BOMB!
どこかで、爆発している。
人が、どこかで、爆発している。
未だ、爆発している。
忘れた頃に、爆発している。
一日、2,500キロカロリー。
これが、人一日の、摂取可能カロリーである。
これを、1,000キロカロリー上回れ
ば、その人間は、爆発する。
一食、800キロカロリー。
これが、人一食の、摂取可能カロリーである。
これを、300キロカロリー上回れば、その食事は、爆発する。
健康対策の為、生活習慣病対策の為、この仕組みが作られてから、久しい。
カロリーの取り過ぎが、爆発を誘引することになってから、久しい。
幾ら注意・喚起・警告しても、野放図に太る人間は、後を断たない。
世界的に、後を断たない。
先進国の、健康年齢低下。
途上国の、寿命年齢低下。
中堅国の、若年層不健康化。
世界的に、健康対策に手を打つことは、気象対策と並んで、待った無しとなっている。
ベルデは、歩く。
車道を、消防車と救急車が、行き過ぎる。
最近では、すっかり、消防車と救急車の出番は、少なくなる。
正確に云えば、カロリーに関する爆発で、消防車と救急車が出動することは、少なくなる。
カロリー・スカウターが、出来てから、だ。
カロリー・スカウターを、一人一台、持つようになってから、だ。
カロリー・スカウターは、サングラスの様なもの。
眼許に、装着する。
カロリー・スカウターを通して見た食物には、表示される。
その食物を摂ることで、摂取するカロリーが、表示される。
カロリー・スカウターは、表示する。
レンズ面に、その日の摂取カロリーを、表示する。
《あと何キロカロリー、摂取可能》かも、表示する。
カロリー・スカウターがあれば、爆発することはない。
爆発に巻き込まれることも、まあ、無い。
それでも、時に、爆発が、起こる。
カロリー・スカウターを使っていても、爆発が、起こる。
人間の思考停止・自暴自棄は、恐ろしい。
人のことを考えないことは、恐ろしい。
人間の性は、悲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 10:36:29
21157文字
会話率:30%
世界を救うため二人は壮大な旅へと飛び立つ。
最終更新:2024-02-21 14:10:20
5510文字
会話率:67%
三年間付き合って別れを切り出された彼氏からの電話に、淡い期待をいだいてよく待ち合わせに使っていた喫茶店へ出向く。彼の顔を久しぶりに見たら嬉しくて、たまらなかった。
「職場で俺たち別れたこと噂になってるんだよ。その後、お前がブクブク太ったの
まで俺のせいにされてたまらないよ。どうにか、しろよ」
けれど、彼の口から出た言葉はやるせなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 10:08:01
1179文字
会話率:11%
・病院へ行きました。
・お詫びします。
・看護師さんの底力を見せていただきましたああああああ!!
最終更新:2023-10-23 22:23:50
3739文字
会話率:0%
私の友人はあんまり食べない。
そもそも太る要素から遠い世界で生きている。
それでも日々体重の増加と戦って生きている。
今日も多少の自虐を交え、ぽやんと話をしている。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いませ
ん。
注意事項2
今日もしこたま甘い匂いを嗅ぎ、大食い系動画を楽しんで見て、休日に備えます。
何食べよーかなー!! ※クソデカボイス。
(ぽっちゃり思考)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 19:06:40
1226文字
会話率:40%
本日食したもの、ご飯一膳、ベーコン部分六分の一のベーコンエッグ、味噌汁半分。
お昼は君とカレーを食べた後、三時のおやつになりました。
『甘味が、恋しいです』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
言い訳を重ねて、ドーナツ、ケーキ、ココアフロートを我慢しました。
禁断症状がこの小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 16:21:49
1177文字
会話率:36%
プロテインサプリを摂り過ぎな方がいるんじゃないかって、そんなお話。
最終更新:2023-07-05 21:25:25
3073文字
会話率:0%
中学二年生のクラス替えの直後に、大木萌子の平和な日常は崩れ去った。
あいつらから酷い暴力を受けるようになったからだ。
この部屋から出られなくなって、もう五年になる。
ひとりぼっちの部屋で萌子は、いつものように悩んでいた。
夜中に食べ
たら太ってしまうだろうか?
分かりきった疑問に「太るに決まってんだろ!」と、声に出して自分にツッコむ。狭い室内に虚しく声が反響した。
ふと、姉の事を思い出す。
二年前まで一緒にこの部屋で過ごしていた姉は、体重が八十キロを超えた頃に出て行ってしまった。
部屋に鳴り響くノックの音と共に、意外な結末への扉が開かれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 10:48:53
7053文字
会話率:9%
王女との政略結婚を間近に控えた公爵貴族の俺だったが、ある日、王女側から婚約破棄を一方的に伝えられ、無精な見てくれを非難され家から追放処分を受けた。一般常識もろくにしらない俺は、路頭に迷う事になる。空腹で死にかけたところを、駆け出し冒険者パー
ティーに救われた。礼を言う折り、そのパーティーのリーダーから、仲間入りの誘いを受ける。でも俺、何の取り柄もないただの無精なデブなんだけど……
思いがけない申し出に、一喜一憂した。
……そして頑張った。
でもあれ? 冒険者になって随分立つけど、ただ更に太るだけなんだけど。
……そして、きてしまった戦略外通告。明日からどうするんだ? 俺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 18:10:05
7597文字
会話率:31%
婚約破棄された公爵令嬢ソル・リーシャ。彼女は小説《華咲く王宮恋歌》の悪役令嬢だった。小説を読んでいた羽田梨紗は自身が憑依、もしくは転生したことに全てが終わってから気付いた。意識を取り戻した今、彼女は平民として暮らすことになる。元悪役令嬢のご
飯作りと自身の肥育、今ここに開幕!(1話目に暴力表現が含まれます)
pixiv、小説家になろうでの連載です
無断転載、翻訳、配布は御遠慮願います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 11:34:43
9937文字
会話率:35%
消化良くて太りそうな食事が知りたいのです。
賢者の皆様教えてください。
最終更新:2022-07-17 15:03:46
2035文字
会話率:7%
食べるのが好きなカーライル伯爵令嬢のリーゼロッテは太ったことを母親に気づかれる。ごまかそうとしたけれど、母親は許さない。出逢いの場である夜会そっちのけで食べていたこともあり、罰として一週間後の夜会は太る前のドレスで行くように厳命される。
そ
の夜会で一人の男性と知り合うが──。
肉食(文字通り)令嬢の、勘違いから始まって何故か纏まってしまう恋物語。
ヒロインとヒーロー視点の落差がひどいです。
全4話の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 22:00:00
12297文字
会話率:35%
自分の愚かさを噛み締めながら、カップ焼きそばを噛み締めないか?
太るけど。
最終更新:2021-07-25 21:44:14
2976文字
会話率:0%
どこで、何を間違えたのだろう。
絶壁からの身投げ。そうして目覚めたら、私は幼い体に戻っていた。
ぷっくりふくよかな侯爵家の令嬢。……子供のころから贅沢三昧。そりゃ太るわーって感じの食生活だったもんなぁ。
……あれ、ワタクシってこん
なしゃべり方だっかかしら。
記憶が、これは、前世の記憶?
そう、これはピチピチJKこと、この私――柚葉のお話でもある。
私は今世の末路を知ってる。暴虐の限りを尽くし、だれからも疎まれ、そうして幕を閉じた。
変われるものなら変わりたいと、そう願った。
任せなさい!
私が助けたかった人は、すべて助ける。すべて守る。すべてを「やりなおす」。
これは、悲劇を乗り越える悪役令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 01:26:41
3833文字
会話率:15%
人(ホームレス)が痩せ細り、鳩(カワラバト)が肥え太る街、新宿。この皮肉な街で一人のホームレスが自らの信念のために動き、何かを変えようとする短編小説。
最終更新:2021-04-10 17:18:21
3912文字
会話率:39%
古来より創作活動とアルコールは密接に結び付いてきた。私もアルコールに依存しながら創作活動をしている者の一人である。しかし私は禁酒する事を決意する。太る、太る。飲酒執筆をすると私はどんどん太ってしまうのだ。肝臓もダメージ受けるしこのままだと不
幸になるの間違いないじゃんか!?オレ、飲酒やめるってばよ!!!サスケぇ!!!(絶叫)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 20:50:17
473文字
会話率:0%
落書きのような詩のような。
飴を食べるだけ。
最終更新:2021-02-03 02:27:17
208文字
会話率:0%
公爵令嬢マルタは太り過ぎた見た目から婚約を破棄されまくってしまっていた。そして、とうとう25歳にして100回目の婚約破棄を迎えてしまう。
マルタはどすどす屋敷に帰ろうとして――その時、大嫌いな執事のイルーツェクから衝撃の告白をされ、そのま
ま刺されてしまった。
告白の内容は、意図的にマルタが太るように動いていたというイルーツェクの歪な愛であり、それを知ったマルタは「イルーツェクと出会う前からやり直したい」と思いながらに意識失い――気が付くと10年前へと戻っていた。
10年前というとイルーツェクを雇う前であり、そして太る前でもある。マルタは「イルーツェクさえ雇わなければ自分の人生はおかしくならなかったハズ」として、雇わなくなるように動いてみるものの……?
※、タイトル変更しました。『公爵令嬢は100回目の婚約破棄のあとに10年前に戻りました。』→『10年前に戻りました。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 19:34:11
20151文字
会話率:36%
この国の経済は不思議なことに俺の体重と連動しており、俺が太れば太るほど国が豊かになるのだという。もし他人にこの特殊な『体質』がばれてしまえば、金もうけのためのモルモットにされてしまうに違いない。事実を知るメイドとだけ秘密を共有しできるだけ平
穏な日常を送りたいのに、メイドは俺を太らせようとしている!
デブになるのは避けたい主人公と、主人を太らせて一獲千金したいメイド、事情は知らないが最近太りだした主人を見ていられないトレーナーの3者が入り乱れるラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 00:26:35
13451文字
会話率:34%
怪獣ぺこりが世相をボヤキまくって、お腹が減ってまた太るエッセイもどき。
最終更新:2020-05-16 18:30:32
734文字
会話率:0%
巨大彗星が地球をかすめて飛び去ったその日から、日常に非日常が混じり始めた。
まるで現実感の無い魔法少女という存在に自分が変身し、初めて少女は自分が非日常の中に迷い込んだことを知る。
小憎たらしいマスコットと、魔法を使えば使うほど太ると言うデ
メリットに怯えながら、少女は今日も世界を救いに呪詛を吐きつつ向かう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 14:47:48
13929文字
会話率:22%