に陥るが、師が最後の力で起動した天契機イルレアルタの操縦者となったことで、大陸全土を巻き込む戦乱に身を投じていくことになる。
●リアン・アーグリッジ
険しい山間にある小国、エリンディア王国を守護する筆頭騎士。
凄まじい〝居眠り魔〟であることから怠惰の騎士と渾名される銀髪の少女。
剣才と戦闘センスは確かだが、とにかく隙あらば寝ようとするため普段はあまり頼りにならない。
しかしいざという時は眠気をこらえて働く責任感と使命感もあり、そして起きてさえいれば〝悪夢のように強い〟。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 10:57:41
163714文字
会話率:48%
日本で2番目に多い苗字の鈴木さん。もちろん戦国時代にもたくさんの鈴木さんがいました。有名なのは雑賀の鉄砲軍団ですが、この物語は三河の足助の鈴木さんの分家の重勝さんのお話。
文亀3 (1503) 年、鈴木重勝が生まれる。早くに西三河足助の家
を出て東三河八名郡吉田の山間に移る。その才気は人々の認めるところであり、その活力は人々を引き付けた。何かに追い立てられるように勢力を拡大する重勝はいったい何を目指しているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 00:00:00
886324文字
会話率:29%
山間に抱かれた街、雅都。
その美しい街並みは、竹林の緑に包まれ、風が笹の葉を揺らすたびに静けさの調べが響き渡る。
町屋の格子窓から漏れる灯火の柔らかな輝き、苔むした石畳を濡らす朝露――ここは、古き時代の美と静寂を保ち続ける街。
しかし、そ
の雅なる街の奥深く朱塗りの鳥居をくぐった先にある神社で異変が起きる。
神社の奥に祀られ、街全体を魔力で守護してきた「魔水晶」が、ある夜忽然と姿を消したのだ。
多重の結界に護られ、外部からの侵入は不可能――それが誰にも信じられぬ「神隠し」のごとき消失だった。
旅人の一条零。
彼は静寂の中に潜む違和感を見逃さなかった。
古い伝承が語る狐火の囁き、焦げた台座に残る微かな痕跡、竹林を渡る風が運ぶ奇妙な匂い……
これら全てが、この事件の背後に潜む「人ならざる意図」を感じさせる。
美しき雅都に隠された影――魔水晶の消失に潜む真実は、果たして伝承が語る「神の怒り」か、それとも人の欲望によるものか。
笛の音のように細く響く謎の糸を追い、静かにその真実を紡ぎ出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:20:00
15600文字
会話率:19%
日本の中部地方、ある県の山間部に位置する珠水村《しゅすいそん》。
その珠水村を活動拠点とする組織「テイク」は、様々な物事に対応することを、おもな活動内容としている。
テイクの一員である優月《ゆづき》は、物に精神が生じた存在――テイクではモノ
と表現する――の声が聞こえるという能力の持ち主だ。
この話は、テイクでモノ対応担当として働く優月の、活動記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 20:04:04
206714文字
会話率:29%
小学1年生の柿谷沙奈は、亡くなった祖父の葬儀に出席するという両親に連れられて山間にある本家を訪れた。途中の道すがら、子ぎつねと子だぬきを見かけた。街で育った沙奈は野生動物を珍しく思いながらも、父親の実家である本家を前にその立派さに驚いた。
柿谷家は土地神を祀る神社の神職でもあり、地元住民との間を取り持つ総代でもあった。総代とは土地神の守り人の役目もあり、葬儀は一週間もかけてさまざまな儀式を行うことになっていた。
様式に則った儀式やその準備に7歳の沙奈が手伝えることはなく、年の近い従弟の利都とはなぜだか仲良くなれず離れ屋でひとり暇を持て余していた。
そんなとき、一匹の子ぎつねが姿を現して仲良くなった。言葉も話す子ぎつねアキが案内してくれた林の中に、老松御殿と呼ばれる屋敷があり、そこで老松さまと出会った。
このことは絶対にだれにも話すなというアキとの約束を守る沙奈。
そして夜を通して老松御殿で行われる儀式の間、困っている儀式の客の道先案内人を始めたアキと沙奈、狸族の子、チカの3人。
調子に乗った3人はお困りごと解決処『狐狸ん堂』を結成するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 19:00:00
30659文字
会話率:51%
過去の災害により住民のすべてが転居したせいで消滅してしまった島根県のとある集落。元来、風光明媚で自然豊かな山間だったこの地区を復活させようと、一念発起した町役場職員の夜兎(やと)洋平は、企画会社を起業したばかりの友人コンラート・リーツや輸入
会社を経営している大野鉄二とともに集落を丸々使ってプレイするVRゲームを開発した。
そしてプレオープン当日。商工会のメンバー三里珈矢と永瀬怜央も誘いゲームを開始してみたのだが、敵キャラをいっしょに闘って倒してくれるバディキャラがどれも皆マイナー過ぎて…。
※バディに取り上げた人物について、そんなに深く掘り下げているわけではないのでそこの辺りをご了承の上、お読みください。
有名どころではない、地元でも知る人ぞ知る的な人物でバディ物をやったら(ちょっぴり乙女ゲーム的要素をプラスして)おもしろいかも?! という気持ちだけで始めたのできっとオリキャラ色が強いかもしれませんし、そんな人(キャラ)知らないと言われても責任はとれません(笑)
むしろそこが狙いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 21:19:48
1127文字
会話率:40%
日系3世のアメリカ人ボビーは、長年勤務した警察をリタイアして、自然溢れる山間で第2の人生を趣味のハンティング等で謳歌しようとしていたところに、以前部下で仲間であり現在は警部に昇進したトムから、ある重罪事件の証人である19歳の少女の保護を裁判
で証言するまでの期間を頼まれる。
被告人の組織から命を狙われる少女を守りながら、いつしか家族のような関係になってゆく過程を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:16:09
9907文字
会話率:37%
関東の山間に位置する郡真県あかつき市にある「私立あかつき学園」。豊かな自然の中で青春を送る生徒たちは、知らず知らずのうちに危険な陰謀に巻き込まれていく。音楽の才能を持つ小河佑梨、水泳部の碧唯ひなたと土師京子、天才画家の斉藤将吾らが集う学園に
は、理事長・天美妙子の隠された目的があった。彼女はかつての科学研究を基に、「D」を利用した秘密の計画を進めていたのだ。
一方、謎のエージェントUKとAKが学園に潜入し、天美の企みを追う。次第に明かされる学園の秘密。そして物語は急展開を迎える。青春と陰謀が交錯する学園の物語が、ここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:21:03
85132文字
会話率:42%
毒親から逃れて1人暮らしを開始した燈梨は、山間部の高校に1年遅れで転入する。
初めての部活動として選んだのは、以前に相談に乗ってくれた2人のJKがいる自動車部だった。
「女子高生が、納屋から発掘したR32に乗る話」「傷つき狐 迷いウサ
ギと出会う」の後日談を含む作品で、部活初体験の燈梨が自動車部部長になってクセの強い部員達と繰り広げる、学園ストーリー。
車の整備、部の運営、学校生活に、1人暮らし……色々が詰め込まれた物語です。
この作品は「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:00:00
1450590文字
会話率:29%
山間の小さな村で、ぶどう農家を営む家族と共に平穏に暮らしていた少女、アリーチェ。しかし、姉の駆け落ちをきっかけに、アリーチェの生活は一変してしまう。様々なことが重なり、一人故郷から遠く離れた場所へ巡り着いてしまったアリーチェは、故郷への帰還
を目標に、奮闘の日々を始める。
果たして、アリーチェは無事に故郷へ帰ることができるのだろうか……。
この話は、少女が帰郷を目指す中で、困難に立ち向かいながら成長し、奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 10:12:47
348365文字
会話率:41%
険しい山間を二人の女性が下りてゆく、一人は赤毛の猫の獣人の女の子で全身毛むくじゃらだ、踊り子の格好をしているが両手にゴツいクローを着けている、一人は聖職者の制服に鎧をつけた女性、腰には聖職者のマークが描かれたブロードソードを差している。2人
は長い旅をしていて疲れ切った面持ちをしている、その時山の上の木先から小さな龍が飛び立ち少女が振り返るが女性はそのまま歩き続けている、そよそよと木々が鳴っている
少女アルテナは手を顔の横で振りおどけた顔をしていた、女性ジャンヌは手を口に当て小さく笑った折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-09 22:32:09
2433文字
会話率:78%
晩秋の夕暮れは、山間で秋づいている。
ただそれは紅葉だけではなかった。
最終更新:2024-12-05 23:39:45
200文字
会話率:50%
『春分の日』っていう祝日でしたけど。
山間が真っ白になるほどの猛吹雪でした。
最終更新:2024-03-20 23:23:26
200文字
会話率:0%
2011年1月1日。地方の山間にあるひっそりと佇む古びた高校。その名は「明月高校」。古びた木造の校舎が、冷たい冬の空気の中で静かに立っている。生徒数も少なく、時が止まったかのような静かな場所。どこか物寂しく、静けさの中に漂う違和感。しかし
、それは日常の一部として溶け込んでいた。
曇天の午後1時。校舎の中に奇妙な響きが広がる。それは風の音にも似ているが、確かに人の声が混じっているようだった。誰もいないはずの教室の扉が微かに揺れる。廊下の奥から聞こえる、規則的ではない足音。平穏だったはずのこの場所が、一瞬にして不穏な空気に包まれた。
明月高校の静寂は、午後一時のチャイムを境に暗い闇に包まれることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 23:23:06
5147文字
会話率:29%
昔、ローランド国という所に、ロルフという王子が居た。ロルフはとても魅力的だったので、若い娘はみな王子と結婚したがった。中でも、隣国のカイゼル国のイザベラ王女は、自分が一番ロルフの花嫁にふさわしいと思っていたが、ロルフが選んだのは、町娘のマ
リナだった。イザベラは嫉妬と悲しみで城にこもり、気が狂ってしまう。それから数年後、ロルフとマリナの間には子どもが生まれ、ロルフは王になるが、戦乱に巻き込まれ、2人とも死んでしまう。その際、子供だけは逃したという噂があるが、真偽は不明。一方、狂ったイザベラは魔女になり、全ての恋人たちを憎み、恋人たちを引き裂く魔術の研究を続けた。悪い噂は段々と広まり、城は魔女の住む城と呼ばれるようになった。
それから100年後、戦乱に巻き込まれずに生き延びた山間の貧しい村に、タイガという少年と、リィナという娘が住んでいた。2人は好意を寄せ合っており、タイガがリィナの誕生日に、市場で買った首飾りをプレゼントすると、リィナが突然カエルになってしまう。長老に相談すると、魔女の呪いかもしれないと教えられる。こうしてタイガはカエルになったリィナを連れ、元に戻す方法を探す旅に出る。
情報収集の為に、まずは旧ローランド国に向かった二人だが、盗賊にリィナごと荷物を盗まれてしまう。そのピンチを救ったのは、女盗賊のアリーだった。アリーは義賊で、悪いやつからしか盗らないという。タイガたちはアリーにご馳走し、旅の目的を告げると、魔女の宝が欲しいとアリーが仲間になる。その後、街で情報収集し、魔女の城への関門、迷いの森を目指す事にする。
(第1部 ここまで)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:37:56
30871文字
会話率:64%
山間の小さな村の伝説『失われたジムニー』の謎に迫る。
キーワード:
最終更新:2024-11-26 17:26:10
13261文字
会話率:34%
ある山間の小さな町に「死神」と呼ばれる女性が住んでいました。
しかし彼女は知らない。なぜ自分が死神と呼ばれるのか。
そして彼女は忘れている。自分の奥深くに眠る記憶のことを。
死神と呼ばれる女性が自分の持つ不思議な力を使って、過去を思い出
していく。
そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 20:32:22
25497文字
会話率:22%
【不死身の姉、魔剣と化した妹が魔物を狩る話】
山間の小さな村に父親と暮らすエルラ、リリの姉妹。豊かとは言えないながらも、平穏な田舎の庶民としての生活を送っていた。しかし、そんな平和な村はマモノの襲撃で滅んでしまう。生き残りとなったエルラ、リ
リだったが、エルラは瀕死の重傷を負い、リリは魔剣へと変身させられてしまっていた。魔族の祝福により異能力に目覚めたエルラは、その貰い物の力と魔剣化した妹を利用して「仕返し」することを決意する。姉妹は復讐と妹の姿を取り戻すため、狩人となって戦いに身を投じることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 11:40:00
134793文字
会話率:35%
ある山間の村の近くに、人食い沼と呼ばれる沼があった。
最終更新:2024-10-25 07:37:41
955文字
会話率:0%
「偽の王子よ、そこをどけ――」
32歳無職童貞ひきこもりニートのおっさん輿金 翠(こしかね みどり)は、トラックに轢かれて異世界に転生した。
しかし、なぜか人っ子一人いない山間部に青年の姿で転生を果たした彼は、異世界の住人を探して旅に出る
。
するとその道中彼が見つけたのは、野盗に襲われる王国の姫だった。
姫を助けた褒美で王様から屋敷をもらい、悠々自適な生活を送れると思っていた輿金 翠だったが、彼女の口から衝撃の事実が明かされる。
そう、この国の王子は偽物であると。
そして、翠こそが本物の王子であると。
かくして彼は、表の顔では最強の冒険者として人々の人望を集めながら、裏の顔では王家の人々とともに偽の王子の追放を目指すことになる。
これは、真の王子である主人公が偽の王子の正体を暴き、彼の追放を果たす物語。
※恋愛要素あり、序章+1~7章+終章で完結。
1章は文量少なめ、かなりサクサク進みます。
感想、誤字脱字報告などお気軽に送ってもらえると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 20:20:00
50956文字
会話率:50%
高知県吾川郡仁淀川町。
四万十川に続く清流として有名な仁淀川が流れるこの地には、およそ400年の歴史を持つ“寄相神社”と呼ばれる社がある。
山間にひっそりと佇むこの社は仁淀川町を静かに見守る社だった。
その寄相神社には一匹の猫が長
い間棲み付いている。
誰の目にも止まらないその猫の名は――狸奴《りと》。
夜になると、狸奴は人の姿に変わり、寄相神社の境内に立ち神楽鈴を手に舞を踊る。
ある人との約束を守る為に、人々の安寧を願い神楽を舞う。
ある日、その寄相神社に一人の女子大生が訪れた。
彼女はこの地域には何の縁もゆかりもない女子大生――藤岡加奈子。
神社仏閣巡りが趣味で、夏休みを利用して四国八十八か所巡りを済ませて来たばかりの加奈子は一人、地元の人間しか知らないような神社を巡る旅をしようと、ここへとたどり着く。
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※この物語には実際の地名など使用していますが、完全なフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨム、エブリスタなどでも公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 20:00:00
215006文字
会話率:43%