アルカネル魔道士士官学校。それは将来優秀な魔導士を育成するための教育機関である。師匠であるセリーナの計らいによって入学試験を受けることになったレイコルトは紆余曲折ありつつもその入学試験に合格してしまう。
その後は士官学校に通うことになっ
たレイコルトであったが、彼は一切の魔法も固有能力《スキル》も使えない【忌み子《フォールン》】と呼ばれる存在であった。
入学早々、そんなレイコルトの入学が気に食わない貴族に自主退学を掛けた決闘を一方的に挑まれるものの完膚なきまでに圧勝してしまう。実はレイコルトは魔法が使えない代わりに、対魔導士用の剣術を極めた異端の実力者であった。
このことをきっかけに良くも悪くも学校中から注目の的になってしまったレイコルトは数多くのヒロインたちと交流を重ねていくことになる。
有史上二人目となる天才魔導士に、献身的すぎる専属メイド。飄々としたクラスのムードメーカに、果てには一国の王女など。彼女たちと共に数多くの陰謀に巻き込まれていく中で、彼の名は学校の枠を超えて世界へと轟いていく。
これは欠陥品と蔑まれた少年が一振りの刀と卓越した剣術のみで魔道を切り開く英雄譚。
※この作品は以前の自作品に改訂を加えて新たに作り直したものです。また本作はカクヨム様でも同時並行しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 15:12:48
15902文字
会話率:29%
【失礼ですが、どちら様でしたっけ?】
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見
知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 13:45:40
57717文字
会話率:48%
<嫁ぎ先の王国を崩壊させたヒロインと仲間たちの始まりとその後の物語>
前作のヒロイン、レベッカは大暴れして嫁ぎ先の国を崩壊させた後、結婚相手のクズ皇子に別れを告げた。そして生き別れとなった母を探す為の旅に出ることを決意する。そんな彼女のお
供をするのが侍女でドラゴンのミラージュ。皇子でありながら国を捨ててレベッカたちについてきたサミュエル皇子。これはそんな3人の始まりと、その後の物語―。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 10:48:53
283072文字
会話率:50%
浮気ですか?どうぞご自由にして下さい。私はここを去りますので
結婚式の前日、政略結婚相手は言った。「お前に永遠の愛は誓わない。何故ならそこに愛など存在しないのだから。」そして迎えた驚くべき結婚式と驚愕の事実。いいでしょう、それほど不本意な
結婚ならば離婚してあげましょう。その代わり・・後で後悔しても知りませんよ?
※「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 06:36:22
207278文字
会話率:52%
二人の女神に祝福されしクルシウス大陸。その北部には魔族と呼ばれる者達の国、アルカンディア帝国がある。
長きに渡りその帝国の一角を支えて来た獣王将軍ガデラインの長女であるペルディータは魔力があっても魔法自体はからっきし。しかしその代わりに物を
自由に動かす不思議な力を持っているのだが、何故か父親からはその力を極力使わない様にと常々注意を受けていた。割と便利なのでうっかり使ってしまう事がしばしばあり、今では父親どころか専属メイドにまで怒らる始末である。
そんな彼女の夢は立ち遅れてる自国のファーマシスト(薬師)に憧れ独学で専門書や薬草を集めて勉強をしていたが、文武両道を旨とする父の教育方針で日課としてやっている剣術や多様な座学の合間にするしかなかった。
悶々と日々を過ごす十五歳のある日、嘗ての敵でもあった人族の国、マージナル王国の王立学園へ皇女殿下の名代として留学する事を打診され、国外への憧れも相まって魔族の者として初めて学園へ行く事になるのだが……。
そこで出会う聖女のルームメイトやその婚約者の王子、そしてやたらと気に掛けてくれる見覚えのある青年との学園生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 08:36:50
232402文字
会話率:57%
ユーレシア大陸西部アトランティット州の北西端にある国、ニューライト魔女王国に住む孤児、ローズマリーは魔女王国の支配者、『テラ・ニューライト』の側付き――専属メイドとして推薦状を受け取った。
推薦によって専属メイドとなったローズマリーはメイ
ドとしての仕事をこなしながら、強大な魔法を扱う大魔女の魔法に惹かれ、自身も魔女を目指すことに。
見習い魔女ローズマリーは、アトランティット州に渦巻く魔法使いたちの陰謀や争いに巻き込まれ、魔女の視点から様々な世界を見る事になる。
そんな魔法使いのハイファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:56:19
25639文字
会話率:44%
転生してチートな魔力をもらったけど、実家での暮らしに嫌気がさして、家出した子爵令嬢です。いろいろあって、“呪われた”伯爵令嬢の専属メイドになりました。可哀想な境遇の、とても可愛いお嬢様。ベッタリ甘えてくるところが愛らしい大切なお嬢様です。
でも、なんだか、時々お嬢様が変な視線で私を見てくるような気がして――?
※駄文です。心の広い方向け。
※ガールズラブ・百合要素を含みます。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 23:49:51
555269文字
会話率:51%
俺の名前はオグナ・アウラ・ベルグンテル。ベルグンテル王国の第五王子だ。
第五王子という肩書は何だか凄いと思うかもしれないが、実際には何の権力も持ち合わせていない。容姿もぱっとせず、専属メイドからはダサいと言われるし、スキルだって役に立たな
い。根暗で陰湿な陰キャ、それが俺。
己が無能であると正しく理解している俺は部屋に閉じこもり、悠々自適なニート生活を堪能していた。
そんなある日、国王である父が俺の部屋にやって来て大切な息子に優しく言った。
「大切な息子お? 大して働かず、グータラしている穀潰しのニートがぁ? そんな穀潰しが野たれ死のうが何とも思わん。さっさとダンジョンに潜って、『神様のスキル』を手に入れて来るのだ」
こうして俺の華麗なるニート生活は終わりを告げ、役に立たない『空気になる』というスキルをぶら下げダンジョンに挑むことになってしまった。
あぁ、早く部屋に帰って引きこもりたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:44:01
182815文字
会話率:37%
「私はあなたを絶対に許さないッ!!」
シュトラス王国第一王女カノン・シュトラス・ディスペラーの専属メイドであるエト・カーノルドは、選考の場で、貴族の中でも身分の低い自分を選んでくれた事を光栄に思いカノン様に一生ついていくことを誓った。
上位貴族の同僚には、ぞんざいに扱われてもカノン様に仕えられるのであれば、小さな嫌がらせは全く気にならなかった。
しかし王女16歳の誕生日に事件が起こった。
王女の側使いの女性が1人死んだのだ。
死因は服毒である。
死んだ女性はよくエトに嫌がらせをしていた者なのでエトによる怨恨ではないかという噂が持ち上がってしまった。
「私は、私はそんな事やっていません!」
否定したが同僚達は不信感を募らせるばかりだった……。
そして王からは数日の謹慎を言い渡された。
「大丈夫、私は貴方を信じているわよ。必ず私が犯人をみつけるから安心して」
王女にそう言われて心は少し軽くなり、彼女を信じて待っていようと決めた……しかし。
王女側使いの死、それは悲劇の始まりにしか過ぎなかったのだ……。
ーーこれは普通のメイドである少女が敬愛する主の為に様々な苦難を乗り越え残酷な運命に抗う物語である。
1章はメイドになるまでの物語で、2章からメインの内容となります。
2章の中盤から暗い話になりますのでご注意下さい。
2020 6月6日3章スタート!!
他サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:04:12
363892文字
会話率:44%
同人ゲーム世界に転生!?
しかも悪徳貴族の一人息子としてだと!?
死ぬ直前までやりこんでいたゲーム『悪徳貴族の生存戦略』の主人公、ジャック・ジラールに転生した俺は、息子の才能に恐れた両親から永眠する毒を飲まされた直後の肉体に目覚める。
生き残るためには両親を殺さなければならない。
すぐに行動して両親の排除に見事成功するが――バカな統治を続けていたせいで、領地は荒れ放題だった。
このままでは反乱が起きる可能性がある!
しかもゲーム通りに進めると、専属メイドや家令は裏切る可能が高い!
俺は安心して贅沢三昧な生活をしたいのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 22:16:25
616013文字
会話率:30%
クラス1のクールな美少女、氷室崎佐折。彼女は今、若狭翼の家で専属メイドとして働いている。ヤングケアラー介助法、その対象者として選ばれたのが翼だった。最初は困惑ばかりだったが、彼女の素の不器用さ、そして優しさに惹かれていく翼。心温まる、半同棲
でのじれったラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 17:00:00
26572文字
会話率:52%
「……お前には失望した。まさか家名に泥を塗る『無能』だったとはな……!」
八歳の魔力測定の日、伯爵令嬢ティリアは何の力もない「無能」の烙印を押されてしまう。
その日から義母や義妹には奴隷のように虐げられ、幼馴染の青年の励ましだけを頼りに生き
てきた。
だが義妹と幼馴染の婚約が決まり、幼馴染からは「愛人になってほしい」と迫られ、遂に耐え切れなくなったティリアは伯爵家から逃げ出す。
頼る宛てもなく王都へやってきたティリアは、そこで悪人に追われていたユニコーンの雛を保護することに。
なんとそのユニコーンは、名門公爵家から逃げ出したものだった。
ユニコーンを助けたティリアは公爵家の令息であるアルヴィスに気に入られ、ユニコーンの世話係兼アルヴィスの専属メイドとして公爵家で働くことに。
二人でユニコーンを育てるうちに、徐々に惹かれ合っていくティリアとアルヴィス。
やがて、ティリアが貴重な聖属性の使い手だという驚きの事実が発覚するが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 22:34:43
166873文字
会話率:34%
公爵令嬢の専属メイドが主人の代わりに舞踏会に参加して、美少女の断罪追放を阻止する。ほか全三章。
【あらすじ】
普段は、公爵令嬢の専属メイドとして働くマキナ。見た目は地味で、特徴が無い事が特徴のような控えめな女性である。だが、その正体は
特殊な才能を持って問題解決に当たる公爵家のエージェントであった。
ある日、お嬢様からマキナに一つの指令が下される。
「あなた、私の変装をして舞踏会に出席しなさい」
かくして、周囲にばれないよう変装して舞踏会に参加するのだが、国家の安全にかかわる問題が発生する。
マキナは、お嬢様になりきって美少女の断罪追放劇を阻止するため頑張るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 08:00:00
25275文字
会話率:34%
いつも惰眠を貪っているお嬢様キュート・サイレンス
彼女は学生時代かなり優秀『だった』らしいがある日を境に学校に行かずお屋敷にこもった
それから二年後何故か父が専属メイドを雇った。その後教鞭をしてほしいと陛下からお願いされて惰眠を貪るために頑
張るお嬢様の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 23:00:00
1423文字
会話率:48%
兄が公爵家の令嬢に婚約破棄をしたがため、両親の圧政やら汚職やらが露見したカーティスト伯爵家。
「アホくさ」
その伯爵家の妾(めかけ)の子である次男“アルト”は、母を見殺しにされた復讐もかねて没落して行く様を楽しみにしていたが、もう馬
鹿馬鹿しくて仕方がなくなってしまい、16歳の頃に逃亡した。
12歳になると女神より授かるスキルは【黒雷】と呼ばれる強スキル。兄の顔を立てる意味でも使いこなせないフリをしていたが、実は世界でも指折りの実力者である。
彼の逃亡に気付き、すぐに追いかけて来たのは執事長のオーウェンと専属メイドであるレイラ。
「全てを秘匿するぞ」
頑なに側を離れない2人に渋々同行を許可。
王国の貴族間では強スキルのアルトはなかなかの有名人であり、身元がバレてしまえば馬車馬のように働かされる危険がある。
その防止として2人に祖父と妹という役職を与え、辺境都市で量産型の冒険者を演じるという隠蔽生活を送る事となった。
薬草採取にゴブリン討伐、ダンジョン探索。
アルトはスキルを封印し、視線誘導という技術をフル稼働させ、見事、剣士として「冒険者A」として平穏を手にした……はずだった。
「聖女……?」
潜伏を決めた辺境都市のボロ宿。
それは、平民あがりの地味すぎる聖女として勇者パーティーに参加しているエリスの実家であったのだ。
「バラしたら殺すから」
貴族との間に無用な軋轢を生まないため、地味なフリをし続けていたエリスは、冒険者Aに素顔を見せてしまい即座に脅した。
それが、「『王国一の魔導師』になるの可能性を持っている」と王家が必死に探しているアルト・エン・カーティストだとは知らずに……。
「護衛騎士として私から離れる事は許さないから。断ったら強姦されたって通報するし」
「や、厄介な事になった、クソッ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:00:00
127863文字
会話率:37%
貴族御用達の王立学園の卒業パーティー。
伯爵家の次男であるギルベルトは、親友の公爵令嬢のミーシャが泣きながら嫌がっているのに耐えられず、しつこく言いよるメイル王国の第一王子ロリド殿下を殴ってしまう。
「貴様! 何をしたのかわかってい
るのか! 斬首だぞ!」
顔をパンパンに腫らして、泣き叫ぶロリドにギルベルトは自分が犯してしまった罪の重さを知る。慌てて逃亡準備に取り掛かったギルベルト。
(ヤバい! ヤバい! ヤバい!!)
昔ながらの不幸体質に斬首は決定した物として、両親に謝罪文を残し即座に逃亡に入ったが、実はそれほど大事にはなっておらず、むしろ王子を正してくれた学友として、王国指名手配を受ける事になる。
そんな事とはつゆしらず、神から与えられたギフト【未来視】を駆使して華麗に逃亡を続けるギルベルト。
その後に続くのは1人の影。
「ご主人様。私もお供致します」
幼い頃から共に育った専属メイドのセリアであった。
ギルベルトを許すことの出来ないロリドは数々の刺客をギルベルトに送ることになるが……。
これは、勘違いから始まった逃亡生活の中で、専属メイドとの絆を深めながら、不幸体質のギルベルトが数多の苦難に巻き込まれながらも、それを救済し、念願のスローライフを手にするまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 20:00:00
193492文字
会話率:38%
冠城 学(かぶらぎ がく)は世界を股にかける大企業、冠城グループの御曹司。学は次期当主としての人生と冠城の名に嫌気が差して、高校進学と共に実家を出て1人暮らしをする旨を厳格な祖父に提言。結果は……まさかの快諾!? しかし、学の専属メイド姉
妹の同居が条件だった。——それじゃあ1人暮らしでは無い!
晴れて(?)3LDKに姉妹メイドと住むことになった学は、5つ年上のクレイジーな姉「舞桜(まお)」と同い年のSっ気な妹「珠李(しゅり)」に振り回されることになる。
学の苦難はそれだけに留まらず、クラスメイトになった学年イチと呼び声高い美少女「安良岡歌弥(やすらおかうたみ)」が突然、恋人になろうと持ち掛けてくる。そんな彼女を珠李は気に入らずバトル勃発! 理科室に閉じ込められたり黒服たちに追われたりする!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 21:00:00
183869文字
会話率:63%
予想外の出会いだった。
俺、守神晃《もりがみこう》が一人で街を歩いている時だ。
我が校の生徒会長、大平有希《おおひらゆき》と出会った。
銀髪ロングの綺麗な髪。凛とした表情の中に、どこか愛らしさもある整った顔。高校生離れしたス
タイル。
男の理想の具現化の様な容姿は夢の世界から抜け出してきた妖精のようだ。
生徒会長という役職についているだけあり、学校の中では厳しい姿勢を見している。
風紀を乱す者には臆することなく注意する。相手が生徒であれ、先生であれ、関係なく。
そんな真面目な生徒会長は学校でも人気者であった。
そんな彼女が──。
メイド服を着ていた。
我が校はバイト禁止。バレれば停学になるだろう。
彼女の秘密を知った俺は生徒会室に呼び出されてしまう。
「私は今日から守神くんの専属メイドになります」
秘密を守る代わりに彼女は俺の専属メイドになってくれるらしい。
生徒会長の秘密を知ったら専属メイドになってくれた彼女との高校生活が幕を開ける。
※カクヨムでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 12:34:16
576304文字
会話率:53%
夕陽が染まる草原で一人の少女の声が辺りに響き渡る。
「ハルタ~ン!どこにいるの~! ハルタ~ン!出ておいで~!」
ご主人様の可愛い声が聞こえる…… 急に居なくなった俺を探しているんだな!
『ご主人様! 俺はここだー! 今、行くから待っ
てくれ!』
俺は少女に近づき、両手で俺を持上げた。
「も~ どこ行ってたのよ。心配したんだからね!」
そう言って、俺の胸に顔をうずめた。少女は笑いながら俺に向かって、
「じゃあ、暗くなってきたから早く帰りましょう」
と言い、俺を両腕で抱っこをして歩き始めた。
横からお嬢の専属メイドのレイニーが
「まったく、どこに行ってたんですか? お嬢様は本当に心配してたんですよ!」
と言いながら指で俺の顔をツンツンと突いてきた。
「きゅーう きゅーう 『ごめんよ! ご主人様!』」
そうして、ご主人様と帰路についた。
短編小説 『いじめられ公爵令嬢と異世界転移たぬきのモフモフ! ~おまえらに俺のばけ学を見せてやる!~』の連載作品になります。
『追放?された第三王子と魔境の森の魔女の村 ~第三王子は王様を目指す~』も併せてお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 03:00:00
15805文字
会話率:40%
クリスティア・アルステリア(通称クリス)は、現在十六歳の少女である。
大国、アルステリア王国の王女は今、無実の罪によって兄に殺されようとしていた。
しかし、そんな彼女に救いの手が現れる。
彼女の専属メイドのリーナが、身代わりになって助けて
くれたのだ。
こうして逃げ出したクリスは、クレアと名を変えて平民として生きる事となった。
これは、王族ではなくなったクレアが、幼い頃から想い続けた人と結ばれるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 08:00:00
6391文字
会話率:38%
【主役は令嬢ではなく癖の強い2人のメイド】
「わたくし、婚約破棄しようと思うの」
侯爵家令嬢のフィーリアは第2王子との婚約に不満がある様子。突然の婚約破棄発言の裏には様々な原因があった。
これは一時的な気の迷いか、それとも……
高位
貴族の結婚事情。
周りとの温度差。
婚約者とのすれ違い。
お嬢様の幸せを誰より願う専属メイド、物理のエリル&頭脳のミントが婚約破棄回避のために尽力する。
***
この作品はアルファポリス、pixivにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 22:08:35
102761文字
会話率:44%
~ガチクズ悪役令嬢のマリアさんが「聖女マリア」へと登り詰める奇跡の物語~
【1行あらすじ】
これは性格ガチクズの侯爵令嬢マリアが、他人を陥れようとしては失敗して、どころか逆に幸せにしてしまう姿をざまぁと眺めてほのぼの楽しむお話です。
【
あらすじ】
マリアは莫大な資産を持つ名門セレシア侯爵家の一人娘。
しかしその性格ときたら、どこに出しても恥ずかしくないガチクズな悪役令嬢でした。
庶民や貧乏人を見下すのは当たり前。
短気ですぐキレて、ワガママで自己中でガチクズで、他人の足を引っ張って不幸になるのを見るのが大好きです。
今日も今日とて他人の足を引っ張るために、マリアは侯爵家のお金&お父さまの権力を湯水のようにつぎ込みます。
時には自ら徹夜をするなど、他人の足を引っ張るためならマリアが努力を怠ることはありません。
しかしマリアがどれだけクズムーブをかましても、「風が吹けば桶屋が儲かる」のごとく、なぜかマリアの意に反して周りはみんな幸せになっていきます。
理不尽にいびり倒したはずの専属メイドは、隣国の王妃に。
陥れたはずのにっくきライバル令嬢は、巨大帝国の皇太子妃に。
芸術留学の夢を叩き潰したはずのクラスメイトは、大陸中に名を知られる天才デザイナーに。
「どうしてこうなった……?」
マリアは今日も首をかしげました。
これはそんな女神に愛されすぎた悪役令嬢マリア=セレシアが、なぜか聖女に祭り上げられてしまう世にも奇妙な物語……
(*)カクヨム併載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 20:04:17
94348文字
会話率:40%
なろうタイトル風に超絶長文にしてみると。
とある大国で自他と共に認める怠惰でグウタラな第五王子ですが。実は世界最強の存在であり。全ての事柄を超一流以上に出来る【万能の天魔】であり、七つの大罪が一つ【怠惰】を操る【怠惰の天魔】であり、ありとあ
らゆる全ての存在。それこそ神さえも消滅できる【消滅の天魔】ですので。超絶美女の専属メイドと一緒にありとあらゆる問題事を面倒と言いながら速攻解決させてグウタラに怠惰に生きます。もちろんその過程で俺の事好きになる女の子が増えていくので気が付いたらハーレム作ってました。
てな感じです。
もしよろしければブックマーク・ポイントをお願い致します。
作者のモチベーションアップに繋がります。
作品タイトルは変わるかもしれないのですが許してください。
一応今の所はこのタイトルで行くつもりです。
略すとしたら、自他五注・ジタゴチュですかね。うん。癖の強い略し方だな。
何か矛盾点や気になる点がございましたら感想欄でお願いします。出来る限り直します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 19:00:00
312969文字
会話率:36%